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2008年8月22日 (金)

大阪の思い出。

去年の8月2日木曜日に、生まれて初めて大阪に行ってきた。その年の春先、モーニング娘。の道重さゆみがやっているラジオ番組、「今夜はうさちゃんピース」で話された内容、小学生時代に大人しい子で通学途中に拾ったダンゴムシを机の引き出しで飼っていた、男子から「みちし原人」と呼ばれていてそれがとても嫌だった、などをインターネットで知り、興味を抱いた。モーニング娘。だとかハロー!プロジェクトだとかにはそもそも興味はなかったのだが、世間一般的にもいい感じで人気が停滞してきて、B級感も漂ってきたので、ネタとしてチェックしはじめた。日曜昼にやっていた「ハロー!モーニング」などを観るうちにメンバーの顔と名前も一致してきたが、6期メンバーの道重さゆみについては自己愛の強いブリッコナルシストキャラという印象で、特に好きなタイプではなかった。しかし、これらのエピソードを知り、また、同番組ホームページで公開されていた私物の髪飾りの画像を見て、オレの中で遠い昔に忘れてしまった、しかし何かとても大切なものが蘇った。その過程については、当時のmixi日記に綴られていて、このブログの冒頭にまとめてある。好きな想いが募れば、本人を直接見たいというのは自然な流れなのだが、モーニング娘。のコンサートというのはだいたい土日祝日しか開かれていなく、そういう日は決まって仕事があり、自由に活動できない。この日の大阪ラジオ公開録音の話は以前から知っていたが、まさか大阪まで行くなどという発想は一切無かった。しかし、ある金曜日の夕方あたりに急遽、閃いてしまったのだ。それは楽しみで楽しみで仕方がなかった。しかし、その3日前の月曜日に突然用事が入り、その日の大阪行きは難しくなった。そうすると今度は7月31日の火曜日に代々木のスタジオでFM放送の公開生放送があるという情報が入った。これには何とか行けそうだ。行ったのだが、スタジオのガラス窓越しに数十秒間だけ見てすぐ移動という形式で、いわゆるループというやつも駆使したものの、オレの位置はちょうど道重さゆみの斜め後ろであり、相当な至近距離でありながら後姿と横顔しか見られないというそうとうな焦らされ感。いや、こういうのは嫌いではないのだが。そして、色々なリスクを背負って、後はどうにでもなれという思いで、当日は新幹線で大阪へ行った。何かに突き動かされるようにこのような行動を取っている自分にびっくりした。

MBS毎日放送が主催しているオーサカキングというイベントの中で、道重さゆみと光井愛佳がラジオ番組の公開録音にゲスト出演する。このオーサカキングというのは関西の方々にはかなり有名なようで、大阪城の周りをかなり広く使って、出店やライブなどいろいろなことをやっている。このイベントもそうなのだが、ラジオ番組はせいぜい1時間ぐらいなので、あとはせっかくなので大阪観光などもして帰ろうと思っていた。しかし、初めて真正面から見た本物の道重さゆみの美しさに衝撃を受けすぎて、他のことは一切する気になれなかった。しかも、よく考えるとオレは大阪の街についてまったく知識がなく、とてもじゃないが観光できるような感じではなかったのだ。道重さゆみを生で観たことにより、オレは放置してきた過去やいろいろなことに落とし前を付け、ふたたび理想を追求していくことを決意したわけだが、先月の7月30日から31日にかけ、このきっかけを確認することと、今度こそ大阪観光をちゃんとしてこようと思い、今度は飛行機で大阪に行ってきた。つまり、道重さゆみとは一切関係の無いただの旅行の覚書を以下、だらだらと書いていく。まったくブログの趣旨がまったく分からなくなってきた。いや、あくまでモーニング娘。道重さゆみさんをめぐる自分探しブログなのだから、これでいいのだ。

今回はガイドブックも3冊熟読し、Googleマップでシミュレーションも何度もした。1ヶ月前からあれこれ計画していたのだ。朝7時半の飛行機で羽田空港を立って、8時35分に大阪伊丹空港着。電車の乗り換えまでちゃんと計算して携帯電話に記録してきたので、この辺りは万全である。モノレールと阪急電車で梅田まで出て、2000円で1日乗り放題というスルッとKANSAI大阪周遊パスというのを買う。最初の目的地は海遊館という水族館である。今回は主にベタでコテコテの大阪を堪能したかったのだが、ガイドブックを見ているうちに、やはり水族館好きのオレとしてはここは外せないという気分になってきたのだ。UFJは初めからどうでもいいと思っていたが、ここは行ってみた。駅から歩いている段階で子供の言葉が大阪弁というだけで相当テンションが上がった。隣にある天保山マーケットプレイスというところにレトロな大阪をテーマにしたフードパークのようなものがあり、ソースやマヨネーズの匂いに興奮を覚えた。海遊館は実に水槽が大きく、目玉のジンベイザメも大迫力。個人的にはデカい亀が大いに気に入った。いくらでも楽しみようはあったのだが、この後も行きたいところが目白押しだったので、36分間で全部見終わる。

梅田に出て、阪神デパート地下のフードパークへ行く。よくあるデパートのフードパークと変わらないのだが、とにかく老若男女さまざまな層の方々がお好み焼やたこ焼きなどを立ち食いしていて、衝撃を受けた。ここでは名物だといういか焼を買った。大阪でいういか焼というのはいかを丸焼きしたものではなく、生地の中にいかと玉子を入れて焼いたもの。平日の昼間だというのに行列ができていた。さすがに立ち食いするほどネイティブに溶け込めず、お土産用にしてもらって、カバンに入れて移動した。1枚160円と激安。次は阪神梅田駅改札近くのジュースコーナーで140円のミックスジュースを飲むことにした。いろいろな果物を混ぜたジュースのことだと思っていたのだが、果物と牛乳を混ぜたもののことだった。これは結構みんな知っているみたいで、単にオレが無知だっただけみたいだ。喉が渇いていたせいもあるのだが、これがまた激しくヘルシーで美味く、感動した。

さて、いよいよ最大の繁華街、なんばへ突入である。ガイドブックを見ている中で一番食べたかった道頓堀今井のきつねうどんをまずは食べるのだ。雑誌やテレビで見覚えのあるタコやカニやフグの巨大看板にテンションが上がるものの、この道頓堀今井といううどん屋さんが一向に見つからない。地図を見ても場所は間違いないのだが。よく見ると、今日は定休日だった。ガイドブックにもちゃんと書いてある。かなり緻密に立てた計画がこの時点でメチャクチャになる。ずぼら屋という土産物屋で限定キーホルダーなどの土産を買い、夕方に食べようと思っていた自由軒という食堂で名物カレーを食すことにする。いきなり髪を染めたインパクトのある女性店員が案内してくれる。ドライカレーのようなものに生卵がのっかっているのだが、これをかき混ぜて食べる。これもガイドブックで見て一目ぼれしたメニューだったのだが、かなり美味かった。それにしても店員と客の会話を聞いているだけでも漫才の掛け合いのようであり、とても面白い。北極というアイスキャンディー屋さんで奥さんに頼まれていたペンギンのキャラクターのキーホルダーを買う。タワーレコードを見たり散策して、地下鉄で新世界へ。

なんばは意外とお洒落で、街で流れている曲もMr.Childrenやaikoなど、思いのほか普通だなという印象があった。そりゃあ大阪だからといっていきなりやしきたかじんだとか憂歌団ばかりかかっているわけがない。しかし、新世界はいきなり70年代歌謡曲のオンパレードである。そして、串焼き屋がたくさんある。白昼堂々とポルノ映画のドギツイ看板があったり、あちこちにある試写室というのは、どうやら東京でいうビデオボックスのことのようだ。有名な通天閣の入り口を見つけたのだが、あまりの寂れ具合に躊躇し、結局上らずに移動してしまった。

ホテルのチェックインまで時間があったので、オーサカキングの会場に入る。今年はオーサカキンギョなる金魚がメインキャラクター。とにかく会場が広い。生演奏やフードやゲームなど、あちこちでいろいろなことが行われている。去年のことを思い出したりしながら、1時間ほどで時間がきたので予約していたホテルにチェックインする。シャワーを浴びて少し休んで、再び移動。またオーサカキング会場を歩いたりカレーを食べたりする。夕方近くになんばへ向けて出発。有名なグリコの巨大看板をデジカメで撮影したりしてテンションが上がる。「ハロー!モーニング」で紺野あさ美も大好きだと言っていた511蓬莱で豚まんを買う。なんばで喫煙を注意されてブチ切れていたご婦人がいたが、20分後ぐらいにそこに戻ると、ブチ切れぶりがエスカレートしていて、警官の数も10人ぐらいに増員していた。警察を追うテレビのドキュメンタリー番組のようだな、という感想を持った。

適当に歩いていたら、どうやら日本橋なるところに出てしまった。この辺りは東京でいうと秋葉原にあたるでんでんタウンなどと呼ばれているようで、家電の店などはもう閉まっていたのだが、アダルトDVDを扱う店などが多数あった。店の外までアダルト女優の立て看板を堂々と出していたり、店の出入り口すぐのところでAVのようなものを流していたりと、その大胆ぶりにドキドキした。よく分からないうちにどういった経路でこうなったのか知らないのだが、通天閣が見えてきた。近くの駅から地下鉄に乗り、ホテルに戻る。夜中に衝動的に街を歩きたくなり、タクシーでまたなんば。TSUTAYAが朝までやっているみたいだ。それから2時間ぐらい歩いて、別に何をするわけでもなく、タクシーでホテルに帰ってくる。

翌日は朝起きてチェックアウトして、奥さんが希望していたぽんぽん船というお菓子を買いに大正という駅のそばにある大六堂という和菓子屋さんまで行く。それからなんばに移動して、念願の道頓堀今井できつねうどん。とにかくスープがたまらなく美味く、これまで食べてきたうどんとは全く別の種類の食べ物という感じがした。満足して、オーサカキング会場へ移動。フローズンスイーツとかを食べながら、場所は異なるが去年は道重さゆみと光井愛佳が出演していたOKステーション前で笑い飯と小藪千豊のラジオ公開放送を聴く。人口雪を降らせるイベントがあったが、雪国生まれのオレからみてもかなり本物に近くて驚いた。魔法の粉もん横丁なる屋台でお好み焼やたこ焼や焼そばを食べる。前日は異なった店舗がそれぞれ出店していたのだが、たこ焼は限定のレトロたこ焼というのが残り5個ということで、それを買った。生地に味がついていて、ソースをかけずに食べるタイプのものだった。今日はスタンダードなソースをかけるたこ焼を買おうと思っていたのだが、気がつくとたこせんというのを買っていた。これはたこ焼を潰してみりん焼せんべいなどと呼んでいた記憶のあるあのオレンジ色っぽい煎餅に挟んだもので、これが食感、味ともになかなかイケる。

少し時間があったのでやはり新世界に行って通天閣には上っておいた。大阪伊丹空港の551蓬莱カフェで冷麺を食べて、19時45分の飛行機で羽田へ発った。実に楽しい大阪観光であったが、道重さゆみのことを知らなければ、おそらく大阪など一生行かないままだったと思う。といったところで、着地点などどこにもないのだが、とにかく道重さゆみのファンになったおかげで、これまで考えてもみなかった体験がいろいろとできて、オレはたまらなく楽しい、ということである。以下、動画。

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