« 今夜もうさちゃんピース#40・#41(2007/07/05・12) | トップページ | 今夜もうさちゃんピース#44(2007/08/02) »

2009年1月22日 (木)

「泣いちゃうかも」など。

モーニング娘。38枚目のシングル、「泣いちゃうかも」が2月18日に発売されるが、数週間前から「今夜もうさちゃんピース」や「ヤングタウン土曜日」でも流れている。ユーロポップ調の哀愁歌謡は個人的にも好きな路線なのだが、今回は道重さゆみのソロパートもちゃんとあるということで、かなり好意的な感想を持っていた。しかし、無料動画配信サイトDohhh UP!でプロモーションヴィデオを視聴するに至って、この曲への思い入れは沸点に達した。

失恋をテーマにした歌詞に合わせて、ヴィデオでは各メンバーの泣き顔をフィーチャーしているわけだが、これが心の琴線にふれまくるわけだ。特に田中れいなの子供のような泣き顔や久住小春の意外性などが個人的にはツボで、それを楽しみに何度も再生を繰り返してしまった。しかし、もちろん何といっても道重さゆみである。

メインヴォーカルを取ることが多い高橋愛、田中れいなをはじめ、新垣里沙、亀井絵里など、モーニング娘。のヴォーカルは湿度が高い歌謡曲的な印象が強い。プロデューサーのつんく♂率いるシャ乱Qが日本人のDNAにふかく刻まれた演歌や歌謡曲への感性をバンドでやってしまったというグループなので、こうなるのも必然なのかもしれない。この中において道重さゆみや久住小春などはどちらかというとポップスよりのヴォーカルであり、月島きらりのソロやレインボーピンクで聞くことができるファニーなスタイルなどは、モーニング娘。とはまた違った魅力がある。80年代のアイドルポップス黄金期とは、つまり軽さと無意識過剰が重要だったわけで、「ミュージックフェア」の80年代アイドル特集で松田聖子の「天国のキッス」をノリノリで歌う道重さゆみのグルーヴ感がモーニング娘。においてはいまひとつ発揮できていないとしても、それは致し方ない。しかし、今回は道重さゆみのソtロパート部分を、唯一歌詞の主人公の独白として差別化するという方法を取っている。

プロモーションヴィデオにおいては、待っているファンを焦らすかのように、道重さゆみの顔のアップがなかなか出てこない。そして、0分46秒のところで、歌のソロパートと同時に初めて出てくる。この切なげにこちら側を見て、1度視線を落とし、ふたたび凝視するこの真っ直ぐなまなざしが美しすぎる。曲は1分04秒あたりからサビに入り、ここのメロディーラインがまた切なくていい。失恋の予感を抱えた泣きだす寸前の鼻の奥がツーンとするような感じが、重く低い鼓動の早まりと共に、ゆっくりとしかし確実にこみあげてくる感じ。「あなたが優しいの分かってる でもその分辛すぎるの」という歌詞の最後の方、1分10秒あたりで、またしても涙目の道重さゆみのアップ。もう何だろう、この感じは。1分21秒あたりで歌っている場面、1分27秒あたりでは雨の中にたたずみ切ないポーズと表情がフィーチャーされる。そして、歌とヴィデオの世界観にすっかり入り込み、油断していると、1分39秒あたり、「泣いちゃうかも」の「かも」の部分で突然の道重さゆみアップ。この目線と首の傾げ方は天才であり芸術。ありがとう。1分46秒と2分01秒あたり、間奏の最初と最後がいずれも道重さゆみである。2回目のソロパートでは道重さゆみが映っていないじゃないか、でももう十分いい映像がたくさん見られたのでいいかと思っていると、パフォーマンスシーンをカメラがパンして最後の辺りはしっかり映っているという心憎い展開。これは2分20秒あたり。2分38秒、「優しさが罪なのよ」、泣きながら歌うアップは3秒間の至福である。あとは3分17分あたりの「かも」、3分30秒、3分47秒、3分57秒と後半はアップが多数。

ここからは「泣いちゃうかも」以外の話題。

先週放送の「ヤングタウン土曜日」で、山口の実家に帰ってふぐを食べた話をしていたのだが、山口県民はふぐのことをふくというらしいのだが、道重家はふぐというと話していた。そして、ふぐを食べたのは年末だとも話していた。先週の「ヤングタウン土曜日」では帰っていたのは2日間だったと話していて、今週の「今夜もうさちゃんピース」では山口に帰った時に初詣に行ったと話していた。ここから察するに、山口に帰っていたのは大晦日から元旦にかけてではないかと推測される。大晦日の恒例だったという早朝に市場でふぐを買ってきてふぐ料理三昧というのが実現できたのだろうかと思ったが、おそらく大晦日の早朝にはまだ着いていない。おそらくお父さん家族の帰りを楽しみにしながら車で買いに行ったのだろう。しかしここまでよその家族のことをあれこれと妄想させてくれるアイドルというのもなかなかいないものだ。

また、「ヤングタウン土曜日」では小倉優子が好きだということも告白していた。顔がとてもタイプなので何をしていても可愛く思えるらしい。以前、何かで見た流出プリクラの落書きで小倉優子絡みのことを書いていたような気がする。

「小学生クイズSP」の数々の回答はまさに天才的なものであったが、中でもインターネットや直の反応を見ると、「手羽先」の評価が高いようである。「愛媛県の球場名にもなっている明治39年に発表された夏目漱石の代表作は?」という問題だが、正解は「坊ちゃん」であり、柳原可奈子は「こころ」、岡田唯は「夏目物語」と答えたわけだが、これに道重さゆみは「手羽先」と回答したわけだ。司会の上田晋也が「もうごめんなさい、僕の手には負えません」「僕の想像を超えてらっしゃるのよ」「女性に失礼だけれどもお前たいがいにせえよ」と言わしめ、道重さゆみのラジオを毎回聴いたり文章にまとめたりしているオレにもどのような過程を経てこの答が導き出されたのかがまったくの謎だった。どうやら「今夜もうさちゃんピース」のリスナーも気になったらしく、その質問を送っていた。どうやら、①愛媛県と愛知県がどちらも頭に「愛」がつくので勘違いをした②愛知県といえば手羽先というのが真相だったようだ。想像のはるか上をいっている。素晴らしい。

テレビ神奈川に「saku saku」というローカル番組があり、もう何年も放送されているが、独特のゆるいノリが魅力である。ブレイク前に木村カエラがレギュラー出演していたりDVDが発売されていることでも知られているが、先日の放送で、「小学生SP」の道重さゆみが少しだけ話題になっていたようだ。某所に貼られたリンクをたどると動画が見つかったので、見てみた。おそらく番組スタッフか誰かが声をやっていると思われる白井ヴィンセントという人形が、こんなふうに言っていた。「すげーびっくりしたのはね、あの、モーニング娘。?...の道重さゆみちゃん?いらっしゃるでしょ?彼女はヤバいよ。あのね、今までのおバカキャラとかなんとかいう...ねえ...小宇宙的な答をするんだよね。もうあれはヤバいね。あれはね、われわれ凡人がね、あの、考えられる回答ではない」。「小学生クイズSP」を見た夜にオレがここに上げた記事の題名が「さゆみは宇宙」、そして白井ヴィンセントも「小宇宙的な答」という感想を持ったようだ。

「今夜もうさちゃんピース」が送信所工事にともない2月いっぱい休止ということで残念だが、番組公式ホームページに山口からのお土産を手にした道重さゆみが写っている。フグのサブレなのだが、このチョイスがまた可愛らしい。そういえば、「モーニング娘。コンサートツアー2009 春 ~プラチナ 9 DISCO」の日程表を見ると、4月4日が山口県の周南市文化会館となっている。ついに念願の山口県凱旋コンサートが実現するわけだ。この感動をぜひ分かち合いたいのだが、例によってオレは土曜日なので行けない。ときわ公園の桜もきれいな時期だろうに。時間とおカネに余裕のある方はとにかくどんどん行って、ぜひ山口県で毎年コンサートが開かれるようになるといいと思う。

« 今夜もうさちゃんピース#40・#41(2007/07/05・12) | トップページ | 今夜もうさちゃんピース#44(2007/08/02) »

未分類」カテゴリの記事

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ