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2009年7月17日 (金)

DVD「モーニング娘。コンサートツアー 2009 春~プラチナ 9 DISCO~。

先日新宿タワーレコードに行った時にJ-POPフロアのレジカウンター脇にあるハロー!プロジェクトコーナーを確認したところ、すでにこれが陳列されていた。これまたAmazonに予約注文するのをすっかり忘れていたのだが、道重さゆみ写真集と違ってこちらは特に急ぎでもなかったのと、DVDはAmazonで買うと発売後でも安くなるので、その場で携帯電話から注文。それから道重さゆみ写真集を買ってそれを何度も見直したり、その他の用事を片付けている間にすっかり忘れていたのだが、ABCマートで靴を買ってインドネシア料理店でナシゴレンと焼ビーフンを食べて帰ってきたら、ポストに届いていた。そこで早速再生である。

いつもは通して見ながら携帯電話のテキストメモに気付いた点を打ち、それをGmailでPCに送って、それを基に作文するのだが、明日は早起きすることを余儀なくされており、深夜1時には就寝すべきなのは間違いない。しかしDVDは約2時間あり、見終わったら見終わったでなんとか作文したくなるので、再生しながら同時に作文していくという、名古屋のホテルで道重さゆみ出演のローカルテレビ番組を見た時以来の手法を取ることにした。

いまは田中れいなが亀井絵里の誕生日にメールしたエピソードを話した後でジュンジュンとリンリンが歌っている。コンサートはまだ前半のようだが、今年のシングル「泣いちゃうかも」「しょうがない 夢追い人」はすでに歌い終えている。もうモーニング娘。のコンサートDVDが出るたびに見続けている私にはお馴染みの開演前のファンの期待に溢れた盛り上がり、最新アルバム1曲目、メンバー紹介VTR、MCという流れで進行していくが、今回もダンスフォーメーションなど完成度が高くカッチリしている。もうこれはいわゆるアイドルのリサイタル的コンサートとは性質を異にするものであり、かといってアーティストのライヴとも違う、実にユニークな世界観が展開している。本当にこんなグループは他には無い。「みかん」のイントロがジャングル風にアレンジされていてドキドキしたが、曲に入るといままでとあまり変わらない感じだった。

光井愛佳の存在感がかなり増しているが、ソロ曲「私の魅力に 気付かない鈍感な人」の盛り上がりがハンパない。新垣里沙がソロで歌う「弱虫」も実にいい感じ。そして、曲目表によると次は「It's You」じゃねえか。ちょっと画面に集中する。

イントロでの妖艶な表情が早くも期待を高めるが、高橋愛、亀井絵里をダンサーに従え、80年代風のセクシー・ファンクにのって、極甘ヴォイスが直撃する。セクシー歌謡お約束のフィンガーアクションもしっかりこなしていて素晴らしい。大人のフォルムを獲得しつつ、全身のプニプニ感がかなりたまらんことになっている昨今の道重さゆみではある訳だが、セクシー担当宣言だとかエロキャワ路線推奨だとかがかなり具体的になってきた感がある。ちなみにこの「It's You」という曲だが、何かに似ているが何だかよく思い出せないモヤモヤ感があったのだが、ハロプロとかに全く興味がない某知人とWIRED CAFEで食事しながらiPodを聴かせ合うという恒例行事の結果、プリンス一家出身で後にジャネット・ジャクソンのプロデュースなどで名を成したジャム&ルイスであることが分かった。というかなぜすぐ気が付かなかったのだろう。

DVDの方は田中れいなとジュンジュンのMCに続いて、「LOVEマシーン」とか「恋愛レボリューション21」とかのヒット曲メドレー。そして、リンリンのソロ歌唱がめちゃくちゃ上手い。「青空がいつまでも続くような未来であれ!」、メンバーもファンのみなさんも実に楽しそう。続いて、亀井絵里、道重さゆみ、リンリンのMC。中国語講座的な内容。亀井絵里がオチに使われているが、「おじぎでシェイプアップ!」でも思ったのだが、彼女のコメディエンヌとしての才能は過小評価されすぎ。久住小春とジュンジュンという珍しいデュエットによるメロン記念日「香水」のカバー。割としっとりめの曲だ。久住小春といえば月島きらり名義の楽曲でのC調歌謡をひじょうに高く評価している私なのだが、このコンサートではこれがなくて残念。しかし、後ほどこのアルバムで最も気に行っている「グルグルJUMP!」があるので、それに期待する。

続いて田中れいなによる松浦亜弥「The 美学」のカバー。ちっちゃな体での溌剌パフォーマンスが実に可愛らしい。アイドル黄金期のソロコンサートを思わせる部分もあるが、後半にいくにつれ独特のグルーヴに包まれていく感じが気分いい。新垣里沙のMCはネールの話などをしているが、すっかり素敵なお姉さんという風情である。そして、高橋愛「夢から醒めて」のソロ。歌がうまいし、歌詞の微妙なニュアンスとかもちゃんと表情がついていて、グループで歌っている時以上に歌い手としての魅力が伝わる。こういうAORっぽい楽曲でソロをもっと聴きたいと思った。これもなんというか懐かしい感じがする。ヤマハ系というかコッキーポップ感覚というか。

高橋愛・新垣里沙・田中れいな「Take off is now!」。今回の「プラチナ 9 DISC」のムードを代表するような大人っぽいR&B調のナンバー。個人的にはあまり面白味を感じない路線なんだが、こういうのをこういった形でやっているグループというのもなかなか無い訳で、そういう意味ではユニークでいいかなという気もする。

さて、来ました。神曲こと「グルグルJUMP!」。久住小春・ジュンジュン・リンリン、衣装も弾けていてよい。これは現場で一緒に踊りたかった。しかし、きっとこのツアーっきりなんだろうな。停滞した元気のない時代にはこんなC調ソングがよく似合う。平成のクレイジーキャッツ的なご陽気かつノリノリな味わい。続いて、全員登場で「リゾナント ブルー」。改めてカッコよくて良い曲だ。久住小春の「グルグルJUMP!」の時とは対照的なクールで大人びた表情が素敵。ラストナンバーは「ラヴ&ピィ~ス!HEROがやって来たっ。」。いやー、本当に粒ぞろいに盛り上がる良い曲がたくさんあるな。道重さゆみと高橋愛の熱烈キスシーンもバッチリ収録されている。

アンコール1曲目は「その場面でビビっちゃいけないじゃん!」。「さゆみ行きま~す!」でスタートするが、久住小春のバカでかい麦わら帽子が実に笑えたり、リンリンが年齢相応の健康的なむくみ方をしていて好感が持てたりという点にも注目。「個性を愛して同じ人はいないんだみんながオリジナリティー」という歌詞はまさにモーニング娘。というグループの魅力そのものである。数ヶ月前、カラオケでこの曲を歌った時も、ここの部分がいいなと思った。続いて最後のMC、ジュンジュン、リンリンは本当に日本語がうまくなったな。久住小春はMCが普通になった感があるが、何か物足りなかったのか、客席を見ながら「小春ボード、タンバリン」などと見たまんまの物を言っていた。そして、本当のラストソングは「雨の降らない星では愛せないだろう?」。

実はこの曲はモーニング娘。40枚記念シングルとしてアルバムとは歌割りを替えて出し直すんじゃないか、などと勝手に思い込んでいたのだが、あっさりと外れた。これも先日初めてカラオケで歌ったが、これまた実に深いメッセージを持った素晴らしい楽曲である。途中でジュンジュン、リンリンによる中国語の歌唱が入ることによって、更にスケールが増している気がする。

約2時間はあっという間であった。実のところ、「プラチナ 9 DISC」のアルバムは前作「SEXY 8 BEAT」に比べるとあまり熱心には聴いていなく、そこからの楽曲が中心になるであろうこのコンサートDVDもとりあえず観ておこうぐらいの気持ちで再生したのだ。しかし、次から次へと飛び出す素敵な楽曲の数々と各メンバーの個性がいかんなく発揮されたパフォーマンスにすっかり夢中になってしまった。これからもコンサートDVDは出る度に買っていくのだろう。

それと、やはりこれはいつかは生で観ておかなくてはならないなという気が、改めてした。モーニング娘。のコンサートが開催される土日祝日などはまずスケジュールに空きが出来るはずがない現状、それは叶わぬことなのだが、こうやってDVDを観たるたびに、やはり生で観るのはDVDとは比べ物にならないぐらいもっともっと楽しいのだろうなと思ってしまうのだ。今回のツアーは山口県で道重さゆみの凱旋コンサートもあったので、我慢できずにコンサートも無いし道重さゆみもまだ来ていないのに、同じ週の予定が空いている日にわざわざ飛行機に乗って周南市文化会館を見に行ったりというよく分からない行動まで取っていたのだ。まあ、すべてが思い通りにいく訳ではないけれども。でも出来るところまで、やるだけやる。

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