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2009年7月21日 (火)

笑っていいともとロンドンハーツ。

モーニング娘。の新旧メンバーが出演みたいな情報があったから、どうせ出ないだろうとは思っていたのだが、とりあえずお昼時にはテレビが見られる場所にいた。「笑っていいとも」始めからちゃんと見るのなんて浪人生の頃以来ではないだろうか。そしたらなんと驚いたことに、道重さゆみが現メンバーで唯一の出演。笑けてくる。卒業メンバーからは中澤裕子、保田圭、矢口真里、吉澤ひとみが出演し、「LOVEマシーン」をちょっとだけ歌って会場を沸かせていた。

あくまで卒業メンバーの面白トークが中心だったが、コーナー司会の中居正広も適度に道重さゆみに降ってくれて、中澤裕子姐さんの怖いイメージなど、毒を交えながら面白可笑しく対応していた。

それにしても、エンディングで普通に「いいとも〜!」とかやっている道重さゆみを見るのはシュールというかなんというか、これは期待していなかっただけにかなり嬉しかった。

しかし今日のメインは何といっても「ロンドンハーツ」の「格付けしあう女たち」だ。このコーナー出演をかなり不安視したりビビったりしているファンの方々もいたようなのだが、私はただただ楽しみで、ワクワクドキドキしていた。

道重さゆみのブリッコキャラという、今日のぶっちゃけ等身大おバカがウケるバラエティー世界における異物感。しかしその役割をあえて自覚し、覚悟を決めているという信頼に揺るぎはなかったから、何も心配はしていなかった。しかし、放送時間が近付くにつれ、何だか不思議な胸騒ぎを覚え、結局酒を飲んだ状態で21時を迎えた。この為に自宅にも帰らず一人だけでテレビが見られる環境を確保するというまでの念の入れようである。

懸念されていたことの1つとして、予告編で演出されていたように、道重さゆみだけが完全に浮いてしまうというのがあり、これは私はおそらく無いと踏んでいたし、たとえもしそうなったとしても、それはそれでカッコいいじゃないかと思っていたのだ。ところが、蓋を開けてみると、番組冒頭から司会の田村淳や制作スタッフがこぞって道重さゆみをショーアップするような展開になっていて、あたかもこの番組の新たな名キャラクターを意図的に誕生させようとしているのではないかという感じさえした。青木さやかやはるな愛への毒舌、プロレス的ともいうべきmisonoとのバトル、どれもがおいしすぎる。格付けを発表するのがはるな愛でありながら、道重さゆみの方が圧倒的に目立ち過ぎてテロップも出まくりという状態。また、同じくグループアイドルのおニャン子クラブ出身の国生さゆりは、道重さゆみのことを、おそらくモーニング娘。の中でも後の方のメンバーだったが自分で力を付けてきたのだと思う、と好意的な評価をしていた。ちなみに、今日に体力を温存する為に昨夜は早く寝ようと思ったのだが、携帯電話でたまたま開いたある掲示板で、道重さゆみのロンドンハーツを語るはずがなぜだか国生さゆりからおニャン子クラブから南野陽子などまで語るような流れになってしまい、寝よう寝ようと思いながらもついついレスに講じてしまい、論争する気満々で訪れた若者に呆れられていた。

後半、一般男性の「一緒にいても楽しくない女」格付けが下位、つまりイメージが良い方から発表されるが、道重さゆみの名前はなかなか出てこず、見るからに凹んでくる。ついに上位3名にまで残るというおいしい展開。「泣きそうなんですけど」と涙目になるが、何とか3位で踏みとどまる。出演者の中で一般知名度が圧倒的に低いことに加え、やはりこのブリッコキャラが平成ニッポンのこの御時世には相当馴染まないのか。この私にしても、初めに「ハロモニ」で道重さゆみを見た時の印象は、なかなか痛い子だなというようなものであり、それから半年以上もしてラジオでの発言とか髪飾りの画像とかを見て、その表面的イメージの裏側にある正しく美しいさゆみ的宇宙を知り、どんどん引き込まれていったという訳である。

ここで再度、misomoとのバトルモードに入るが、道重さゆみの「よし今日も可愛い」を暴露した上で、「周りはハイハイって聞いてるんだよ」「勘違い」「高橋愛ちゃんの方が可愛い」など容赦ない。かなり追いつめられてメンタルに来ていながらも耐え抜いて言い返す道重さゆみに萌えた。もう一生付いていく。バラエティー的にもかなり面白い。田村淳から今後の出演を前提としたとも思える発言もあった。

ゴールデンの人気番組への単独出演というのは、いまのモーニング娘。だとかハロー!プロジェクトだとかを取り巻く状況からするとかなり貴重な訳だが、一方で親が子供に見せたくない番組であったり現実的にメンタルに来たりする部分があったりということから、否定的なファンの人達もまだいるのではないかと思う。ちょうど同じようなことが、「ヤングタウン土曜日」で明石家さんまのアシスタントを始めた頃にもあった。離れてしまったファンの人達もいたとは思う。しかし、あの番組での経験は道重さゆみに新たな自信と力を与え、その後の仕事の幅を広げることに繋がっている。

道重さゆみにはやはり幼少期からの自己愛というのが確固としたものとしてあり、それは自分らしさや家族や郷土を愛するスタンスにも繋がっている訳だが、自信が無いところを簡単にそれで紛らしてしまう傾向もあり、それは心地よくはあるのだが、自分自身を深めたり幅を広めたりすることを阻害する要因ではある。自分らしさには自信を持って、どんな状況だって「うさちゃんピース」はやり続けて、その上でもっと別な次元での葛藤や試練と闘う姿を見てみたい。そもそもの私にとっての道重さゆみとは、モーニング娘。の後列メンバーで歌もダンスも得意ではなく、妹キャラ的な可愛さも後輩の台頭によって脅かされ、自分の存在価値が分からなくなったり自信を無くしたり、そんな状況の中で自分を認めて愛してくれる人達の存在に力をもらい、自分自身の葛藤の中で道を切り開き続けてきた。そういう生々しさ、リアルなところがいいのである。だからこそ、この「格付けし合う女たち」という現場をどうやって自分のものにしていくのか、そんなドラマを見てみたいと思ってしまうのだ。

道重さゆみ、本当に好きだ。好きすぎる。こんな気持ち、うまく言えたことがない。同じ時代を生きることが出来て本当によかったと思うよ。そして、見て聴いて盛り上がっているだけではなく、私は私自身の道重さゆみを生きなくてはならないのだ。それにしても、1日のうちに「笑っていいとも」と「ロンドンハーツ」の中でうさちゃんピースがお茶の間に流れたなんて、不思議で可笑しくて笑ってしまう。

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