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2010年3月22日 (月)

うきうきウォッチング、なのか。

祝日だが仕事、というか祝日だから仕事である、職種上。選択の末に辿り着いた現状であり、また、それほどこれを変えたいとも実のところ思ってはいないのだろう。本気で思うのならば変える為の努力をするし、おそらく変えている。

それはそうとして、正午にはテレビの前にいた。そうあるべく計画立てて行動した。小さな勝利である。「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」のコーナーに、道重さゆみちゃんが所属するモーニング娘。が八人全員で出演するのだ。

席順は加入順にタモリさんに近かった。つまり、高橋愛ちゃんから始まって、道重さゆみちゃんは前列でタモリさんから一番遠い。そして、後列は田中れいなちゃんから始まる。一人一人がネームプレートを付けていて、それぞれ直筆で自己紹介の様な物を書いている。タモリさんは順番にほぼ均等に話を振ってくれた。全員の自己紹介が一通り終了した所で、CMに入り、後は新垣里沙ちゃんが会場の観覧者にアンケートクイズを出し、高橋愛ちゃんがお友達のPaboを紹介して、コーナーは終わった。

試しにお友達(だよね?)の田中れいなちゃんファンのブログを見に行ったら、全員に話を振ってもらえて、れいなちゃんもタモリさんと話せて楽しそうだった、という様な事が書かれていた。うん。そうなのだ。祝日の人気番組にメンバー全員で出られた、これは凄い事なのだ。

物事のよい部分を見る様に極力努力しているし、モーニング娘。のメンバーは誰しも我々には想像のつかない過度なプレッシャーの中で、プロとして闘っているのであろう。表面だけを見て上から目線でダメ出し等、私には一切無い発想である。仮に思う所があったにせよ、極力外には出さない様にしているのだ。

最近、「笑っていいとも」をちゃんとマトモに見た記憶が余り無い。前回、石川梨華ちゃんと吉澤ひとみさんが出演した回に第六期メンバーも出演していたが、あれは後から見たのだった。タモリさんが「道重〜」と話しかけたり、ナルシスト発言の後に、「(客が)引いた、引いた。道重は引くんだよ」と嬉しそうに言ったりしていて、実に微笑ましく思った物である。その後、成人式の日の放送に道重さゆみちゃんと田中れいなちゃんが出演した様なのだが、それは見ていない。ラジオやブログならば何とかして全てを捕獲しようと努力をするのだが、テレビについてはそれほどでもなくなってきた。贅沢になった物だ。これに慣れてはいけない様な気もする。

「笑っていいとも」観覧の客層というのはテレビや芸能界が好きな女性中心という印象があり、モーニング娘。の普段の客層とはかなり異なっていると思える。ならば、それなりに適したやり方が必要なのかもしれない。ゆえに、一般的な知名度が低いであろうメンバーの自己紹介という内容になった訳か。いや、悪くないだろう。

番組全体とモーニング娘。のトークとの間に深い溝を感じた。いや、ネガティブな事は極力言いたくはないし、寧ろ贔屓目に見ていた所すらあるだろう。しかし、どうしてもこの様にしか私の心には映らなかった。いかんねぇ。ファン失格やねぇ。これはもう駄目かも分からんねぇ。モーニング娘。がではなく、私の方が。

いや、溝があったといえば、道重さゆみちゃんの「ロンドンハーツ」だとか「お試しかッ」だって確かにそうだった。しかし、あれは完全に道重さゆみちゃんの側に立って、その葛藤の記録として手に汗握って見守ったものだ。そこに愛があったからであろう。では、なぜ、今日の「笑っていいとも」をその様には見られない。やはり愛が足りないからなのか。

まず、これが良かったのかどうかすら、私には良く分からない。楽しくて面白いと思った方もいらっしゃるだろうし、道重さゆみちゃんもブログをポジティブ更新してくれている。こうやって人々が盛り上がっている所に水を差す様にネガティブ発言をする事がいかに興醒めで嫌な物であるかについては重々承知しているつもりであり、せめて自分はその様な事はしないように、という思いもある。ならば、何故に黙っている事が出来ない。

それは、モーニング娘。こんな物じゃねえだろう、という思いがあるからなのだろう。実力以上の物を勝手に期待して過度なプレッシャーを与える様な事を私は極度に嫌うのだが、この場合はそれには当たらないと思うのだ。「しゃべくり007」や「音楽戦士」や品川ステラボールのイベントで見たモーニング娘。は本当に面白かったから。ファンからの贔屓目抜きにしても、一般的なバラエティー空間で通用するポテンシャルを持っているだろうと、今でも本気で信じている。

「笑っていいとも」がおそらくいつものファン向けの現場とはかなり異なった物である事は、事前に十分に推測出来ていたのだろう。それ故のネームプレートと自己紹介であったと思われる。ここでタモリさんや「笑っていいとも」のお客さんが聞いても面白いと思えるトークなりネタなりを仕込んでおくべきだったのかもしれない。

モーニング娘。はアーティストであるから無理して番組に合わせて面白い事を言う必要等無いのだ、という意見もあるのだろう。確かにモーニング娘。のパフォーマンスの水準は高いと思えるのだが、それをタモリさんや「笑っていいとも」のお客さんは良く知らない。そして、ならば面白い事等いかにも言わなそうな風にして、アーティスト然としていれば良いのだが、そうでも無い。何やら面白い事を言い出しそうな雰囲気がありつつ、一向に爆発しない。

どうなのだろう。例えば、バラエティーのお仕事をアーティストの余儀程度に捉えるのならば、それで良いのか。若しくは、もっと人気が出て売れる為の戦場と捉えて果敢にチャレンジしていくのか。この部分がどうにも中途半端な感じがして、腑に落ちないのだろう。

アーティストならば「笑っていいとも」にわざわざ面白いネタやトークを持って行く必要も無いし、そもそも歌やダンス等が本業であり、面白い事が必ずしも仕事ではないアーティストから面白さを引き出すのは、ホストであるタモリさんの仕事であろう。タモリさんとの会話の接点さえ用意しておけば、後はタモリさんが面白くしてくれるはず。なぜなら、タモリさんはそれが仕事だから。そんな風に考えていたとするならば、全て合点が行くのだ。四文字熟語の事も福岡のオススメスポットの事も。道重さゆみちゃんは今日はモーニング娘。全員での出演という事で、敢えて前面には出て来なかった様に思えるのだが、亀井絵里ちゃんの四文字熟語の件で「美人薄命」と言った所、新垣里沙ちゃんのパスを経て、タモリさんからナルシストのノリを振ってもらっていた。キャラクターが浸透していると何かとお得である。しかし、番組の空気との溝が深まる寸前で止めたという感じであった。

この前日も、モーニング娘。はそのパフォーマンスによって、沢山のファンから拍手喝采や声援を浴びたに違いない。これで十分なのかもしれない。しかし、それで十分ではない、もっと人気の幅を広げて行きたい、売れたいと思うのであれば、現在のモーニング娘。八人が持っているありったけで、どれだけ面白く出来るか、そこの所をより突き詰めていけたのではないか、という気もする。そもそもモーニング娘。にそういう要素は求めていない、バラエティーは汚れ仕事、等と考えているファンが多いのだろうか。

あくまでバラエティー的に、テレビ的に現状を考えるならば、今回の「笑っていいとも」出演は、モーニング娘。の面白さを未知の層へと伝える絶好のチャンスだったに違いない。その事に余り重きを置いていなかったのか、もしくは置いてはいたのだけれども、上手くは行かなかったのか。どちらだったのかは分からない。そもそも、あれで良しとすべきなのかもしれない。

そんなモヤモヤ感を抱えながら、電車の中で道重さゆみちゃんブログを開いてみると、「笑っていいとも」の後に収録されたという単独出演の料理番組でのエプロン姿が可愛すぎる。しかも、フジテレビの高見アナウンサーに可愛いと言われたと喜んでいる様子なので、写真を見てみると、この高見アナウンサーご本人がえらい美人さんではないか。道重さゆみちゃんの事を可愛いと言って下さる女性は美人の確率が高いという説がまたしても証明された形である。また、若奥様の雰囲気も感じさせるエプロン姿の更新において、「あなたぁ~ ご飯にする?お風呂にする?それとも、さゆみ?(笑)」等と、ベタなコメントでファンを壮大に釣っている。もはや職人芸やね。しかも、その後には「anan」の撮影&インタビューとかで、「道重さんはいつもポジティブですね」等と言われて喜んでいる。嬉しいねぇ。何だかネガネガしているのがアホらしくなってきたわ。

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