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2010年11月

2010年11月30日 (火)

太陽の破片。

近頃、書店へ行って本を選んで買って読むという行為が、ふたたび楽しくなってきている。

まあ、きっかけは紀伊國屋書店札幌本店での一件なのだが、この話はまた長くなるのでここでは割愛するが、とにかく一時期は雑誌も書籍ももうデジタルでいいんじゃないかというムードがあっさりと覆されて現在に至るというわけだ。確かにおカネはかかるし場所も取る。でもねぇ、やっぱり楽しいんだよね。あの本屋さんの雰囲気が。それで何冊か買って読んで、それが自分の未来を明るく照らしてくれるヒントになってくれたりすると、もうただの売場が宝の山のように見えてくるのだから不思議だ。あと自分の財布からそれ相応のおカネを払って買った本ならば、何とかそれをモノにしてやろうという気分も高まるというものだ。

もちろん自分の夢の実現のために直接役立つものも読んでいるのだが、それ以外にも気になったりピンときたりしたものもいろいろと買っている。そういうのとは別に、年末になると世の中っていまはどんなふうになっているんだ的な興味関心を満たしたり、うーむこれはイカンぞといった憤り欲求を充足させるために年によって買ったり買わなかったりしているのが、文藝春秋から出ている「日本の論点」シリーズである。2,980円で760ページ以上、現在問題になっている他分野の事柄において、多数の執筆者が書いている。脚注も充実しているので、さっぱり知らんかった語句についても、うーむなるほどと知ることができて、日常のミニコントに時事ネタを織り交ぜる上でもひじょうに役立つ、コストパフォーマンス満点の出版物となっている。

論点-1が「どんな国をめざすべきか」というもので、「日本の論点」のトップにくるにふさわしい題材であると思えるのだが、続く論点-2が「天職をどう見つけるか」である。今日の就職難、また、若者の間に特に広がる自分探し的傾向などから、天職を見つけるということがひじょうに大きな問題として捉えられているようである。

まあ、いわゆるブラック企業といわれる悪徳会社がちゃんと糾弾される土壌ができてきたというのはひじょうに望ましいことである。法を犯したり従業員や顧客を不幸にしてまで成り立つ価値のある会社などないのだから、こんなものはどんどん炙り出されて潰れちまえばいいのだ。そして、まかり間違えてそのような企業にひっかかってしまった場合、そこから逃げ出すために全力を注ぐべきである。そんなくだらないもののために貴重な人生の限られた時間を費やす必要など一切ない。経営者や社畜どもの自家中毒的なトンデモ理論に耳を貸す必要も一切ない。しかるべき機関にしっかり情報提供しよう。それが世の中のためでもある。

一方で、労働環境や仕事内容などには特に不満はないのだが、どうも自分にはもっと向いているものがあるような気がするだとか、何となくこれは天職ではないという気がするという場合がある。もしもこっちが自分の天職になりうるのではないかと思うものがあるのであれば、まずはそっちを徹底してやるべきだと思うのだ。たとえどんなに困難だと思えたとしても、まずはやってみるといいと思う。やるだけやってそっちの道で行けるようであれば最高ではないか。もしもそっちの道でやっていくのは現実的に不可能であるという結論に達したとしても、やるだけやったのならばもうすでに未練などはないはずだ。そして、その時点から次の夢や可能性を見つけていくという作業に入っていける。しかし、ここを中途半端に妥協したりあきらめたりしてたいしてやりたくもない仕事に就いたとすると、ちょっとでも上手くいかないことがあると、別にやりたくてやっているわけではないだとか仕方がなくやっているのだ、ここで働いているのは本当の自分ではない、などといったことを考えてしまい、圧倒的な肯定感というものが抱けないままに日々が過ぎて行くのだ。

たとえば事業内容や企業理念には共感できるのだが、現実的な労働環境や現場システムそのものがクソという状況があったとする。これはじつはひじょうに恵まれた状況なのではないか。なぜなら、好ましい事業内容や企業理念を持つ会社に属することができているということ自体が、この平成ニッポンにおいてはじつに有難いことだからである。あとはクソである労働環境や現場システムといったものをいかにあるべきものに変えていくかという部分に自分の持てるあらゆる能力を集中していくわけだが、この仕事はじつに困難をきわめはするが、こんなにもクリエイティブなこともそうはない。

昨年出版された「日本の論点2010」において、神戸女学院大学の内田樹教授は、若い人は働くとどういう報酬が自分にもたらされるのかということをあらかじめ知りたがるのだが、働くとはどういうことで、また、どのようなよいことが世界にもたらされるのかを知っているのは、「現に働いている人、それも上機嫌に働いている人だけ」なのだと述べている。

私はこの一文にひじょうに感銘をうけたわけだが、ということはつまり、現に働いているにもかかわらず状況がクソというのは、おそらく上機嫌に働けていない、つまり不機嫌に働いているからなのだと推測することができる。

私が中学生の頃に同級生のI君と結成し、その後、インターネットでのハンドルネームとしても用いている「ギャグひよっこ」というコンビ名は、水谷豊主演のテレビドラマ「熱中時代」において船越英二が演じていた校長先生のセリフ、「北野さん、あなたはまだまだひよっこです」のモノマネを私が得意にしていたところから付けられたのだが、「熱中時代」にはこの教師編以外にも刑事編というものが存在していた。ここでの共演をきっかけに、水谷豊はミッキー・マッケンジーと国際結婚をしたのだが、後に離婚している。主題歌の「カリフォルニア・コネクション」は「ザ・ベストテン」において第一位に輝いた。ドラマ中で水谷豊が演じる早野武の口ぐせは、「ご機嫌だぜ」というものだった。事件が起きた時も、苦境に立たされた時も、つねに「ご機嫌だぜ」である。素晴らしい。

ご機嫌、あるいは上機嫌であるかどうかということに、重きをおいてみると、いろいろな可能性が広がってきた。また、不機嫌は最大の敵であるがゆえ、それは見つけ次第その原因を探り、再発防止のために総力を上げるべきである。

サービスの現場などでは、よく顧客満足のためにポイントカードを導入したり接客用語を周知徹底したりスマイルトレーニングを行ったりするわけだが、実際の成果に繋がらないケースが少なくない。顧客の欲望とのミスマッチが生じているからであろう。また、これらのサービスを、売上が上がらないから仕方がなくやっているだとかこうでもしなければ生き残れないだとかまた余計な仕事が増えただとか、そのような不機嫌な理由から行っている場合、その不機嫌さというものは現場に伝染し、顧客にも伝わり、それが足を遠のかせる。

逆に上機嫌であることを最優先にして考えてみる。どうすれば上機嫌であることができるかというと、それは自分のやった仕事であったり存在そのものが積極的に評価、あるいは承認されているという状況下においてこそである。従業員が上機嫌に働いている現場には上機嫌な空気が流れている。そして、それは顧客にも伝染する。

現場のリーダーはいかにこの上機嫌な状態というものを創造し、維持するかということにこそ力を注ぐべきである。そのためにはまず自分自身が上機嫌であり続ける必要がある。しかし、日々生活している中で不機嫌になる瞬間というのは多々ある。それを人間なのだから仕方がないなどと思わずに、不機嫌になるのはよくないことなのだと自分を戒め、ではなぜこの件について自分は不機嫌になったかを徹底的に考え抜き、ならば次に同じようなことにならないためにはどうすべきかということを考え、実行するのだ。これで、どんどん自分自身が上機嫌な人間に成長していく。

上機嫌に生きるということは、もちろん気分がいい。ハッピーである。そしたら、それは周囲の人たちにも与えていかなければいけない。

また、運よく他の人から上機嫌にしてもらえることがあったならば、そのことはしっかりと記録(もしくは記憶)して、今度は自分がそれを他の誰かにするといいのだ。このようにして上機嫌の連鎖を起こしていく。

人が何におカネをつかっているかというと、それは自分を上機嫌にさせてくれるものだろう。上機嫌なものを集め、それを上機嫌なコンセプトのもとに編集、演出し、それを上機嫌なスタッフが上機嫌にサービスする。このような現場が実現できれば、儲からないはずがないと思うのだ。どうだい。

会社の偉い人たちが不機嫌な理由は多々あると思う。それはあまり偉くない人たちよりもより多くの責任を抱えているからだ。彼らは会社からそれらを担うだけの能力があると見なされ、それ相応の報酬も得ている。しかし、いくら自分よりも会社から評価されていようと、高い報酬を得ていようと、不機嫌なのだとしたら、それは可哀想なことである。そのような会社では、ほとんどの社員ができれば偉くなりたがっていない。それは誰も不機嫌になどなりたくないからである。

私はもちろん戦争は無くなればいいと思っているのだが、同じく「日本の論点2011」の別の項目において、アメリカが実施しているというNCOなる作戦のことを知った。正確にはNetwork-Centric Operationsといわれるものらしく、「情報伝達の速度と情報共有を進めることで、意志決定の迅速化と作戦の効率化、さらには人的犠牲の最小化を図ること」が目的であるようだ。これは企業活動においても、有効なのではないかと思った。

企業規模が拡大するにつれ成長が鈍化している場合、そこには情報伝達が迅速に行われないがゆえの意志決定の遅れがあるのではないかと思えるのだ。これをネットワークやツールを用いて効率化する。

会社の偉い人たちが不機嫌な理由の一つとして、「現場が見えない」ということもあるのではないかと思うのだが、この問題も、ネットワークやツールを駆使した現場の「見える化」を実現することにより、解消できるのではないかという気がする。

しかし、ネットワークやツールというのはあくまで道具であり、本質の部分はもっともっとアナログに人間らしく行くべきだと思うのだ。この見きわめを緻密かつ正確に行い、効率化すべきところは徹底的に行い、そうではないあくまであえてアナログで行うべき本質的な部分にかけられる時間やエネルギーの比率を上げて行く。また、その効果を最大化するために、現場を徹底的に上機嫌化する。とにかくこれに尽きるのではないか。

それはそうとして話はガラッと変わるのだが、ローリング・ストーン誌の最新号がZinioに到着し、見てみたところ、プレイリスト特集号となっている。50人のアーティストがそれぞれ1テーマについての10曲を選ぶという企画で、なかなか面白そうである。U2のボーノがデイヴィッド・ボウイ、オジー・オズボーンがビートルズのそれぞれ10曲を選んだりしていた。

そしていよいよ明日!NMEが年間アルバム&トラックBEST50を発表する!一年のうちでも興奮MAXの日が訪れるわけですよ。NME.COMで圏外のカウントダウンを先日から行っているが、他誌などで年間BEST有力候補かつNMEのレヴューでも評価が高かったフライング・ロータス、ギル・スコット・ヘロン、ジョアンナ・ニューサムらがすでに圏外で発表されてしまった。ゴリラズの最新作もまた然り。また、個人的に応援していたエドウィン・コリンズの復帰作も残念ながらBEST50圏外であった。いよいよ明日。すごく楽しみである。ワキワキドキドキというか、わくてかもふもふである。

2010年11月28日 (日)

今夜もうさちゃんピース#212(2010年11月27日)。

【オープニング】

こんばんは、モーニング娘。道重さゆみです。
はい、えーもう11月も終わりにかかってきて、もう12月が始まるわけなんですけど、今年あと1ヶ月ということで、まあでも12月15日に、あの、亀井絵里ちゃんとジュンジュンとリンリンはモーニング娘。を卒業するので、なんか、あの、ハロウィンパーティーをしようねって言ってたんです、モーニング娘。全員で。
で、プライベートで全員が集まることってそうそう無いというか、今まで一回も無いんで、しようねって言ってて、ジュンジュンのお家に集まって、ジュンジュンの料理と、ケーキ買ってきてみんなでしようねって言ってたんです。
で、それが12月30日かな...になったんですけど...30日にしようって言ってたんですよ。ちょっとハロウィンより一日前だけど。しようねって言ってたんです。10月?...あ、11月?あ、10月...10月30日。そう、10月30日にしようって言ってたんです。
なんですけど、その日、台風だったんですよ。で、まあ、愛ちゃんが台風女なんで、あーもうしょうがないなと思ったんです。リーダーがね、リーダーなんでしょうがないなとは思ったんですけど、まあ、泣く泣く、あの、あきらめたんですよ、その日は。
で、あの、次は、えーとれいなの誕生日が11月11日だったのと、あと絵里が12月23日なので、その誕生日お祝い兼ねて、クリスマスと、あとハロウィンもまあ一応、あの、できなかったからってことで、その合同のパーティーをしようねっていう企画が、まあしようねって言ってて、日にちとかは何も決まってないんですけど、しようねってなってるので、まあちょっとできたらいいなっていう気持ちなんですけど、まあ、できたらまた「こんうさピー」でもその時の様子を話したいなって思うんで、楽しみに待っててください。
というわけで、今日も、そうですね、ハッピーな道重さゆみと30分最後までお付き合いください。ではまずはみなさんご一緒に、今夜もうさちゃんピース!

M-① 女と男のララバイゲーム(モーニング娘。)

【さゆの小部屋】

■さゆみん、こんばんピンク。いきなりですが、私はお祭りが大好きです。北海道に住んでいるのですが、名古屋の日本ど真ん中祭りや三重県の津まつりなど、お祭りめぐりをしています。そこで質問です。さゆみんの地元、山口県には熱くて面白いお祭りはありますか?あれば教えてください。さゆみん大好きです。

ありがとうございます。
お祭りはね、本当、テンション上がって楽しいんですけど、なんか別にこれといったすごい、なんか、有名なお祭りかどうかは分からないんですけど、さゆみが山口県にいた時に毎年行ってたのは、宇部祭りっていうのと新川祭りっていうのの二つには、たぶん、あの、ちょうどいい時期にあって、たぶん11月ぐらいと...どれぐらいかな、夏...夏祭りと冬祭り?分かんないけど、ちょうどいい期間であって、よく行ってましたね。
で、まあ、よく、普通にお祭り楽しんでたりとか、あとは、あの、エアロビクスを習ってたんですね、小学校三年生か四年生ぐらいの時期に。で、その時は、あの、祭りでエアロビクスを披露してました。
でも、すごい覚えてるのが、なんか、たぶんそれは冬の祭りだったと思うんですけど、あの、エアロビクスってレオタードじゃないですか。もう超寒くて、もうそれはすごい悲惨でしたね。もう寒い寒いと思いながら、エアロビどころじゃないよと思いながらやってたんですけど、なんか意外とやっぱお祭りとかだとクラスの人とかも、普通に祭りをしに...しにっていうか遊びに来てて、で、次の日とか、あの、昨日踊ってたねとか言われたのは、ちょっと照れくさかったかったですね。
なんか、いざ見られると、なんか...なんかその頃は人に見られるためにやってたっていうよりは、普通に自分が楽しくてやってたので、なんか人に見られるっていうことがすごい恥ずかしくて、見てほしくないって思ってました。なんか、そんなシャイな時期もありましたね。今は、なんか、見られてこその、なんか、もう人に見られたくてっていういか、ファンの人に、なんか、もう早く見てほしいっていう気持ちでダンスレッスンとかやってるんで、あの頃なんか、すごいシャイだったなって、そんな時期もあったんだな、可愛いなって思います。はい。

■さゆみん、こんばんは。新コーナーを考えました。名付けて、「うさぴー替え歌選手権」です。毎回お題として曲のワンフレーズを決めてもらい、そのワンフレーズを替え歌にしてさゆみんに歌ってもらうというコーナーです。一番良い作品をさゆみんが選ぶのもいいと思います。歌パートが少なくて嘆いているさゆみんに歌う機会を与えてあげられるこのコーナー、いかがですか?ちなみに、第一回目のお題は「あっぱれ回転ずし!ワオ」の所でどうでしょうか?

うーん、えーとなんか、いいなとは思うんですけど、こうなんか、なんていうんですかね、まあ、いざ歌えって言われると、まあ、緊張はしますよね。
しかもなんか、なんていうんですか、あの、替え歌だから、なんか、譜割りとかも、ちょっと難しくなったりとかしそうじゃないですか。字余りとか字足らずとかになりそうじゃないですか。で、それを、なんか、上手に歌いこなせるかどうかが不安点ですね。まあ、楽しいとは思う。しかも第...最初の一回目のお題が、「♪あーっぱれ回転ずし、ワオ」...って今の大丈夫?なんかラップみたいになってたけど。あの、けしてラップではありません。あの、ここの、まあ、ちょっと「あっぱれ回転ずし!」の「ワオ」の所は、あの、まあちょ...大丈夫かなと思って歌ってみたら大丈夫じゃなさそうだったんで、一回だから不安っちゃ不安なんですけど、まあ一回やってみるに越したことはないんで、意外と、あの、なんていいうんですか、その、歌詞がね、マッチして上手に聴こえたりとか、もしかしたらその歌の練習も兼ねてね、「こんうさピー」で歌が上達していくかもしれないので、まあ、一回やってみたいね。
ということで、みなさん、「あっぱれ回転ずし、ワオ」の、あの、替え歌、どしどし待ってるのでよろしくお願いします。
言っちゃった、よろしくって。頑張ろう。

■さゆみん、こんばんは。初めてメールします。僕はテレビゲームが大好きなのですが、さゆみんは最近ハマっている趣味などあったら教えてください。

私は、もう、さゆフォンの...さゆフォンとは私が持ってるiPhoneのことなんですけど...の、アプリゲームにめっちゃハマってますね。
で、なんか、無料のアプリがたくさんあるんですよ。なので、全然おカネかからずに、普通にパスワードだけ入れたらパパパーってできて、とにかくいっぱいやってるんですけど、あのね、無料なんですけど、なんか段々、その無料のコインゲームとかがあるんですね、なんですけど、コインが欲しくなってきちゃうんですよ、どんどんどんどんゲームやってると。で、結局、コインを払ったりとかするんで、まあ結局有料にはなるんですけど、でも、もうすごい楽しくて、あと、最近さゆみがハマってるゲームは、なんか、あの、料理を作ってって、その料理をお客さんが食べてくれて、で、どんどんお店を大きくしてったりとか、あとはなんか、ハロウィンの時期だったらハロウィンぽく部屋を、なんか改造したりとかできて、それはすっごい楽しいですね。
でも本当に料理を作るのに二日間かかったりとかするんですね。でも、おカネを払うと、その二日間が1秒とかに一瞬でできたりするんです。だからすごい、その二日間もどかしいから、払いたくなるんですけど、意外とおカネが高いんで、すごい自分との闘いですね。二日間頑張って待とうって思って。
で、しかも、その二日間頑張って待っても、ちょっと出来上がってから時間が経っちゃうと、虫食いで、あの、虫にすぐ食べられちゃうから、基本iPhone をさわってないといけなくなっちゃうんですよ。だからね、それが、ちょっとさゆみの中で、ちょっと葛藤? だから、その二日後の今はちゃんとiPhoneさわれる状態かなっていうじょを考えてから、それを作るようにしてますね。だからね、結構ね、虫食いになっちゃうんで、気をつけてます。
あとはでも、あの、普通に、「Dr.マリオ」は必ず毎日やってますね。それは欠かさずやってます。最近ハマってるっていうか、ずっとハマってます。

■さゆみん、こんばんピンク。私はモーニング娘。が大好きで、カラオケに行ってよく友達と踊っています。さゆみんはよくアイドルが好きだと言っていますが、ハロプロ以外のアイドルで振りまで覚えている曲などはあるのですか?

うーん、完璧なのはまったくもって無いですね。ちょっと、なんか、サビを真似するとか、ちょっと個性的なダンスだから好きだなと思って、あの、踊ってみたりとかはするんですけど、完璧なのは無いですね。結構ファンの方とか、あとはなんか、あの、全部踊れますって言ってくれたりとか、ライブで全部踊ってくれてる方を見ると、本当にすごいなって思う。結構ややこしかったりとか難しかったりとかするのに、全然真似して踊ってくれてるから、これは結構時間かかってるんだろうなって、振り起こしとか、うん、PVとか見てくれてるんだなっていうのがすごい嬉しくなるんですけど、で、さゆみも、やっぱ、アイドルが好きなので、よくそういうのは、あの、パソコンだったりとかDVDとかでいっぱい見るんですけど、で、真似とかはするんですけど、最終段階のその、きっちりした所まではできてないですね。で、さゆみが好きなのは、あの、Perfumeさんの「ポリリズム」の、あの、ちょっと、なんか、早足みたいな、「♪ポリリズム」の所で、なんか、パタパタパタって足をさせて回る振り? は、好きですね。
あれは好きで、よく、あの、本番前...コンサートの本番前とかあれをするとテンション上がるんです。で、あれを...一人でしたりとかするんですけど、あの、ちょっとたまにガキさんとかに、「また出たよ」とか言われますね。引かれます。引かれるっていうのは、その、さゆみの振りの仕方がちょっと大げさにやっちゃうんで、変なんですよ。だから、それはちょっとね、あの、引かれるので、ちょっと、一人で勝手に地味にやってますね。
でもね、楽しいですね。テンション上がります。

【今すぐ使える自己紹介】

■腹黒さに隠れた真っ白なピュアな心はチョコケーキの中の生クリームのように甘いんだよ。お試しあーれ。道重さゆみです。

えーと、すごいいいと思います。なんか、さゆみの存在がチョコケーキって言ってくれてるから、なんか、可愛いなって思うし、チョコケーキはやっぱり、もう誰もが好きじゃないですか。子供から大人まで誰もが好きだし、こうなんか、チョコケーキってたまに食べたくなるから、なんかまた食べたくなるってことで、またさゆみに会いに来たくなるみたいな感じで、さゆみもチョコレートケーキみたいな存在になれたらなって今思いました。

■薔薇のように美しく、そして、とげとげしく。これからも毒吐くよ。道重さゆみです。

これも、まあ、嫌い...嫌いじゃないっていうか、まあ、薔薇のような存在ってことで、まあ、嬉しいんですけど、まあ、薔薇よりはチョコケーキの方が、ちょっと上というか、さゆみの中でですけど、薔薇はちょっと大人っぽいイメージなんですけど、チョコケーキは可愛い...キャワイイって感じだし、アイドルっぽいので、まあ、アイドルっぽい自己紹介なら、さっきのピカタさんかなって思います。

■絵里が卒業しても六期の絆は永遠。道重さゆみです。

そうですね、藤本さんが脱退してもね、六期の絆は永遠ですよね、きっと。
六期は四人ですからね。たまに、あの、さゆみも忘れるんですけど、藤本さんの存在。でも、すっかり忘れちゃうんですけど、ミキティーは健在してますから、六期メンバーとしてね。
まあ、さゆみが言ったって、藤本さんは別にどうでもいいだろうけど、結婚して幸せだし。なんですけど、まあ、さゆみは、もちろん三人でやってきてはいるんですけど、まあ、一応、藤本さんがいてこその六期メンバーだなとは本当に思うので、で、しかも、今回は、あの、八年ずっと一緒にいた絵里がね、もうそろそろ、あと半月ぐらいでバイバイしちゃうんですけど、あの、なんですかね、あの、今のコンサートで、「大きい瞳」という曲を六期三人で歌ってるんですけど、すごい元気な曲で超盛り上がって、ファンの人とかもすごいオイオイって言ってくれて、絵里の、あの、ことを叫んだりとか、れいなとかさゆみのことも、すごい一生懸命応援してくれてる、すごい元気な曲で、カッコいい曲なのに、ふと淋しくなるんですよね。あ、あの、「大きい瞳」が歌えることがあったとしても、この三人では、もう一応最後なんだなって思うと、すごい切なくなるし、自分も大事にしようと思うけど、ファンの人にも、あの、すごい今のこの三人をちゃんと見ててねって思う。きっと、その会場では、あの、横浜アリーナが最後にあるけど、その会場にいてくれる、ここの会場が最後だよっていう人もいるだろうから、なんかもうすごい超頑張ろうと思う。もちろん他の曲も頑張るんですけど、その六期の三人を、なんかこの...これが六期なんだよっていうのを、すごいなんかアピールしたくなりますね。はい。もう永久不滅だと思います、六期の絆は。藤本さん含め。

■あ、お菓子を食べすぎて顔がぷくみんになっちゃった。でもね、私のお顔、よーく見て。まん丸お月さまに見えるでしょ。暗い浮世を明るく照らす、プリティームーンライト伝説、道重さゆみです。

すごいいいとは思うんですけど、私こんな長いの覚えれないんで、なんかもうちょっとコンパクトにまとめてほしいし、もうちょっと分かりやすい言葉で言ってほしい。なんか、全開ビートさん本当になんかもう、ネタを全開にして来ちゃった感じ?もうちょっと、なんか、うーん、出し惜しみしてほしいというか、まあ、よく、そうですね、よく考えてくれてるのは嬉しいんですけど、ちょっとさゆみが記憶力があんまり無いってことも分かりつつ、そうですね、はい、ちょっと使いずらいかなっていうのは、正直なところなんですけど、でも本当に、はい、いい...いいネタだったなとは思います。

■甘いフェイスに刺激的な発言。でも本当は清く透明な心で若さはじけるソーダ水、道重さゆみです。

ありがとうございます。
あ、でも、これ全部いいことしか言ってないですよね。甘いフェイスに刺激的な発言...それも別に結構いい感じですもんね。でも本当は清く透明な心に...あ、すごいなんか、嬉しいですね。こうやって思ってくれてるってことですもんね、なちゅさんがね。ありがとうございます。

■ただでさえ可愛いさゆみがメイクして可愛くなりすぎた?只今、可愛すぎ注意報発令中!いろんな嵐を呼ぶ女、道重さゆみです。

まあ、いろんな嵐を呼ぶ女、ね。いろんな意味でね、嵐さんにはお世話になりつつ、迷惑をかけつつですけどね。
そうですね、でも、メイクして可愛くなりすぎたっていうんですけど、結構ブログのコメントとか、あと握手会とかでも、さゆみんスッピンの方がいいって言ってくれる方がたくさんいてくれて、まあ、写メマジックもあるんですけど、まあ、そうやってね、言ってくれるのはありがたいんですけど、まあ、さゆみは、あの、多少メイクはさせてほしいですね。でもなんか、スッピンで、一回、思うのは、コンサートのスッピン公演とかやりたいですね。あと、ジャージ公演とか。すごい楽しそうと思って。なんか、スッピンの方がやっぱり、あの、ガンガン踊れるし、ジャージとかの方が、たぶん、本番よりも、すごい体動かして、リハーサルの方が汗かくんですね。まあ、本番以上に汗かくってどんだけ汗だくなんだよって感じなんですけど。もうとにかく、体が動くので、もうそれでやりたいなっていつも思うんですよね。もう、ブーツじゃなくてスニーカーだったらどれぐらい踊れるんだろうってすごい思う。結構ね、結構半減されますね。まあ、しれでも上手に...上手にっていうか、あの、上手く踊れる方法を考えて考えて、衣装さんとかも、動きやすい風にしてくれてるんですけど、やっぱジャージでやりたいなって、ジャージ公演とかもあったら楽しそうなのになっていうのは、思いますね。

M-② 女心となんとやら(モーニング娘。)

【エンディング】

妄想セクシーワード: ビキニライン

いやーでも、これは素敵だとは思うんですけど、まあ、ビキニラインばっか見ないでね、さゆみの可愛いお顔も注目してほしいなと思います。

ということで、今日はこのへんで終了です。お相手はモーニング娘。道重さゆみでした。来週もあなたのハートにうさちゃんピース!おやさゆみん。

【復刻記事】可愛いリズム。

成功したいと思うならば、まず自分自身がその成功に値する人にならなければいけない、とある本に書いてある。

その本は書店のいわゆるビジネス書の売場に陳列されていたが、人生において成功とは、必ずしもビジネスだけに限ったことではない。

あれはカート・コバーンがショットガンを口に咥えて銃爪を引く一年前のことだった。

私にとって夢はもう終わったが、それでもまだ生きていくことを決めた。それ以外に方法が思いつかなかったが、それすらも他人の所為にしようとしていた。理由もなく生きるに足るだけの強さを、当時の私は持ち合わせていなかった。そして、それはやはり素敵な女性のかたちをしていた。

クリスマス前に彼女が私に好意を抱いているという情報は、共通の知人から入手していた。だから、それで間に合わせようとしたのだ。まったくもって臆病かつ狡いことこの上ない。

彼女は海の近くに住んでいて、私が仕事を辞め、近況を一切明かさなかったにも関わらず、後楽園遊園地のルナパークまでわざわざ出て来てくれたし、12月には新宿アルタの上のシスコに、約束の時刻に遅れずに来てくれた。あれは憐れみだったのか。軽蔑されていたのか。

彼女が喜んでくれるように、ボン・ジョヴィの新作の試聴用カセットをいち早く手に入れた。音楽の趣味は一切噛み合わず、そんな話は全くしていなかった。それでも彼女との時間はあっという間だ。一体何を話していたのだろう。

しばらくして、電話をしても弟が出て、彼女は留守だと伝えられた。それが二度続き、向うから連絡も無かった。もう会いたくない理由でも出来たのだろう。何度問われても、当時私が何をしているかは答えなかった。こんな人間が信用できるはずもない。

午前中には学校の授業に出て、午後から寝て、夜から朝にかけてはアパートの近くのコンビニエンスストアでアルバイトをしていた。夜十時から朝九時までの11時間をたった一人で、月曜から金曜までの週5日間働いていた。家賃を払ったり服を買ったり、欲しい本やCDを買うにはじゅうぶんなカネが稼げた。

土曜日の夜は電車とバスで六本木へ行き、六本木WAVEと青山ブックセンターで買物をし、週末に読んだり聴いたりして楽しんだ。新聞や世間の流行にまつわる雑誌も読むようにし、一方でダンベルで体を鍛えたりもしはじめた。

それまで書き溜めていたノートや原稿用紙などはすべて捨てた。とにかく生まれ変り、何もかも初めからやり直すつもりだった。改めて生きることを決めるには、それぐらいのことが必要だったのだ。

次の春に学校を卒業したら会社に就職し、仕事でトップを取って、彼女と結婚し、そして幸せな家庭を築く。そんなことを生きる目的にしようとした。それは彼女のことを愛していたからというよりは、完全に自分勝手な幻想に他ならなかった。

アルバイト先のコンビニエンスストアの客で、何となく気になる女の子がいることに気がついた。おそらく20歳ぐらいだろうか。地方出身でこの近くで一人暮らしをしていると思われる。雑誌コーナーで立ち読みをしているのだが、客の波が引き、一人だけになったタイミングを見計らって、清涼飲料水やヨーグルトなどを買って帰るのだ。特に会話などは交わさないが、そんなことが何度も続き、彼女が来ないと何やら気分がモヤモヤするぐらいにまでなっていた。

彼女が「ロッキングオンJAPAN」を持っていることなどがあり、音楽が好きなのだということが分かった。そして、ある日、私に男性化粧品の試供品をくれた。もらったが周囲に使う人がいないので、良かったら使ってほしいとのことだった。これはお礼をしなければいけない。物をもらったらお返しをするものだ。

深夜に妄想は盛り上がり、夜勤が終わって家に帰ったら彼女を食事に誘おうと思った。電話番号はすでに入手していたのだ。これはもしかするとひじょうに問題のある行動なのだが、その時は一切迷いが無かった。若さって素晴らしいね。そして、断られた。これはもしかするととんでもなくマズいことをしてしまったのではないかという気がしたのだが、その日も勤務だったので、時間通りに店に行った。彼女が普通の客と同じように入って来て、また一人だけになってから何か商品を持ってレジの方にやって来た。どのような態度をとるべきか迷っていると、彼女の方から「せっかくなので行きましょう」と笑顔で言ってきた。

その年のクリスマスは彼女と過ごし、翌年の春に学校を卒業し、就職をして関係が上手くいかなくなるまで続いた。その後、マニック・ストリート・プリーチャーズを追いかけて名古屋にいるという手紙をもらったのが最後だった気もするし、そうではなかったような気もする。

私はいわゆるイケメンなどでは当時にしてもありえないし、それ以外にも一般的に女性がハタから見ていいなと思う要素などは皆無に等しい。稀にコアなファンがいたりしたとしてもだ。彼女はコンビニエンスストアでやる気なさげに働く私のどこに注目したのかは定かではないのだが、問い質したところ、乾電池を間違えて買ってしまい、再来店した時に、開封済みであったにもかかわらずすぐに交換してくれて、優しいなと思い、それがきっかけだったということである。よく分からん。

その年は他にも同じ講義を受けていた女性からずっと好意を寄せていたという告白を聞かされたり、明らかに何かがどうかしていたのだ。まあ、普通にモテる男性というのはこういうことが日常茶飯なのだが、私にとってはそういうことはじつにレアな事件であったため、明らかに何か異常な事態が起こっていたに違いない。

まあ、モテ期なる単語もあったりはするわけだが、おそらく私は当時、先に述べた彼女に値する自分になるために様々な努力をしており、それは明らかに私に何らかの変化をもたらし、それが伝わる人には伝わっていたということなのだろう。

天気読み。

昨日は車の中で寝たといえば、RCサクセションの「スロー・バラード」だが、私は事務所の床で寝た。また、件の曲においては市営グラウンドの駐車場で二人で毛布にくるまっていたわけだが、私の場合は敷いたダンボールの上で一人でコートを頭から被っていた。タオル、歯ブラシ、シェーバーの類も常備してある。シャンプーを切らしていたので、ボディソープで髪を洗った。こういうのがカッコいいと思って好き好んでやっているのだ。軽度の自己愛性人格障害とは健全に付き合っていきたいものである。

それはそうとして、朝から仕事をして、お昼になったのでiPhoneの画面をスクロールして読みながらミニストップに向って歩いていた。周囲には飲食店もたくさんあるのになぜにいつもコンビニなのかというと、一人でする外食があまり得意ではないのが主な理由だが、単純にコンビニがすごく好きなのだ。

すると、突然チャネリングによって、以前やっていたブログに書いたコンビニで働いていた頃の記事を再アップしてほしいとのメッセージをキャッチした。

あれはあまりにも個人的な内容を含んでいたため、今後も復旧するかどうか迷っていた部分もあったのだが、チャネリングによるメッセージならば仕方がない。真正かまってちゃんの私はいずれにしても喜んでこれを再公開することだろう。

以前にやっていたブログのテキストファイルは自宅のパソコンに保存されていつため、それに触れる環境が整いしだい、作業に入りたいと思う。

NMEの年間BEST50が水曜日発売の号で発表されるとあり、それが楽しみで仕方がないのだが、NME.COMではそれ以下の順位からカウントダウンがもうすでにはじまっている。

年間ベスト・アルバム候補の一枚なのではないかといわれ、NMEのレビューでも評価が高かったギル・スコット・ヘロンやフライング・ロータスの作品が早くも50位圏外に選ばれている。ゴリラズの最新作もだ。これはますます分からなくなってきた。

NMEで取り上げられる系の作品の中では、私はウォーペイントが一番好きかな、今年に関しては。

掘り下げ未満。

そして、休憩時間に食べるものを買いにミニストップへ向った。途中、iPhoneの画面をスクロールして読んでいたその瞬間、またしてもチャネリングにより、もっと掘り下げて書いてよというメッセージを受け取った。

ご期待には添いたいところではあるのだが、実のところ私は語るに足るようなエピソードをそれほど持ち合わせてはいない。年を取ってから過ぎ去った日々を懐かしみ、楽しかった青春時代のことを面白おかしく回想するのは大人になったからこその楽しみの一つではあるのだが、私にとってその頃の日々というのはそれほど楽しかった訳でもなければ、充実していた訳でもなかった。現在の方がずっと満ちていると思える。

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しかし、また何か思い出すこともあると思うので、そうしたら書いてみたいと思う。

それはそうとして、コストパフォーマンスが最も高かったのはやはり350円のサービスランチであろう。スパゲティーコンビにコロッケが付いたものがスパゲティーメイトだっただろうか。また、蓮舫は当時すでにテレビ朝日の夜の番組にレギュラー出演していたが、講義にはわりとちゃんと出ていたという。

2010年11月27日 (土)

チャネリングの世界。

高円寺での手伝いが終わり、午前四時台の商店街をiPhoneの画面を読みながら歩いていた。その時、チャネリングで大学時代のことをブログに書いてよというメッセージを受け取った。それは、数年前によく分からない外国人がふかわりょうに対して「一言ネタやってよー」と懇願したのと同様の力強いもののように感じられた(「消しゴムの角使ったぐらいで怒るなよ」「wwwwwww消しゴムの角ってwww」)。それで書くことにした。

その前に高円寺での手伝いにおいてはやはり大笑いした。特に我が家の飼い猫に似ていることで知られる(賛同者皆無)可愛いS君が、私の最近のお気に入りギャグである「やさしいお母さ~ん♪」に極度が理解を示してくださり、何度も繰り返し使っていた。午前四時過ぎに中締めの合図があった。「中締めで~す」というその号令は、あたかも「妄想セクシーワード」前の「エンディングで~す」のようでもあった。

私は近くにあった中島美嘉のCDを手に取り、「ん?ナカシメ...?これはナカシマ」と一世一代の大爆笑ギャグを放ち、場内は歓喜に包まれた。彼らは笑っていたが、瞳の奥には氷があった(「ツァルトゥストラかく語りき」より)。直後、別のCDを手に取ったのだが、たまたまそれがスーザン・ボイルのものだったため、「そしてこれはスーザン・ボイル」と言ったところ、どこからともなく「それは関係ないですやん」というきわめて的確なツッコミが返ってきた。いやー仲間って素晴らしいね。そんなことを実感できたので、ひじょうに価値がある時間だったといえる。

さて、高校時代は志望校にことごとく不合格になりまくり、卒業後は東京の予備校に通うことにした。都営三田線千石駅から徒歩5分の場所にあった大橋荘という風呂なし4畳半家賃2万6千円のアパートに住み、水道橋の今は無き研数学館という予備校に通っていた。当初はたまたま隣の席になった千葉県松戸市から通っていた男子ぐらいしか友達がいなかったため、ちゃんと真面目に勉強していた。とにかく時間はたっぷりあった。そしたら見る見るうちに学力が付き、夏前の模擬試験では現役時代に不合格になった大学たちなど楽々クリアできるレベルになっていた。それで志望校のランクを上げようとしたのだが、どのようなコンセプトで選ぶべきかと考えた。

ちょうど本屋に田中康夫と泉麻人の共著による大学を学力や就職率ではなく、モテ度によって格付けした本が出ていて、それを大いに参考にした。この本で評価が高かったことと、サザンオールスターズなどでオッシャレーなイメージがあったため、そこを第一志望校に選んだ。ここよりも偏差値が高い大学も受けはしたのだが、一番行きたかったのはここだったのだ。そして、結果的に入学試験に合格してここに通うことになった。

もちろん渋谷から近い表参道という最高のロケーション、近くには「なんとなく、クリスタル」にも出てくる伝説の輸入レコード店、パイド・パイパー・ハウスや嶋田洋書などもあるということで、ひじょうに胸躍ったわけだが、教養課程は厚木キャンパスという場所にあった。ここは小田急線で新宿から1時間ぐらいかかる本厚木駅からさらに神奈中バスに揺られて30分ほど行った場所にあり、ひじょうに遠かった。

住所が厚木市森の里というだけあって、その名の通り大自然に囲まれている。バス停とは逆側から下っていくとスーパー三和があったのだが、それ以外は周囲に店など一切ない、世間から隔離されたような環境であった。一度真冬に友人の運転する車で帰宅しようと三和の前を通ると、おぼんこぼんが皮ジャンを着て寒そうにしながら5、6人の客に向けて漫才をやっていた。

私は小田急線の小田急相模原駅を最寄り駅とする場所のいわゆるワンルームマンションに住むことにした。他にも地方から上京した学生たちは厚木とか町田とかの小田急線沿線に住んでいた。小田急相模原のことは一般的に「おださが」と呼ばれていた。

ワンルームマンションの隣の部屋には同じ大学に通う学生が住んでいた。彼は比較的美少年の部類に入るルックスをしていたが、部屋に坂本竜馬の大きなパネルを飾り、ステレオで尾崎豊の「Scrumblin’ Rock'n Roll」をかけながら一緒に歌うようなタイプであった。福岡県の出身で、マルタイの棒ラーメンと陣太鼓というお菓子をくれた。大学では当時無数にあったテニス系サークルの一つに入り、日焼けし、服装もどんどんオッシャレーになっていった。そして、学内で出会っても挨拶を交わす程度の関係になっていった。

入学式が青山キャンパスであり、それから数日後に厚木キャンパスでオリエンテーションがあった。当時も私は洋楽だとか日本のアイドルの曲とかを分け隔てなく聴いていたのだが、その日は帰りに小田急相模原にあったオウム堂(後にお~む堂と改名)というレコード屋さんである女性アイドルの最新アルバムを買った。帰宅して針を落とし、一曲目を聴いたところでまだ「夕やけニャンニャン」をやっていることに気づき、一旦レコードから針を上げて、テレビをつけた。報道センターから逸見正孝アナウンサーが、つい先ほど私がレコードを買った、その女性アイドルがもうこの世にはいないことを告げた。それからしばらくの間、アイドルを無邪気に応援することができなくなってしまった。なぜならおそらく彼女はアイドルにさえなっていなければ、こんなに早くに命を落とすこともなかっただろうと思えたからだ。

一年次は学級単位での講義も結構あった。高等部から上がって来た女子学生が1割程度いたのだが、やはり高価そうな洋服や装身具をまとい、育ちのよさを感じさせる場合も少なくなかった。しかし、一部の美男美女をのぞき、外部から入学した学生とは一線を引いているような雰囲気もあり、学級単位で企画された食事会の類いにも一人として参加することはなかった。本厚木駅の近くには万年山という居酒屋チェーンが数店舗出店していて、そこを利用することが多かった。また、少し離れた場所にマッカーサーガレージというオッシャレーな感じのカフェバー風の場所があり、ピンクのキャデラックに乗りながら公衆電話がかけられたりした。ここは二次会で何度か利用した。

三年に進級すると晴れて青山キャンパスで学ぶことができるわけだが、このタイミング、もしくはその少し前ぐらいに都内に引っ越しをする学生が多かった。三軒茶屋などの田園都市線や裕福な学生などは東急東横線に住む場合が多かったように記憶している。私は京王線の各駅停車駅近くの家賃を支払うのがやっとであった。

当時は大学生が六本木のスクエアビルにあるディスコなどを借り切ってパーティーを開催したりすることが多かった。それ系のサークルに所属している学生からパーティー券の購入を要請されることも少なくなかったが、私はそうせ行っても楽しめないことが分かっていたし、そんなにおカネに余裕があるわけでもなかったので、この手のパーティーなるものに参加したことは一切なかった。スチャダラパーが「NICE GUY」の「ユーロビート/朝までヒート/ヒューヒュー言っててやかましい」「お揃いジャンパー/揃ってバカ/俺かまわんが一体なんだ」「いつもコンパ/集まるトンマ/引っかかる女もまたいるもんだ」といったリリックに共感すると同時にルサンチマンを蓄積し、暗いUKニュー・ウェーヴを聴いているような、そのような立ち位置であった。

それでも現在でいうところのリア充のみなさんにも意外と親しくしてくれる人たちもいたため、内々のパーティーの類いに招待されて参加することも少なくはなかった。そのような場では、金持ちでルックスも良い男子同士が、自分の家が金持ちでルックスも良くてそこそこモテることについて罪悪感を覚えることがあるかなどという議題について、何の悪意も皮肉もなく語り合っていたりして、なるほどこのような世界もあるのかと感心したものである。

また、親だか親戚だかが下北沢のある店のオーナーだということで合鍵を持っていて、深夜に営業終了後のその店に入り、酒や料理つくり放題、カラオケも歌い放題などということを当たり前のようにやっていて、これについても、なるほど日本にも階級というものはちゃんと存在しているのだよな、などと思ったものである。

一方、私は喫茶店やホテルでアルバイトをして稼いだお金でCDやレコードを買ったり、近所の女子高生と遊園地に遊びに行ったり部屋で一緒に料理を作ったり、そのようなことを地味にやっていた。

作品を書いて応募したりもしていたのだが、結局ものにはならず、いずれ自分に才能が無いことにも気がついた。その頃には同じ年に入学した学生たちは就職活動なるものをしていたのだが、あまり勉強をちゃんとしていたと思えない学生までもが何社もの内定を決め、かつ企業から映画や食事や旅行に招待されたりしていた。それだけよくしてもらった会社をどうやって断ろうかなどと真剣に悩んでいる話をよく聞かされた。今の就職状況とは大きな違いである。

そのうち私は六本木WAVEというCDショップで契約社員として働くことになり、授業が終わってから徒歩で西麻布などを通って通っていた。当時は都営大江戸線などもなく、帰りは六本木から渋谷までバスを使うのが一般的であった。しかし、22時に閉店してから発注業務などをやっていると、もう深夜バスの時刻になり、そうなると運賃が2倍になるのだ。それで、私は毎晩六本木から渋谷まで歩いていた。お金もそんなに無かったし、1枚でも多くのCDやレコードを買って聴きたかったから。

今年の夏、懐かしくなって厚木キャンパスがあった場所を久しぶりに訪れてみた。厚木キャンパスは数年前に移転し、跡地は現在、日産の研究センターのようなものになっている。当時の雰囲気はそのままだったが、やはり部外者は入れそうになかったので、中の様子までは見ることができなかった。しかし、外から見ても建物はそのまま残っている部分も多く、施設内掲示板などはおそらく当時使用されていたものと同じだと思われる。

2010年11月26日 (金)

君はどんくらい。

高円寺の暗闇の中でiPhoneから打っている。なぜなら某スレの人から更新しろと言われたからだ。私は読者のみんなのことが大好きなんだ。好きって言葉は最高さ。しまっておけない大声ダイヤモンド。

午前2時に招集がかかっている。午前3時ならオプ(パーフリちゃん)だったんだが惜しいところだ。瓢箪から駒的にやることになったあるお仕事のお手伝いだ。体力を温存しておかなくてはいけない。だから仮眠しておこうと思ったのだが。

今朝、仕事場へ行くと床や机の上ににいろいろなものが溜まっていたので速攻片付けた。それから本部の人とか経営コンサルタントの人とかが現場を見に来る日だったので、仕事という名のミニコントを繰り広げつつ、早めにお昼のトンカツ弁当を食べていたのだ。やっぱりゲンは担いじゃうよね。

そしたら思っていたよりも早めに来られて慌てふためいたのです。誰のテンションがラリってる件だと?ヤバいヤバいヤバい待って待って待ってなどとクイズシゲサゴンばりの狼狽えぶりを見せつつも、すぐに態勢を立て直したのでござる。

メンバーにAKB48ファンのK氏も入っていて、すぐにPSPのAKB48のゲームソフト販促用ポスターが見つけられた。経営コンサルタントの方にどのメンバーが好きなのか聞かれ、前回、私に対して職場においてAKB48をプロデュースする秋元康のようになれと言われたり、他にもアイドルネタを言ってきていたので、油断して「DD」だとか「箱推し」だとかいう言葉を話してしまい、意味の説明を求められ、感心されたりした。

そして、組織をまとめていくには「箱推し」という視点はとても大切だなどと言われていて、やけに「箱推し」という言葉が気に入られたようで、メンバーにメモしておくように命じていた。念のため推しの漢字は推薦の方ですよと言うと、やはり書き直していた。

その後、秋元康がクラスで5番目か6番目ぐらいの女の子を集め、その個性が当たるようにプロデュースしていったとかそのような話になり、そういえばモーニング娘。も元々はオーディションで優勝できなかった女の子の集まりだったとか、モーニング娘。の「。」はどのようにして付いたかなど、完全に私と経営コンサルタント氏のみがノリノリで会話しているだけの状態になり、他のメンバーたちが明らかに飽きているという一幕もあった。

その後、別のチェックもあったが、先月よりもトータル的に良くはなったかなという感じ。しかし、理想の実現へ向けて飽くなき挑戦を続けますよコノヤロウ。まあトータル的に感じたのは、やはり同じ時間空間を過ごすのでもプラスのエネルギーを受け取ると満ち足りるし、だから私もできるだけ人に対してそうあれるように日々努力しなくてはいかんなと思った。

その後、深夜の招集に向けて仮眠に入ったのだが、夜10時前ぐらいにH君がやってきて、せっかく人が来たので私もテレビがある部屋へ行った。「SPEC」なるドラマが面白いのでいっしょに見ようと言う。ドラマには全く興味が無かったのだが少し話がしたく、そこにいることにした。

H君からケイゾクがどうだとか堤作品がこうだとかいう解説をしていただいたのだが、私はこの辺りにはとんと弱く、さっぱり分からなかった。職場での面白エピソードなどを語りながら見ていると、何やら超能力者のような人たちが次々と出てきたりして、私がイメージするこの時間帯にやっているテレビドラマとは随分と様子が異なっていた。まあ私がイメージするテレビドラマといえば、W浅野が家賃が高そうなマンションに住んでいるような時代のものから一歩も出られてはいないのだが。

その中で何だか可愛いけれど小生意気そうな女の子のキャラクターがいた。超能力者のような男が呪文めいたものを唱えるのだが、よく聞くとそれは「ポニーテールとシュシュ」の歌詞である。それを聞いた可愛いけれど小生意気そうな女の子は「ていうかAKBかよ。ハロプロにしろよ」というようなことを言う。

H君が「この子がハロプロだから」と解説してくれる。え?そうなの。ちょいと似ているかなとは思ったのだがまさかねと思っていた真野恵里菜ちゃんだったのだ。こういうのにも出ているのか。役柄に合った小憎らしさがよく出ていて、なかなか良かった。

まあ今日のところはこの程度のネタのみなのだが、あとちょいとばかり寝て、それから高円寺の愉快な仲間たちと仕事という名のドンチャン騒ぎですわ。

そういえば、昨日は奥さんの手料理を食べている時にテレビをつけたら「ベストヒット歌謡祭」をちょうどやっていて、植村花菜の「トイレの神様」が歌われていて、ちょうど午前中にこの曲の話をしていたのでこれはいいと思い、そのままつけていたらタイミングよくAKB48が出て超ラッキーだよ。「ヘビーローテーション」と「ポニーテールとシュシュ」をやっていたね。あまり喜びすぎないように努めたのだが、奥さんが「どの子が一番人気あるの?」とか「この子性格キツそう」とか言うもので、前田敦子と大島優子のこととか、ともちんは本当はすごくいい子な件などを説明したのだが、そのトーンが上機嫌すぎていかんなと思った。

あと、いきものがかりよく知らんが、ボーカルの子のけして超絶美人というわけではないのだが頑張りやさんぽい感じが可愛らしくて好きだなという点で、奥さんと意見が一致した。

先日のブログでも書いたのだが、最近マッチの「ハイティーン・ブギ」を歌いながら自転車に乗ったまま高円寺駅前店に突入するというミニコントをやりかけては頓挫していたわけだが、「ベストヒット歌謡祭」に出演していたマッチがまさしくバイクで登場し、「ハイティーン・ブギ」を歌うという場面があり、ひじょうに感激した。

それから寝るまで猫と遊んだり真面目な本を読んだりもしたのだが、猫は可愛いに決まっているのだが、真面目な話などは面白くないに決まっているので割愛しておく。とか書いているうちに寝れる時間が一時間を切ってしまったではないか。しかし、この更新を心待ちにしてくださっている方が僅かでもいらっしゃるなら、そんなことはどうでもいいのだ。

でもブログとかネットがメインになっちゃダメよ。あくまでリアルありきのネットだよね。ここのところはネットで物を書く上で、きちんと立場を明らかにして、ちゃんと言葉にもしていかなくてはいかんなと思うのだ。

2010年11月25日 (木)

世界を売った男。

過去の音楽履歴をたどるという酔狂な企画に没頭し、合間にグリーンカレーを食べたりしたけれども、気がつけば午後になっていてビックリしたなぁもう(三波伸介)状態ではあったわけだが、なかなか充実した時間であった。mixiの方でイイネ!が付いたり抽象的なご意見はいただいたものの、さすがにあまりにもやりすぎ感満点かつごく一般的な勤め人の皆様におかれましては休日明けの出勤日ということもあり、全体的にゆるめのリアクション、さざ波程度のをいただくにとどまった。また一歩野望に近づいた。イェイイェイイェイ(山崎邦正)。

※註)「イェイイェイイェイ!」は私がリスペクトする芸人、山崎邦正氏がまだ現在ほどの知名度がなく、チームゼロというコンビで活動していた頃のギャグだが、ダウンタウンの松本人志氏がテレビでやって世間に少しだけ広まった。その頃、山崎氏は都内の繁華街でコンパ帰りの学生が路上でこのギャグをやっているのを目撃し、嬉しく思ったものの、誰一人としてその考案者である山崎氏を認知はしていなく、そのことをさびしく感じたというエピソードがある。

NHK紅白歌合戦の出場者が発表され、例年ならばほとんど興味関心がないのだが、今日はたまたま朝一番にiPhoneで見たニュースがBUMP OF CHIKEN紅白出場内定というものだったため、そうか今日が発表日なのかと思い、ちょいと世間様の話題にも付いていってみようかと思い、注視していたのだ。ところがぎっちょん、いざ発表されてみると、BUMP OF CHIKENの名前などどこにもありゃしないではないですか。フライングしてブログで喜んでいたAKB48のまゆゆこと渡辺麻友ちゃんがカワイソス。他に近藤マッチとか佐野元春とかも出場内定と報道されていたのだが、いずれも選ばれていなかった。あの内定情報って何なん一体?マッチは今年は歌唱賞とかを獲っているらしく、これは全然知らんかった。しかし、私は最近「ハイティーン・ブギ」を歌いながら自転車に乗ったまま高円寺駅前店に突入するというミニコントを画策しつつも未遂に終わるということが度重なっており、やはり意識していなくても流行には敏感だよね、オレってトレンディガイだよね、現代の木村和久(平成ノ歩キ方)だよね、などと感じてしまったわけである。

一方、佐野元春はろんもち昔から好き好き大好き(R.D.レインbyみすず書房)なわけだが、紅白っちゅうのはちょいと違うんでないかい(細川たかし)という気はしたのだが、案の定選ばれていなかった。なんでもNHKで番組やってるから選ばれるじゃないかとかそういう話になっていたようだ。あと、あるニュースサイトで、マッチとMOTO LIONが同じくデビュー30周年と同じ扱いをされていて、このセンスって素敵やん(コウモリ星人、さんちゃん寒い等)と思ったりもした。他にもアンジェラ・アキって5回も出ているのかいなとか、福山雅治って3回しか出てへんのかいとか、いろいろなことを思った。美川憲一が連続出場途絶えて小林幸子との衣装対決が終わったらしい。個人的に微塵たりとも興味がないことを書くってどんな気分だい?騙された気分はどうだい?(ジョニー・ロットン)。

それはそうとして、AKB48、3回目の出場おめでとううううううううううううううう!!!!!!!!!

まあどうせリアルタイムでは見られないんですけどね。録画で見る紅白ほど味気ないものもないんで、おそらく見ないような気がひじょうにするんだが、おそらく高円寺でどんちゃん騒ぎだわね。最近、人生がミニコントの連続になりつつあるわ。弱ったもんた&ブラザーズ(ダンシング・オールナイト)。人生はギャグだ!(姉重)。

数日前に購入した音楽たちをやっとこさ全部聴いたんだけど、いや、全部いいね。中でも蟹江敬三...じゃなかった、カニエ・ウェストすげえ超絶カッコええ。カニエ△状態。いまの全米コンテンポラリー風味のサウンドに斬新さをちりばめた感じよ。これはもっともっと聴き込んでいき大洋ホエールズ(オバQ田代とその仲間たち)。

19時から「脱出ゲームDERO!」という番組を見た。なぜなら道重さゆみちゅわんが出るからだ!

この番組、以前に札幌に自主トレに行った時にたまたま見たことある。初めて見たアヤカ・ウィルソンちゃんさんが可愛いなと思ったり、バナナマンの設楽さんって男前やねぇと関心したり、石川梨華(しらたまの歌の作者、ポジティブ~V!V!など)っていまこんな感じなのか、とか様々な感想を持った。

いつもはこういう好きなアイドルが出るテレビとかはこっそりワンセグケータイでちまちま見てるんだが、今日はちょうど奥さんがお金を稼ぐために家にいなかったので、堂々と液晶テレビで見てやったぜ!イェイイェイイェイ!しかし、さゆみんのぷにっとしたやわらかい感じは常軌を逸してるね。何なんアレ?ふと発した一言がテロップで出る回数も多く、この言葉のセンスには天性のものを感じる。「ハロモニ」の「ハツがドキドキする」から早や3年半、思えば遠くへ来たもんだ(海援隊)。最初の問題が応えられなくて慌てふためいている場面などは、「クイズシゲサゴン」とまったく同じで、それに画がついたような感じであった。待って待って待って...。

ちょうど番組が終わる頃に奥さんから電話があってそれから出かけたのだが、以降はきわめてアメリカのホームドラマに出てくるチックなごく普通のことしか起こらないので、ここではいちいち書かん。

NME最新号がZINIOに届いたよ。先週の予定だったがパルプ再結成の記事のために延期されたポール・ウェラーの表紙!中の記事でニューヨークのアポロ・シアター前で撮った写真がめっちゃカッコいいの。この時期って、今年の顔的な存在のアーティストが表紙になること多いんだが、確かに今年のポール・ウェラーは充実していたな。「ウェイク・アップ・ネイション」のアルバムはじつに素晴らしく、私も「スタンリー・ロード」以来15年ぶりに買いましたよ。今日も聴いていたのだけれども、本当に内容の濃いアルバムだ。もしかしたらソロになってからの作品で一番好きかもしれない。そう、あの「ワイルド・ウッド」以上にね。

そして!早くも来週号でNMEが選ぶ年間BEST50アルバム&トラックの発表らしい!早くない?でも良いよね。リストマニアの私にとっての一大イベントの幕開けでございます。今年は途中で、なんかもうNMEが推してる音楽が楽しめなくなってきたかも、なんて時期もあったんだが、やっぱり毎週読んじゃうよね。それで、参考にして音楽買っちゃうよね。こないだの全員女性からなる新人バンド、ウォーペイントなんてNME読んでなきゃ知らんかったものな。

しかし今年はさっぱり予想がつかん。どれが来るのか。先述のポール・ウェラーとかもそうだが、アーケード・ファイヤーとかLCDサウンドシステムとかの評価が高かった気がするんだが、NMEのことなので既存アーティストよりも新しめの人たちを優遇すると思うんだよね。まさかのウォーペイントかな。だとするとすごく嬉しいんだが、次号予告にクラクソンズか?アーケード・ファイヤーか?ウォーペイントか?みたいなことが書いてあって、裏をかいてここに挙がってないのが一位という可能性が過去の経験上高い気もするのよね。いや楽しみ。となるとそろそろ毎年恒例の私の年間BESTも考えていかんとならんね。

あと、BO NINGENという日本のバンドが2ページ見開きで取り上げられていて、インタヴューの内容も日本とイギリスの音楽界や文化の違いなどにも言及していて、かなり面白かった。動画見てみたんだが、日本語で歌っていて、音楽的には70年代っぽいサイケかつラウドな感じかなと思った。1曲だけ聴いた印象だけれども。ちなみにその曲のタイトルは「KOROSHITAI KIMOCHI」とかいうものだった。要注目。

深夜0時半ぐらいから久々に「AKBINGO!」を見たんだが、これはワンセグケータイで見たよね。テレビがある部屋では奥さんが白黒の古い映画のようなものを見ていたからね。前田敦子や篠田麻里子といった主要メンバーが他の仕事でなかなか出られないということで、あえてあまり出演したことのないメンバーから番組の推しメンを選ぶという逆転の発想。いやー、こうやって女の子たちがグダグダとかつ真剣にゲームとかをやって、それを芸人が回してる感じというのが私は本当に好きだなと改めて思った。「夕ニャン」や「オールナイトフジ」の刷り込みは根深いなと感じ入る昨今である。話が通じる人に出会うことがなかなか難しい「エブナイSAT」とかも大好きだったしな。「キャンパスナイトフジ」の素晴らしさを発見したのが番組が終わるわずか数週間前だったことは、ひじょうに残念である。

それはそうとして、例のじゃんけん選抜の新曲PVが少し流れていたが、これはなかなか良い。また、カップリングがクリスマスソングとなっているのだが、そのPVも流れ、こちらにはいつもの選抜メンバーがガッツリ参加しているようであった。

いろいろと振り込みなどの用件があり、かつ洗濯機のホースの様子が思わしくないとの報告を受け、奥さんと出かけることにした。我が家から電車で2駅、徒歩約30分の場所に大きなホームセンターが出来たが、まだそこに行っていなかったため、この機会に見ておこうという目論見もあった。それで歩いていった。歩いていこうウォウオー(JUN SKY WALKER(S))。

※註)JUN SKY WALKER(S)の最後のSがなぜにカッコでくくられているかというと、それが当初は無くて、学校の先生にバンド名というのはだいたいが最後にSがつくものだと言われて、後から加えたものだからである。

歩いて行ってみるとひじょうにカッコよくオッシャレーな感じである。私が思い抱いていたホームセンターのイメージとはだいぶん違う。思ってたんと違う(西田幸治@M-1グランプリ2008)。洗濯機のホースだとか補修用のパテだとかそういうのを買って勇ましく修理して、どうだスゲエだろということを見せつけてやることが目的で来たはずなのだが、気がつけば猫ちゃん用のトンネルと毛糸みたいなボールのおもちゃを買っていたでござる。コラーそんな物を買いにきたんじゃないでしょうがー(ガキさんがウサギの着ぐるみに向かって@2006年ぐらいのハロモニ)!

しかし、いまトンネルの中にうちの猫ちゃんが入って喜んどるわ。奥さんも一緒に遊びながら、「見て、写真に出てくる猫みたいだよ」とか意味不明なことを言ってますわ。何だよ写真に出てくるってと問い詰めたところ、図鑑に出てくる猫と言いたかったのだと弁明しておった。ソクラテスの弁明(プラトン/著)。写真には写らない美しさがあるはず(リンダリンダ)。しかしそこまで喜ぶのも無理はない。だってこんなに可愛いのだから。

近くの古書店をのぞいた後、10個100円のミニ饅頭を売っている店へ行ったら新たに白いたい焼きもはじめておった。これはいいと思い、全種類買ったがたったの400円にしかならなかった。素晴らしいね。書源という本屋さんはグルーヴィーでひじょうに気に入っているのだが、奥さんが以前に一緒に働いた人がいるかもしれないということだったので寄ってみると案の定いて、話に花を咲かせておったよ。私は人見知りをするので、中途半端にその辺で本を見ていた。文藝春秋の「日本の論点2011」が出ていたので買っておいた。これは日常のミニコントの中に時事ネタを盛り込む上で、ひじょうに役立つ書物なのだ。奥さんは「私と猫」とかいう本を買っておった。そんなに同じような本ばかり集めてどうするのかという気もするのだが、私の音楽関連について同様の指摘を受けた時の反論のために、それは黙っていたのだった。その前にコンビニで「絶品!大人の定番パン」とかいう本も買っていたな。

というわけで、19時からの「ベストヒット歌謡祭」にAKB48が出演するので見るかもしれないし見ないかもしれない。隣の部屋に住人が越して来たらしく、何やら釘を打っているような音が聞こえる。ハミングがきこえるはカヒミ・カリィで「ちびまる子ちゃん」のオープニング曲である。

本日はいつにもまして様々な小ネタやくだらない言い回しを多用しているわけだが、けしていろいろなブログでキャラ設定を使い分けていたのをここに統合することにして、よく分からなくなっているというわけではない。用件の合間に小刻みに少しずつ書き足しているため、最初の一文をしたためてからすでに5時間半が経過している。しかし、それでもいいだろう。なぜならここはナウなヤングの解放区などではなく、百パーセント私による私のためのブログだからなのである。わっはっはっは。わっはっはっはっはっは。わーはっはっはっはっはっはっは。あーあ。

2010年11月24日 (水)

音楽の歴史(超個人的かつすごく長い)。

インターネットのくだらなくもいとおしいみなさんとの間でどうにも懐かしの音楽というか「心のベストテン第一位はいつもこんな曲だった」(スチャダラパー)的な流れになり、なかなか楽しい数日間であった。

しかし、私は仕事の休憩時間だとか通勤の電車の中とか帰宅してから寝るまでの間とかにiPhoneとかパソコンでチマチマとやっていたわけで、一般的勤め人のユーザーのみなさんはガッツリ休日を有効活用してセレクションに勤しまれた方もいらっしゃり、ひじょうにうらやましく感じたものである。

しかーし!ついに私にも束の間の休みが訪れたよ。やっほい。

勤労感謝の日も物をバッサバッサと捨てたり整理したり、カラープリンターしに高円寺のオフィスに突撃して気をつかってミニコント連発したりした甲斐があったというものだ。イェイ。

それでもって、やるならやらねばだよ。オールオアナッシングだよ。わくてかもふもふ。という訳で、私がやるからにはガッツリやりますよ。ええ、やりますよ。メロスは激怒した。

出遅れた分取り戻しますよ。てなわけで、後発は人と同じことやってちゃダメ!ダメ、絶対!(とろりん師匠こと西村知美)

歴史は語る人の数だけある、などと言われますが、というか、いま適当に思いついただけなんだが、もう何年代はどうだったとかそういう話ではなく、一年一年を年表的に振りかえっちゃいますよ。しかし、使える時間はわずかしかナッシング!本日も予定をガッツンガッツン(石橋貴明)消化して、午後七時には道重さゆみちゃんが出る「脱出ゲームDERO!」を見なきゃあいけないんだよ。今日はワンセグケータイじゃないぜ。ちゃんと液晶テレビで見られるんだよ。なぜなら、その時間は家に私一人しかいないからね。なんという贅沢。

こうやって余計なことばかり言っているから時間が無くなるんだ。でも、そこがいいんじゃん。

閑話休題。じゃあ行くね。(でもこれじつは某マイミク氏が毎年誕生日にやっているやつのパクリなんだよね...)

【~1974】

TV漫画や特撮ものの主題歌などのレコードを買ってもらって聴いたりする。皆川おさむの「黒猫のタンゴ」のドーナツ盤は買ってもらっていたが、B面の「ニッキニャッキ」の方が気に入っていた。
親が持っていた「時には母のない子のように」とかいう暗い歌のレコードになぜか執着して聴く。あと、ヒデとロザンナの「愛は傷つきやすく」とか。

【1975】

よく理由は分からないんだが、細川たかしの「心のこり」のドーナツ盤を買ってもらう。おそらくただ単に「私バカよね~」という歌詞のフレーズが面白くて好きだっただけだと思われる。この曲にインスパイヤされ、小学生にして初の自作詞作曲曲「風のない日」を作る。
このぐらいの頃から意識的にテレビの歌番組を見るようになり、岩崎宏美の「ロマンス」を良い曲だなと思ったりした。筒美京平リスペクトのスタート地点ともいえる。


【1976年】

「およげ!たいやきくん」がなぜだか大ヒットして、家にもシングル盤があった。B面の「いっぽんでもニンジン」も好きだった。空前のたい焼きブームが巻き起こり、苫前町にまで移動屋台が来ていた。栄浜に住んでいたN岡君のお父さんがわざわざ上町にまで買いに来ていてビビった。以前、N岡君の名前をググったら記念切手コレクターとして名前が載っていた。人生いろいろだなぁ。布団屋さんのY代君や電器屋さんのO瀬君、また、一番仲の良かったK藤君などはどうしているだろうか。こういういらんことやってるから時間なくなるんだよ。どんどん行くぜ。ゴーゴーゴーアンドゴーズオン!(糸居五郎)

【1977年】

この年の春に旭川に引っ越したよ。親の転勤のためだよ。ピンク・レディーが大ブレイクで、可愛い女子は振りマネをしていたなぁ。男子はミーちゃん派かケイちゃん派かとか、いやあえて今だからこそキャンディーズ派とかそういうのがクラスではいろいろとあった。ロンドンではパンク・ムーブメントが起こっていたはずなんだが、まったく知らんかった。レコード大賞獲った沢田研二「勝手にしやがれ」の帽子を投げるやつを真似して大人の人達から怒られたりしていた。なぜかよく分からんが高田みづえが好きになり、「ビードロ恋細工」のシングルなどを買う。

【1978年】

キャンディーズ解散。解散コンサート音源を流していた「オールナイトニッポン」聴きながら寝ていたらメンバーが全裸で歌っているというよく分からん夢を見る。これはジークムント・フロイトに夢判断をしてもらった方がいい。ピンク・レディー派だったにもかかわらず、「微笑がえし」にハマる。
サザンオールスターズ「勝手にシンドバット」に衝撃を受ける。まずラジオで聴いて、それまで知っていたどの音楽とも違うし、とにかく歌詞やヴォーカルスタイルが斬新すぎた。そして、テレビで見るとランニングシャツのようなものを着てライヴハウス的な所でメチャクチャ盛り上がっている。即座にシングルを買う。
地元北海道では松山千春が大人気。「季節の中で」が「ザ・ベストテン」でも第一位になり、本格的に全国区でブレイクを果たすが、この曲で一度だけ出たテレビ出演で「テレビで歌うのって空しいよ」という旨の発言をし、千春△状態。地元STVの昼の番組「パック2」などには、「いまライヴハウスで若者に絶大な人気の~」的なノリで以前に出演したりしていたのだが。
榊原郁恵の「夏のお嬢さん」とかも買う。「明星」か何かに付いていたビキニ姿のポスターを堂々と部屋に貼っていた。
「オールナイトニッポン」で聴いて好きになった所ジョージ「現金に手を出せ」を買ってひじょうに気に入るが、親からはもっとまともなレコードを買いなさいと注意される。

【1979年】

ステレオの視聴会みたいなものに行ったらコンサートの券をタダでくれたので、旭川市民会館にスペクトラムの生演奏を聴きに行く。初のライヴ体験である。世はディスコ・ブームであり、AMラジオを聴いていてもドナ・サマーやアース、ウインド&ファイアーの曲などがよくかかる。
この頃、ラジオの遠距離受信にハマる。松原みき「真夜中のドア」、越美晴「ラブ・ステップ」など、大人な雰囲気のラヴ・ソングが素敵だなと思う。春先には時計のCMソングになっていた甲斐バンド「HERO~ヒーローになる時、それは今」のシングルなんかも買ったな。

【1980年】

旭川の西武百貨店にあのねのねが来て、T倉君と一緒に自転車飛ばして観に行く。原田伸郎が2階の回廊風の場所から観覧していたスカート姿の女性客に、「パンツ見えてますよ。肌色で真ん中だけ黒ですね」などと言っていて、そのネタは後からT倉君と100回は話題にした。
ポール・マッカートニー「カミング・アップ」を四条通りにあった小さなレコード屋さんで買う。これが初めて買った洋楽のレコード。それから、弟か妹の運動会の日に、OKUNOの下の玉光堂でビリー・ジョエルの「ニューヨーク52番街」のLPを買う。しかも輸入盤。理由は安かったからだが、ビニールを剥がした時のインクか何かの匂いが強烈で、なかなか異国情緒を感じさせてくれた。ちなみにその時に同時に買ったのは倉田まり子の「ストーミー・ウェザー」。LPレコードの値段が2,500円から2,800円に上がってから初めて買った日本盤である。
倉田まり子が好きになったきっかけは、ラジオでサザンオールスターズの桑田佳祐が絶賛していたからである。
世はテクノブームであり、クラスにはYMOを聴いている者が多数いた。私も好きだったが何だか出遅れた感じがして、かつ友人の誰かが必ずLPを持っていたのでさして買う必要もなく感じていたところ、モノマネ番組で倉田まり子がプラスチックスの「DELICIOUS」を歌っていて、何だか面白い曲だなと思い、シングル、続けてLPを購入。ひじょうに気に入る。当時の文具や学校の机などにプラスチックスのロゴマークを落書きしまくる日々。
日本のヒットチャートはしばらくニューミュージックや大御所達が主流であり、アイドルはあまり売れていなかった。しかし、この年、田原俊彦が「哀愁でいと」で「ザ・ベストテン」にランクインする。「3年B組金八先生」で人気が出たたのきんトリオの一人ということだったのだが、私はその番組自体を見ていなかった。裏番組の「ビッグ・ベストテン」を見ていたのだ。「ザ・ベストテン」や「ザ・トップテン」を真似たフジテレビのカウントダウン番組なのだが、さだまさしの「親父の一番長い日」をフルで演奏するなどの試みは評価できるが、後期はピンチヒッターと称して出演できない歌手の歌をスケジュールが空いていた別の歌手が歌うなどといったグダグダ状態のままフェイドアウトしていった。
田原俊彦の圧倒的なキラキラ感というのは、何だか時代の変わり目を予感させてくれたが、それから松田聖子、河合奈保子、柏原よしえなどがブレイクし、80年代前半アイドルブームの幕開けとなるのであった。
この年の夏、父と初めての東京に遊びに来たのだが、後楽園球場の日本ハム対西武の試合前に柏原よしえがデビュー曲の「No.1」を歌っていた。

【1981年】

ビルボードのランキングを本格的に追いかけるようになり、当時チャートを席巻していたいわゆる産業ロックなどと呼ばれる作品たちを買ったりする。
土曜深夜、ラジオ関東「全米TOP40」を聴いて、日曜夕方にNHK-FM「リクエストコーナー」をエアチェック(死語)するというような週末。
前年末にジョン・レノンが凶弾に倒れ、テレビなどでビートルズ特集が多数組まれる。これがおそらくビートルズ初体験である。
ダリル・ホール&ジョン・オーツの「キッス・オン・マイ・リスト」を聴いて、めっちゃいい曲、これすごく好き、と思う。
NHK-FM「軽音楽をあなたに」で佐野元春を聴いてすぐに気に入り、ミュージックショップ国原で「HEART BEAT」のLPを買う。聴きまくる。ヘッドフォンで聴きながら鏡の前で歌ったりもする。特に「NIGHT LIFE」という曲は、私の「都会の気ままな暮らし」幻想をかきたててくれる重要な一曲となったのである。(先日の100曲選ぶ企画でこの曲入れ忘れたな)

【1982年】

パイオニアのカッコいいシステムコンポを買ってもらう。佐野元春がナイアガラ・トライアングルに参加した流れで、前年に大ヒットした大滝詠一「A LONG VACATION」を今さら買う。そして、やはりハマる。とにかく気持ちよい。
山下達郎「FOR YOU」もちょうど出たのでこれも買ってとにかく聴く。
松本伊代が好きすぎてツラくなり、「ラブ・ミー・テンダー」のシングルを何回も聴いてから学校に行ったりする。しかし、初夏の頃には早見優も好きになりファンクラブに入会。「Love Lite」という曲の英語の発音が良いところに強く魅かれる。ハワイ育ちだから当然なんだが。アイドル写真集というものを初めて買う。また、誕生日に自作曲をギター弾き語りして事務所に送るというキモヲタ行動を取ったりする。ヤバいね。

【1983年】

札幌の真駒内で当時人気絶大のRCサクセションとサザンオールスターズが夢の競演との情報が舞い込む。東神楽町から通っているそうご電器関係者ご子息のコネでチケットを入手し、女子と二人きりで札幌に観に行く。
当時のサザンオールスターズは売れているだけではなく、音楽的にも最先端のことをやっていたりして、辛口評論家も絶賛していた。
ジョー・ジャクソン「ナイト・アンド・デイ」、ドナルド・フェイゲン「ナイトフライ」といったちょいとジャズっぽいものが好きかもという感じがありながらも、カルチャー・クラブ、デュラン・デュランといったUK発のニュー・ロマンティクスだとかエレ・ポップだとかも好きになる。
秋に修学旅行でオープンして間もない六本木WAVEを訪れ、衝撃を受ける。めっちゃありますやん。しかもオシャレで都会的。オレ将来ここで働くような人になりたいかも、と思い、数年後にその夢は実現した(そして終わった)。
ポリス「シンクロニシティ」とかがめっさお気に入り。
「ロッキングオン」とか「ミュージック・マガジン」とか「宝島」は前年ぐらいから購読していたのだが、それらの影響もあり、ちょいと全米ヒットチャート以外のものにも手を出しはじめる。マルコム・マクラレン「俺がマルコムだ!」とかすごく好きだった。あとはPiLとか。

【1984年】

リア充すぎてあまり覚えていない(はぁと)。
とにかく初めて泣きたくなるぐらいに一人の人を好きになるという体験をして、それ以外のことはほとんど覚えていない。
ニューヨークから帰ってきた佐野元春の衝撃作「VISITORS」は賛否両論あったが、私はひじょうに刺激的な素晴らしい作品だと思った。冬に旭川市民文化会館でのコンサートに行った。
サザンオールスターズ「人気者で行こう」とかRCサクセション「FEEL SO BAD」だとか元々好きだったアーティストの新作を普通に買ってやはり気に入っていた。
渋谷陽一が「ロッキングオン」や「サウンドストリート」でデビューしたばかりの爆風スランプをひじょうに高評価していて、私も「よい子の歌謡曲」にアルバム・レビューを掲載してもらった。
原田知世「天国に一番近い島」を聴いて、こんな女の子いたら最高やん!!と思い、興奮する。
あと、夏には札幌のデパート屋上で開かれた菊地桃子の握手会に参加する。当時、アイドル歌謡を論評するミニコミ雑誌を編集発行していたのだが、調子にのって菊地桃子の専門誌も作ったところ、事務所から抗議の電話が直接かかってきて、涙目になりながら止めたでござる。
友人の影響でアズテック・カメラとか当時のラフ・トレード、チェリー・レッドとかのUKインディーものを聴きはじめる。スタイル・カウンシル「カフェ・ブリュ」のオッシャレーな感じがじつに気に入る。いまだに古今東西で一番好きなアルバムかも。
ブルース・スプリングスティーン「BORN IN THE U.S.A.」も気に入ってよく聴く。当時は電子楽器のサウンドが世間に満ち溢れていたため、こういうストレートな正統派ロックンロールはかえってとても新鮮でカッコよく感じられた。
と、じつはいろいろあったじゃねえかよ。

【1985年】

松本伊代「あなたに帰りたい」。好き好き大好き。しかしこれも先日の100曲選ぶやつから漏れてるじゃねえか。適当すぎるねぃ。やり直しだあれは。
それはそうとして、尾崎豊「回帰線」収録の「Bow!」や小山卓治「イリュージョン」などをテーマソング気味にいよいよ上京物語、東京生活のはじまりである。春に出た芳本美代子「白いバスケット・シューズ」は全アイドル曲中で最も好きかも。芳本美代子自体にはそれほど思い入れは無いんだが。iPhoneから購入した今のところ唯一の曲がこれである。あと、80年代アイドル好きの女子とカラオケに行ったら決まってリクエストする。これと石川秀美「ゆ・れ・て湘南」。「涙のペーパー・ムーン」も捨て難いが。だから時間が無いんだって。
「夕やけニャンニャン」開始でおニャン子クラブデビュー。いつも行っていた近所のDISC510(またの名を後藤楽器店)では顔を覚えられていたので、わざわざ板橋駅前の小さなレコード屋まで歩いて行って「セーラー服を脱がさないで」のシングルを買う。
六本木WAVEとか池袋のオン・ステージ山野とか行きまくリング。初めてウォークマンを買う。風呂なし四畳半の大橋荘に住んでいて、ステレオも禁止だったので、この頃はLPレコードじゃなくて音楽カセットで買ったものも結構ある。渋谷駅前の露店で売ってた1,000円ぐらいの輸入カセットとか。ホイットニー・ヒューストンの1stとかはそれで買った。
夏にはライヴ・エイドがあり、テレビで観たり観なかったりした。フジテレビのIT'S MEこと逸見アナが「次はスタイル・カウンシルさんです」などと言っていた。
春に渋谷LIVE INNの小山卓治のライヴに行く。あと、一橋大学の小平祭とかいうもので爆風スランプが1,500円で観られるというので行ったのだが、前座バンドも大いに盛り上がっていた。デビュー前の米米クラブであった。
夏には西武球場(まだドームではない)にRCサクセション、暮れには日本武道館にこれまた爆風スランプを観に行く。RCサクセションのチャボこと仲井戸麗市「THE仲井戸麗市BOOK」が大のお気に入りとなる。

【1986年】

前年は受験勉強の傍ら、現在劇団青年座で活躍中のY山君と遊びまくった。その中で、B級アイドルをあえて応援してみるというものもあり、周囲の同じ受験生から心配されていた。私は志望校に合格できたのだが、Y山君はガッツリ落ちていた。しかし、これで役者への道が開けたかもしれないので私は悪くないよね。ね。
それで、新宿ルイードに網浜直子のライブに行った。「恋は微熱」とか「シリアス」とかガチで好きだったんだが、CDでも配信でも入手困難な現状が悩ましい限りである。
プリンス「パレード」のストイックなカッコよさに惚れぼれする。町田の丸井で初めてのCDプレイヤーを購入。前年にLPで買っていたスタイル・カウンシル「アワ・フェイヴァリット・ショップ」が初めて買ったCD。
夏に渋谷公会堂と厚木市民会館で開かれた松本伊代のコンサートに行った。感動した。帰りに渋谷のタワーレコードでザ・スミスの「クイーン・イズ・デッド」などを買った。
夏休みは旭川の実家にも帰ったが、札幌の友人の所にも世話になったりしていた。玉光堂で買った「NOW SUMMER」という2枚組コンピレーションLPに入っていたアイズレー・ブラザーズ「サマー・ブリーズ」がすごく気に入る。おニャン子クラブ「夏休みは終わらない」に夏の終わりの切なさを覚える。
フィリー・ソウルとかレア・グルーヴとかの甘いソウル系が一時的にすごく好きになり、六本木WAVEで何千円もするBOXセットを買ったりする。近田春夫がはじめたB.P.M.レーベルやRUN D.M.C.の大ヒットがあり、ラップに興味を持ちはじめる(本当につくづく節操ないよね)。
ジョー・ジャクソンとかRCサクセションとかのライヴに行く。

【1987年】

忌野清志郎がソロ作「RAZOR SHARP」をリリースし、そのツアーの渋谷公会堂と中野サンプラザに行く。あのアルバムはすごく好きで、最近iTunesで買い直した。
予備校時代の友人、S君と横浜に米米クラブを観に行ったのはこの年だったか前の年だったか覚えていない。
前年の暮れに買ったXTC「スカイラーキング」がめっちゃくちゃ気持ちよくって聴きまくる。結局私の好きな音楽って基本的に気持ちよいってことが大事みたいなんだよね。すごく濃密に好きなのはザ・スミスとかスウェードとかRCサクセションとかなんだけど、いつでも聴きたいかというとけしてそんなことはなく、いついかなるコンディションでも安定して好きというのになると、スタイル・カウンシルとかスティーリー・ダンとか山下達郎とかなのだな、これが。まあ、好きなものがたくさんあるというのは良いものだ。
パール兄弟「パールトロン」がすごく気に入る。サエキけんぞうの言葉のセンスにシビれる。ジョージ・マイケル「FAITH」とかバカ売れしたけれど、普通にカッコよくてすごく好き。
パブリック・エネミーとかLLクールJとかラップものがガチでいま一番カッコいいかも、とか思いはじめる。ザ・スミス解散で本格的にロックをあまり聴かなくなる。
トッド・ラングレンの「フェイスフル」というアルバムを買ったらビートルズ「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」のカバーが入っていて、こりゃいいやと思い、六本木WAVEのワゴンセールで「マジカル・ミステリー・ツアー」のLPを買って、初めてオリジナルを聴く。他の曲も含め、ビートルズの凄さを改めて本格的に思い知る。それまでは初期のベスト盤しか持っていなく、後期の作品をちゃんと聴いてはいなかったのだ。

【1988年】

この年は何といっても岡村靖幸である。
春に実家に帰っていた時にロッキングオンJAPANで白黒1ページのインタヴューを読み、なんかこれは聴いてみたいかも、と思ったのだが、偶然にもその日の夜にFM北海道で「19(NINETEEN)」という曲がかかった。
いや、確かにジョージ・マイケル「FAITH」にすごく似てる。だがしかし、これは無条件にカッコいいぞ。言葉のセンス、メロディーへのノセ方、気持ちいいと気持ち悪いの狭間のヴォーカル、これは買わなくてはなるまい。
東京に戻ってからすぐさまCDを買い、しばらくそればかり聴く日々が続いたのである。プリンス、ビートルズ、松田聖子をリスペクトしているということが納得の音楽性。この年はアルバム「DATE」以外にも「聖書」と「だいすき」というシングルが出た。
あと、RCサクセションのカバーズ事件というのもあった。反原発ソングを含むカバー・アルバムをリリースしようとしたら、親会社が原発を作っているとかいう東芝EMIから差し止められ、結果的に別のレーベルから出たというもの。清志郎のセンスが存分に発揮された素晴らしいアルバムであった。ゲストも多数参加しているのだが、その中にはRCサクセションが大好きなおニャン子クラブ会員番号8番にして現在は秋元康の奥さまである高井麻巳子もいた。
エレファントカシマシにも衝撃を受けた。この年に出た2枚目のアルバムは今でもすごく好きである。しかし、当時は評論家受けはするものの、さっぱり売れていなかった。
秋にプラスチックスと近田春夫&ビブラトーンズが初CD化され、個人的に大いに盛り上がった。

【1989年】

いとうせいこう「MESS/AGE」がすごくカッコよくてしびれる。
ヤン富田が創りだすサウンドも素晴らしいのだが、とにかくせいこう氏のラップである。日本語でこれだけのことができるのかと度胆を抜かれた。聴いていて言葉に反応し興奮するという、新鮮な感覚を味わった。
デ・ラ・ソウル「3フィート・ハイ&ライジング」のカラフル・ポップさもひじょうに気に入り、やはりいま一番面白いのはヒップホップだなと思った。この頃は新しいロックには見向きもしなくなっていた。ルー・リードの「NEW YORK」といったベテランの意欲作は買って聴いていたけれども。
UKロック好きの間ではストーン・ローゼズが盛り上がっていたが、新しさが全く感じられず、さっぱり良さが理解できなかった(後にやっと分かり、すごく気に入るのだが)。
この頃は、もう新しいロックを熱心に聴く日はもう二度と来ないのではないかなどと結構真剣に思っていた。

【1990年】

「ミュージック・マガジン」などではワールド・ミュージックをすごく推していて、私も六本木WAVEでサリフ・ケイタだとかパパ・ウェンバだとかのCを買って当時は結構聴いていたんだが、それほどのめり込むことはなかった。
フリパーズ・ギターというバンドが良いと大学の友人から聴いてチラッと聴いたりはしていたのだが、センスがすごく良いなとは思ったものの、英語詞というところでいまひとつ興味が持てなかった。
ところがこの年に日本語で出した「恋とマシンガン」がスマッシュヒット。映画音楽だとかネオ・アコースティックだとかに影響を受けたと思われる音楽性と文学的な歌詞、サブカル的深読みをさせる部分などすごく気に入った。「カメラ・トーク」のアルバムは飽きることなくもう本当に何度も何度も聴いた。
あと、これまた日本のバンドでニューエスト・モデルの「クロスブリード・パーク」とかも気に入る。
シニード・オコナー「愛の哀しみ」、リサ・スタンスフィールド「オール・アラウンド・ザ・ワールド」、マドンナ「ヴォーグ」、ベル・ビヴ・デヴォー「ポイズン」など、大ヒット曲で気に入るものが意外とあった。
パブリック・エネミーの「フィア・オブ・ブラック・プラネット」が超絶カッコいい。
六本木WAVE通いの頻度が極度に高まる。キャロン・ウィーラー「UKブラック」がお気に召す。
そして、ハッピー・マンデーズの「ピルズ・ン・スリルズ・アンド・ベリーエイクス」である。ロックとダンスの融合なのだというマンチェスター・ムーヴメントについては音楽雑誌などで読んで知っていた他、その代表曲といわれるものなども聴いてはみたものの、いまひとつピンときていなかった。
しかし、このアルバムは一発で気に入った。とにかくグイグイくる。ショーン・ライダーの投げやり気味なヴォーカルもすごくいい。

【1991年】

ハッピー・マンデーズがきっかけとなり、いわゆるインディー・ダンスなるものを聴くようになる。ジーザス・ジョーンズとかシャーラタンズとか。一方で殺伐系などと呼ばれていたUSインディーのノイジーなバンド達にもちょいと興味が湧いて、ダイナソーJRなどを買ってみる。
六本木WAVEに頼み込んで働かせてもらうことになるが、ポピュラー音楽のフロアに空きがなく、とりあえずクラシック売場のオペラ・ハウスなるところで、来る日も来る日もぶっとい複数枚組のオペラのCDを袋詰めしたり陳列したりする日々が訪れる。しかし、昼休みに食べる隣のMOTIのインドカレーは超絶うまかった。
来店した本物のモリッシーを生で見て興奮する。客注の商品が入荷した連絡を原田知世の家の留守電に入れたりして興奮する。でもいま思えばあれたぶん事務所の電話番号だよね。
ピクシーズの「世界を騙せ」が超ラウドだったりパブリック・エネミーがアンスラックスとコラボしたりして、次第にうるさめな音楽への興味が湧いてくる。メタルは大嫌いな音楽ジャンルだったじはずなのに、この頃はメタリカの新譜すら買って愛聴していた。その流れでレッド・ホット・チリ・ペッパーズがきてニルヴァーナの「ネヴァーマインド」である。これはカッコよかった。当時はグランジなる言葉もまだ広まっていなくて、このアルバムの「ロッキングオン」でのレビュー見出しは「売れそな殺伐」であった。
ブラーが「ゼアズ・ノー・アザー・ウェイ」をヒットさせたが、インディー・ダンスのブームに乗って出てきた一発屋程度の認識であった。
セイント・エティエンヌ「ナッシング・キャン・ストップ・アス」、エレクトロニック「ゲット・ザ・メッセージ」などを気に入る。

【1992年】

晴れて3階のポピュラー音楽売場に移動させていただき、国内盤ロック&ポップスを担当させていただくことになった。春に短期アルバイトに来ていた女子大生にモテたくて、NMEを購読しはじめる。
一応大学では英米文学などを勉強していたものの、本当にガッツリ読めるかどうかは定かではなかったのだが、意外とイケることに気づく。かつ内容がすごく面白く、日本の音楽雑誌をあまり読まなくなる。
前年に同じクラシック売場で働いていたA君と出会った。彼も別にクラシックが好きだったわけではないのだが、ポピュラー音楽売場に空きがなくてこっちに配属されていた。いわゆるUKインディー系が好きで、それの系のバンドもやっているということだった。休憩時間には菓子パンを買って近所の公園でそれを食べながらNMEを読んでいた。
それまでの私はポピュラー音楽をサウンド主体で聴いている部分が大きく、ゆえにヒップホップだとかハウスだとかは新しいがロックはもう古いというような価値観で聴いていた。この頃にラウドなロックを聴きはじめていたのも、今度はこのサウンドが旬だからというような理由でしかなかったような気がする。
「ミュージック・マガジン」などにしても、そのようなポピュラー音楽として新しいか古いかという価値観で音楽を語っている部分があり、少しは私に影響を与えていたと思う。
しかし、A君の音楽の聴き方は違っていた。要はサウンドとして古いか新しいかではなく、良いか悪いかなのだと。確かにその通りだ。彼はインディー音楽を好んでいたが、マーヴィン・ゲイやスライ&ザ・ファミリー・ストーンといった他ジャンルの古い音楽も、良いものは貪欲に吸収していた。それがなんだかとても楽しそうだったのだ。
売場で各ジャンルの担当をしていた先輩社員達はほとんど「ミュージック・マガジン」をバイブルとしているような人達だったので、音楽をサウンドとして古いか新しいかで判断したり、より多くの音楽を聴き込んでいる方が偉いというようなスノッブ的な部分があり、それに違和感を覚えたりした。
そして、私の音楽の楽しみ方は次第に変わっていった。新しさが感じられず良さが分からなかったストーン・ローゼズやティーンエイジ・ファンクラブが一気に好きになった。ニルヴァーナもサウンドだけではなく、曲のよさこそが魅力なのだと思うようになった。あと、ラーズとかも。
A君は喘息を患っていて、数年後にそれが原因で亡くなった。しかし、彼の音楽を楽しむ姿勢は私の中でずっと生き続けている。
NMEを読みはじめた頃にスウェードがデビューしてすごく盛り上がっていたが、日本にいてデビュー・シングルを入手することは困難をきわめた。いまのようにインターネットなどもないため、曲を聴くことさえできず、ただただ雑誌を読んで妄想を広げるしか術がなかった。そして、やっと西新宿のラフトレード・ショップで入手することができた。家に帰って聴いてみて、すぐに気に入った。グラマラスで淫靡な世界観は当時のシーンにおいて、じつに新鮮であった。
ある日、ソニーの女性社員が売場にスウェードのシングルを求めて来店した。売場には在庫していなかったが、なんだかとても嬉しく、個人的に自宅でダビングしたカセットをプレゼントした。数週間後、その人がまた売場に来て、日本ではソニーから出すことが決まったと教えてくれた。

【1993年】

夢は終わった。いまさら何が言えよう(ジョン・レノン)。というわけで、諸事情により充電期間に入った。
午前中は学校、午後から睡眠、夜から朝にかけてアルバイトという毎日。週末は休みにしていたので、土曜日の夕方ぐらいから六本木WAVEとすぐ近くの青山ブックセンターに行くことが楽しみであった。
この頃は、とにかく過去の自分と訣別して、再スタートを切ろうとかそのようなテンションであった。
好きだった女性にはやんわりと振られたわけだが、秋ぐらいから別の子と付き合うことになったりもして、それなりに充実してはいた。
スウェード、ブラー、レディオヘッド、レモンヘッズ、ビョークとかの新作を好んで聴く一方で、この年NMEが発表した歴代ベスト・アルバムを手掛かりに旧作を買いあさったりもした。
また、メロディー・メーカー(NMEの今は無きライバル音楽紙)の記事を読んで買ったビッグ・スターが最高に気に入り、中でも「セプテンバー・ガール」という曲は、いまだに私が文句なしに大好きといえる曲ランキング第一位である。

【1994年】

年始はアンダーワールドのアルバムをよく聴いていた。
それから当時めちゃくちゃ勢いがあったクリエイション・レコード一押し新人だというオアシスというバンドの音源をNME付録のカセット・テープで聴いた。T・レックス「ゲット・イット・オン」にすごく似ていたが、結構良かった。
デビュー・シングル「スーパーソニック」が出てすぐに買い、それ以降もシングル、アルバム共にハズれなしで、世間の取り上げ方も徐々に大きくなっていった。渋谷のクラブクアトロで初来日公演が決まり、当時のガールフレンドにチケットを取ってもらったが、公演日にはすでに別れた後だった。でも、現地で待ち合わせて一緒に行った。ライヴは最高だったが、ほろ苦い思い出である。
そのガールフレンドと4月のある土曜日に渋谷のWAVEにいると、ニルヴァーナの「ネヴァーマインド」に入っていた曲がかかり、何でいまこれがかかるのか疑問を抱き、ただいま演奏中のCDジャケット表示するモニターを見たら、「カート・コバーン自殺」とか書いてあって、一瞬頭の中が真っ白になった。インターネットも携帯電話も使っていなかった当時、ニュースはこうやって知っていたのだ。
スウェード「ドッグ・マン・スター」、マニック・ストリート・プリーチャーズ「ホリー・バイブル」という大のお気に入りアルバムを同日に購入する。西新宿のラフトレード・ショップでだ。
年末に社員旅行でマレーシア、シンガポールへ行き、ホテルで流れたマドンナ「テイク・ア・バウ」及びMTVで流れたマライア・キャリーのクリスマスの曲が素直に良いと思った。

【1995年】

カーディガンズとかカヒミ・カリィとかの渋谷系、あるいはオアシス、ブラー、パルプなどのブリットポップ。要は明るくポップな感じ。現在の妻はすでに半同居状態で、生まれてはじめて猫がいる生活を経験した。もう引き戻せないね、こりゃ。
普通に土日が休みの会社に勤めていたので、週末は一緒に渋谷や銀座などに出かけた。しかし、私がCD屋と本屋にしか興味がない件について、苦情が出はじめる。
日本武道館のビョークとか新宿リキッドルームのブラック・グレープとかを観に行ったと思う。

【1996年】

引き続きゆるめの暮らし。平日仕事で週末は渋谷とか銀座とか下北沢とか。
ベックの「オーディレイ」やマニック・ストリート・プリーチャーズの「エヴリシング・マスト・ゴー」やスウェードの「カミング・アップ」なんかがお気に入り。
お台場にスウェードとスリーパーとエルマロとあと1バンドのライヴイベントに行く。
浦安にモリッシーを観に行ったのもこのぐらいの時期だったと思う。チケット取った直後に恵比寿で追加公演が発表された。新宿リキッドルームのニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズもこの年だろうか。
NME.COMが開設され、今は無きサイバー・オズというプロバイダーが運営していた原宿のインターネット・カフェへ行く。NASAが着るみたいな銀色のコスチュームを着た女性スタッフが数名いて、丸テーブルに数台のノートパソコンが置かれ、それをいろいろな人達が見ていた。私はNME.COMのみならず、過去のNMEのリストを全部公開している個人サイトを発見して大興奮した。隣の男性二人組はスコラのサイトを見ていた。
これはいいとサイバー・オズと契約し、我が家にインターネットがやって来た!
妻はすでに仕事で使うようにマッキントッシュを持っていたので、それを借りて見たりしていた。

【1997年】

前年いっぱいで退社し、正月明けから別の会社で働きはじめる。急に高収入になり、銀行口座につねに数百万円の残高があるという状態をはじめて経験する。
だがしかし、精神状態は最悪にしてボロボロ。詳しくはもう書きたくないです。
とにかく欲しいCDとか本とかは全部買えて、あとマックのノートパソコンを買ったらもうおカネで買えるもので欲しいものは一つもなかった。しかし、幸せではなかった。
ノートパソコンはCDの書き込みすらできなかったのだが、30万円以上もした。しかし、これで私も妻に気兼ねなくインターネットができるようになったわけである。
この年はレディオヘッド「OKコンピューター」、ヴァーヴ「アーバン・ヒムズ」、スピリチュアライズド「宇宙遊泳」、ブラー「ブラー」とか。

【1998年】

精神的にもうムリ!ということで、1年わずかで転職。それが今の会社。
とにかく仕事が忙しく面白くもう最高にリア充ムードだったんだが、その一方で家に帰る頻度が極度に低くなり、後の家庭の危機へと繋がっていく。
ローリン・ヒル「ミスエドゥケーション・オブ...」とかビースティ・ボーイズ「ハロー・ナスティ」とか。

【1999年】

相も変わらず公私ともに多忙かつ家庭を顧みず。いかんねぇ。
フレーミング・リップス「ソフト・ブレティン」とかスーパー・ファリー・アニマルズ「ゲリラ」とか。暮れ近くに管理職昇進。

【2000年】

葛藤の日々。
プライマル・スクリーム「エクスターミネーター」、エミネム「マーシャル・マザーLP」、コールドプレイ「パラシューツ」とか。

【2001年】

引き続き葛藤中。
ストロークス「イズ・ディス・イット」。

【2002年】

まだまだ続く。
コールドプレイ「静寂の世界」。

【2003年】

上向き加減。平成の侍および家宅の人モード。
ホワイト・ストライプス「エレファント」など。

【2004年】

ハイとロウ。シラフで分かる意味の濃さ...とか何とか。
フランツ・フェルディナンド「フランツ・フェルディナンド」、リバティーンズ「リバティーンズ」、ザ・ストリーツ「オリジナル・パイレート・マテリアル」とか。

【2005年】

前年のフランツ・フェルディナンドあたり以降、ブロック・パーティー、フューチャーヘッズといったニュー・ウェイヴの影響を受けた若手バンドが続々と出てきて俄然楽しくなる。
一方、本格的な暗黒時代の幕開けでもある。終わりなき日常を生きろと言い聞かせるしかない状態。
死んだふりをして生きていたような印象である。

【2006年】

年始からアークティック・モンキーズのデビュー・アルバムが最高すぎて上機嫌。
夏はリリー・アレンのレゲエ風ポップス「スマイル」も大のお気に入り。
この年、ブログなるものを始める。それからmixiとかlast.fmとかYouTubeとか。
あと、モーニング娘。なんか興味ないくせに2ちゃんねるモ娘(狼)板のカオスっぷりに安らぎを覚える。なぜなら現実で嫌なことがありすぎたんだよ。この頃から抜け出せて本当良かったと改めて思うの。
モーニング娘。の亀井絵里が少し好きになりかけるがすぐに飽きる。

【2007年】

年始からクラクソンズのデビュー・アルバムが最高すぎて上機嫌。
YouTubeで見たモーニング娘。「笑顔YESヌード」が気に入って、はじめてCDを買う。日本人アーティストのCD買うこと自体数年ぶりである。
「ハロモニ」見たりモ娘(狼)読んだりしているうちになぜだか道重さゆみの魅力にズブズブとハマっていく。何なんだこれは。訳分からん状態。でも好き。
過去ラジオ音源全部聴いたり20年以上ぶりに写真集買ったり本人見るために生まれて初めて大阪行ったり果ては聖地巡礼など、いよいよ手に負えない状態。
年末近くに出たモーニング娘。の「みかん」もすごく気に入る。

【2008年】

引き続きメインは道重さゆみ。モーニング娘。「リゾナントブルー」、はじめは良さがよく分からなかったが聴き込むうちに染みてくる。
道重さゆみが家族や地元を大事にしていることに影響を受け、13年ぶりに実家に帰る。北海道の自然の中で父の車のカーステレオから流れたYUIの「SUMMER SONG」がなぜだかすごく気に入る。
他にはMGMTとかグラスヴェガスとか。ボブ・ディランの未発表曲集もよく聴いた。ハロプロの真野恵里菜も秋以降ぐらいに結構聴いた。この年の一番好きだった曲に「ラッキーオーラ」を挙げたりしている。

【2009年】

9月に大阪のホテルにいる時にパソコンで聴いたBase Ball Bearに一気にハマる。青春の炸裂である。
他にも一時的に気に入ったものは多々あったのだが、継続的に聴き続けるのはあまり無かった。暮れ近くに聴いたジェイ・Zの「エンパイア・ステイト・オブ・マインド」は好きだった。

【2010年】

仕事場でかけていたAKB48「神曲たち」が少しずつ気になり、「ポニーテールとシュシュ」が出る頃には総選挙投票のお祭りムードもあって、すっかりファン状態。「ポニーテールとシュシュ」のPVが最高だったのも一つの要因である。一時的にメンバーのまゆゆこと渡辺麻友に入れ込み、ブログ毎日読んだり「AKBINGO!」毎週観たりするが、フワフワしながら次第にフェイドアウト。渡り廊下走り隊に至っては「青春のフラッグ」を買って握手会イベントに参加したり汐留に公開録画を観に行ったりもしていた。「走り隊GO!GO!GO!」や「完璧ぐ~のね」には、いまだに心が騒ぐ。
Base Ball Bearの「クチビル・ディテクティヴ」がすごく気に入る。

いやしかし、それにしても長すぎだろ。
全部読んでくれた方、お疲れさまでした。みんなもやってみるとイイよ!(さすがにこれをやる酔狂はいないだろうね)

ご質問に答えちゃうぞ。

さて、以前のブログ読者の方々から過去の記事で読み直したいのがあったのに何を勝手に消してるんじゃゴルァとのご指摘をいただいたわけだが、じつにありがたいことである。ありがとうございます。そして、すみません。

過去記事はテキスト書き出しして全部保管してあるんだが、じつは少しずつ復旧しているのだ。トップページ右側のカテゴリーの「Best of 『生きる』ブログ。」という所に、特に思い入れの強い記事を古いものから順番に復旧しているのです。数日前から仕事から帰ってやるべき用事をすませてから寝るまでの時間をつかって少しずつコツコツとやっております。今、2007年のココログブログ開始から2009年7月の「ロンドンハーツ」の頃の分まで復旧しました。とはいえ、全体のうちのほんの一部ですが。それでもだいたいの流れをダイジェスト風味に楽しんでいただけるのではないかと思っております。

あと、その下に「蔵出し生きるさん」なるカテゴリーがありますが、これは何かってぇ言いますと、ココログでブログ始める前にmixiに書いてた日記を再録しております。以前のブログでははじめの方にダイジェストを載せていましたが、こっちは当時の日記そのままなので、初公開のものも多々あります。こっちもまだやり始めに過ぎないのですが。

書き起こし系は舎弟のSteve君が責任を持って再編集してくださるとのことなので、こちらは安心だと思います。あと、いくつかご質問いただきました身辺雑記的なブログは別のところで「FREAKS A GO! GO!」というのをやっていますが、こちらは本当に私個人に興味がある方以外には面白くも何ともないものになっております。

過去記事について、もしもBest ofで復旧しているもの以外でこれはぜひとも強烈にまた読みたいというものがありましたら、リクエストにもお応えしていきたいと思いますので、連絡手段がある読者様はそちらよりお願いいたします。連絡取れない読者様に関しましては、随時方法を検討していきたいと思います。

あと、Googleなどで検索しても出てこないしURLが覚えずらいんじゃボケというご指摘もいただきましたが、確かに出てこないですね。以前のブログの方が引っ掛かって「ページはありません」とかになります。しかし、「生きるブログ PREMIUM」とかで検索かければいけるみたいです。PREMIUMをカタカナでプレミアムと打っちゃうと紅茶のやつとかが表示されます。いかんねぇ。

というわけで、よろしく哀愁♪

ご質問にお答えしちゃうよ。

さて、以前のブログ読者の方々から過去の記事で読み直したいのがあったのに何を勝手に消してるんじゃゴルァとのご指摘をいただいたわけだが、じつにありがたいことである。ありがとうございます。そして、すみません。

過去記事はテキスト書き出しして全部保管してあるんだが、じつは少しずつ復旧しているのだ。トップページ右側のカテゴリーの「Best of 『生きる』ブログ。」という所に、特に思い入れの強い記事を古いものから順番に復旧しているのです。数日前から仕事から帰ってやるべき用事をすませてから寝るまでの時間をつかって少しずつコツコツとやっております。今、2007年のココログブログ開始から2009年7月の「ロンドンハーツ」の頃の分まで復旧しました。とはいえ、全体のうちのほんの一部ですが。それでもだいたいの流れをダイジェスト風味に楽しんでいただけるのではないかと思っております。

あと、その下に「蔵出し生きるさん」なるカテゴリーがありますが、これは何かってぇ言いますと、ココログでブログ始める前にmixiに書いてた日記を再録しております。以前のブログでははじめの方にダイジェストを載せていましたが、こっちは当時の日記そのままなので、初公開のものも多々あります。こっちもまだやり始めに過ぎないのですが。

書き起こし系は舎弟のSteve君が責任を持って再編集してくださるとのことなので、こちらは安心だと思います。あと、いくつかご質問いただきました身辺雑記的なブログは別のところで「FREAKS A GO! GO!」というのをやっていますが、こちらは本当に私個人に興味がある方以外には面白くも何ともないものになっております。

過去記事について、もしもBest ofで復旧しているもの以外でこれはぜひとも強烈にまた読みたいというものがありましたら、リクエストにもお応えしていきたいと思いますので、連絡手段がある読者様はそちらよりお願いいたします。連絡取れない読者様に関しましては、随時方法を検討していきたいと思います。

あと、Googleなどで検索しても出てこないしURLが覚えずらいんじゃボケというご指摘もいただきましたが、確かに出てこないですね。以前のブログの方が引っ掛かって「ページはありません」とかになります。しかし、「生きるブログ PREMIUM」とかで検索かければいけるみたいです。PREMIUMをカタカナでプレミアムと打っちゃうと紅茶のやつとかが表示されます。いかんねぇ。

というわけで、よろしく哀愁♪

985

2010年11月23日 (火)

そして、やはり100曲も選んでみる。

昨夜は100枚を選び、思いがけず反響もあったわけだが、さて、今宵は100曲を選んでみたい。
こちらも更に輪をかけた出鱈目かつ無節操なラインナップになるに違いない。
今回もランク付けではなく時系列で列挙していく。リリース順でも聴いた順でもなく、いいと思った時期順という私以外にはよく分からん順番でいきたい。
選出の基準は当時すごく好きで今でも好きというただその一点。なので、昔好きだったが今聴いてもあまり良いと思えないとか、よく分からんが知らないうちに知っていま好きだと思う、というようなやつは選ばれていない。
このアーティストが~とかこの曲が入っているアルバムが~という部分は度外視して、単純にこの曲がめっちゃ好き!という基準で選んでいく。とはいえ、アルバムが好きでその中でもとくにこの曲が好きというのもかなりある。だから逆にアルバムの方で選んだからこっちでは除外しとこうとかそういう考慮も一切無し。まあ、気分次第なんですけどね。
では、行くぜ。

・ロマンス/岩崎宏美
・微笑がえし/キャンディーズ
・真夜中のドア/松原みき
・COMING UP/PAUL McCARTNEY
・DELICIOUS/プラスチックス
・ユー・メイ・ドリーム/シーナ&ザ・ロケッツ
・ごめんねダーリン/岩崎良美
・KISS ON MY LIST/DARYL HALL & JOHN OATES
・CENTERFOLD/THE J.GELS BAND
・Nobody/杉真理
・君は天然色/大滝詠一
・GOOD VIBRATIONS/THE BEACH BOYS
・STEPPIN' OUT/JOE JACKSON
・地球の片隅で(砂漠篇)/近田春夫&ビブラトーンズ
・TIME(CLOCK OF HEART)/CULTURE CLUB
・TOO SHY/KAJAGOOGOO
・君に、胸キュン。/イエロー・マジック・オーケストラ
・(KEEP FEELIN') FASCINATION/HUMAN LEAGUE
・EVERY BREATH YOU TAKE/THE POLICE
・晴れのちBLUE BOY/沢田研二
・夏のクラクション/稲垣潤一
・OBLIVIOUS/AZTEC CAMERA
・MY EVER CHANGING MOODS/THE STYLE COUNCIL
・DANCING IN THE DARK/BRUCE SPRINGSTEEN
・HEAVEN KNOWS I'M MISERABLE NOW/THE SMITHS
・天国に一番近い島/原田知世
・PRIDE(IN THE NAME OF LOVE)/U2
・白いバスケット・シューズ/芳本美代子
・KISS/PRINCE AND THE REVOLUTION
・SLEDGEHAMMER/PETER GABRIEL
・SUMMER BREEZE/THE ISLEY BROTHERS
・SUMMER IN THE CITY/LOVIN' SPOONFUL
・夏休みは終らない/おニャン子クラブ
・WHEN I THINK OF YOU/JANET JACKSON
・BE MY BABY/THE RONETTES
・世界はGO NEXT/パール兄弟
・STRAWBERRY FIELDS FOREVER/THE BEATLES
・FAITH/GEORGE MICHAEL
・NEVER CAN SAY GOODBYE/THE COMMUNARDS
・BUSTIN'LOOSE/CHUCK BROWN & THE SOUL SEARCHERS
・OOO BABY BABY/SMOKEY ROBINSON & THE MIRACLES
・ALISON/ELVIS COSTELLO
・A TOWN CALLED MALICE/THE JAM
・FREDERIC/PATTI SMITH GROUP
・DOWNTOWNラプソディー/EPO
・JUST LIKE HEAVEN/THE CURE
・19(NINETEEN)/岡村靖幸
・SAWING THE SEEDS OF LOVE/TEARS FOR FEARS
・NOTHING COMPARE 2 U/SINEAD O'CONNOR
・VOGUE/MADONNA
・LIVIN' IN THE LIGHT/CARON WHEELER
・KINKY AFRO/HAPPY MONDAY
・LOSING MY RELIGION/R.E.M.
・NOTHING CAN STOP US/SAINT ETIENNE
・GET THE MESSAGE/ELECTRONIC
・SMELLS LIKE TEEN SPIRIT/NIRVANA
・THE CONCEPT/TEENAGE FANCLUB
・CALL ME/CHRIS MONTEZ
・MOTORCYCLE EMPTINESS/MANIC STREET PREACHERS
・BABIES/PULP
・CREEP/RADIOHEAD
・RADDERLESS/LEMONHEADS
・FOR TOMORROW/BLUR
・EVER FALLEN IN LOVE?/BUZZCOCKS
・TEENAGE KICKS/THE UNDERTONES
・CANNONBALL/THE BREEDERS
・IT WAS A GOOD DAY/ICE CUBE
・SEPTEMBER GURLS/BIG STAR
・PASSIN' ME BY/PHARCYDE
・BARNEY(...AND ME)/THE BOO RADLEYS
・GET IT TOGETHER/BEASTIE BOYS
・PING PONG/STEREOLAB
・LIVE FOREVER/OASIS
・THE WILD ONES/SUEDE
・CAUGHT BY THE FUZZ/SUPERGRASS
・SON OF A PREACHER MAN/DUSTY SPRINGFIELD
・LET'S STAY TOGETHER/AL GREEN
・CARNIVAL/THE CARDIGANS
・若草の頃/カヒミ・カリィ
・サマージャム'95/スチャダラパー
・YOU AND ME SONG/THE WANNADIES
・WHERE IT'S AT/BECK
・GOOD ENOGH/DODGY
・RADIATION VIBES/FOUNTAINS OF WAYNE
・NORTHERN LITES/SUPER FURRY ANIMALS
・RACE FOR THE PRIZE/THE FLAMING LIPS
・SEVEN NATION ARMY/THE WHITE STRIPES
・HEY YA!/OUTKAST
・TAKE ME OUT/FRANZ FERDINAND
・MARY/SCISSOR SISTERS
・I SAW THE LIGHT/TODD RUNGDREN
・DRY YOUR EYES/THE STREETS
・I PREDICT A RIOT/KAISER CHIEFS
・FUCK FOREVER/BABYSHAMBLES
・笑顔YESヌード/モーニング娘。
・SMILE/LILY ALLEN
・TIME TO PRETEND/MGMT
・言い訳Maybe/AKB48
・完璧ぐ〜のね!/渡り廊下走り隊
・クチビル・ディテクティヴ/Base Ball Bear

なんじゃこりゃ...。

そして、やはり100曲も選んでみる。

昨夜は100枚を選び、思いがけず反響もあったわけだが、さて、今宵は100曲を選んでみたい。
こちらも更に輪をかけた出鱈目かつ無節操なラインナップになるに違いない。
今回もランク付けではなく時系列で列挙していく。リリース順でも聴いた順でもなく、いいと思った時期順という私以外にはよく分からん順番でいきたい。
選出の基準は当時すごく好きで今でも好きというただその一点。なので、昔好きだったが今聴いてもあまり良いと思えないとか、よく分からんが知らないうちに知っていま好きだと思う、というようなやつは選ばれていない。
このアーティストが~とかこの曲が入っているアルバムが~という部分は度外視して、単純にこの曲がめっちゃ好き!という基準で選んでいく。とはいえ、アルバムが好きでその中でもとくにこの曲が好きというのもかなりある。だから逆にアルバムの方で選んだからこっちでは除外しとこうとかそういう考慮も一切無し。まあ、気分次第なんですけどね。
では、行くぜ。

・ロマンス/岩崎宏美
・微笑がえし/キャンディーズ
・真夜中のドア/松原みき
・COMING UP/PAUL McCARTNEY
・DELICIOUS/プラスチックス
・ユー・メイ・ドリーム/シーナ&ザ・ロケッツ
・ごめんねダーリン/岩崎良美
・KISS ON MY LIST/DARYL HALL & JOHN OATES
・CENTERFOLD/THE J.GELS BAND
・Nobody/杉真理
・君は天然色/大滝詠一
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・STEPPIN' OUT/JOE JACKSON
・地球の片隅で(砂漠篇)/近田春夫&ビブラトーンズ
・TIME(CLOCK OF HEART)/CULTURE CLUB
・TOO SHY/KAJAGOOGOO
・君に、胸キュン。/イエロー・マジック・オーケストラ
・(KEEP FEELIN') FASCINATION/HUMAN LEAGUE
・EVERY BREATH YOU TAKE/THE POLICE
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・MY EVER CHANGING MOODS/THE STYLE COUNCIL
・DANCING IN THE DARK/BRUCE SPRINGSTEEN
・HEAVEN KNOWS I'M MISERABLE NOW/THE SMITHS
・天国に一番近い島/原田知世
・PRIDE(IN THE NAME OF LOVE)/U2
・白いバスケット・シューズ/芳本美代子
・KISS/PRINCE AND THE REVOLUTION
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・SUMMER BREEZE/THE ISLEY BROTHERS
・SUMMER IN THE CITY/LOVIN' SPOONFUL
・夏休みは終らない/おニャン子クラブ
・WHEN I THINK OF YOU/JANET JACKSON
・BE MY BABY/THE RONETTES
・世界はGO NEXT/パール兄弟
・STRAWBERRY FIELDS FOREVER/THE BEATLES
・FAITH/GEORGE MICHAEL
・NEVER CAN SAY GOODBYE/THE COMMUNARDS
・BUSTIN'LOOSE/CHUCK BROWN & THE SOUL SEARCHERS
・OOO BABY BABY/SMOKEY ROBINSON & THE MIRACLES
・ALISON/ELVIS COSTELLO
・A TOWN CALLED MALICE/THE JAM
・FREDERIC/PATTI SMITH GROUP
・DOWNTOWNラプソディー/EPO
・JUST LIKE HEAVEN/THE CURE
・19(NINETEEN)/岡村靖幸
・SAWING THE SEEDS OF LOVE/TEARS FOR FEARS
・NOTHING COMPARE 2 U/SINEAD O'CONNOR
・VOGUE/MADONNA
・LIVIN' IN THE LIGHT/CARON WHEELER
・KINKY AFRO/HAPPY MONDAY
・LOSING MY RELIGION/R.E.M.
・NOTHING CAN STOP US/SAINT ETIENNE
・GET THE MESSAGE/ELECTRONIC
・SMELLS LIKE TEEN SPIRIT/NIRVANA
・THE CONCEPT/TEENAGE FANCLUB
・CALL ME/CHRIS MONTEZ
・MOTORCYCLE EMPTINESS/MANIC STREET PREACHERS
・BABIES/PULP
・CREEP/RADIOHEAD
・RADDERLESS/LEMONHEADS
・FOR TOMORROW/BLUR
・EVER FALLEN IN LOVE?/BUZZCOCKS
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・THE WILD ONES/SUEDE
・CAUGHT BY THE FUZZ/SUPERGRASS
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・LET'S STAY TOGETHER/AL GREEN
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・若草の頃/カヒミ・カリィ
・サマージャム'95/スチャダラパー
・YOU AND ME SONG/THE WANNADIES
・WHERE IT'S AT/BECK
・GOOD ENOGH/DODGY
・RADIATION VIBES/FOUNTAINS OF WAYNE
・NORTHERN LITES/SUPER FURRY ANIMALS
・RACE FOR THE PRIZE/THE FLAMING LIPS
・SEVEN NATION ARMY/THE WHITE STRIPES
・HEY YA!/OUTKAST
・TAKE ME OUT/FRANZ FERDINAND
・MARY/SCISSOR SISTERS
・I SAW THE LIGHT/TODD RUNGDREN
・DRY YOUR EYES/THE STREETS
・I PREDICT A RIOT/KAISER CHIEFS
・FUCK FOREVER/BABYSHAMBLES
・笑顔YESヌード/モーニング娘。
・SMILE/LILY ALLEN
・TIME TO PRETEND/MGMT
・言い訳Maybe/AKB48
・完璧ぐ〜のね!/渡り廊下走り隊
・クチビル・ディテクティヴ/Base Ball Bear

なんじゃこりゃ...。

嗤う。

ある女性アイドルのファンが集まって雑談するインターネット掲示板を見ていた。匿名なのをいいことにアンチ活動に勤しむ人達がいる。しかし、アンチがいるのも人気がある証拠である。

悪意や敵意といった感情は恐怖心から自分を守るために起ることであり、悪意と敵意を抱く場合においては、その対象を、自分自身の存在を脅かしたり自分に不利益をもたらす可能性があるものとして畏怖しているという場合が多い。

それはそうとして、インターネット掲示板において女性アイドルのアンチ活動に勤しんでいる方々の目的とは一体何であろうか。

普通に考えられるのは、自分自身が不幸で不機嫌であるため、その原因を束の間特定のアイドルに向けて嫌な気分を紛らわそうというものだろう。健全な精神をお持ちの方々にとってはおおよそ想像しがたいメンタリティであるとは思うのだが、実際のところ、このようなケースは多々ある。

あとは、そのアンチ活動の対象となっているアイドルの存在が、自分の利益を疎外していると思えるため、その存在価値を貶めるという場合も考えられる。この自分の利益が阻害されているというのには、そのアイドルが存在するがゆえに、自社あるいは取引先の所属タレントの仕事が減少していると考える場合、あるいは同じグループの他のメンバーのファンなのだが、そのアンチ活動の対象となっているメンバーが事務所やスタッフから優遇されていると思えるので、それによって自分が応援しているメンバーの活躍が制限されていると考える場合など多様ではあるが、根底となっている理由は同じようなものであろう。

しかし、更に健全な精神をお持ちの方々には理解が難しいケースというのがある。自分と応援するアイドルを同一視したり、愛情が高じて自分が思う理想像にそのアイドルを押し当て、そこから外れる部分を一切受け入れられず、本人がそれと外れた行動言動を取った場合に激しい疎外感を覚え、それによって芽生えた負の感情が応援していたアイドル本人やそのファンに向かってしまうという場合である。

かつてのアイドルといえば、映像や音楽の作品や出演媒体、あるいはイベントやコンサートによってのみファンと繋がっており、情報といえばせいぜいそれぐらいであった。しかし、インターネットの情報により、状況は変化した。アイドル本人がブログで情報を発信する。ファンもサイトやブログや掲示板やSNSといった情報発信手段を手にしたことにより、あらゆる情報がものすごいスピードで広く隠さんしていく。アイドルをより近い存在として認識することが可能となった一方で、限られた情報を自分勝手な妄想で補完することによって成り立っていたファンタジーを維持することはすごく難しくなった。

アイドルのブログにもいろいろあり、特別書きたいことがあった時だけ更新されるものもあれば、仕事のみならずプライベートの出来事も頻繁に取り上げているものもある。後者の場合、これを読むファンの中には、あたかもそのアイドルのことをプライベートも含めて全て知っているかのような幻想を抱く者も出てくる。そして、それが当たり前になってくると、逆にブログに書かれていない部分が知りたくなってくる。そして、ブログに書かれないということは、何か書けない、あるいは書きたくない事情があるに違いないと、悪い想像を巡らせるのだ。

その想像がが自分自身が抱くそのアイドルをとりまくファンタジーを激しく裏切る可能性がある場合、それが現実であった場合に被る不利益、いわゆるショックを受けただとか裏切られただとかを少しでも軽減するために、自らがまずそのような悪い想像を言葉にして発信する。そうすることによって、万一それが現実となって、報道機関や本人から発表される事態になったとしても、ほら見たことか、そんなことだとは思っていた、などと余裕あるポーズが取れるというものなのだ。

女性アイドルの人気というのは、男性ファンの疑似恋愛の対象であることによって成り立っている部分が大きい。女性アイドルにとっての恋愛が不祥事として処理されるのは、おそらくそのためである。恋愛をしていない、したことがないという側面が女性アイドルにとっての大きな商品価値であることは、世間が何といおうが間違いの無いことだ。実際に恋愛が発覚したアイドルは、ごく一部の例外をのぞき、ファンが急速に離れ、CDなどの売上も落ちていく。市場においては消費者こそがいつも正しい。女性アイドルが恋愛をするということは、所属する組織に不利益をもたらす行為であり、とある女性アイドルが恋愛によってグループを脱退することになった先輩のことを「悪い例」などと表現したことも、圧倒的に正しい。

しかし、一人の女性として考えた場合、恋愛を犠牲にして仕事に打ち込むことは、果たして幸せなことなのか。かつて、このことに対する疑問を自作詞に綴った70年代の女性アイドルがいたが、彼女は当時の人気ニューミュージック歌手と結婚し、すぐに離婚した。

それを承知でこの世界に入り、覚悟を持って臨んでいるものもいれば、そこまでの心構えがない者もいるだろう。分かってはいるものの、現実に流されていく者もいるに違いない。それも仕方がない部分もあるだろう。恋愛が持つパワーというのはあまりにも大きく、その状態にいない者の想像を絶するものである場合が少くない。

かつて、日本の孤高のポップシンガー、宇多田ヒカルは「Prisoner Of Love」という作品において、恋愛が持つ偉大な力について的確に表現した。一人で悩んだり苦しんだりしていた毎日の世界が、恋をすることによって突然キラキラと輝きはじめた、というようなことが歌われている。

成人を越えた今日においても、今なお清純派のイメージが強いある女性アイドルは、自身のラジオ番組ではいつも同じ事務所のアイドルの曲をかけているのだが、いつかの放送では、最近のお気に入りとして、宇多田ヒカルのこの曲をかけていた。この作品の世界観にどれだけ共感、あるいは憧憬していたのかは定かではないが。

いずれにせよ、アンチというものは、ファンが言われて一番嫌がる部分をわざわざ選んで突いてくる。たとええば清純派が売りで、ファンがいつも処女だとかレズだとか男に興味がないだとか男嫌いだとかばかり言っている場合、おそらくその辺りに最大の価値を置いているわけだ。ならば、そこを崩すようなことを根気強くやっていけばいいという発想になる。それをやられてファンは実際に嫌な気分になるから、反論したり構ってあげたりしてしまう。するとアンチの方も構ってもらえると嬉しいのでもっとやる。以下、永久ループという流れである。

アイドルの寿命は一般的に短く、10代後半か20歳ぐらいで路線変更したりフェイドアウトしていくという印象が強い。ゆえに、それぐらいになってしまえば、たとええば恋愛をしてそれが発覚したとしても、問題はもう無いだろう。

ところがこのイメージを20歳を越えても維持し、かつファンがその部分に高い価値を起き、また、アイドル本人も真面目にそれに応えようとするという場合が稀にある。そうなると、アンチとしては男の陰という部分に特化した活動に暗い情熱を燃やすわけである。

私は人の心の闇であったり行き場を見失った過剰なエネルギーといったものに、多少は普通の人よりも関心があり、ゆえにインターネットで女性アイドルのアンチ活動に勤しむ人達というのにも、ひじょうに興味が湧く。

元々は自分が好きなアイドルのアンチ活動をしている人達のメンタリティを理解し、それを駆逐することが目的地だったはずなのだが、その中で活動していると、自分自身も段々とその暗い情熱に毒されていくのを感じた。

刑事ものの映画などで見たことがあるのだが、おとり捜査のために麻薬密輸組織に潜入した刑事が、気がつけば麻薬中毒に陥っていたという、まさにそれに近い状況が生じる。それぐらい大きなエネルギーが渦巻いているのだ。正常な精神性を持ってまともに社会生活を営んでいる人間には、全くもって手に負えないレベルである。

ゆえに、この状況はおそらくそれほど変わらないだろう。たとえば同じアイドルのファンの中には、清純派といった部分や処女性のようなものに重きを置いていない人達も少なからずいるだろう。純粋にその表現する世界観や考え方、発言や所作そのものが好きというタイプである。

私などはどちらかというとそちらのタイプで、むしろ本人に可愛いママになりたいという将来の夢があるのであれば、逆算して今ぐらいから恋愛の1つ2つはしておくべきではないだろうかとか、やはり人間の魅力の最大値というのは深く濃いい恋愛を経験してこそ生まれるのではないか、などと考えている。

しかし、もしもそのアイドルが現在の状況を選んで覚悟を持ってやっているのであれば、今はそれを応援したい。また、そのような本人とファンとの関係が幸福なものであるのならば、たとえ感じ方やその表現の仕方に多少の違和感があったとしても、朗らかなものと感じることに決めた。その方が楽しくて、幸福だと思えるからだ。

100枚を選んでみる。

本日はなんと音楽アルバムを4枚も買ってしまったのだ。マイ・ケミカル・ロマンス、カニエ・ウェスト、ガールズがそれぞれリリース日だったのだが、これ以外にもポール・マッカートニー&ウィングスの「バンド・オン・ザ・ラン」などというものまで買ってしまったのだ。すべてインターネットを通じてMP3で購入した。嬉しい。

だがしかし、聴く時間がまったく無いのよ。通勤時間とかを有効活用して聴くのだ。

ちなみにマイ・ケミカル・ロマンスは4年前に出た前作を初めて買って普通に聴いてたんだが、じつはハード・ロック要素も強くて大げさな展開も多いこのバンドの音楽性はそれほど好みというわけではないのだ。しかし、インタヴューとかレヴュー読んだりサンプル音源聴いたりしていると、これは買わなければいけないのではないかという気分になってきた(この間のブルース・スプリングスティーンの時にもこんなことを書いていたが)。なんというか、音楽のみにとどまらぬはみ出した部分がひじょうに気になる。90年代のマニック・ストリート・プリーチャーズに感じたものに近い何かを感じてしまうのだ。それが何物なのかはちょいと定かではないのだが。

カニエ・ウェストは1枚目~3枚目まで全部好きで、前作のちょいと路線変更のやつはあまりピンと来なくて買っていなくて、それで今作なわけだが、どうもかなりものごっつい作品になっている様子なのだ。昨今は音楽ファンもジャンルによって多様化しており、それはそれで良いことなんだが、たとえば80年代のプリンスみたいに、その人が新作出すこと=ポップ音楽界の進化みたいなアーティストは生まれにくくなった。それはそれでさびしくもあり、いや、時代の流れなのかななどと思っていたのだが、このカニエさんには何だか現代のそういう存在のような風格さえ漂ってきた。天才きわまりない感じである。じつはこれを聴くのが一番楽しみ。

ガールズは去年のデビュー・アルバムをひじょうに気に入っていた。80年代にオレンジ・ジュースとかに対して遣っていた意味合いでのインディー・ポップという言葉が似合うバンドである。これは何というか体質が拒否できないというかね、そんな感じの音楽である。今回は6曲入りミニ・アルバムということで、価格も安かった。サンプル音源聴いた感じだと、去年のアルバムよりも音数が増えたような印象だった。

あと、ポール・マッカートニー&ウィングスのやつは最近リイシューされて話題になっていて、サンプル音源聴いたら良かったので買うことにした。じつはポール・マッカートニーの70年代ものというのはベスト盤でしかちゃんと聴いたことが無い。「タッグ・オブ・ウォー」と「パイプス・オブ・ピーシズ」はリアルタイムで大ヒットしていたので買ってそこそこ聴いていたんだが、あとは89年の「フラワー・イン・ザ・ダート」とかそのぐらいの時期に出たライヴ盤ぐらいしか買ったことがない。どうも私の学生時代というのは、元ビートルズでもジョン・レノンは偉いがポール・マッカートニーはそうでもない、みたいな間違った印象があり、ジョン・レノンの方はオリジナル・アルバムほとんど買うか聴くかしていたりする。

あと、今日、仕事場に宇多田ヒカルの新しいアルバムが入荷し、若い衆がかけていたんだが、なかなか良かった。これまでは日本の流行歌手の一人としてしか認識していなく、ちゃんと聴いたことがなかった。今日はたまたま可愛い女の子が写っている商品の陳列作業などをしている時にスピーカーから流れてきて、歌詞とメロディーとサウンドが頭にすんなりと入ってきた。

日本語で歌う女性アーティストというと、とかく性愛について歌うタイプと、自分探し系ならばどうも極度にエキセントリックになりすぎるきらいがあり、おそらくこれは私の先入観にすぎないのだろうが、あまりちゃんと聴いたことがない。宇多田ヒカルの今回のベスト・アルバムはここ何年かの作品を集めたもののようだが、歌詞が葛藤していて、この中二病的な感性がすごく好き。音はコンテンポラリーなのに歌詞は葛藤、それを感じながら聴いていると、歌唱にもなかなか入れ込める。特に別れる恋人に向けて歌われた曲などは、いくつかハッとさせられるフレーズがあった。本人は活動休止を発表しているようだが、この期に及んでやっとこさ魅力に気がつくとは。

ちなみに、宇多田ヒカルは道重さゆみが「今夜もうさちゃんピース」でかけた数少ないハロプロ以外のアーティストの一人である。いい意味で面倒くさそうなところが結構似ているかな、と思ったり。

それはそうとして、一日に3枚もの新作を買ったのはすごく久しぶりである。昔はこんなことは日常茶飯事であった。なぜこうなったかというと、いろいろな理由があるのだろうが、確実にわれわれは死に近づいているわけで、だとすると音楽を聴ける時間も限られているわけだ。そんな時にいろいろな種類のものをたくさん聴くのか、それとも本当に好きなものを何度も繰り返し聴くのか、どちらが良いのだろうかと考えることがある。ヤングな時期はとにかく何でもかんでもいろいろ聴いて新しい世界を知りたいという気分の方が強いわけだが、それが死に近づくにつれて変わっていくというわけだ。まあ、これはあくまで私の推論にすぎないけれども。

だからこうやって新しい音楽を積極的にたくさん楽しもうという気分になれることを、なんだかとても嬉しく感じるのだ。

そこで唐突に音楽リストが好きで好きで仕方がない私が、これまでに出会ってきた中で重要と思われる100枚を選んでみることにした。これはランク付けではなく、あくまで古くに出会ったものから時系列に並べていく。客観的な評価ではなく、私が偶然のタイミングで出会い、好きになり、今でも好ましく思っている作品たちである。これから選ぶのだが、おそらく出鱈目かつ極私的な音楽遍歴をあからさまにするようなラインナップになるに違いない。では行くぜ。

・ウェルカム・プラスチックス/プラスチックス
・52ND STREET/BILLY JOEL
・PARADISE THEATER/STYX
・HI INFIDELITY /REO SPEEDWAGON
・4/FOREIGNER
・TATTOO YOU/THE ROLLING STONES
・FREEZE-FRAME/THE J.GEILS BAND
・HEART BEAT/佐野元春
・FOR YOU/山下達郎
・A LONG VACATION/大滝詠一
・CHRISTOPHER CROSS/CHRISTOPHER CROSS
・TUG OF WAR/PAUL McCARTNEY
・IF THAT'S WHAT IT TAKES/MICHAEL McDONALD
・NIGHT AND DAY/JOE JACKSON
・VIBRA ROCK/近田春夫&ビブラトーンズ
・THE NIGHTFLY/DONALD FAGEN
・OK/RCサクセション
・綺麗/サザンオールスターズ
・DUCK ROCK/MALCOLM McRALEN
・SYNCHRONICITY/THE POLICE
・COLOUR BY NUMBERS/CULTURE CLUB
・ROCK'N'SOUL VOL.1/DARYL HALL & JOHN OATES
・HIGH LAND HARD RAIN/AZTEC CAMERA
・DOPPELGANGER/KID CREOLE & THE COCONUTS
・CAFE BLEU/THE STYLE COUNCIL
・BORN IN THE U.S.A./BRUCE SPRINGSTEEN
・HEARTBEAT CITY/THE CARS
・THE UNFORGETTABLE FIRE/U2
・DIAMOND LIFE/SADE
・センチメンタル・ダンス・クラブ/松本伊代
・THE仲井戸麗市BOOK/仲井戸麗市
・空色帽子の日/ゼルダ
・CUPID & PSYCHE '85/SCRITTI POLITTI
・PARADE/PRINCE AND THE REVOLUTION
・SNAP/THE JAM
・SO/PETER GABRIEL
・THE QUEEN IS DEAD/THE SMITHS
・SKYLARKING/XTC
・パールトロン/パール兄弟
・FAITH/GEORGE MICHAEL
・MAGICAL MYSTERY TOUR/THE BEATLES
・DATE/岡村靖幸
・エレファントカシマシⅡ/エレファントカシマシ
・IT TAKES A NATION OF MILLIONS TO HOLD US BACK/PUBLIC ENEMY
・3 FEET HIGH AND RISING/DE LA SOUL
・MESS/AGE/いとうせいこう
・カメラ・トーク/フリッパーズ・ギター
・クロスブリード・パーク/ニューエスト・モデル
・月面軟着陸/ピチカート・ファイヴ
・UK BLACK/CARON WHEELER
・PILLS'N'THRILLS AND BELLYACHES/HAPPY MONDAYS
・NOWHERE/ RIDE
・音楽/種ともこ
・LOVELESS/MY BLOODY VALENTINE
・FOXBASE ALPHA/SAINT ETIENNE
・PET SOUNDS/THE BEACH BOYS
・NEVERMIND/NIRVANA
・BANDWAGONESQUE/TEENAGE FANCLUB
・SCREAMADELICA/PRIMAL SCREAM
・1978-1990/THE GO-BETWEENS
・AUTOMATIC FOR THE PEOPLE/R.E.M
・IT'S A SHAME ABOUT RAY/LEMONHEADS
・MODERN LIFE IS RUBBISH/BLUR
・SUEDE/SUEDE.
・LOW/DAVID BOWIE
・DEBUT/BJORK
・THE HEATHERS ON FIRE/ORANGE JUICE
・FOREVER CHANGES/LOVE
・ASTRAL WEEKS - VAN MORRISON
・BLUE - JONI MITCHELL
・GIANT STEPS - THE BOO RADLEYS
・ILLCOMMUNICATION/BEASTIE BOYS
・DEFINITLY MAYBE/OASIS
・THE HOLY BIBLE/MANIC STREET PREACHERS
・THE BENDS/RADIOHEAD
・DIFFERENT CLASS/PULP
・ODELAY/BECK
・MISEDUCATION OF.../LAURYN HILL
・WITHOUT ONION/GREAT3
・GUERRILLA/SUPER FURRY ANIMALS
・THE SOFT BULLETIN/THE FLAMINGLIPS
・THE BLUEPRINT/JAY-Z
・SINCE I LEFT YOU/THE AVALANCHES
・IS THIS IT/THE STROKES
・A RUSH OF BLOOD TO THE HEAD/COLDPLAY
・ELEPHANT/ THE WHITE STRIPES
・FRANZ FERDINAND/FRANZ FERDINAND
・ORIGINAL PIRATE MATERIAL/THE STREETS
・THE COLLEGE DROPOUT/KANYE WEST
・SILENT ALARM/BLOC PARTY
・FUNERAL/ARCADE FIRE
・WHATEVER PEOPLE SAY I AM, THAT'S WHAT I'M NOT/ARCTIC MONKEYS
・KINKS ARE THE VILLAGE PRESERVATION SOCIETY/THE KINKS
・STEVE McQUEEN/PREFAB SPROUT
・MYTHS OF THE NEAR FUTURE/KLAXONS
・SEXY 8 BEAT/モーニング娘。
・ORACULAR SPCTACULAR/ MGMT
・GLASVEGAS/GLASVEGAS
・(WHAT'S THE) LOVE & POP?/ Base Ball Bear
・神曲たち/AKB48

うーむ、何か忘れているような気もするのだが、改めて出鱈目ぶりに眩暈がするというものである。
しかし、私的にはかなり納得のラインナップである。みんなもやってみるとイイよ。

2010年11月21日 (日)

今夜もうさちゃんピース#211(2010年11月20日)。

【オープニング】

こんばんは、モーニング娘。道重さゆみです。
はい、えー、11月6日と7日に、あの、山梨県でバスツアーをしてきたんですけど、道重さゆみプレゼンツということで、もう超最高でしたね。
何が最高かって、やっぱり、さゆみプレゼンツなんで、さゆみ中心で動くわけですよ。こう、周りとか、スタッフさんとかも、基本、あの、リーダーの...モーニング娘。リーダーの高橋愛ちゃんがいるんですけど、このバスツアーの間は、私がリーダーなので、やっぱり、さゆみの、なんか、意見とかが全部反映するし、もうその感じがすごく気持ちよくて、もう最高な2日間。
あと、あの、バスツアーの次の日も、3人でDVDを撮ってたんですけど、そのDVDの時も、一応その流れでってことで、さゆみがずっとリーダー愛ちゃんを、あの、退けて、ずっとセンターで、コメントを言ったりとか、あの、全部さゆみが決めていいよっていう感じの企画だったりとかしてたので、もうすごい幸せな3日間でしたね。
ファンの方も本当に寒かったんですけど、山梨県は、もう朝からすごい元気で、半袖と短パンで来てくれてる人もいたりとか、あとはもう本当遠い所からもわざわざ来てくださった方もいたので、あの、海外の方もいたんですよ、韓国とか中国とか。もう本当にありがたいなと思って、あの...あの、本当にちっちゃい...ちっちゃい子はいなかったけど、あの、結構、ね、年を召された?...召された方?...ていうのかな...もいて、なんか、あー、すごい、結構本当に寒かったから、体調とか大丈夫かなって不安になったんですけど、あの、楽しかったって握手会の時に言ってくれたので、もう本当に、さゆみも、なんか、恵まれてるなって思いましたね。ファンの方は本当にいい人達ばっかりで、で、なんか、あの、ライブの時に、いろいろ感極まっていろんなことをしゃべってたんですけど、あとでマネージャーさんに、あの、すごくいいことは言ってたんですけど、とりあえず使えないこともいっぱいあったんで、DVDでは切っとくねって言われて、あ、なるほど、それ、使えないこともさゆみ、言っちゃったんだと思ったんですけど、まあ、それはそれで、あの、DVDとかにはならないということなので、そのバスツアーに来てくれたみなさんと私とのね、思い出なので、すごい素敵な思い出ができたなって思いました。はい。

ん?なんですか?言えないこと?あ、バスツアーで?バスツアーでは、すごいいろんなことしました。
まずは、4ショット?えーと、私達、高橋愛ちゃんと私と光井愛佳ちゃんの3人とファンの方1人の4ショットから始まり、あとは、えーと、まず本当、1日目はライブもして、で、次の日は、えーと、グループショット...ファンの人のグループと私達3人で写真撮ったりとか、あとファンの人はぶどう狩りとか焼肉とかもして、で、まあ、さゆみ達は焼肉はできなかったんですけど、あとは、えーと、あの、テスト、一斉テストをして、さゆみ達がメガネかけて、あの、監視?監視員っていうんですか?審査員?監視員?なんか、あの、先...学校の先生みたいに、あの、席を回るみたいなことしたりとか、もうその時、超楽しかったですね。ファンの人とめっちゃ近くて、もうなんか友達感覚みたいにしゃべってて、もうその感じが最高に楽しかったです。
あーなんか、もっともっとこういう近い距離でしゃべりたいなって思いました。
あとは、えーと、イベント?あの、いっぱいしゃべって、あの、富士山...富士山が超きれいで、山梨県だったんですけど。で、そこのイベントの会場が、あの、ステージの後のドアがバーって開いたら富士山が見えるんですよ。で、富士山の前で、もう本当贅沢なんですけど、富士山の前で、さゆみ達トークさせてもらって、まあ、途中ちょっと暑かったんで、富士山は閉めちゃったんですけど、で、そのイベントもして、いっぱい、あの、プレゼントとかも、渡すような企画とかもあったりとか、で、一番最後に握手会をして、なんか、盛りだくさんなようであっという間すぎたんで、なんかファンの人達、ちゃんと満足してくれたのかなっていう不安がすごい大きかったんです。
で、やっぱり、あの、6期メンバーのプレゼンツで、最初れいながやって絵里がやってさゆみだったんで、なんか、れいなの方が楽しかったとか、絵里の方が充実してたとか思われたら、ショックじゃないですか。だから、もうなんかそういうプレッシャーがすごい大きくて、あー、どうしようかな大丈夫かなとか、なんか、より楽しんでもらうために、もっともっといろんなことがしたいっていう欲がすごい増えちゃって、で、なんか、楽し...とにかく楽しかったから、本当に2日間があっという間で、あっという間すぎたから、楽しくてあっという間なんだけど、もしかして内容が無かったのかな、とか、薄かったのかなとか、すごい不安だったんです。で、その気持ちをイベントの時とかに言ったりとしたら、もうそんなこと言わないでいいぐらいすごく楽しかったからとか、まあ、絵里とれいなには秘密なんですけど、あの、3人の行ったけど一番良かったよって言ってくれるファンの方もいたりとか、まあ、あの、ライブは良かったけど、絵里ちゃんの方が全体的には良かったっていう、まあ、厳しい意見もあったりとかしたんですけど、でも、その人も、あの、じゃあ次来た...あったら、もう一回、あの、リベンジするから来てって入ったら、うん、行くって言ってくれたんで、まあ、まあまあ、次に繋がるバスツアーになったんじゃないかなって思いましたね。

はい、というわけで、えー、今日もファンのみなさん大好きな道重さゆみと30分最後までお付き合いください。では、まずはみなさんご一緒に、今夜もうさちゃんピース!

M-① 女と男のララバイゲーム。

【さゆの小部屋】

■さゆみん、こんばんは。「ラジオ番組表2010年秋号」という雑誌の第3回読者が選んだ好きなDJグランプリの第5位、おめでとうございます。そのインタビュー記事で、ラジオに対する熱い思いを語っていましたが、一つだけ気になる部分がありました。それは山口でも放送が始まったことで、音源で聴いていた地元のお父さんも喜んでいますという部分。まさか、山口県での放送が始まる以前に、お父さんが音源で聴いていたとはビックリしてしまいました。最近、お父さんからラジオを聴いた感想は来ないのでしょうか。

ていうか、あの、お父さんは...お父さんがラジオを聴いてると知ったのは、さゆみが普通に、あの、山口県に、地元に帰った時に、あの、お父さんの、なんか、机とかいろいろ勝手に見てたんです。そしたら、あの、録音したCDが出てきて、で、それがさゆみの、この、こんうさピーのラジオだったんですね。なので、あ、聴いてくれてるんだと思って、聴いてくれてるんだねって言ったら、うん、聴いてるよって言われて、あー、楽しく聴いてくれてるんだなって思ってて、で、そうやって聴いてくれてるから、山口県で、あの、ラジオする...ラジオを聴けるようになるっていうのは、発表してるから、絶対知ってるとは思うので、たぶん聴いてると思うんですよね。
でも、そういう話になってないというか、そういう話になってない以前にあんまり他の話もしてないんで、ちょっとよく分からないんですけど、まあ、そうですね、今回また5位に選ばれたということで、前回よりもたぶん1個上になったのかな。なので、まあありがたいなとは思うんですけど、まあ、嬉しいんですよ、本当にこれでも。

なんですけど、あの、嗣永桃子ちゃんがね、すご良いいランクにいるんですよ。
たぶん前回とか1位とか2位とか、もうそれぐらいな勢いで、たぶん今回も確か聞いたら、なんかね、あの、ラジオ番組表の、その、インタビューをしたんですけでど、なんとなく聞きずらいし、向こうも言いずらい雰囲気なんですよね。
だから、でも、まあ、向こうも1位は誰々で2位は嗣永桃子ちゃんなんですよって言いずらいだろうから、自分から聞いたんです。あの、今回、桃子はどんな感じですかって言ったら、確か2位って言ってたんですよね。だから、あの、やっぱ悔しいじゃないですか。まあ、この悔しいって言ってることがまた悔しいんですけど、でも黙っとくのもまたなんか、ね、あれなので、ここは一致団結して次に向けて頑張りませんか?
ていうか、桃子ももしかしたらそうやってやってるんじゃない?違う?やってる...そんなことないか。桃子、実力だよね、きっとね。
でも、あの、まあ実力だろうが裏の手使おうが1位になりたいじゃん。
1位になりたいっていうか、やっぱり、まあ、いろいろあるけど、やっぱりハロプロのメンバーには負けたくないし、自分はこんうさピーは本当に面白い番組だと思ってるし、リスナーのみなさんとさゆみ達の絆もちゃんとあると思ってるから、そうですね、このラジオ番組表は、確か雑誌を買ったら投票ができるんですよね、好きなDJみたいな感じで。まあ、あの、そうですね、ラジオ番組表、あの、そうだな、本屋さんとかに行って、ちょっと、ね、立ち寄った時に見かけて、あ、買ってみようって言って買って、ぜひ投票をね、していただけると嬉しいなって思います。
ね、これで次の時にさ、1位とかだったらさ、みんなで祝福すればいいよね。よろしくお願いします。
あ、まあまあまあ、でも、ちゃんとおカネに余裕がある方でお願いします。

■さゆみん、こんばんは。先日、みなさんの家族のことも教えてくださいねと言っていたので、僕の母のことを書きます。母は少し変わっています。よくいえば明るくて楽天的ですが、大事な何かが欠けている気がするのです。以前、こんなことがありました。母に「コーヒー淹れるからお湯沸かして」と頼まれたので、やかんをガスコンロにかけました。その時、ほんの一瞬よそ見をしてしまい、気がつくとフリースのトレーナーの袖にガスの火が燃え移っていたのです。ヤバい。一瞬、映画のワンシーンのように、火だるまになって焼け死ぬ自分の姿がよぎりました。なんとか火を消し止め、大事には至りませんでしたが、僕は茫然。しかし、母はその時、笑いながら見ていただけでした。あげくの果てには、「あんたって大げさなのよね」の一言。さゆみん、うちの母に欠けてるものって何でしょう?

いや、なんか面白いですけどね、漫画に出てきそうで。なんか、ちびまる子ちゃんとかサザエさんとかに出てきそうな明るいお母さんだなとは思うんですけど、まあ、なんですかね、ちょっと息子愛に欠けてるんでしょうね。
あとは、なんだろう、死への恐怖とかがないんじゃないですかね。なんか、どうにかなる、みたいな感じじゃないですか。別にそんなに大変じゃないっていう、他人事なんでしょうね。でもなんか、この冷静さというか、この慌てない感じはすごい、なんか、うらやましいし、ちょっと尊敬の域に入ってますね。
さゆみ、すぐ慌てるし、すぐいっぱいいっぱいになる癖があるんで、自分のこともそうだし、ちょっと周りのこととかでも、ヤバいと思って、なんか結構自分のことのように考えるというよりは、自分に...自分にもなんか、振りかかるんじゃないかみたいな感じで、結局自分のことしか考えてないんですけど、それで、すぐいっぱいいっぱいになる癖があるので、もうこの、なんか、明るくて、なんか、広い心はすごいうらやましいなって思いますね。

■さゆみん、こんばんヒャッホーイ。おバカな質問をします。さゆみんのクシャミはどんなクシャミですか?ヘックシュンですか?それとも、ハップシュンですか?いやいや、キャラ通り可愛く、クチュンですか?はたまたカトちゃんばりにヘックシンですか?教えてください。

えー、でも、さゆみたぶん、普通だと思いますよ。あー、コショウが出てきた。えー、さゆみ絶対出ないですよ。
にお...におえばいいの?
おっ、いいにおい。なんかラーメン食べたくなりますね。
あー、いいにおい。でも絶対出ないですね。さっき本番前、ちょっと出たんですけど、なんか、出だすと止まんない?なんかさゆみ、ちょっと鼻炎気味なんですよね。で、出だすと止まんないし、花粉症?なんで...えー?振ってってどういうことですか?振ってどうするの?こうやって?あ、こうやって振るの?えー、はっ...めっちゃかかった、自分に。だいじょう...てか、洋服が汚れる。今日初めて着た洋服なんですけどね、これ。ちょっとさゆみの、ちょっと大事にしてる洋服だったんですけど。ま、いっか。ていうか、コショウくさい、自分。ヤバ。
手めっちゃコショウくさい。やだ。後で手洗いに行こう。
えーと、でも、あの、クシャミは本当に、なんか出だすと止まんないから、こないだ超困ったのが、そのバスツアーの話をオープニングでしたんですけど、バスツアーの時に4ショット撮影があったって言ったんですけど、で、1人ずつファンの人が来てくれるんですけど、とにかくクシャミが出そうで、ヤバいと思って、でもクシャミするわけにはいかないから、ずっと我慢してたんです。でも、もう途中から止まんなくなっちゃって、何回もクシャミして、すいませんとか言ってたんですけど、最後、一発大きいの出したら、鼻水が超出ちゃって、で、手で一応隠してはいたんですけど、この鼻水をどう処理していいか分かんなくて、すいません、あの、ちょっといいですかって言って、あの、さゆみのファンのピンクのTシャツ着てる方だったんです。で、すいませんって言って、あの、上向きながら、鼻水がたれないように、あの、1回はけて、一時中断しちゃったんですけど、まあ、でも全然ファンの方は、大丈夫ですって言ってくれたし、むしろなんか、あの、嬉しそうにしてくれてたんで、まあ、ラッキーだったって思ってくれてるようならば、よかったなって思いますね。はい。
でも、クシャミは本当にね、分かんないですよね、いつ出るかも分かんないし。もう本当にあと、ライブ中に出そうになる時があるんです。まあ、さゆみは基本歌ってないんで、大丈夫なんですけど、あの、パフォーマンス的にやっぱクシャミとかしたらよくないじゃないですか。
なので、あの、モーニング娘。に入ったばっかりの頃に、クシャミが出そうになったらどうすればいいですか?って安倍なつみさんに聞いたんです。そしたら、安倍さんが、なんか、口の上?鼻と口の上?鼻の下と口の上の間を、こうやってギュって、この間を押さえたら、クシャミって止まるよって言われたんです。で、分かりました、ありがとうございますって言って、で、聞いたその日に、本番中にクシャミが出そうになったんです。で、そこを、安倍さんから聞いたばっかだしと思って、あ、すぐにこんな使えるなんて、そんなすぐ来るもんなんだ、と思って、クシャミ出そうと思って、押したんです、そこの場を。でも、出ましたね。普通に出ました。だから、安倍さんのあれは何だったんだろうって思いますね。安倍さんは止まるってことなんでしょうね。まあ、人それぞれですね。

【今週のお姉ちゃん】

■パーカーについているフードの紐の長さがいつも左右全然違う今週のさゆみんお姉ちゃん⇒5お姉ちゃん

グッチャグチャですね。
もうグッチャグチャ、もう左右全然バランス取れてないし、むしろ、あの、片一方入り込んじゃってますね。
まあまあ、よくありますけど、よくあるけど、一応気をつけるじゃん。ね。でも全然気をつけないし気になんない感じがしますね。
で...はい、あ、お姉ちゃんにこの間電話をしたじゃないですか、この番組で。
なんですけど、あの、メールはしてるんですけど電話してなくて、でも、あの、11月7日がお誕生日だったんで、メールしたんですよ。しかもすごい手の込んだメールしたんです。あの、デコレーションメールを使って、絵文字も、あの、簡単に出るやつじゃなくて、ちょっと時間がかかる絵文字を使って、もう1通のメールで15分ぐらいかけて、超手が込んだメールで送ったんですよ、11月7日の0時に。
なのに、ずっと返事が来なくて、で、返事が来たと思ったんです。そしたら、「ゆうこりん結婚するんだってね」って来ました。
えー、と思って。さゆみは、なんか、あの、遅れてゴメンね、あんな素晴らしいメールありがとうとか来るのかと思ったら、そのことにふれてないし、と思って、もうちょっとショックでしたね。
ショックっていうか、もうもうなんていうか、慣れてたはずなのに、お姉ちゃんのその、破天荒な性格には。でも、さすがにちょっと、あの、まあ最近、お姉ちゃんも...お姉ちゃんとあんまり会ってないのもあったし、久しぶりにちょっとやられましたね。
え?まあ、確かに、まあそれもビックリするニュースだったけど、一応ね、ありがとうの一つぐらいは欲しかったなっていうのがさゆみの、まあちょっとした、はい、正直な気持ちですね。

■用を済ませた後、そのままトイレ用スリッパで部屋を歩き回る今週のさゆみんお姉ちゃん⇒3お姉ちゃん

まあ、まあよくありますよね。
お姉ちゃんもそうだし、これは、まあ先程も名前出てたんですけど、安倍なつみさん...安倍なつみさんもすごいそうなんですよ。
なんか、ダンスレッスンのスタジオで、あの、ダンスレッスン用の靴を脱いで、トイレ用のスリッパに履き替えなきゃいけないダンスレッスンのスタジオがあったんです。で、あの、いっつも、そのダンス...あの、トイレ用のスリッパのまんまダンスをしかけ...やろうとしたりとかしてて、で、「なっち」って周りの人に言われてて、やぐっつぁんとかに。「足元!」みたいな感じで。「キャー!」みたいな。
で、さゆみは入ったばっかりだから、あの、突っ込もうにも突っ込めないし、でもキャーって言ってる安倍さん可愛いなって思ってましたね。
なんか、あー、すごい愛があるというか、微笑ましい方なんだなと思いましたね。
だから本当に天然なんだと思います、安倍さんも。

■誰にも見られたくないものを分かりやすくベッドの下とかに隠してバレバレになる今週のさゆみんお姉ちゃん→5お姉ちゃん

お姉ちゃんの書隠しごとは本当に、もうさんざんバレてきてますからね。
あの、物とかもそうですけど、まあ、ウソとかも、基本バレるタイプなので、すぐバレるんですけど、まあ、もしかしたら前も話したかもしれないんですけど、さゆみの誕生日プレゼントも、あの、引き出しの奥に隠してて、誕生日前にさゆみにバレるっていうね。
まったくもってサプライズにならないんですよね、お姉ちゃんって。
だから、サプライズとかしやすいですね。気づかないから、周りに。はい。まあ、分かりやすい性格っちゃ分かりやすい性格ですね。

M-② Fantasyが始まる(モーニング娘。)

【エンディング】

妄想セクシーワード:立ちこぎ

立ちこぎは、なんかセクシーなのかどうかは、まあ定かではないんですけど、あの、今聴いてもらった「Fantasyが始まる」は、まあちょっとセクシー路線な曲なんですけど、アルバムの中で、まあ一応それぞれなんとなくですけど、誰がメインっていうのがなんとなくあるんですね。
で、「Fantasyが始まる」は、まあ、この道重さゆみが、なんとなくメインな曲なんですね。で、あの、やっぱりこんうさピーで初めてかける曲は、さゆみがメインの曲を聴いてほしいなと思ってかけたんですけど、まさか自分のメ...なんとなくのメインの曲が、「Fantasyが始まる」になるとは思いませんでしたね。
セクシー系なんで、で、なんか、なんていうんですかね、さゆみ、またすごい加工をされてるなと思いましたね。
え?加工曲じゃんと思いました。で、さゆみの歌が多ければ多いほど加工が増えるんで、なんかちょっと、曲、つんくさんから初めてもらった時とは全然違う曲になってるなっていうのは、まあ若干感じたんですけど、まあそれはそれで、あの、いい味として、はい、捉えていただけたら嬉しいなって思います。
あの、間奏明けもさゆみの声がたくさん聴こえるんで、ぜひ聴いてください。

そして、その横浜アリーナで亀井絵里とジュンジュンとリンリンが卒業しちゃうんですけど、最後の最後に、私達...私のね、このこんうさピーに絵里が遊びに来ま~す!やったね。
やっと二人っきりでしゃべれますね。たぶん最初で最後だと思うんですけど、絵里とのね、ラジオは。ちょっと楽しみですね。絵里との放送は次の次の放送で、はい、やりますのでみなさんぜひお楽しみに。
ということなんですけど、次の放送ももちろん聴いてくださいね。はい。よろしくお願いします。

はい、ということで今日はこのへんで終了です。お相手はモーニング娘。道重さゆみでした。来週もあなたのハートにうさちゃんピース!おやさゆみん。

2010年11月18日 (木)

日本酒を飲んでいる。

昨日からNMEとかローリング・ストーンで関連記事やレヴューを読んだり、音楽配信サイトでサンプル音源を聴いているうちに、ブルース・スプリングスティーンの「ザ・プロミス」というアルバムは買っておかなくてはいけないのではないかという気がしてきた。それで、買った。

これはそもそも1978年リリースの「明日に吠える街」というアルバムのリマスター盤を発売するということで、それのボーナス・ディスク的意味合いで発表されたものだ。こういう例は特に珍しくなく、旧作を再発する際にアウトテイクだとかライヴ音源だとかをボーナス・トラックやディスクとして付けることはよくある。しかし、私はあまりこういうのには手を出さない。なぜなら、キリが無いからだ。

このディスクの情報も数ヶ月前から得ていたのだが、「明日に吠える街」はすでに持っているし、いまさらアウトテイクとかいいだろう、という気分ではあった。しかし、雑誌の記事、レヴューを読んだりサンプル音源を聴いているうちに、これは買っておかなければいけないのではないか、という気分になってしまったのだ。大事なことなので、2回言いました。

いや、これが素晴らしい。すげえ聴きまくってる。「明日なき暴走」から「明日に吠える街」といえば、ブルース・スプリングスティーンがノリにノッている時期の作品ではあるのだが、さすがにアウトテイク集がそんなに良いとは思うまい。しかし、これが良いのだ。アウトテイク感が全くなく、あたかも隠れた名盤に出会ったかのような瑞々しさに溢れた歌唱および演奏が全21曲1.4時間なのだ。パティ・スミスに提供して大ヒットした「ビコーズ・ザ・ナイト」の本人歌唱バージョンだとか、他にも誰かに提供した「ファイヤー」とかも入っている。「明日に吠える街」は力強くもよくまとまったロック・アルバムだったのだが、このアウトテイク集はよりバラエティに富んだ感じで、ホーンやキーボードが目立つ作品も多い。

ブルース・スプリングスティーンは硬派なロッカーというイメージがあるのだが、じつは50年代や60年代の黄金のポップスに宿るエバーグリーン感をつねに意識している部分もあり、それがうまい具合に出た作品群なんじゃないかと思う。私はもちろんブルース・スプリングスティーン大好きなんだが、あまりにも真面目すぎると時々息苦しく感じる時があったりもする。そんなミーハー野郎な私にはひじょうに好ましい作品群である。初期の佐野元春がひじょうにインスパイヤされていたことも頷ける。当時の日本のベスト10ヒット曲と「Sugartime」を並べて聴いて、なぜにこれが売れないのかと苦悩していたのだという。

私が初めて買ったブルース・スプリングスティーンのLPは大ヒットした「BORN IN THE U.S.A.」なんだが、最初に聴いたのは、まだ洋楽をそれほど熱心に聴いていなかった頃に夜のAMラジオから流れていた「ハングリー・ハート」だったのだ。普通にポップ・ソングとしてカッコいいと思って聴いていた。「BORN IN THE U.S.A.」の頃はじゅうぶんに意識的に洋楽をもう聴いていたのだが、当時はデュラン・デュランだとかカルチャー・クラブといったニュー・ロマンティクスやヒューマン・リーグやユーリズミックスなどのエレ・ポップなどがめちゃくちゃ流行っており、ブルース・スプリングスティーンの正統的なロックンロールはむしろすごく新鮮、かつカッコいいものに感じられたのだ。

他に今日は、妻とユニディ狛江店にキャットフードなどを買いに行ったのだが、猫が入る小さな家のようなものが3000円ぐらいで売っていたので、これも買ってきた。しかし、今日は寒かったためか、ずっとコタツに入っていて、あまりこれを積極的に利用しようとはしていなかった。

先週から日本でもiTunesで映画の配信が始まり、どんなものかぜひとも使ってみたいと思っていたのだが、まだ観ていないものでこれは絶対に観ておきたいと思えるほど動機づけの高いものが見当たらず、まあ、舞台の地元が出身地ということもあり、たぶんあまり面白くないだろうが機会があれば観てみてもいいかなと思っていた「旭山動物園 ペンギンが空をとぶ」というやつを観た。高画質が300円で通常が200円だったが、200円の方を選んだ。これで購入から30日間、再生した時から48時間以内ならいつでも観ることができる。iPhoneやiPodにも転送できる。通勤時間を利用して、映画を一本観るなんていうことが可能なわけだ。

結論からいうと、なかなか面白かった。というか、何箇所かで泣いた。しかも、廃園の危機に追いやられた動物園職員が動物の気ぐるみを着て存続を訴えるビラ配りをするが、職員の一人がこんなことをしていてもムダなのではないか、むしろ廃園を見越して動物の受け入れ先を探すことの方が意義があるのではないか、などと言っていたところ、動物園の入口で子供が待っていて、職員がごめん今日は休みなんだと告げると、動物園なくさないでくださいとか言ってブタの貯金箱を渡す、こういうベタなシーンとかで泣いたりしている体たらくである。いかんねぇ。

実話に基づいたストーリーとなっていて、廃園の危機に瀕していた動物園が見事に再生し、ついには上野動物園を抜いて月間入場者数が日本一になるほどにまでなるという、サクセスストーリーである。この動物園には実際に幼い頃から親しみがあり、また、高校生になってもグループ交際などで利用したりしていて、なかなか思い出深いのだが、一昨年、リニューアルして大人気になってからはじめて訪れ、その大盛況ぶりに驚いた。もちろん動物園そのものの進化にも感動した。その裏側にはこのような背景があったのかと分かったのと、困難を乗り越えて成功を掴むチームの物語に、素直に勇気をもらったような思いがした。

黒猫のタンゴ。

朝のうちにパソコンにて済ませねばならぬ用件をバッサバッサと片付けていると、ZinioにNME最新号が届いたので、さっそく読んでみることにした。先週号の予告ではポール・ウェラー表紙のはずだったのだが、パルプのジャーヴィス・コッカーであった。来年夏のパルプ再結成ライヴが決まり、それにちなんだ記事が掲載されていると思われる。

とりあえず全体をパラパラと見てみたところ、NMEが選ぶパルプのセットリストのようなものが掲載されていてなかなか良さげな内容、かつ全曲iTunesで所持していたため、さっそくプレイリスト化して聴いてみた。やっぱりパルプはいいねぇ。1992年の秋に再リリースされて中ヒットする前のオリジナルで出た時の「ベイビーズ」の12インチシングルを西新宿の今は無きラフ・トレード・ショップで買ったのが最初だったな。

それにしても先週のスウェード再結成記事といい今週のパルプといい、90年代ブリットポップ時代のバンドの話題が近頃多い気がする。来週はプライマル・スクリーム、しかも1991年に発表された彼らの最高傑作ともされる「スクリーマデリカ」に関する記事が組まれているようだ。それで今週号のトップ・ニュースは昨年オアシスを解散したリアム・ギャラガーの新バンド、ビーディー・アイの話題である。何でも先週水曜のイギリス時刻午前10時より新曲が無料ダウンロード開始らしく、一時はアクセス集中しすぎてサーバーがダウンしたという。現在でも無料ダウンロードはできるということで、早速実行し、聴いてみた。ジェリー・リー・ルイスなんかを思い起こさせるキーボードが印象的な軽快なロックンロール・チューンである。リアム以外にも元オアシスのメンバーが参加しているのだが、オアシスと比べると、かなり軽い印象である。しかし、嫌いではない。

アルバム・レヴューではマイ・ケミカル・ロマンスが8点、カニエ・ウェストが9点だった。この2枚はおそらく買う。あと、去年アルバムが相当気に行ってたガールズがミニ・アルバムを発売するということで、こちらも8点となかなかの高評価である。サンプル音源を聴いてきたのだが、何だか音楽性の幅が広がった気がする。これもおそらく買うことになると思う。そして、ブルース・スプリングスティーンの「ザ・プロミス」なるアルバムが10点満点ついている。ローリング・ストーンでもUNCUTでもなく、NMEでブルース・スプリングスティーンが10点というのにかなり違和感を覚えるわけだが、これは「闇に吠える街」の頃にレコーディングされた未発表曲を2枚のCDに集めたもののようだ。言ってしまえばボツ曲なわけだが、この時期はスプリングスティーンの第一の充実期でもあり、それでも質は相当高いものと思われる。パティ・スミスに提供してヒットした「ビコーズ・ザ・ナイト」の本人バージョンも収録されている。未発表曲集とか別テイク集とかボーナストラック追加リイシューとかには元々あまり手を出さないことにしているのだが、これは迷う。サンプル音源を聴くと、やはり相当良い。

外は雨が降っていて引きこもり願望がハンパなかったわけだが、数週間前から決めていたフィールドワークの日であったため、妻の手料理で昼食をすませてから、外に出た。郵便局で投函すべきものを出し、電車の中ではiPhoneのZinioアプリでローリング・ストーンを読んだ。NMEはパソコンとiPadでしか読めないのだが、ローリング・ストーンはiPhoneにも対応しているのだ。なぜだか今回の号から画像が表示されなくなっていて、容量が少なくなったのは良いのだが、雑誌を読んでいる感が大きく後退した。しかし、目次から直接記事にアクセスして読むというやり方に徹すれば、これはこれでスイスイ読めて良いものだ。

表紙はエミネムであり、インタヴューが掲載されている。まずこれから読んだ。数年前にクスリ漬けで死にそうになっていたが、現在はひじょうに健康的な生活を送っているようだ。最近の活動再開後の作品は実はちゃんと聴いていなかったのだが、最新作は今年発売されたアルバムの中でアメリカで最も売れたらしく、シングルも2曲がビルボードで第一位にまで上りつめているという。この度のリイシューについて、ブルース・スプリングスティーンの記事もあるのだが、これは途中まで読んだところで、その前に掲載されていたのがフィル・コリンズのインタヴュー記事である。ご存知、元ジェネシスのドラマーにして、ソロでも80年代に多数のヒットを連発した。しかし、いわゆる音楽批評家やそれに準じた聴き方をするタイプの音楽ファンからは評価されることがほとんどなく、むしろ商業主義的なダサさの象徴のような扱いを受けることが多い印象である。まったくもってローリング・ストーンらしからぬ人選だといえる。しかし、これがなかなか面白かった。

現在はスイスで暮らし、ライヴ活動も行っているとのことなのだが、レパートリーはモータウン等のカバー物ばかりであり、自分名義やジェネシスのヒット曲を演ることもなければ、ドラムを叩くこともないという。なんでも、フィル・コリンズというポップ・スターのイメージがダサい物としてあまりにも定着してしまい、そのことが嫌で嫌で仕方なく、もうこのフィル・コリンズという名義じたいを無くしてしまいというような、鬱々としたインタヴューになっている。元オアシスのノエル・ギャラガーがインタヴューか何かでフィル・コリンズのことをイケてないものの代表のように言ったり、「アイ・ヘイト・フィル・コリンズ」なるサイトが立ち上がったり、いずれほど深い憎悪があるというわけでもないのだろうが、当の本人はいたく傷ついている。かつて作品を発表して、それがヒットしたが、だからといってなぜにここまで叩かれなくてはいけないのか、そのようなことを語っている。

秋葉原は仕事上のちょいとしたどうしようか迷っている部分のイメージを固めるための、資料集め的視察といった用事があり、それはある程度まとまった。DVDや写真集などを売っているお店の入口付近にアイドルガチャなるものがあり、少女時代などのグッズが当たるガチャがすでに設置されていた。あと、アニメ「けいおん!!」のグッズがもらえるくじ的なものをやっているお店もあり、雨の平日にもかかわらず、結構盛り上がっていた。BOOKOFFで長らく探している廃盤CDを探したのだが、やはり見つからなかった。それにしてもBOOKOFFのCDというと、つい数年前にはあまりパッとしない印象があったのだが、今やかなり充実してきている。CDは見つからなかったが、その代り、妻が欲しがっていた「こねこ」というロシア映画のDVDが中古でたった950円で売られていたので、これは迷わず買った。誕生日に新品を買ってあげようかと思っていたのだが、思わぬ所で見つかった。これは今日すぐに渡して、プレゼントはまた別のを考える。しかも、妻が喜んで、わざわざおカネを払ってくれた。

帰宅してからさっそく観ていたようなのだが、家の飼い猫もこの映画が映るテレビのモニターをしっかり見ていたのは面白かった。猫が大々的にフィーチャーされている場面では大きく反応したり画面に近づいたりしていたのだが、人がメインの場面では明らかに飽きて興味を失くしていた。しかし、また猫が映ると反応していた。面白いものだ。可愛いものだ。

秋葉原では歩いているとたえずSKE48の新曲がかかっていて、この曲は今まで聴いたことがなかったのだが、帰るころには自然と「1、2、3、4、よろしく♪」などと普通に口づさんでいた。アイドルっぽくてキラキラしていてイイね。GO!GO!カレーの誘惑に何度も負けそうになったのだが、勇気を振り絞って、看板のゴリラに背を向け、秋葉原を後にした。

新宿の東急ハンズで誕生日カードやらメッセージカードやらカラ筆記用具やらを買った。数年前に大ヒットして以来定番化したフリクションなる筆記具のセットを初めて買ってみた。売場で試し書きしてみたが、なかなか気持ちがいい書き心地である。私などはフリクションと聞くと、どうしても日本の伝説のバンドの方を想像してしまうのだが。

移動中の電車の中でブックマークの整理やら必要なくなったSNSの退会作業を行った。ブックマークはパソコンのブラウザと同期させているので、この類いの作業が外でiPhoneからできるのはなかなか便利だ。ついでにブログのデザインもクリスマス仕様に変更である。

東京の街はすでにすっかりクリスマスであり、グリーティング関係を含め、そろそろ本格的に準備をしなくてはならぬ。仕事場の方もデコレーションの第一弾を行ったが、そういった方面に才能を発揮する女性スタッフにお願いしたところ、有り物でキレイに仕上げてくれた。窓面にはるゼリー状のデコレーションがほしいと言われたので東急ハンズで見ていたのだが、あまりにも種類が多く、かつ結構値段も貼るので、後日、だいたいのイメージを聞いてから出直すことにした。コスプレをいつからやるかとか、いろいろと考えなくてはいかんね。

クリスマス用プレイリストを作成するにあたり、クリスマス・ソングについてなども、ここで思い出や与太話を綴ったりしながら、いろいろと思い出してみたいと思う。年末というと、何となく大掃除ムードもあるので、都合よくこれに乗っかって、必要のない物や愛想の尽きた物など、軽やかにバッサバッサと切り捨てていきたい。

猫の目のように気まぐれさ♪

2010年11月17日 (水)

気まぐれONE WAY BOY。

昨夜、「踊る!さんま御殿!!」を見た。道重さゆみちゃんと田中れいなちゃんが出演すると知っていたからだ。とはいえ、ドコモケータイによるワンセグ視聴である。私は普段テレビを観る習慣がほとんどなく、特に好きな芸能人がいる時は、わざわざその人の出演番組だけ観たりとか、あとはお笑いのビッグイベント系とか、せいぜいそのぐらいである。だから、旅先のホテルなどでゆるーい感じでテレビつけて何気なく観てる感じというのがすごく新鮮なのだ。

道重さゆみちゃんが出ているからといってわざわざその番組を観ること自体数ヶ月ぶりだったのだが、なかなか妙な安心感があった。たとえば親戚の人だとか古い友人だとかで数年ぶりに会ったとしても、全くブランクを感じずに会話が弾んでしまう、そんな感じである。まあ、たかだか数ヶ月だけなんだが、それでも以前は出演番組があれば地方ローカル物なども含めてくまなくチェックしていたわけで、相当な懐かしさなり新鮮さを感じても然るべきだったのだ。

あと、一緒に出ていた田中れいなちゃんがすごく可愛かった。モーニング娘。全体の中だとちょいと異端児的な風情もあり、そこが面白くもあるのだが、この道重さゆみちゃんとのコンビは見た目からして正反対な印象も含め、なかなか良いのではないかと感じた。緊張からなのかその日のコンディションからなのかは定かではないのだが、いつもより抑えた感じというか、空気読めてる感がひじょうに強く、このコンビでのバラエティー推しもこれはありじゃないかと思わせるにじゅうぶんだった。これから田中れいなちゃんはどんどん可愛くなるんじゃないかと思う。

共演者がかなり強めだったので、道重さゆみちゃんと田中れいなちゃんのトークは、番組ではあまり使われていないのではないかと思っていたのだが、なかなか目立っていた。道重さゆみちゃんのお父さんの話に至ってはバラエティーにおける栄誉でもあるCM跨ぎで使われていた。

それにしても道重さゆみちゃんのお父さんが江頭2:50さんや温水洋一さんに似ていると話されていたが、以前には「今夜もうさちゃんピース」で、最近あまり見かけなくなった芸人の芋洗坂係長さんに体型が似ているとも話されていたことがあり、かつての私の理知的なインテリタイプという妄想ビジュアルイメージは完全に崩壊した。

しかし、幼い頃に他の子供から自分の親のことを「あんなお父さんイヤだよね」などと言われるのは、子供心に相当傷ついたのではないか。この面でも、道重さゆみちゃんは幼い頃から様々なブルーズを抱えて生きてきたのだなということが、また分かった。

しかし、何よりも感慨深かったのは、道重さゆみちゃんと松本伊代さんが同じ番組に出演しているという事実である。いや、松本伊代さんなどと書いているが、本当は伊代ちゃんとかいよにゃんとか言いたい気分である。

番組では明石家さんまさんがラジオ収録で道重さゆみちゃんのことを顔が大きいと言ったら、それからずっと気にしていたという話題になった。それに絡めて田中れいなちゃんが、さんまさんにそれを言われてから道重さゆみちゃんがモーニング娘。の撮影などで、顔を小さく見せるために一歩下がるようになったと言っていて笑いを取っていた。さらに、れいなちゃん本人も負けたくないからさらに下がっていったなどと、話を広げていた。この辺りは事前打ち合わせや作戦会議めいたものがあったのではないかと想像できるが、こういった所に田中れいなちゃんのバラエティータレントとしても成長が見えたのだ。

松本伊代さんのトークでは、デビューしたばかりの頃に共演した沢田研二さんと川崎麻世さんに耳が大きいことを指摘され、それまで素敵な先輩として憧れていたのだが、これがきっかけで苦手になったという話をしていた。この共演というのがコントということなのだが、そういえば昔は沢田研二さんクラスの一流スターでもテレビでコントなどをやるのがごく普通だったのだ。

ここで、道重さゆみちゃんが「分かる~」と言っていた。さんまさんに顔が大きいと言われて意識するようになったというエピソードを受けてのことだろう。この場面は個人的にひじょうに胸熱であった。

高校受験の朝は、「センチメンタル・ジャーニー」と「ラブ・ミー・テンダー」のドーナツ盤を二十数回リピートで聴き、それで勢いをつけて臨んだ。合格できたのはそのおかげだと思っている。「ミスDJリクエストパレード」にハガキも出して、スタイル・カウンシルの「マイ・エヴァ・チェンジング・ムーズ」やリトル・リバー・バンドの「追憶の甘い日々」をかけてもらったりもした。ラジオネーム(当時はペンネーム)など用いてはいなかったので、「北海道の○○○○さん」と本名も読んでいただいた。最後に観に行ったアイドルのコンサートは渋谷公会堂での「やっぱり!いよちゃん」であり、その帰りにタワーレコードでザ・スミスも「クイーン・イズ・デッド」とスティーヴ・ウィンウッドの「バック・。イン・ザ・ハイ・ライフ」を買ったのだった。

北海道旭川市なる地方都市で坊主頭の中学生をやっていた私にとって、松本伊代さんは幻想の東京少女というイメージであり、はげしく憧れをいだいたものだ。その頃の人気アイドルといえば、他に中森明菜さん、小泉今日子さん、堀ちえみさん、石川秀美さん、早見優さんなどがいたが、東京23区内出身者はこの中で松本伊代さんただ一人であった。森村学園中等部というお嬢様学校に通っていたということや、フォト&エッセイ集「ハートともだち」だったか「BOMB!」のインタビューだかで読んだ、品川プリンスホテルにスーパーボールを投げて一人で遊んでいたというエピソードなど、私の東京少女幻想を満たすにはじゅうぶんすぎた。

しかし、「瞳そらすな僕の妹」というキャッチコピーをはじめ、徹底した妹路線には、ちょいと困った。なぜなら、私は松本伊代さんよりも年下だったから。デビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」のカップリング(当時はB面)も「マイ・ブラザー」という曲で、好きな人ができたりして心配させてごめんなさい、でもそれはあの人がお兄ちゃんに似ていたからなの、というようなお兄ちゃんにあてたものであり、これにはなかなか感情移入できず、困惑したものである。リアルに妹がいて、赤ん坊の頃から見ていたりすると、俗にいう妹幻想なんていうのは抱くことがなかなか難しいものだ。しかも、松本伊代さんはリアルに私よりも年上だったわけである。

即席カレー「FIVE STAR」のCMで見せた「だってラッキョウが転がるんですもの」のファナティックな笑顔に感じるガラスを擦る音にも似た屈折した快感、中森明夫さんかどなたかが書かれていた、松本伊代さんの親衛隊がコールの練習のようなことをしていて、その中に一人だけ中年サラリーマンのような人がいて、隊長のような人に罵倒されていたというエピソードの妙に世紀末的なリアリティー、出演していた生理用品CM視聴のかさぶた剥がし的愉悦など、私にとって松本伊代さんという存在は、単に昔好きだったアイドルという枠を越え、価値観の形成に結構大きな影響を与えてもいるのだ。

そんな事情もあり、この絡みはひじょうに感慨深いものであった。

放送を観終わり、パソコンでやることをいろいろと処理したりしていて、iTunes Storeのトップページをふと見ると、深夜0時に重大な発表があると告知されている。しかも、あなたのいつもの一日が忘れない日になるとかかなりの期待持たせっぷりである。Napsterのような定額制がはじまるかもしれないという噂を聞いたことがあったので、もしかしてそれかとか、期間限定の超絶感謝セールみたいなやつとか、そういうことを考えたが、結果的にはビートルズの作品がついに配信されるというものだった。欲しいアルバムや曲すでにCDから取り込んでiTunesに入れているので、これにはあまりありがたみを感じなかったのだが、音楽ファン全体のことを考えると、これはやはり大きな事件なのかもな、ということを思ったりした。

Zinioにローリング・ストーンの新しい号が来ていたので、iPhoneの方にダウンロードしたのだが、画像が表示されないようになったようだ。これで容量も少なくなったし、テキストだけ読むには全く問題ないのだが、何だか雑誌読んでる感が減退して残念でもある。元に戻してはもらえないだろうか、と個人的には思う。まだ全然読んでいないのだが、カニエ・ウェストの新作が5つ星満点評価だった。マイ・ケミカル・ロマンスは3.5つ星。あと、ブルース・スプリングスティーンやポール・マッカートニー&ウィングスのリイシュー物も高く評価されていた。

今日は市場調査に秋葉原に行ってみようと思う。AKB48関連の用件にはあらず。そういえば今日はSKE48とモーニング娘。の新曲が同日発売である。まあ、セールスは間違いなくSKE48の圧勝だと思われ、それをネタに叩きと煽りと自演と工作が入り乱れるスレッドなども立てられるのだろうが、別にセールスで競う必要などないし、要は好きな人が好きなものを聴けばよいという自明の正論。

SKE48はまだ聴いていない。モーニング娘。の方は「今夜もうさちゃんピース」内で2回ぐらい聴いたのだろうか。映画音楽というかミュージカルの曲みたいで、何だか独特の不思議な雰囲気を持っている。現在のヒットチャートとかアイドルポップスとかとは全く異質な印象だが、これはこれで良いのではないか。歌詞の世界観がドロドロの恋愛模様であり、これは私が個人的に好きなタイプではないが、これは単純に好みの問題だ。AKB48と同じことをやって中途半端になっても仕方がない。それならば独自のコンセプトを見つけ、それを推し進めて行った方がよいのではないか。

ただし、道重さゆみちゃん個人に関していえば、やはり可愛い路線のアイドルポップス、もしくは熱血感動系なものが好きなのではないかということも想像でき、最近のシングル曲について、たとえばかつての「歩いてる」だとか「みかん」のように熱く語るということはすっかり無くなってしまった。「イントロがキラキラしている」とか「オトナな感じ」とかいうような、無難なコメントに終始しているという印象がある。しかし、モーニング娘。においては、大好きな高橋愛ちゃんや、他の歌やダンスの優れたメンバーを中心とし、その中で自分の役割というものをしっかりと真っ当すればいいのではないか。数少ないソロパートだとかセリフだとか叫びだとかダンスとかルックスとか。

しかし、アルバム曲とか派生ユニットとしてでもいいから、正統派ブリブリアイドルポップスというのもたまにはやれると良いのではないか、というふうにも思う。現在のところの唯一のソロ曲が「IT'S YOU」であり、あれはあれで意外性があってよかったし、80sブラック・コンテンポラリーを思わせる曲調も好みではあるのだが、以前、「ミュージックフェア」で松田聖子の「天国のキッス」を歌っていたのなどを見ると、ぜひとも正統派アイドルポップスを、という気分になるのだ。

道重さゆみちゃんのヴォーカルは確かに拙いけれども、いわゆるアイドル声というか、キラキラ感があって良いと思うのだ。先日の「今夜もうさちゃんピース」で複数名で歌っているパートで自分の声が特に聴こえることがあるという話題があったが、たとえば全メンバー中、道重さゆみちゃん一人だけソロパートが無かったという屈辱の「女に幸あれ」にしても、コーラス部分では道重さゆみちゃんのキラキラした声の印象が強く、80年代中期のペット・ショップ・ボーイズなどを思わせるヤケクソ気味に過剰なサウンドに似合っていると感じる。

そんなわけで、「女と男のララバイゲーム」は久しぶりに買うかもしれないな、というお話。

2010年11月15日 (月)

当事者でいることのリアリティー。

コマ送りしたい程に満ちた日常がやってきて、世界は輝きを取り戻したのだろうか。傍観者ではなく当事者になる、その態度をしっかりと自分のものに出来てこそ感じられる生の充足。

3年前、モーニング娘。のメンバーとして、また、ラジオ「今夜もうさちゃんピース」のパーソナリティーとして、突然、道重さゆみちゃんのことが気になってきた。まだテレビでの毒舌キャラも花開くずっと前のことである。

アイドルは中学生や高校生の頃は普通に好きだったけれども、まあ、いわゆる一般的な男性同様に年相応に卒業し、これからもう一生無縁なのだろうなとは思っていた。というか、正直もう分からんわい、というような感じだったのだ。

だから、道重さゆみちゃんのことも、普通にアイドルを好きになるように、疑似恋愛の対象だとか、見た目が可愛いから好きとか、そういうことではなかった。むしろ、ネタ的に見ていたテレビ番組でのナルシストキャラが痛々しく、おそらく苦手なタイプだとすら思っていたのだ。

ところが、じつは小学生の頃は地味でおとなしくて、ダンゴムシが友達というようなさえない女の子で、男子からみちし原人などとからかわれて、いつも家に帰って一人で泣いていた、さらにはラジオのホームページで公開されていた愛用の髪飾りは、小学生の女の子が大事にしているような可愛いウサギの形をしたものだった。

何だかはるか昔に忘れていたような、しかしそれこそが現在の自分に欠乏しているような、なぜか不思議な胸騒ぎを覚え、取り憑かれたように彼女についての情報を集めたり過去のラジオをさかのぼって聴いていったりした。挙句の果てには本人を見るために生まれて初めての大阪に行ったり、このような女の子を育んだのはどのような環境なのだろうと知りたくなり、それまで縁もゆかりもなかった山口県宇部市などという所に出かけてみたり、その存在はどんどん大きくなっていった。

出身地や家族といった自分のルーツや、家族や友人といった身近な人達との関係を大切にするというのは、正しく生きるための基本だとも思えるのだが、私はずっとこのあたりが相当にダメであり、しかも、それが自分のスタイルとして好きで選んでやっているとすら思っていた部分もある。睡眠や食事もメチャクチャだったし、煙草も吸っていた。これらは、全て道重さゆみちゃんのおかげで改善された。たかだか一人のアイドルがそこまで影響力を持つものかとも思うのだが、不思議だが本当である。なぜなら、私にとって道重さゆみちゃんの存在というのはトータル的に完全な美の象徴であり、その弱く人間的な部分も含め、憧れの対象だったからである。

そんな日々は過ぎ去ったが、これは全く悲しむべきことではない。私はかつて、「私は私自身の道重さゆみちゃんを生きなければいけない」などという電波チックな文章を書いてはいたわけだが、いよいよそれが道重さゆみちゃんに依存しなくても自分一人でできるようになった☆カナ、ということなのである。

仕事が終わり、電車の中で息抜きにBBC2Cでモ娘(狼)板をチェックした。もちろん、「道重」のキーワードで検索をかける。おそらく前夜の「今夜もうさちゃんピース」の発言を元にしたと思われるスレッドが、2スレッド目に突入していた。めちゃめちゃすごく伸びているというわけでもないが、まあ、それなりに論争という名の叩き合いのような雰囲気になっているのか。

「今夜もうさちゃんピース」はまだ聴いていなかった。日曜日は朝から仕事だったので、前夜は早めに寝て、仕事を終えて帰ってから録音された音源を聴こうと思っていたのだ。以前は仕事の休憩時間などにもモ娘{狼)板を見ていたりしたわけだが、最近は見なくなった。事務所のソフトバンクの電波状況が最悪という事情もあるのだが。

それで、道重さゆみちゃんのラジオ書き起こしのような>1を読んだのだが、ああ、なるほど、これはいわゆるヲタ論争の格好の餌食になるのもやむをえない☆カナ、と思ったのだった。以前の私ならばしっかりと読み込んで、その上で複数の文体を使い分け、アンチ殲滅活動に勤しんだものなのだが、今となってはただただ懐かしい思い出である。若いって素晴らしいね。

おそらく悪意を持ってあえて曲解した人が無理やり叩きに持っていく、みたいな流れがあり、電通工作員がとかなんとかそういうことがいろいろ書いてあるのだろうと思い、いずれも私には必要のない情報であったがゆえ、スレッドを読み込みすらしなかった。ただ、帰宅して番組も聴いてからチラリと見てみると、他メンバーや事務所を批判したんじゃないかとか、いやそうじゃないだろうとか、仮にそうだったとしてもそれがいけないのかとか、そのようなことが語られているようだった。

それにしてもすさまじい怒涛のトークであった。これだから道重さゆみちゃんはやめられない、とでもいうような。こんなにも生々しく、かつ赤裸々に自分自身を吐露したアイドルが、かつていただろうか。道重さゆみとは、やはり私にとってはリアルな葛藤のドキュメンタリーで、何かすごくパワーをくれる存在だ。

これは人生においてつねに当事者であり続ける者こそが直面する闘いであったり、そこでの友情だったりであり、傍観者であろうとする者達にはあまり伝わりにくいのではないか。

傍観者にはリスクが無く、ただ人のことを好き勝手言っていればいいのだが、本気の葛藤とか闘争とかいうものとは無縁でいられるがゆえ、こういうものを頭の中で想像することしかできず、リアルな経験として共感できない。

これは芸能界の中での話だが、他分野においても、当事者でろうとする者ならば、これは共感できる部分が多いのではないか。

自分がよりよくなろう、理想に近づこうとするならば、競争心なども芽生えてくるだろう。これは芸能界以外の別の分野や一般の会社などにおいても同じことだ。

かつて、道重さゆみちゃんは初のソロDVD「17~ラブハロ!道重さゆみDVD」において、他人と比べたり比べられたりして自信を無くすこともあったが、ファンの声援が励みになり、自分は自分で行けばいいんだと思った、というようなことを話していた。そのことは十分に分かっている。

しかし、多忙なスケジュールやプライベートでの心配事などの中で、大切なそのことが見えなくなってしまうことがある。こういうことは、当事者として何か夢や目標に向かって走っていれば、ありがちなことなのではないか。そのような時に、それを自分に気づかせてくれるのがよき友であったり、ありがたい上司といった存在である。自分がそのように気づかされ、それによって助けられたならば、その感謝の気持ちを知っている者ならば、今度はそれをまた他の誰かにしてあげることができるだろう。

亀井絵里ちゃんが言った言葉は本当に素晴らしく、道重さゆみちゃんに気づきを与えた。世の中というのはこうやって気づきの連鎖によって周っているのだと思う。三年前、私が道重さゆみちゃんを認識することにより、このままではいけない、自分を変えなければと思ったのも、やはり気づきであった。その頃よりも、今、私はずっと幸せである。そして、これからもっともっと幸せになるだろうという確信めいたものがある。私にはその頃には想像すらしていなかった夢や理想があり、今、それに向かって着実に前進しているという実感が持てるからだ。

私ももっといろいろなことに気づき、それによって人によい気づきを与えられるような人間になりたい。私の仕事場では、近々、気づきメモなるツールを導入しようと考えていたところであり、それも含め、今回の番組では、やはり合言葉は’気づき’だな、という思いを改めて強くしたのだった。

気づき気づかれ生きるのさ。よし、明日も気づくぜ!

2010年11月14日 (日)

今夜もうさちゃんピース#210(2010年11月13日)。

オープニング】

こんばんは、モーニング娘。道重さゆみです。
はい、えー、覚えてる方がいるかどうかは分からないんですけど、あの、この間、お父さんに、この「こんうさピー」でメールを送ったじゃないですか。どんなメールでしたっけ。なんかすごい、とにかく感動するような、普段は、そんなお父さんに感謝してないけど、本当は、なんか、お父さんに会いたいよ的な感じのやつを送ったんですよ。で、その日の夜に、12時過ぎてから、メールが来たんですね。で、それは、えーと、ちょっと読みますね。
「さゆへ。」...普通ならね、さゆちゃんって呼ぶんですけど、メールだとさゆなんですよ、いつも。よく分からない。そのへんはなんかちょっと...なのかな。よく分かんないんですけど。
「さゆへ。さゆが出演するテレビを見て楽しんでいるよ。だけど、宇部から外に出て生活するからには、家族の援助なしで自活できるように務めること(いつも言っていることの繰り返し)。それから、メールアドレスを変えることは、その時には必ず連絡するように」...だけです。
ね、だから、言ってることばっかりでしょ、さゆみが。すごい硬くて、真面目で、それでいて、なんか消極的なわりには言いたいことは言うみたいな。もちろん宇部から...宇部からっていうのは、山口県宇部市なんですけど、宇部から外に出て生活するからには家族の援助なしで自活?自分で生活ってことなのかな。自活?できるように務めることって書いてあるんですけど、まあまあ、それはそうなんですけどね、いつも言われてるから、あえてね、さゆみがあんな感動なメールね、まあ、リスナーさんに考えてもらったものですけど、送ったのに、これは..ないなって思ってたんです。さゆみは、なんか、さみしいなっていうものがあったんです、意外とね。
そしたら、その13分後にもう一個来て、「追伸」っていう題名で、「さゆへ。お母さんと何かはなしたのかどうかは知らないけど、お父さんを気遣ってメールしてくれたのはGOOD!!」って来ました。「GOOD!!」って英語で来ましたからね。ルー大柴さんみたいになってるけど。グッド、ビックリマーク2つ、みたいな...のが来ましたね。まあまあ、でも、たぶんお父さんもきっと、その、最初に送った硬いメールをたぶん読み返したかなんかで、なんか、これじゃよくないなと思ったんでしょうね。それか、あの、もしかすると考えたのかもしれないんですね。普段、さゆみがメールしないのに、急に来たのは何でなんだろうって思って、あ、お母さんといろいろ話して、お父さんの話でもなったのかなってことで、まあ、それで気遣ってくれたのか、そりゃあさゆちゃん、GOOD!!だなって思ってくれたのかもしれませんね。
はい、というわけで、今日もお父さんいわくGOODな道重さゆみと、30分最後までお付き合いください。それでは、まずはみなさんご一緒に、今夜もうさちゃんピース!

M-① 女と男のララバイゲーム(モーニング娘。)

【さゆの小部屋】

■さゆみん、こんばんは。「青春コレクション」のシングルCDを聴いていて気づいたのですが、このシングルでは、今までの曲よりもコーラスの部分のさゆみんの声の割合が大きくなっているような気がするのです。さゆみんの声の味つけを強くすることで、コーラスが今までと少し違った輝き方をしていて、とてもピュアで、エキサイティングに感じます。さゆみんの声がモーニング娘。の看板になってきているのではないでしょうか。センターに立つ日も近いかもしれませんね。頑張れ、さゆみん。

応援ありがとうございます。えー、いやまあ嬉しいですけど、でも、これって、たまに感じる時あるんですよ。あの、「青春コレクション」に限って私は...私自身では何も感じなかったんですけど、あの、「SONGS」っていう、アルバムの曲があるんですけど、そのBメロを、えーと、当時いた久住小春ちゃんと私とリンリンで歌ってるんですね。で、すごいCDを聴いた時に、これめっちゃさゆみの声使われてるじゃんと思ったんです。これ三人なのに、ソロの勢いだなと思ったんです。で、嬉しいなと思って、この、やっぱ小春とリンリンとさゆみの中だったら、やっぱさゆみの声が一番この曲にマッチしてたのかなって、勝手に思ってたんです。で、リハーサルをしてる時に、小春に、「道重さん、ここのBメロって、小春の声しか聴こえないっすよね」って言われて、あ、それ、さゆみ、全く同じこと、さゆみ、自分...自分の声しか聴こえないと思ってたのに、と思って、でも、さゆみ、何にも言えなくなっちゃって、小春の目もすごい輝いてたから、でも、だから、あ、そうだね、確かに言われてみたら小春ちゃんの声すごい聴こえるかも、って言って、ですよねーとか言って、ルンルンで、あの、はけてったから、向こうに行っちゃったから、あ、まあ、これが一番正解の、あの、答え方だったんだなと思って、誰も傷つかないじゃないですか、小春も、喜んで、きっと自信もついただろうし、そこでやっぱ小春の声いいんだって思っただろうし、さゆみも別にまあ、そんなね、ま、いっかっていう気持ちがあったんで、でも、まあ、一応、ちょっとショックだったんですよ。さゆみの中では、自分が一番と思ってたんですけど、小春は小春で自分が一番て思ってて、たぶんきっとリンリンはリンリンで自分が一番って思ってるだろうから、まあ、モーニング娘。って結局は、そう、ね、自分が一番なんだなっていうので、まあ、いい意味ではすごい、やっぱ自分が一番っていう気持ちがないといけないので、すごいいいグループだなって思いましたね。じゃあ、続いて行きます。
結局はたぶんバランスよく作られてると思います。なんですけど、自分の声、やっぱ自分が一番可愛いし自分が一番好きじゃないですか。で、自分の声ってどんな感じなんだろうってやっぱ聴きたいものだから、自分の声やっぱ神経を張りつめてるから、自分の声がたくさん聴こえただけだと思いますね。

■さゆみん、こんばんは。かなり前のことですが、さゆみんはこの番組で、親友の絵里ちゃんとはほとんど喧嘩をしないという話をしていたと思うのですが、今年の某雑誌のさゆえりのインタビューで、絵里ちゃんが一時期気持ちがすれ違っていて、ある夜、決意をして長文のメールを送った、みたいなことを言っていて、二人でもやっぱりそんなことがあるんだなと思っていたのですが、そうやってすれ違いが起きたり、喧嘩したりっていうのは、どんな時だったのですか?差し支えなければ教えてください。それでは、これからも親友・絵里ちゃんやメンバーのみんなとの繋がりを大事に頑張ってください。応援しています。

ありがとうございます。えーと、この時は、でも今年入ってからなんですけど、「青春コレクション」の頃かな、たぶん、本当に。なんか...なんか、今はもう全然元気になったんですけど、おじいちゃんが癌になったんですよ、さゆみの。おじいちゃんが癌になって、で、で、その時、仕事も忙しくて、帰れる状態じゃなくて、もう超ショックで、なんか、とにかく、でも、さゆみってあんまり、人前で泣くタイプじゃないから、あんまそれを、出してなくて、誰にも。で、誰にも言ってなくて、で、お母さんの前でも泣けるようなタイプじゃないから、結構一人で、夜とか、なんかさみしいなっていう気持ちだったんです。で、でも、なんか、でも結局おじいちゃん、なんかよく分かんないんですけど、その後検査行ったら、なんか、お医者さんも、こんな奇跡あるんですかっていうぐらい、癌が治ってたらしいんですよ。だから、なんか、よく分かんないんですけど、なんか今まで、そのお医者さんも、長年、医者をやってきて、こんなケースは初めてだって言われたらしくて、で、おじいちゃんもそれからは、なんか、あの、腰が痛いとかはあるんですけど、その、なんか、食欲がないとかはなくなったらしくて、なんか、大分元気になってきて、もう全然、なんか、元に戻ったんです。もう、その後はもう大解決したんですけど、で、そういう時期があって、さゆみに。で、誰にもそれを言ってなくて、で、なんか、その時に、ちょうどブログをやり始めたってほどでもないけど、やり...やってたんですよ。で、あの、とにかくブログにハマってて、で、仕事中もずっと携帯を離さなくて、で、絵里とは全然しゃべってたんですけど、なんか、なんていうんだろう、なんかどっかで、さゆみもブログをしたい、絵里ともしゃべりたい、で、メンバーのこともちゃんと見たい、一緒にいたいっていう気持ちもあったんですけど、なんかすごい、あの、ブログを、なんか、義務としてやり出したら、やってる意味がないなって思ってたんですよ。メンバーと一緒にいる時間があってこそのブログだなって思ってたんです。ブログを一番に考え出したらさゆみはダメだなって思ってて、それを分かってたのに、なんかすごいブログが一番の時期があったんですよ。やり始めて、やっぱ反響も大きかったし、あの、GREEの中で一位とかだったから、なんか、それを保ちたいっていう気持ちがすごいあって、なんかブログブログに行ってたんですね。で、それを分かってはいたけど、どうしても止められなくて、で、そんな時期に、田中れいなが、田中れいなちゃん、メンバーの田中れいなちゃんがブログをアメブロでやり出したんですよ。で、そこで、れいなが、一位を取ったんですよ、アメブロで。で、さゆみ、本当、嬉しいことだなって思ったし、すごいやっぱモーニング娘。の名がそこで知られるわけじゃないですか。で、それによってさゆみのブログを見てくれたら嬉しいなっていう気持ちもありつつも、すごい嫉妬したんですよ、さゆみは。なんか、あの、アメブロで一位ってすごいなっていう。で、なんか、うらやましいって嫉妬心もありつつも、負けたくないっていう、その悔しい気持ちがあるから、GREEでさゆみは一位を継続してやりたいっていう気持ちがすごい増えちゃって、で、それがよくなかったんだけど、で、そこで、またブログブログになっちゃって、で、すごい、なんか...で、さゆみがそこでまた悔しいと思っちゃったのは、なんか、アメブロはすごい、なんか、なんていうんだろうな、愛ちゃんとかも、みんな、今までも見てたから、れいなのももちろん見てて、なんか、「見てるよ」とか、「一位おめでとう。すごいね」ってみんなからすごい祝福されてたんですよ。でも、さゆみの時は、誰にもそんな言葉をかけてもらってなくて、一人で勝手に一位だって言って浮かれてたんです。だから、みんなに祝福されてうらやましいなっていう、その嫉妬心がすごい増えてきちゃって、なんかすごい、どっかでなんか、何が...なんか、どうしようみたいな、すごいモヤモヤしてて、で、結局、その、一番ブログを始める時に決意した、その、ブログが一番になっちゃダメだっていう、方向に行っちゃったんですよ。その、負けたくないとか、一位を継続してやりたいっていう、その、なんか、要らない、なんか、必要ない、なんかその、プライドみたいので、なんかずっとブログばっかりをやることになっちゃって、で、絵里も、やっぱ、まあ、仕事だしっていう気持ちで最初は見てたと思うんですよ。でも、やっぱりどっかで、なんか、今まで一緒にいたじゃんっていう気持ちになったんですよね、で、なったんでしょうね。で、その、だから、はじめは絵里も、普通に接してくれてたんですよ。さゆって言ってきてくれてたんですけど、でも、さゆみは、ブログがやりたいから、なんか、絵里とはしゃべるんだけど、どっか上っ面みたいな感じで、まあ、絵里はいつも上っ面だから、別にさゆみがたまに上っ面ぐらいいい...いいんじゃないかなとは思うんですけど、でも、その上っ面具合が違うから、で、さゆみも、なんか、どっかで、あの、絵里なら分かってくれるっていう、その、なんだろうな、なんか、これをわざわざ今、負けたくないから頑張ってるんだとか、最近一人でさみしいんだとか言わなくても、絵里なら分かってくれるっていう、なんか、どっかですごい絵里に甘えてて、でも、やっぱ、人間だから、お互い。あの、エスパーなんかじゃないから、言葉で言わなきゃ人って分からないから、だから、さゆみは、でも、すごい、もう八年付き合ってるし、こんな1、2ヶ月のことじゃ、さゆみ達はどうに...どうかなるわけがないって、まあ、どうかなるわけはないんですけど、でも、やっぱ絵里はずっとさみしいわけですよ、さゆみがブログブログだし、そんなさゆみが、あの、プライベートで、そんな悲しいことがあるなんて、口にしてないから、知らないから、だから、さゆみも言えばよかったんですけど、言えなくて、で、それでずっとすれ違ってて、なんでさゆはあんな感じなんだろうみたいな、絵里の中でモヤモヤしてて、で、さゆみはさゆみで、もう、れいないいなとか、さゆみは...なんかもう、さゆみね、本当に、ダメなんですよね。あの、自分だけが頑張ってるみたいな気持になっちゃうんですよ。さゆみはすごいバラエティーでも、なんか、なんだろうな、なんか、ダメだダメだ、なんか、そう、嫌われたりとかしても、頑張ってるのに、とかいう気持ちになっちゃうんですよ。それが一番よくないっていうか...それがよくないっていうか、そんなのただの、なんか、僻みだとは思うんですけど、なんか、それで、なんか、まあ、それで、すごい、マネージャーさんとか会社の人に言われたのは、すごい、罰ゲームとか、すごい嫌な、なんか、アイドルがするようなことじゃない、なんか、ローションかぶらされたりとかして、ゴメンねみたいなこと言われてて、大丈夫です、頑張りますって言ってて、で、じゃあ、道重がしたいことは何?って言われてて、ずっとブログがしたいですって言ってて、さゆみの気持ちを伝えたい場がほしいんですって、そのバラエティーとか、頑張ってるけど...そういう伝える場も、さゆみの本心も分かってほしいんですって言ってて、で、ラジオもあるけど、その時に伝えたいんですっていうのをすごい言ってて、で、で、それだから、ブログがしたいってさゆみはすっごい言ってたんです。そしたら、で、それで、やっとさゆみはブログもできたんですね。で、すごい嬉しくて、だから、さゆみは、こうやって言うことは大事だと思ったし、頑張ればそうやってしたいこともできるんだと思って、これからも頑張ろうっていう気持ちだったんです。なのに、なのにっていうとまた語弊だけど、なんていうんだろう、そんな、嫌われてもないキャピキャピしてる田中れいなちゃんや新垣里沙ちゃんとか、愛ちゃんとかが、簡単にブログをしたのがすごい悔しくて、さゆみは、ここまで...ここまでっていうか、別にそんなさゆみ全然すごくないけど、でも一応、頑張ってたんです、さゆみの中で。で、なんか、ブログができたのはさゆみの気持ちがちょっとでも伝わればいいなっていう気持ちでやってたんだけど、でも、そうやって、あの、まあ、簡単じゃないとは思うんですよ。ガキさんだってすごいお願いしてたし、れいなも本当は、あの、はじめっからすごいブログやりたいですって、最初、同じ気持ちなのは分かってるんです。でも、なんか、すごい、なんか、後から始めたれいなの方が、おめでとうとか、祝福されてるのが、すごいうらやましくて、で、さゆみも一緒になっておめでとうって言ってるのに、心のどこかで、なんか、悔しいって思ってる自分が、なんかバカみたいで、なんか、こうなんか、さゆみ、同じメンバーなのになんでこんなに、なんか、祝福してるつもりで、してあげてないんだろうっていうのが、すごい、なんか、なんかもうどうしようっていう、で、そんな中で、なんか、おじいちゃんが死ぬかも、とか言われて、あ、もうそりゃないでしょっていう感じで、なんかすごい、なんかいっぱいあったような時期で、とにかく。で、で、誰にも言えなくて、で、とにかく誰にも言ってなくて、で、お家に帰って、とにかく、でも、ブログが原因でこうなってるのに、さゆみが支えてくれるのはブログしかなくて、だからとにかく更新しまくって、しまくってやる、一位継続してやる、みたいな気持ちになってて、で、やってたんです。でも、あの、そこで、絵里からメールが来て、で、なんか、すごい長文で、感動するような。感動っていうか、でも、絵里の気持ちを全部ぶつけてくれて、それでさゆみがやってたことは間違ってたなと思って、結局は、そうやって絵里から言ってくれるのを待ってたんだなと思って、あ、自分から言えば...やっぱ、結局自分から言えばよかったと思って、で、そこではちゃんとおじいちゃんのことも言って、で、もう全然もう治ったから大丈夫なんだけどって言って、ケロってしてるけどとかいってて、で、おじいちゃんのことも言って、ブログのことも話したら、すごい、なんか、おじいちゃんのことも、よかったって言ってくれて、絵里の一番の大事な親友の...あの、親族?親族?ていうの?分かんないけど、その、大事な...大事な、絵里の大事な人の大事な人が、そういうことにならなくて、本当によかって言ってくれて、すごい良かったと思って、で、ブログのことも、あの、本当にさゆの...が好きな人は、ちゃんと見てると思うよって言ってくれて...あー、もうダメだ、でも、さゆみ、やだ。あーもうダメだ。もうダメダメダメ、なんか、あ、そうだなと思ったの、さゆみも。あー、もうヤバいんだけど。もうダメだ。もう本当ダメ。そうだなと思った、本当に。確かに、なんか意地になってて、バカらしいと思った。別にね、一位が大事とか、なんかれいなとか、ガキさんとかじゃないなって、自分がやりたいこと、言いたいことを言いたくて、自分の気持ち伝えたくてやり出したのに、何を気にしてたんだろうと思って、で、結局それを、まあ、気づかせてくれたのは絵里だったんで、さゆみの好きな人はさゆみのことを、別にブログが無くても、ちゃんと中身まで見てくれてるし、そんなブログ無いのはもう無理だけど、一生やっていきたいけど、でも、そうやって、分かってくれる人は、分かってくれるし、でも、本当に、ファンの人ももちろんそうだけど、絵里は本当に近くで一番分かってくれてるんだなっていうのは、そこですごい感じましたね。はい。もうやなんだけど。もうやだ、もう本当やだ。卒業しちゃうのやだな。あー。あー恥ずかしい。はい、じゃあもう次行きますね。

【行列のできるさゆみん裁判所】

■さゆみん裁判官に告白します。僕はもちろんさゆみんが一番好きです。その気持ちに嘘や偽りはありません。しかし、魔が差すというのはこういうことをいうのでしょうか。最近、高橋愛ちゃんのブログが超面白くて、毎日見てしまっています。最近の僕のマイブームこそ、愛ちゃんブログだといっても過言ではありません。言い訳を一つするのであれば、ブックマーク欄の一番上はさゆみんブログです。どうですか?こんな僕は罪深く、有罪ですか?無罪ですよね?

いや、有罪でしょう。しかも、この、さっきのさゆみの涙の後にこのお便りはキツいでしょう。いやいやいやいやいや、ていうか、まあ、ミスタームーンラビットさんが悪いわけではないし、まあ別に、スタッフさんが悪いわけでも、誰のせいでもない、さゆみのせいなんですけど。いや、ねえ、さっき...さっきの今でこのお便りは、さゆみ、結構精神的にきたよ。いや、別に誰が一番とか、一位とか関係ないって言ったわりには、まあ、言ってるってことはどっかで気にしてるわけじゃないですか。なのに、愛ちゃんブログが楽しいとか言われたら、まあ...まあグサグサ来るよね。まあ、別に、あの、誰...さゆみも愛ちゃんのブログ好きなんで、普通の、あの、精神状態でこれを読んでたら無罪なんですけど、今のこのさゆみの状態だったら、判決は、ミスタームーンラビット被告人...有罪です。
まあ、ちょっと、タイミングでしたね。可哀想ですね。しかもブックマーク欄の一番上はさゆみんブログですってたぶん、さゆみが一番にブログしたから、そこで登録したから、そのまんまってことですよね。ただ単に面倒くさいってことでしょ。はい、ありがとうございます。

■さゆみん裁判官、聞いてください。自分はとにかく遅刻が多い。そのことは認めます。友達との約束に40分遅れたり、バイトに遅れたり、新学期早々授業に遅れるなんて朝飯前。きわめつけは、コンサートに遅刻してしまったことさえあるのです。でも、これって逆にいえばセカセカせず大らかな人間だともいえますよね。遅刻癖がある自分は社会的にはやっぱり有罪なのいでしょうか?さゆみん裁判官、厳正なる判定をお願いします。

うーん、これは難しいですね。なんか、でも、あの、別に新学期早々授業に遅れるとかは、自分の...自分が損するだけなんで、いいと思うんですよ。それで、結局、授業の、なんか、遅れを、なんか、取っちゃうとか、訳分かんなく...勉強が訳分かんなくなったりとかいうのは別に、自分が後々頑張んなきゃいけなくなっちゃうだけ、つらくなるだけなんで、別にいいと思うんですけど、友達との約束に遅れるのは、よくないなって思いますね。あの、あと、お仕事とか、本当に、仕事とか、まあ、その、信頼関係が崩れるのはよくないと思う。でも、結局、その、信頼無くして損するのは自分なので、まあ、これはでも性格とうか、自分に厳しく行くだけですよね。まあ、ということで、判決を言い渡しますと、全開ビートさんは...無罪!
自分ですよね。自分にどれだけ、はい、あの、キツくするか甘くするかによるんですけど、でも、絶対キツくしといた方が後々楽だと思いますけどね。自分が損して悲しい思いしちゃうのは、はい、そうですね、本人なので。まあ、それは全然さゆみにもいえるんですけど。

今度悪いことしたら、さゆみが頬っぺたビンタしちゃうぞ!

まあ、可愛く締まりましたね。でも、あれですね、裁判所は楽しいんですけど、漢字が多くて、すごいドキドキしちゃいますね。それがちょっとさゆみ、自分に有罪ですね。

M-② リゾナント ブルー(モーニング娘。)

【エンディング】

そしてそして、えー、来週? 来週じゃないか。来月、えー、亀井絵里ちゃんが遊びにきまーす!イェイ!
えー、うさちゃんピースに遊びに来るということで、まあ、さっきの涙は内緒にしといていただいて、えー、楽しい楽しい放送にしたいなと思ってますので、みなさんぜひぜひお便りなど、よろしくお願いします。そして、放送も聴いてください。

ということで、今日はこのへんで終了です。お相手は、モーニング娘。道重さゆみでした。来週もあなたのハートにうさちゃんピース!おやさゆみん。

2010年11月13日 (土)

スマイリー・スマイル。

西武新宿線から続く階段を降りると、巨大スクリーンが映すカウントダウンでは第一位のAKB48「Beginner」が流れていて、「僕らは夢見ているか?」と歌われていた。

このシングルはついにミリオンセラーを達成したらしく、これはある意味快挙であろう。

昼休みに入ったコンビニエンスストアでFRIDAY表紙の高橋愛ちゃんが突然目に飛び込んできて、素直に可愛いなと思った。自分の意識を変える力の強さに驚いた。

しかし、別の雑誌ではAKB48の篠田麻里子嬢が表紙をかざっていて、ビキニ姿でウィンクをしている。やはり旬の輝きはこちらにこそ宿っているな、と思わずにはいられなかった。

さて、僕らは夢見ているかという問題についてである。

今年、Base Ball Bearの次によく聴いた音楽は何だったろうかと考えると、やはりAKB48や渡り廊下走り隊であった。ちょうどいわゆるハロカッサーの方々の閉鎖性にうんざりするなどして、道重さゆみちゃん関連などから距離を置いた頃に、ほぼ初めてといってもいいぐらい、AKB48をちゃんと聴き、素直にアイドルポップスとしての質の高さに感激した。

ところで今回の新曲、「Beginner」についても動画サイトで一度だけ見てカッコいいなと思ったのだが、以降購入したりだとか再度積極的に視聴することなどはなく、この西武新宿線駅前の巨大スクリーンで改めて聴いたのだ。

夢を見ているか、などという歌詞は、ポピュラー音楽の歴史上、これまでに何度も歌われてきたありきたりな内容であり、何の斬新さも無い。実際にそのような批評というか悪口もいくつか読んだような気がする。

とかく夢を見ることが難しく、たとえ見られたところでそれが叶う確率はきわめて低く、それならば期待値をそれ程高めることなく、身の丈に合った小さいけれども確実な幸せで満足する生き方の方が、今の時代に合っているのではないかという、そのような風潮は確かにあるだろう。朝刊の書籍の広告だとか、書店の棚を見ていても、それを感じる。

まあ、確かにそれもそうかもしれない。それを否定しようとは思わないし、それによってこそその人にとっての最大の幸福感が得られるという場合もあるだろう。要は人生いろいろということだ。ボヨヨンロック。

しかし、斯くなる時代であればこそ、夢に向って一生懸命頑張るといった、見ようによってはきわめてアナクロチックな物語が、眩しく輝いて見えたりもするのだろう。

私がAKB48の作品を聴いて感じるある種の爽快感とは、おそらくそのようなものである。それは、その時点の私に決定的に不足している何物かについての気づきをすら与えてくれた。

それでは、私は夢を見ているのだろうか。

かつて、夢はもう捨てたと決めたが、それでも生き続けることを選んだ。その理由はぼんやりとしたままだったが、終わりの無い日常を生きよう、などと自分に言い聞かせたこともあった。

偉大な何物かに出会うことにより、それを基準として見た場合、己の矮小さを思い知る。そして、より広く大きく深いものを志向してみようかという気にもなる。それは思いがけないかたちで突然現れるが、おそらく仕組まれているに違いがないのだ。

Base Ball Bearの数々の作品の中でもとりわけ私が好きなのが「BOY MEETS GIRL」だが、特に「想い出すのは俺が君といた時はいつも笑っていたこと」という部分である。

私はつねにその場に穏やかかつ爽やかな笑いが生み出せるような、そのような者になりたい。そのような者になることこそが私にとっての夢なのだという気がする。それは、すなわち平和ということでもある。それにはまだまだ深めなければいけないこと、高めなければならないことがたくさんある。

新しい夢を見つけた時、人は誰も初心者になれる。そんな意味のことを歌った曲が100万枚も売れてしまうのは、何だか素敵なことではないだろうか。

2010年11月12日 (金)

可愛いリズム。

成功したいと思うならば、まず自分自身がその成功に値する人にならなければいけない、とある本に書いてある。

その本は書店のいわゆるビジネス書の売場に陳列されていたが、人生において成功とは、必ずしもビジネスだけに限ったことではない。

あれはカート・コバーンがショットガンを口に咥えて銃爪を引く一年前のことだった。

私にとって夢はもう終わったが、それでもまだ生きていくことを決めた。それ以外に方法が思いつかなかったが、それすらも他人の所為にしようとしていた。理由もなく生きるに足るだけの強さを、当時の私は持ち合わせていなかった。そして、それはやはり素敵な女性のかたちをしていた。

クリスマス前に彼女が私に好意を抱いているという情報は、共通の知人から入手していた。だから、それで間に合わせようとしたのだ。まったくもって臆病かつ狡いことこの上ない。

彼女は海の近くに住んでいて、私が仕事を辞め、近況を一切明かさなかったにも関わらず、後楽園遊園地のルナパークまでわざわざ出て来てくれたし、12月には新宿アルタの上のシスコに、約束の時刻に遅れずに来てくれた。あれは憐れみだったのか。軽蔑されていたのか。

彼女が喜んでくれるように、ボン・ジョヴィの新作の試聴用カセットをいち早く手に入れた。音楽の趣味は一切噛み合わず、そんな話は全くしていなかった。それでも彼女との時間はあっという間だ。一体何を話していたのだろう。

しばらくして、電話をしても弟が出て、彼女は留守だと伝えられた。それが二度続き、向うから連絡も無かった。もう会いたくない理由でも出来たのだろう。何度問われても、当時私が何をしているかは答えなかった。こんな人間が信用できるはずもない。

午前中には学校の授業に出て、午後から寝て、夜から朝にかけてはアパートの近くのコンビニエンスストアでアルバイトをしていた。夜十時から朝九時までの11時間をたった一人で、月曜から金曜までの週5日間働いていた。家賃を払ったり服を買ったり、欲しい本やCDを買うにはじゅうぶんなカネが稼げた。

土曜日の夜は電車とバスで六本木へ行き、六本木WAVEと青山ブックセンターで買物をし、週末に読んだり聴いたりして楽しんだ。新聞や世間の流行にまつわる雑誌も読むようにし、一方でダンベルで体を鍛えたりもしはじめた。

それまで書き溜めていたノートや原稿用紙などはすべて捨てた。とにかく生まれ変り、何もかも初めからやり直すつもりだった。改めて生きることを決めるには、それぐらいのことが必要だったのだ。

次の春に学校を卒業したら会社に就職し、仕事でトップを取って、彼女と結婚し、そして幸せな家庭を築く。そんなことを生きる目的にしようとした。それは彼女のことを愛していたからというよりは、完全に自分勝手な幻想に他ならなかった。

アルバイト先のコンビニエンスストアの客で、何となく気になる女の子がいることに気がついた。おそらく20歳ぐらいだろうか。地方出身でこの近くで一人暮らしをしていると思われる。雑誌コーナーで立ち読みをしているのだが、客の波が引き、一人だけになったタイミングを見計らって、清涼飲料水やヨーグルトなどを買って帰るのだ。特に会話などは交わさないが、そんなことが何度も続き、彼女が来ないと何やら気分がモヤモヤするぐらいにまでなっていた。

彼女が「ロッキングオンJAPAN」を持っていることなどがあり、音楽が好きなのだということが分かった。そして、ある日、私に男性化粧品の試供品をくれた。もらったが周囲に使う人がいないので、良かったら使ってほしいとのことだった。これはお礼をしなければいけない。物をもらったらお返しをするものだ。

深夜に妄想は盛り上がり、夜勤が終わって家に帰ったら彼女を食事に誘おうと思った。電話番号はすでに入手していたのだ。これはもしかするとひじょうに問題のある行動なのだが、その時は一切迷いが無かった。若さって素晴らしいね。そして、断られた。これはもしかするととんでもなくマズいことをしてしまったのではないかという気がしたのだが、その日も勤務だったので、時間通りに店に行った。彼女が普通の客と同じように入って来て、また一人だけになってから何か商品を持ってレジの方にやって来た。どのような態度をとるべきか迷っていると、彼女の方から「せっかくなので行きましょう」と笑顔で言ってきた。

その年のクリスマスは彼女と過ごし、翌年の春に学校を卒業し、就職をして関係が上手くいかなくなるまで続いた。その後、マニック・ストリート・プリーチャーズを追いかけて名古屋にいるという手紙をもらったのが最後だった気もするし、そうではなかったような気もする。

私はいわゆるイケメンなどでは当時にしてもありえないし、それ以外にも一般的に女性がハタから見ていいなと思う要素などは皆無に等しい。稀にコアなファンがいたりしたとしてもだ。彼女はコンビニエンスストアでやる気なさげに働く私のどこに注目したのかは定かではないのだが、問い質したところ、乾電池を間違えて買ってしまい、再来店した時に、開封済みであったにもかかわらずすぐに交換してくれて、優しいなと思い、それがきっかけだったということである。よく分からん。

その年は他にも同じ講義を受けていた女性からずっと好意を寄せていたという告白を聞かされたり、明らかに何かがどうかしていたのだ。まあ、普通にモテる男性というのはこういうことが日常茶飯なのだが、私にとってはそういうことはじつにレアな事件であったため、明らかに何か異常な事態が起こっていたに違いない。

まあ、モテ期なる単語もあったりはするわけだが、おそらく私は当時、先に述べた彼女に値する自分になるために様々な努力をしており、それは明らかに私に何らかの変化をもたらし、それが伝わる人には伝わっていたということなのだろう。

紙切れとバイブル。

毎日の日常は絶えず用事で埋め尽くされていなければ不安な程、ある意味病的な状態を強いている訳だが、あえて好んでそれをやっている節も無きにしも非ずである。

だがしかし、時にはあえて意図的に頭を空っぽにし、だからこそ普段は無意識と化している事柄が意識野に浮かび上がり、案外それが重要な事だったりもする訳である。

精神的自主トレとは、ぜひともそのような目的でこそ行いたい。

という訳で、今回もすこぶる有意義であった。いろいろな課題や問題点がスッキリと整理され、明日以降に向けて意欲的ですらある。明日が来るのが楽しみだ。

明日の朝が来たら世界が終わっていればいいのにと真剣に思っていた頃もあったというのに。これは幻か、はたまた...。

サッポロクラシックなる地域限定缶ビールを飲みつつ、これまた地域限定のスナック菓子などをつまんだ。毎日の日常は次の用件がつねに差し迫っているため、アルコールに酩酊する状態などというものはムダ以外の何物でもないなどと思って暮らしている。だから、こんな時間はきわめてレアである。ホテルの部屋でそんなことをしていて、またバスタブにつかり、ベッドに寝転んでテレビをつけた。「水曜どうでしょう」という番組が放送されている。大泉洋さんが出ていて、北海道発でDVDなどもよく売れた番組だが、じつはちゃんと見たことがなかった。車でアメリカ横断という企画をやっていて、ラスベガスが映り、ちょうど三年前の今頃に会社の研修旅行に行った時のことを思い出した。あれは笑ったな。

朝、起きると午前8時少し前だった。カーテンを開けると、窓の外はまだ雨だった。出発の時間まで公園でも散歩しようかとも思っていたのだが、この天候では仕方がない。かといってホテルの部屋にいてもやることがないので、セイコーマートで買ったグランデというオリジナル缶コーヒーとホテルの1階にあるファミリーマートで買ったシュークリームで朝食をすませたら、とりあえずチェックアウトして外に出た。フロントの接客がじつに優れている。気持ちがいいものだ。

昨夜、本を買った大きな書店はまだ開店していない。駅構内にある地元の書店はもう開いていた。中に入ってみると、かなり優れた書店だということが分かった。各コーナーの品揃えや展開などに本好きが創っているらしき面白さがうかがえる。フリッパーズ・ギターやフィッシュマンズ関連の書籍や雑誌バックナンバーが集められているコーナーなどもあった。高いところにある本は店員が取るので無理せず気軽に声をかけてほしい旨のPOPが手書きで貼られていて、こういった手作りっぽい所にも好感が持てた。

最近、書店に足を運ぶ機会がめっきり減り、洋書などはAmazonのKindleが安くて早いし、洋雑誌は以前から利用しているZinioが一部iPhoneにも対応するようになっており、紙の書物すらほとんど買わなくなっていた。しかし、先月に続き、昨日もあの大きな書店で本を買い、今日もこの地元の書店を見たりしていると、やはりこうして店内で実物を手に取って吟味して選ぶ楽しみというのも捨てがたいな、とも思うのだ。これとて、毎日の日常の中では、おそらく非効率かつムダな時間として退けられていたかもしれない。

10時少し前に雨を避けて、開店したばかりのあの大きな書店に入った。昨日1階で見て気になっていた猫のかわいがり方について書かれた文庫本を、今日は買おうと思った。帰りの移動ではじゅうぶんに時間があるので、昨日かった本もあるが、他にももう1冊ぐらい買っておこうと思った。また、昨日作ってもらったポイントカードにポイントも貯めていきたい。その本の場所を確認し、エスカレーターで2階に上り、とりあえずフロアを一周してからまたエスカレーターで降りて、その文庫本をレジで購入し、駅に向かった。空港では搭乗まで30分程しかなく、ゆえにレストランの類いで食事をとることは難しかった。ゆえに、売店でいわゆる空弁なるものを買って食べることにした。今日のオススメPOPがついていたにぎったらばなる弁当で、文字通りタラバガニを用いた小さなにぎりめしが4個に漬物が添えられて850円である。けして安くはないのだが、これぐらいの方が特別感があって良い。これと普通におーいお茶のペットボトルを買った。他にもなかなかおいしそうなお弁当が多種あったのだが、箸を使わずに食べられるのが良いと思い、これにしたのだが、なかなかおいしかった。ちなみに、出発時にも前夜にパンを買い忘れてしまったために、羽田空港で一口おこわなるいわゆる空弁を買って食べたのだが、これもなかなかおいしかった。

帰宅後に留守中に届いていたメール類を処理したり習慣的にやらなければいけないことを処理したりした。可愛い猫のためにキャットタワーを買ってあげようと思い、妻に相談したのだが、設置場所の問題等で、少し待ってほしいと言われた。調布に一緒に買物に行こうかという話もあったが、あっという間に暗くなり、結局どこへも行かないことにした。妻が調理した麻婆豆腐や味噌汁などをテレビと炬燵がある部屋で食べ、妻はそのまま「刑事コロンボ」の再放送を見て、私は部屋に戻り、Zinioに届いていたNMEの最新号を読んだ。RADARのページでVISUAL KEIなる言葉が解説されていて、何のことかと思ったら、日本のビジュアル系のことであった。スウェードの再結成インタヴューが掲載されていて、懐かしく思った。表紙はマイ・ケミカル・ロマンスで、インタヴューも掲載されていた。前作は買って、iTunesにも入れてある。それなりに聴いたが、元々仰々しいタイプのロックがあまり得意ではないので、それほど好みのバンドというわけではないのだが、このインタヴュー記事を読むと、もうすぐリリースされる新作がなかなか面白そうなので、聴いてみようかとも思った。

シャワーを浴びてからブログ更新して寝ようと思ったら妻がお風呂をいれてくれるというので、先にブログの方をすませて、これから風呂に入ってすぐ寝ようと思う。猫が遊んでもらおうとしてずっとそばにいる。移動中に読み終えてしまった猫のかわいがり方に関する本は、なかなかためになった。歯ブラシの感触が母猫の舌のざらざらに近く、これを用いてのマッサージが推奨されていたため、帰りにくすりのセイジョーで一本これ用に買ってきた。自分用の髭剃りと一緒に。あと、肉球マッサージのやり方も書かれていたので、これもいつかやってみたい。

iTunesがいよいよ日本でも映画の配信を始めたらしく、カタログを見てみたところ、最初にしてはなかなか充実したラインナップである。今後にじゅうぶんに期待ができると思った。移動中にiPhoneで映画とかが、いよいよ気軽に出来るようになるのか。一方、数日前にAmazonのDRMフリーMP3での音楽配信も日本で始まったが、こちらはiTunesに比べるとあまりにも配信楽曲少なく、価格もほとんど変わらず、まだまだこれからという感じである。ソニー系の作品はやiTunes同様、こちらでも一切配信されていないようだ。

2010年11月11日 (木)

今夜もうさちゃんピース#209(2010年11月9日)。

【オープニング】

こんばんは、モーニング娘。道重さゆみです。
はい、えー、先日ですね、あの、リーダーの高橋愛ちゃんとサブリーダーの新垣里沙ちゃんが、今、あの、即興演劇というのをやってたんですね。5日間ぐらいやってたのかな。で、それを観に行かせてもらったんですけど、で、その即興演劇とは、あの、舞台自体は3時間ぐらいあって、結構長めの舞台だったんですけど、初めの2時間ぐらいはフリートークをして、で、私が観に行った回は「衝突」っていうテーマで、最近衝突したこと、あの、衝突事故とかじゃなくて、人と人との衝突なんですけど、なんか、喧嘩したこととか、あの、ムカついたこととかを、とりあえずフリートークでしゃべるんですよ。で、その後に、それを、なんか、もう一回あらすじみたいな感じで、何回か同じ話をフリートークの中でした上で、それを即興で、あの、劇にするっていう舞台を観に行かせてもらったんですけど、まあ、なんせ、円形だったんですね。で、あの、結構、ステージと、あの、客席が近かったんですよ。で、客席も、あの、結構みんなそれぞれ近くて、席が。で、あの、さゆみ、すごい自分って目立ちたがり屋だなって思ったのは、みんななぜか、なんか、愛ちゃんとかガキさんのこと観に行ってるファンの人なのに、すごいさゆみのことを見てほしい気分になっちゃって、なんか、ちょっと、さゆみの話題っぽいことが出たんですよ、で、あの、愛ちゃんの話の中に。なぜかさゆみ、手挙げてるんですよ。ここにいます、その話の本人は、みたいな感じで、で、愛ちゃんもそれに気づいて、あー、あそこにいますけど、みたいな感じで言ってくれて、で、ファンの人も、なんか、見てくれて、で、すごいなんか、あの、なんていうんですかね、開放...カイソウ感みたいな、すごい快感で、みんなに見られてるってことが、すっごい嬉しくて、で、なんか、その後に、なんか、監督さんもずっと舞台の上にいるんですね。で、監督さんが、あ、今、道重さゆみちゃんも出てるから...その...来てるから、演劇の、その、なんか、一緒に愛ちゃんと一緒に座ってるただのお友達、そこにいるだけで、しゃべんないけどいるだけの人が足りないから、道重さんにやってもらおうかって言ったんです。で、さゆみ、ステージに立てると思って、もう超嬉しくなっちゃって、立ちたかったんですけど、なんか、やっぱここは、あの、止めましょうみたいな、ガキさんの大人な意見により、あの、無しになって、すごい残念だったんですけど、なんか、もう、その...なんか、舞台はすごい楽しかったんですけど、見てて、なんかもう、なんていうか、もうもどかしくなっちゃって、自分も出たいとか、あと、フリートークが多かったから、もうとにかくしゃべりたくなっちゃって、なんかもうこんなに気持ち悪い気分になったのは久しぶりで、なんていうんだろう、なんかもう、さゆみにもしゃべらせろよ、みたいになっちゃって、なんか、あの、たまに、別に良い間なんですけど、フリートークの間で、間とかができるんですよ。ここでこの言葉言いたいとか、なんかもうすっごい悔しくて、あ、もうなんかもう、さゆみも立ちたい立ちたいってなって、もう今すぐでもしゃべりたいってなっちゃって、で、もうなんかもう、さゆみ、「こんうさピー」の収録に来ようかと思いましたもん。一人でいいからしゃべらせてと思って、もう今すぐ仕事...なんかもう何でもいいから、とりあえずなんか、ラジオとか入れてほしいと思うぐらい、とにかくしゃべりたい病になっちゃって、で、お家帰ってから...でも、別にしゃべることは無いんですよ。とにかく何かしらしゃべりたいんです。人としゃべりたくて、で、お母さんに、帰ってからどうだったって言われたら、もうとにかくしゃべりたいって言ってて、何をしゃべるにもしゃべりたいしゃべりたいしか言ってなくて、しゃべってるじゃんって思われるんだけども、しゃべりたいしか言ってなくて、で、なんか、家でお母さんとかお姉ちゃんとかにしゃべる言葉じゃなくて、なんか、人に見せたいしゃべりたいっていうのがすごくあって、愛ちゃんとかガキさんとかがしゃべって、やっぱウケてるのとか見ると、すごいうらやましいんですよ。なんかもう良いなと思って、だって、あーん、さゆみもしゃべりたいしゃべりたいってなって、「こんうさピー」をすっごい、なんか、あの、求めてたんですね。だから、今、さゆみ、ここでしゃべれてることがすっごい嬉しいんですよね。あ、もうやっとこの場に来れた、と思って、やっぱさゆみの居場所はここだなって思ったし、さゆみの、なんか、やりたいことって、結局はしゃべりたいことイコール「こんうさピー」なんだなっていうのを、改めて感じさせられた舞台でしたね。もう、本当行ってよかったな、と思いました。
はい、という訳で、今日もこんなしゃべりたい病な道重さゆにお付き合いください。それでは、まずはみなさんご一緒に、今夜もうさちゃんピース!

M-① 女と男のララバイゲーム(モーニング娘。)

【さゆの大部屋】

■さゆみん、こんばんは。以前、「こんうさピー」で言っていましたが、11月8日はさゆみんのお姉ちゃんのお誕生日ですね。おめでとうございます。「こんうさピー」でも準レギュラーとして大活躍のお姉ちゃんに、さゆみんからメッセージをお願いします。もしよかったら電話かメールで直接お祝いの気持ちを伝えるのはいかがですか?

いやー、まあ、ちょっとお姉ちゃんには相当お世話になってるというか、この「こんうさピー」でもね、お姉ちゃんがあってこその面白い話とかがあるので、まあちょっと一応出るかは分かんないんですけど、電話してみますね。
あー、すごいドキドキするんだけど。大丈夫かな。ちょっと待って、本当に緊張する。何やってるんだろう、今。今日、何やってんのかな。はぁー、緊張する。

もしもし。あ、何...うん、今何しよん?バレー?あ、そうなんや。うん。珍しいよね。え?今...そう、何が面白いん?あ、相手がポーランドで面白いんだ。あー、メグちゃんね。あ、そうなんや。今...あ、そうなん。今ね、あの、「うさちゃんピース」のラジオ中なんやけど...そう。何でそんな冷静なん?ウケる。
で、なんか、誕生日じゃんもうすぐ。うん。だから、何か、おめでとうって言いよう、みんなが。あー、本当にって。嬉しい?よかった。ありがとう、嬉しい。ほんじゃ初めて言われたって、みんなに。よかったね。
何も言い残すことは無い?あ、もう悔いは無い?よかった。うん、じゃあバレー楽しんでね。うん、うん、バイバーイ。バイバーイ。

なんか、世界バレー見よったらしくて、さゆみが見てないことにビックリしてました。さゆみがバレー好きなんで、見てないんや、珍しいねって言ってました。ずっとなんか...でも緊張してましたね。「うさちゃんピース」って言った瞬間に、あー、そうなんだ、みたいな。なんか、意外と、えーそうなんだーって、なんか、楽しんでくれるかなと思ったんですけど、緊張してました。なんか、声でちょっと、分かりましたね。声が変化したのが。
メグちゃんていうのは、あの、栗原恵選手っていって、さゆみに似てるっていう...なんか、選手なんですけど、で、やっぱ、まあ、さゆみに似てるからっていうので、道重家ではメグちゃん推しなんですよ。メグ頑張れ、みたいな感じなので、いつもそうやって一緒に応援してたので、今回も出てるってことなんだ。へー、さゆみも見よう。

■さゆみん、こんばんは。さゆみんはよく一番女の子らしい身長は158センチだと言っていますが、さゆみんが思う一番女の子らしい血液型、星座、干支は何ですか?理想のプロフィールを教えてください。ちなみに僕はA型のみずがめ座、干支はうさぎ年が一番女の子らしいと思います。

え、全くそうですね。A型の、やっぱみずがめ座って、なんか、きれい、サラっとしてる感じするじゃないですか。でも、ふたご座も良いと思う。なんか、可愛いじゃないですか。なんか、双子って、なんかいっつもお揃いの服を着てて、で、なんか、あの、いつも一緒にいるっていう、その、なんていうんだろうな、二人で一つっていうのが、すごい憧れるから、ちっちゃい頃とか、ふたご座になりたいなって思ってたんですけど、父がふたご座なんで、あの、お父さんと一緒は嫌だなって思ってました。もしさゆみがふたご座になれるならば、お父さんも一緒に、何か変えてほしいと思ってました。あの、おとめ座?あー、おとめ座もあるね。でも、おとめ座はそんなに思ったことないな。あとは、あの、干支は、うさぎ年は、本当にお姉ちゃんがうさぎ年で、で、いつも自慢されてたんですよ、うさぎ年可愛いでしょって。で、さゆみはヘビ年なもんだから、やっぱ全然可愛くないから、すっごいうらやましかったし、あの、いいでしょうって言われると、すごいちょっと、あの、子供の頃って、それだけでも悔しくて泣いたりとかするじゃないですか。それでしょっちゅう泣いてたんですけど、でも、お母さんがイヌ年なんですよ。で、イヌ年も可愛いから、イヌ年でもいいかなって思いますね。でも、まあ、さゆみも一応うさちゃんピースというものもあるし、まあ、ここでイヌ年が良いとは良いずらい。しかもこの番組が「うさちゃんピース」なんでね、ここでイヌは良いとは、ちょっとまあ、さすがに言えないので、まあ、うさぎ年が良いっていう大人な意見ですね。
まあ、血液型はA型ですね、ここは。なんだろう、女の子らしいっていうよりは、あの、一番、まあ、A型以外の人が聴いてたらムカつくかもしれないんですけど、一番嫌われない...ですよね。なんか、あの、B...血液型何型?って聞いて、血液型をすごい信じてる人は、B型って言うと、ちょっと、あの、ちょっと、なんか、なんていうんだろうな、この人と仲よくなれるかなっていう気持ちを持ってる人って結構多いと思うんですよ。なので、B型は、こう、まあ、さゆみは個性的でB型の人好きなんですけど、あの、なんかイメージが...イメージなんですけど、ちょっと悪いかなっていうのと、O型は、あの、ちょっと男らしいイメージがあるじゃないですか、何でもすぐ決めるとか大雑把なイメージがあるから、まあ、女の子らしいとは遠いなっていうのと、AB型は、さゆみはすごい好きなんですけど、AB型に憧れるし、なんか、さゆみはA型で、結構普通って言われがちなんで、なんか、そのAB型の、なんか、キャラが急に変わったりとか、もう、本当に典型的なAB型に憧れたりはするんですけど、でも、女の子らしくて、さゆみが一から女の子を作るとしたら、A型のふたご座のうさぎ年が一番理想ですね。そして、158センチ、身長は、ていうのが、まあ、理想な女の子ですね。

■さゆみん、こんばんは。さて、大阪の岸和田市で行われたコンサート、見に行きましたよ。めちゃめちゃ楽しかったです。で、なんといっても夜公演の六期三人のMCの中で、亀井絵里パンツ事件イン沖縄、面白すぎました。亀井絵里っぷりが全開で最高でした。さゆみんは誰にも言わないでくださいって言っていましたが、こんな娘。史上に残るような最高のMC、黙っておけるわけないじゃないですか。だから、メールしちゃいました。ごめんなさい。といううことで、もしよかったら、「こんうさピー」でももうちょっと立ち入って聞かせてください。そして、他にもお二人での熱いエピソードがあれば教えてください。

えー、この日は、あの、六期メンバーで、あの、ハローチャンネルっていう本と、あと、六期メンバーのブック本が出るので、その撮影のために沖縄に行ったんですよ。で、まあ、沖縄、一人一人部屋はあったんdすけど、まあ、亀井絵里ちゃんと一緒に、まあ、その日、寝ようって言ってて、一緒に寝たんですけど、あの、すごい、さゆみ達、楽しくなっちゃって、すごいお菓子パーティーをしてたんですよ、夜中に。もう、いいよねって言ってて、水着も無いし、もう楽しもうってことで、お菓子パーティーをしてて、とりあえず、あの、沖縄のお菓子とか、とりあえずその日コンビニで買った物はとりあえず全部たいらげて、足りないとか言い出して、マネージャーさんに電話して、近くのコンビニに行かせてくださいって言って、すごい言ったんですけど、雨が降ってるからダメって言われて、え、傘させばいいじゃないですか、とか、濡れても大丈夫です、シャワー浴びるんで、とか言って、超わがまま言ったけど、なんか、いや、あの、結構コンビニも遠いし、夜も遅いし、明日も朝めっちゃ早いんだから、もう寝なさいって言われて、はーい、じゃあもう寝ますって言ったんですけど、さゆみ達どうしてもあきらめ切れなくて、どうするどうするって言って、なんか...なんかしたいよねって言って、とりあえず、初めはしゃべったりとかして遊んでたんです。そしたら、なんか、あ、飲み物取りに行こうと思って、あの、冷蔵庫に取りに行ったら、色々引き出しとか開けてたら、なんかホテルのおカネ払えば、あの、食べていいお菓子とかが出てきて、あったよ、とか言ってて、そっからまた第二次パーティーみたいなのが始まって、すっごい楽しんでたんです。で、お腹もういっぱいになって、もうそろそろ眠いねってなってて、結構、その日も朝から撮影で、疲れてはいたんですよ。で、次の日も朝早いから、一人一人お風呂入るの待つのもったいないっていうことで一緒にお風呂に入ったんです。で、お風呂っていうかシャワーを浴びたんです。で、一緒にシャワー浴びてて、もう食べすぎてムクんだねとか言って、めっちゃ二人でマッサージとかしてて、で、楽しかったね、お風呂も、みたいな感じで、あの、上がったんですよ。で、普通にさゆみ、タオルをこうやって体拭いてて、ハッて、目が、なんか、飛び出そうなぐらいになるくらい、なんかビックリする光景があるんです。何だコレ、と思ったら、絵里のパンツが、あの、タオル掛けに引っ掛かってるんですよ。普通に、あの、手洗う所に、あの、手洗って、あの、手拭くじゃないですか、タオル掛けあるじゃないですか、よく、あの、ホテルとかに。お家にもあると思うけど。そこに、タオルが掛かってあるべき所に、パンツがテローンって、なんか、あの、ぶら下がってて、え?これ、何だろうと思って、だ、さゆみもなんかお腹いっぱいだし、結構疲れてて、意識も朦朧としてるし、何何何?と思って、そしたらパンツなんですよ。で、絵里、これ何?って言って、え?あの、乾かしてんの、とか言ってるんです、別に乾いてるのに。乾かしてんの、とか言ってて、え?これ何?とか言って、普通でしょみたいな感じで、もうね、すっごい面白かったですね。でも、なんかもうさゆみも眠かったし、もういいやいいやと思って、そのまますぐ寝て、とりあえずMCでもしゃべったんですけど、こうやってコンサートで。でも、絵里があまりにも恥ずかしがるから、あの、あんまり、なんかその、なんで掛けてたのとか真相を、そんなに深く問い詰めれてないので、ちょっとね、意外とさゆみの中でも謎なままなんで、ちょっと亀井絵里ちゃん本人にも聞きたい所ですね。はい、ちょっと、また謎な感じで、はい、終わっちゃいましたが。

M-② 大きい瞳(亀井絵里・道重さゆみ・田中れいな)

■さゆみん、こんばんは。新曲「男と女のララバイゲーム」、コンサート会場で初めて聴きました。ダンサブルかつカッコいい曲で、振りの片脚上げて手でタッチする振りが可愛いのですが、振りがめっちゃ大変な気がしました。歴代の中でも難しい方じゃないですか。「大きい瞳」の振りがかなり難しいと思っていましたが、それ以上な気がしました。新曲聴いた時のさゆみんの感想はいかがでしたかあ?

えーと、振りは難しかったですね。初めは、なんか移動がそんなになくて自分一人で踊ってる感じだったので、そんな人に迷惑かけないから、まあ、大丈夫だろうと思ってたんですけど、やっぱりつんくさんはたぶんモーニング娘。らしく、いっぱい移動をした方がいいってことで、途中ですごい変更になったんですよ。なので、そっからはやっぱり人にぶつからないようにとか、上手に移動しなきゃとか、人に迷惑かからないようにしようっていう意識が、結構今でも、ぶつからないようにっていうのは考えてやってるんですけど、まあ、そこら辺は馴れればきっと大丈夫なんだろうけど、振り付けは結構難しいっていうよりは、コツがいるんですよね。コツをつかんじゃえば、大丈夫なんだけど、その手の高さとかも難しいんですけど、一番難しいのは、あの、間奏じゃなくって、えーと、サビで、なんか、みんなで一列になって踊るんですよ、今回珍しく。で、一列なんですけど、そこで、前屈みになって、なんか手をクルクルして、で、一番最後、四つ目...四カウント目デカーンっていって、そこのアクセントをめっちゃ強く取るんですね。で、そのアクセントの取り方が...取り方はみんな一緒なんですけど、その強さが、やっぱり、愛ちゃんとか絵里とかは、すごいがっちり決まるわけですよ。やっぱ力...腹筋が要るのかな、あれは、どこが要るか分かんないけど、力がすごい良い感じに決まってて、プロモーションビデオとか、こう、みんなでダンスシーンで撮って、見た後とかも、やっぱ愛ちゃんは目立つな、とか、ポニーテールがよく動いてるなとか、人とのその髪の毛のバサバサ具合がやっぱ一人違うなっていうのですごいカッコいいなと思って、で、愛ちゃんに聞いたんですよ。あそこのカーンの所どうやってやってるんですかって言ったら、えーっとって言って教えてくれて、クンて入れるんだよって言われて、あ、カンじゃなくてクンなんですねって言って、あの、だからそこは、いつもさゆみ、あんま、あの、歌わせてもらってないので、そこは、いっつも口でターンターンタン、クンって言いながら、自分の中で、クンだクンだと思いながら、やってますね。もうそれが、まあ、みなさんも、まあ、振り覚えた...覚えた後にやる行為ですけど、覚えてくれたら、あの、そこのアクセントは、クンでお願いしたいなって思うんですけど、振り付けはまあそんな感じなんですけど、歌詞は、なんかもうすっごい切ないというか、もうなんか、やめてあげてって思う。なんかね...なんかね、女の子が、まあ、とにかく相手のことが好きで、まあ、浮気とかされて、でも、何回でも許してあげるんですけど、たぶんまあ、さゆみの、あの、想像なんですけど、あの、その女の子は、男の子に、あの、段々、浮気しても当たり前って思われちゃうんですよ。浮気しても結局、許してあげちゃうから、それで当たり前で、その女の子は戻ってくるだろうっていうことで、なん...なんか、謝らなくてもいいいやってことで、そのままにされて、あの、もう、大丈夫だろ、お前は結局戻ってくるんだろって思われてるから、一生懸命、あの、謝って謝ってって言っても、大丈夫だ、お前ならっていう感じだから、すごい切ないなと思って。もうちょっと、だったら、引いて、あの、私は一人でも大丈夫からっていうふうにすればいいのにっていうのが、すごい見えてて、それが切ないなって思いますね。この、さゆみが歌ってる唯一ソロパートがあるんですけど、二番のAメロの「心を込め」ってあるんですけど、もうそこの唯一なので、ぜひ注目してほしいんですけど、そこがまた切なくて、あの、早く謝って、あの、もっときちんと心を込めて言い訳てなんですけど、たぶんその言い訳すらしてもらえてないっていうのが、すごい可哀想と思って、だからもう早く、あの、でも、でも一緒にいたいなら、ちょっと引けばいいのになっていう、さゆみからのこの子へのアドバイスですね。はい、ということで、それをふまえて、「女と男のララバイゲーム」をよろしくお願いします。

M-③ あっぱれ回転ずし!(むてん娘。(モーニング娘。))

【エンディング】

妄想セクシーワード: 下唇

ちょっとこれ本当に、リアルにさっき下唇噛んで、血が出てたんです。だからさっきティシュくださいって騒いでたのは、下唇を噛んじゃったんです。あの...あの、おイモ食べてたら。どんだけ急いで食べてるんだって話なんですけど。

嬉しいお知らせです。来月の放送に、亀井えりりんが遊びに来ま~す!
よっ。たぶん、絵里は何度か「うさちゃんピース」には来てくれてるんですけど、一人で来るのは初めてなので、あと、意外に一対一でラジオで話したのって、無いんですよ。なので、たぶん、もうたぶん、「うさちゃんピース」ていうか、本当に最初で最後になるんじゃないかなっていうので、ちょっと記念すべき回になると思いますので、みなさん、えー、絵里に聞きたいことなど、二人に聞きたいことなど、色々とお便りよろしくお願いします。

はい、ということで、今日はこのへんで終了です。お相手は、モーニング娘。道重さゆみでした。来週もあなたのハートにうさちゃんピース!おやさゆみん。

きれいだ。

透明感、そして整然さという彼女の美しさをかたちづくっているそのしくみそのものを手に入れることが出来たならば、欲望はやがて消えるのだろうか。

恋をする気持というものは、それがもたらす想像に耽っているうちは全能感にも似た甘やかなものを心にもたらす。しかし、現実的にはそれを所有できないという事実が不足を認識させ、それが胸を傷めるのだ。ビタースウィートとはまさしくこのような状態をいうのだろう。

予定していた自主トレのスケジュール通りに朝早く起き、現地へ移動した。物凄い暴風雨に見舞われたがよりによってこんな日に限って折りたたみ傘を持っていなく、仕方がないのでコンビニエンスストアで買った。

ホテルには午後4時までチェックイン出来なかったため、とりあえずすぐそばの書店に入り、エスカレーターで2階に上った。

この街には約一ヶ月前に個人的な旅行で訪れ、時間が空いたのでこの書店にも寄ってみた。そこで働いていた一人の店員がひじょうに美しく、心に強い印象を残した。以来、毎日の日常は続いていたが、その美しさを念頭に置いていない日など一日も無かった。

それだけでもう十分に違いない。満足をするべきである。しかし、人間はより自由であるべく呪われており、その行いがむしろ自分自身を不自由にしたりするのだが、完全な自由に耐えうることはじつに難しく、実際のところ、これぐらいが最も望ましいのだろう。

どうせいるはずは無く、二度と出会えることはないのだ。それはただ美しいイメージとしてのみ、自分の中にあれば良い。そう、これが一番良いのだ。

そんな次第で特に失意も無く、まあこんなものだろうと思い、建物を出たらやはりお腹が空いた。どうせなら地下鉄で数駅先から若干徒歩の有名店へ行ってみようと企てた。傘が飛ばされそうになったりスニーカーの中が水浸しになったりしながらも、iPhoneのマップを頼りに何とかたどり着いた。セブンイレブンのカップラーメンにもなっているすみれというラーメン店の本店である。

味噌ラーメンはじつにスープが濃厚で、麺は弾力性にとんでいる感じである。味がすごく濃い。地元に住んでいた頃もこんなに濃い味の味噌ラーメンを食べた記憶が無い。おそらくいわゆる札幌濃厚味噌ラーメンの典型ともいえるのが、この味なのだろう。口コミ系グルメサイトや食べ歩きブロガーからするとこういう味が基準となるから、味の三平の昔ながらの正統派味噌ラーメンが何か物足りないなどと評価されるのだろう。私個人的にはどちらともアリ、美味しくいただきました。地元の若いカップルが次々と車で訪れていた。

地下鉄で市街地に戻り、念の為また書店に行ったりして、それでもチェックインまでには二時間ほどあったので、駅前通りから夜の繁華街までを散歩したりした。それでまたJR駅の方まで戻ってきたのだが、ホテルの中で食べる物などをどこかで買ってからチェックインしようなどと思っていたら、また同じ書店が見えてきたので、とりあえずもう一度入った。

先程と同じようにエスカレーターで2階に上り、一回りしてから降りてこようと思っていた。事務所のドアがゆっくり開き、彼女が本を乗せたカートを押して来た。ずっと覚えていたそのままの姿で、当たり前のようにそこにいた。

本を見た。後で買うものを選んでおこうと思った。私がどのような人間になりたいかというと、彼女が表す整然とした美しさを身につけたい。むしろ、彼女になりたい。それは純粋な憧れである。

ホテルは書店のすぐ隣の建物で、1階はコンビニエンスストアになっている。インターネットで格安料金だったのだが、ビジネスホテルの類には非ず、私が普段宿泊に利用しているホテルの中でもグレードが高い方である。しかも、部屋が空いていたらしく、ツインルームを案内された。

大きな浴槽にお湯を貯め、暗闇の中で体を沈めた。今起こっていることを頭の中で整理しているうちに少し眠っていて、お湯が温くなっていたので、熱いシャワーを浴びたりした。

ホテルの中で食事をすませ、うたた寝をしたりくだらないテレビを見たりして、それから夜に本を買いに行った。昼間の内に目星を付けていた本の一冊が見当たらず、iPhoneのevernoteに保存したメモを確認したりした。彼女は美しく、たおやかに、やるべき仕事を進めていた。

レジにいた他の店員から三冊の本を買い、ポイントカードも作った。パソコンか携帯で登録が必要なようだ。買った本の内容は、仕事のチーム力強化に関するものや、自己啓発的な内容のものであった。

もっと優れたより良い人間になりたいと心から思うのは、このようなきっかけでしかありえない。とにかく酔っ払って眠ってしまいたいと思い、サッポロクラシックを次から次へと飲んでいる。

テレビではセイコーマートのCMで里田まいがサンタクロースの格好で頑張っている。セイコーマートの100円惣菜、鮭ザンギというのを買って食べてみたが、これはなかなかイケる。明日の朝用にオリジナル缶コーヒー、グランデも買った。

2010年11月 9日 (火)

メタモルフォーゼ真っ最中。

明日早起きしなくてはならないので早めに寝床に就こうとは思うのだが、何か書いておこうかという心持ちもあり、ゆえにとりとめもなくダラダラと書いていく所存である。

しかし、このところ心の奥の方から湧いてくるパッション的なものがハンパなく、毎日面白おかしく大笑いしながら過ごさせていただいている。私の経験上、他人のリア充自慢ほどどうでもいいものはないので、こういったことはあまり書くつもりはないのだが、要するに最近は日常がつねにコレだから他に書きようが無いわけですわ。とはいえ、数週間、いや数日後にはハイパー憂鬱きわまりない心情吐露をしているのがまったくもって私クォリティなわけだが、そんな部分も含めてコマ送りにしたいほど満ちているといえよう。

昨日、会社で外部のコンサルタント会社のセミナー的なものがあり、それに参加したわけだが、要は職場のモチベーションを上げるとかそんな内容だったわけだが、管理職を対象とした内容であり、部下を含めた現場のモチベーションを上げるにはまず自分のモチベーションを高く維持していなくてはならないみたいな話があり、その具体的手法の一つとして、自分をほめる言葉を決めておくというやつがあった。まあ、この手のことはちょいとした自己啓発本の類にはもれなく書かれているわけだが、この場ではそれを具体的に口に出して言ったりもしたわけだ。それで改めて思ったのだが、結局のところこれって道重さゆみちゃんの「よし!今日も可愛いぞ」ではないのか。だからやはりさゆみんを追いかけていれば間違いはないのだなという思いを、より一層強くしたわけだ。

それはそうとして、こうしてダラダラと文章を書き綴ってはいるがけしてそれほど暇というわけでもなく、道重さゆみちゃんのGREEのブログなどは、何となくモ娘(狼)板のブログスレッドにコピーされたやつを見て読んだつもりになっていたりしたわけだ。しかしあそこはつねに誰かの悪口を言ったり気持ちの悪い性的妄想に耽ったりしている方々の巣窟となっており、色々な意味で近寄りがたい所になっているな。あっちゃんまゆゆとか言っている人や菊川某がどうのこうの言っている人が一番マトモに思えてくる。ちなみに、あっちゃんまゆゆ言うてる方には、GREEから友だち申請したもののシカトされている次第である。道重さゆみちゃんアンチ筆頭のきき嬢はイッパツで承認してくださったというのに。あと、似非関西弁みたいなのを駆使している方のセンスはなかなか好きである。特に、天神様が~とかお好みでも食べて~とか随所に大阪らしさを出しているあたりにキラリと光るものを感じる。私は道重さゆみちゃんには異性とちゃんと恋愛をしていてほしいと心から願っており、AKB48が大好きなので、あのスレ的価値観においてはアンチ認定ということで問題は無い。

それで、今日は久しぶりにGREEの道重さゆみちゃんのブログをちゃんとパソコンで見てみた。そしたら、驚いたことに、8日の「たべ中!」という記事でとうもろこしを食べている高橋愛ちゃんの写真が普通に可愛く見えたよ。数週間前までは画像を見た瞬間に発狂して画面を閉じていたというのに。モ娘(狼)板で長野とかナンフジとか呼ばれている特殊高橋愛ちゃんヲタクの方々に対し、気晴らしに基地外レスして遊ぶぐらいには終わっていたというのに。人間、気の持ちようで変われるものだな。私はそもそもハロプロにもモーニング娘。にも高橋愛ちゃんにも何の恨みも否定的感情も無かったはずなのだ。ただアイツラが大嫌いだっただけであり、そんなのと一緒にされたくなかっただけなのだ。

朝、駅へ向かい、踏切近くのセブンイレブンのバナーが久しぶりに前田敦子、大島優子、篠田麻里子、板野友美、渡辺麻友らAKB48のメンバー仕様になっていて、それを見てクリスマスも近いのだなと思った。仕事も魂をこめて、人に届けようと一生懸命にやるとお腹も空くというものだ。それで、新宿の北海道らーめん源でオロチョンラーメンでも食べて帰ろうかと思ったのだが、その前に書店である。明日、移動中に読む物でも何か買おうと思った。新宿駅南口から高島屋サザンテラス方面へ道を渡り切った辺りに、いつの間にか北海道の食のアンテナショップ的な物ができていた。野菜やら珍味やらアイスクリームやらがあり、2階はお菓子とスイーツばかりとのことだったが、何といってもやきそば弁当が何種類も売られているのが嬉しい。これでいつでも手軽に買える。クリスマスのイルミネーションがひじょうにきれいであり、それを見ている女の子達のキラキラした表情がまた良いものだな、と感じたのだった。

一昨年、11月の終わりぐらいに名古屋に行って、その時の駅前のイルミネーションもなかなか暖かくて良い物だった。その時のメインの用事は、「今夜もうさちゃんピース」をいつもお世話になっているCBC中部日本放送本社の前にトランジスタラジオを持って行ってオンタイムで聴くという、くだらなくも楽しいものだった。その日の放送は田中れいなちゃんとリンリンがゲストだった。今は放送日が土曜になってしまい、土曜はいつも仕事なので同様の企画はもう行えなくなってしまったな、と思ったりもした。

「今夜もうさちゃんピース」は何ヶ月も聴いたり聴かなかったりで、以前毎週行っていたテキスト起こしも休止したままだったが、新しい方から順番に補完していっている。やっと9月最後の放送まで追いついた。「道重さゆみのオトナの主張」のコーナーではアイドルについて語っていて、アイドルには作り込むタイプと自然派タイプがあり、自分自身は作り込むタイプでかつ以前はそっち派のアイドルにハマってもいたが、最近は無い物ねだりではあるのだろうが、自然派の方に憧れるというようなことを言っていた。モーニング娘。でいうと高橋愛ちゃんや亀井絵里ちゃんであるらしい。道重さゆみちゃんは色々と話を構成したりウケを狙おうとしてガツガツし過ぎていて、そういうのは扱いずらかったりもするのではないか、というようなことも言っていた。いや、そこが良いんじゃん。だからこそ道重さゆみじゃん。あの何かを企んでいるような表情と、それがウケた時のしてやったりといった顔、あれが最高である。元々内気でおとなしくて人間の友達もできなかったような健気な女の子が一生懸命頑張ってるのが良いのだ。自然派なんていらんわ。そんなもん周りにいくらでもいるっちゅうねん。道重さゆみちゃんじゃなきゃダメな理由は道重さゆみちゃんを道重さゆみちゃんたらしめているその部分にこそ、もちろんある。それでいいのだ。みたいなことを言ってほしくてどうせ狙って言っているのだろうが、そういう部分を含めて好きすぎてバカみたい。

話は大きく脱線中なわけだが、要はそのブログをつらつら見ていて、衣装のMilkの耳あてがどうこうという記事の内容も例のスレッドで読んで内容は知っていた。しかし、パソコンでGREEのページで初めて見たのだが、この「耳当て♪」という記事の画像が超絶可愛くてヤバいだろ、これ。この髪の質感とか伏せ目がちのところとか白い肌とか、何だこれ。まさかこの期に及んで改めて道重さゆみちゃんの容姿に感嘆することになろうとは思ってもいなかったよ。底知れねえなこの子はマジで。もう完璧である。私の美に対するイメージを具現化したようなビジュアルである。素晴らしいね。

久しぶりにタワーレコード新宿店に行ったら、店員さんが各フロア毎のエスカレーターの所に立っていて、お客様一人一人に対し、ちゃんとアイコンタクトをしながら笑顔でいらっしゃいませを言っていた。最上階で雑誌などを見ていると、店内放送でDVD3枚買っても3000円キャンペーンのことを言っていた。以前はこんなことはしていなかった。どこも大変だな。こうした部分に好感を持ちながらも、私は結局タワーレコードで何も買わなかったのだ。以前ならば何かしら数千円~余裕がある時には万単位で買物をしていただろうに、今はネットとか他の物におカネを使うようになってしまっている。これは大変な時代だ。もちろん他人事ではない。しかしこれを積極的に楽しむぐらいの気の持ちようというか、だからこそ人間性のようなものが重要視され、そういうのはそもそもけして嫌いではないというか、そういう部分にこそ生きたいはずではなかったのかと、発想を良いふうに転換すればいいのではないか、などと考えたりもした。

やはりこういう前向きで積極的な意識というのは、道重さゆみちゃんを美の基準として認識し、その発言や意識の流れをトレースすることによって、私に知らぬ間に注入され、熟成されたものに違いないと思うのだ。まさしく、大切なことはすべて道重さゆみちゃんが教えてくれた状態である。しかし、同じものを見て、聴いていたとしても、こちらの気の持ちようで、その捉え方、人生への役に立て方は様々なのだな。

いろいろと楽しいことが増えてきて、その多くは人同士の繋がりが根本となっており、あるいは、それへの期待と確信といったようなものも込まれている。こうしていけば、自分を取り巻く世界にはより多くの笑顔が生まれ、日常はキラキラと光り輝くものになるに違いない。

しかし、自分が応援している物に自信が持てず、自分自身の性生活にも果てしなく絶望しているがために、薄気味の悪い同性愛妄想や売れているAKB48に嫉妬してウジウジと悪口を垂れ流しながらどんどん惨めになり果てて行くだけのハロカッサーなるゴミクズ野郎共にだけは明るい未来は扉を開かないので、ただちに地獄に堕ちて消し炭となって消えやがれこの屑野郎がYO!

愛読している良識あるアイドルファンの方のブログで真野恵里菜ちゃんとAKB48の柏木由紀ちゃんとの雑誌での対談のことを知った。真野恵里菜ちゃんがAKB48に対して好意的だったり、柏木由紀ちゃんが根っからのハロプロファンということで、ひじょうに爽やかで気持ちの良い対談であった。案外メンバー同士や良識的なファンの多くは、このような感じでいるのだろう。真野恵里菜ちゃんはハロプロの中では好きな方だが、私のハロプロ三推しは小関麻由マネージャーなのよ。カスタマーセンターのアップ動画とか萌えたわ。旭川出身てとこも親近感感ずる。ちなみにハロプロ二推しは℃-uteの矢島舞美ちゃんだが、これはルックスが好きなだけ。キャラクターとかはほぼ何も知らん。ピラメキッドの「あんたバカ?!」でピピピときたのだ。ももちは愛読しているキャンパスライフスレのせいで、逆にネタキャラと化した。これはもぎたてを召し上がれということなのかと思った。て、自分どんだけ狼住人なねん。逆にAKB48はいまや特に好きなメンバーとかいないんだが、ネットの片隅で売れてるAKBに対する愚痴をネチネチと言っているハロッカッサーとかいうゴミクズ共だけは直ちに俺の世界から消えて無くなれ。消し炭になって消えやがれこの屑野郎がYO!さようなら。

2010年11月 7日 (日)

絶対の孤独を。

道重さゆみちゃんがGREEのブログで山梨バスツアーの感想を綴っているが、いや、素晴らしいね。直前にちょいとした騒ぎがあり、それは道重さゆみちゃん本人には一切責任が無いともいえるような件だったのだが、それに対して真摯に対応し、だからこそファンや読者のありがたさがより一層分かるという、逆に最高のタイミングでのバスツアーになったとも言える。それを可能にしたのはやはり道重さゆみちゃん自身の生きることに対するポジティブな姿勢に他ならないわけだが。

ウサギの耳を付けてのお見送りの記事では、「なじみおしい」をわざわざ「なごりおしい」に訂正していて、これは以前に私がブログに書いたやつだがそのことは当然一切関係が無い。しかし、「なじみおしい」という言葉は、たとえ道重さゆみちゃんの言い間違いだったとしても、それはそれで味わい深い言葉だな、などと思うのだ。

情報収集や補完作業のためにモ娘(狼)板の関連スレッドは見たり見なかったりしているのだが、昨日のイベントのセットリストもそれで知ることができた。このツアーには高橋愛ちゃん、光井愛佳ちゃんも参加しているが、道重さゆみちゃんプロデュースということで、セットリストについても意向が反映されていることだろう。「みかん」で始まり「歩いてる」で終わるという、いかにも道重さゆみちゃんらしい選曲となっている。やはりこういう平和系の曲が好きなのだろう。しかし、「笑顔YESヌード」や「秋麗」の選曲はちょいとばかり意外であった。いずれも熱心なモーニング娘。リスナーとはけしていえない私のお気に入りの曲である。「笑顔YESヌード」は私が初めて買ったモーニング娘。のCDだが、「今夜もうさちゃんピース」スタッフさんのお気に入りでもある。「今夜もうさちゃんピース」といえば、昨夜の放送はプロ野球日本シリーズの中継が長引いたために中止になったようだ。「ヤングタウン土曜日」は深夜1時過ぎからの放送になり、広末涼子の曲の一部を歌ったりしたようなのだが、これはまだ聴いていない。

久住小春ちゃんが「永久不滅ですよ」と言っていた重ピンクとこはっピンクの「わ〜!メリピンX'mas」をいとも簡単に高橋愛ちゃんとやっちまったっぽいのは、個人的には複雑な心境である。続・美勇伝でやっていた「ONLY YOU」はボウイのカバーだが、ロックぽくてあまり好みではないかと思っていたのだが、ここでは選曲されている。他ののモーニング娘。以外のハロプロの曲はほとんどよく知らない。

やはり私は道重さゆみちゃんが好きであり、誰も代わりにはなりえないことを再認識したわけだが、そのスタンスはきわめて孤立したものだなということは、モ娘(狼)板の関連スレッドなどを読んでいると、ひじょうに感じる。

まず、ブログスレッド冒頭に毎回貼られるテンプレートにある道重さゆみちゃんが処女だと認定できる手掛かりみたいなやつに対し、ひじょうに違和感を覚える。そろそろ健全にちゃんと異性と恋愛をしてほしいという気持があり、建前上モーニング娘。が恋愛禁止なのだとしたら、早く卒業させてあげたいとすら思う。20代のうちには結婚して可愛いお母さんになってもらいたいという気もするのだが、ある程度の経験を積まないと失敗してしまうのではないかという懸念もある。それなりの経験を重ねるとするならば、逆算すると遅いのではないかという心配をしてしまうのだ。まあここまでのスパンで妄想している私の方が、処女だなんだと無邪気に言っているファンの皆さんよりも気持が悪いということは間違いないのだが。

あとは他のメンバーとの同性愛妄想とかもガチで引く部分であり、私とは随分と価値観が違うのだなと思わずにはいられない。まあ、人の性癖はそれぞれであり、とやかく言うべきことではないのだが、同性愛好きというのは男女問わず、どうにも自分自身は恋愛を降りちゃった感というのが濃厚に漂い、どうにも心地良くない。同性愛者に偏見は無いが、自らは異性愛者なのに異性同士の同性愛に傾倒している様というのが、どうにもダメである。メンバーとの同性愛妄想ぐらいなら、アンチがしつこく粘着している菊川某との方がまだマシと思える私は、あのスレッドにいる道重さゆみちゃんファンから見ると完全にアンチ寄りなのだろう。

そして何よりもハロプロよりもAKB48の方がずっと好きだという、ここの所が決定的に孤立しているだろう。AKB48のメンバーがゆるゆるカラオケでスマイレージなどのハロプロ曲を歌っているが、逆に道重さゆみちゃんや田中れいなちゃんがイベントでAKB48の曲を歌ったりしたら、相当な反発を食らうのだろうなというのが容易に想像できる。

ハロプロには道重さゆみちゃんが所属しているので、もちろん何の恨みも無いわけだが、ハロプロを称えるためにいちいちAKB48だとか他のアイドルグループとかの悪口を言わなければ気が済まないハロカッサーなる人種は全員もれなく地獄へ堕ちろと、切に願わずにはいられない。

私はAKB48の楽曲やメンバーも好きなのだが、旬のグループが持ついわゆるキラキラ感のようなものにも気分が高揚するのだ。多くの人々から支持を得ているものとはそれ相応の魅力があるわけで、それが自分の趣味に合う合わないはあるだろうが、その事実は素直にすごいと思う。それで試しに見たり聴いたりしてみるわけだが、さすがに多くの人々の支持を得ているだけあって、それなりに楽しめたりはする。

AKB48などは大好きだし、ジャニーズなどにも一貫して好意的である。私が中学生の頃などは、それこそ聖子ちゃん、トシちゃんの時代であり、クラスの男子の大半はトシちゃんアンチであった。一方、私はというと、単純にに憧れて振りコピなどをしていたという次第である。

私が初めてモーニング娘。のCDを買ったのは「笑顔YESヌード」だが、それではなぜにいわゆる黄金期にモーニング娘。にハマらなかったのかという疑問がある。現在のAKB48の旬のグループが発するいわゆるキラキラ感に胸躍るのであれば、当時のモーニング娘。に対してもそう感じて然るべきではないか。ただのタイミングの問題なのか。

私はモーニング娘。のいわゆる黄金期、流行歌がつねに有線で流れているような環境の仕事場にいたため、当時のモーニング娘。や派生ユニットの楽曲は何度も何度も耳にしている。

「サマーナイトタウン」や「抱いてHOLD ON ME」の頃などはテレビの歌番組などでたまたま見ることがあったが、いたいけな10代の女の子に性愛を連想させる歌詞を歌わせるという、90年代半ばぐらいの援交感覚を引きづるような企画物というイメージがあった。

「LOVEマシーン」を初めて聴いた時は、あの「日本の未来はウォウウォウウォウウォウ」という部分など、ひじょうに印象深かったが、「皆も社長さんも」とか「モーニング娘。も」などという歌詞など、やはり宴会ソング的なものとしか捉えられず、それほど興味は惹かれなかった。

これ以降のモーニング娘。といえばまさに国民的アイドルと言って良い大活躍を見せたわけだが、私にとってはあくまで企画物という認識を出ていなく、それはおそらく「LOVEマシーン」でのショッキング・ブルーというかバナナラマの「ヴィーナス」だったり、「恋のダンスサイト」での「ジンギスカン」(後にBerryz工房がカバー)だったり、「ハッピーサマーウェディング」でのドナ・サマー「ホット・スタッフ」といった、イントロからいきなり大ネタの開き直り的インスパイヤといった部分に、退廃的なよろしくなさを感じていたことも無関係ではないだろう。

一方、同時期に流行していた鈴木あみの「all night long」などは、サウンドや拙い歌唱も含め、十代女子の不安定感をヴィヴィッドに描写しているなと感心したりしていた。

初期モーニング娘。では、「真夏の光線」とかは素直に良い曲だと思った。あと、タンポポの「乙女パスタに感動」という曲がなぜかすごく好きだったのだが、逆にミニモニ。の一連の作品は悪い冗談にしか思えなかった。要は好みの問題なのだが。

「SEXY 8 BEAT」は好きなアルバムの一枚だし、それ以外にもハロプロで好きな曲はいくつかあるが、結局のところ、私の場合はどこまで行っても所詮はいわゆる非ハロ系でしかありえないということなのだ。

以前はこの部分が悩ましく、色々と迷いもしたわけだが、この件に関しては、もうこうやって孤独を抱えたまま行くしかないのだろうな、と最近は思い始めている。

2010年11月 6日 (土)

伝説迄は何哩。

朝起きて、パソコンを立ち上げ、ブックマークバーに設定してあるGREEの道重さゆみちゃんのブログを開くと、深夜に更新があったようだった。モーニング娘。で出演した歌番組の収録のことが書かれていた。

ブログ開設当時の、もうそれだけでありがたく、幸せな気持になれた頃の感覚が戻ったようでもある。また、掲載されている写真の可愛さが尋常ではないことになっており、何らかの事情で更新回数が限定されたようなことがもしあったのならば、その分一更新あたりの質を高めようという思いが、そこに反映しているのかもしれない、などと思ってもみた。

文章の行間から、改めてブログや読者なりファンなりへの感謝の思いが溢れ出んばかりのような、溌剌とした気分が伝わってくる。

今回の件はある意味降って湧いたような災難ともいえる訳だが、自分に起こってしまった以上、いつまでみグチグチ言っていても仕方がない。早く切り替えて、反省するべきところはして、そこからどうプラスに転じるかということに全力を傾ける。

その結果、道重さゆみちゃんにとってもファンや読者にとっても、このブログやお互いの存在がいかに自分にとって大切で有り難いものであることを再認識するという、ひじょうに幸福な作用が生じたのではないか。マイナスをプラスに変える力というのは、やはり普段からの生きることに対する姿勢から生まれるのだなということを、改めて思った。

今日は高橋愛ちゃん、光井愛佳ちゃんと一緒に、ファンの皆さんと山梨へバスツアーということで、その様子もブログで報告されている。限定されたスペースの中でさゆみん節は炸裂している。このように百パーセントの肯定感を持ってこのブログを再び見ることができるのが、とても嬉しい。

バス移動というと、途中で用を足したくなるようなことが無いように、細心の注意が必要である。私などは目的地に着くまでけして飲料を口にしないことにしている。個人的に高速バスを利用する際には、多少料金が高くても必ずトイレ付きのバスをチョイスするようにしている。

赤坂ブリッツで行われたプライマル・スクリームのライヴの前に外でビールなどを飲んでテンションを上げていたところ、次第に便意を催してきて、会場寸前の時点ではかなりの危機的状況になっていた。会場と同時にトイレに直行し、やっとこさ用を足し、至福の時を堪能していると、隣にいた外国人が英語で何やら挨拶してきた。それはメンバーのマニで、私はどうやら慌てて関係者用のトイレに入ってしまったようなのだ。

道重さゆみちゃんは、かつてよくラジオでトイレ関連の面白トークをしていたものである。移動中のバスの中でどうしても我慢ができなくなったという話もしていたと思う。その時に道重さゆみちゃんがスタッフに言い放った言葉というのが、「さゆみ、伝説作っちゃいますよ」というものだった。

確かにアイドルがバスの中でお漏らしをしてしまったとしたら、それはある意味で伝説だろう。しかし、この切羽詰まった状況において、「伝説」というワードがすんなり出てしまうあたりが、いかにも道重さゆみちゃんだ。普段から「伝説」というコンセプトを念頭に置いて生活しているのでなければ、とても出てくるものではない。

確かに道重さゆみちゃんには家族のものも含め、伝説といってもよいエピソードの類が多々あるのだ。テンプレート的にこれをまとめてみるというのも、なかなか面白いかもしれない。

2010年11月 5日 (金)

スタイリッシュとは。

今日、高橋愛ちゃんがアメーバでやっているブログをとうとう開いてしまった。いや、もちろん見たくて見たわけではなく、なんとなくiPhoneのBB2Cでモ娘(狼)板を見ていたら、「高橋愛完全終了!!!誰とも繋がりを持たず一人で焼き肉行く件」などという楽しげなタイトルのスレッドがあり、その1レス目に貼られていたリンクを誤って踏んでしまったのだ。不覚である。アクセスには一切貢献したくなかったので、これまで同様のリンクがあっても慎重に避け続けていたのに。

しかし、開いた瞬間に笑ってしまった。

題名は「孤独...」、そして、いきなり本分の一行目が「ひとりでご飯。」。掲載された写真はモノクロでどことなくアートでオッシャレーな感じに加工されている。しかし、被写体は高橋愛ちゃんである。これが噂のスタイリッシュブログか。

続いて、「初めて、ひとりで焼肉を食べた」という文章の下に、鉄板のような物の上に載った肉やキムチのような物の写真が掲載されている。店員は韓国人で、一人で寂しくはないかと話しかけられた、それは寂しいし、韓国語をぺらぺら話せたらいいのにと思った、というような心象風景が綴られているのだが、写真は鉄板の上で肉が段々焼けていく様を連続して伝えている。そして、最後はカシスマッコリを飲んだということで、その写真も掲載されている。全部は飲めなかったが、美味しかったようだ。

何という完成された世界観だろう。素晴らしい。これが高橋愛ちゃんの楽しみ方なのか。いや、おそらく違うだろう。

この「孤独...」という記事はかなり以前にアップされたもののようだ。日付を見ると10月16日となっている。であれば、なぜに今頃になってこの記事に関するスレッドが立っているのか。それはおそらく、現在、モ娘(狼)ネタで大きな話題となっているモーニング娘。六期メンバーが悪意は無かったものの韓国人を侮辱したともとられかねない画像をブログにアップして謝罪した件、また、スマイレージのメンバーが一部ファンに私信を送ったり一緒に焼肉を食べに行く約束をしていたかもしれない、いや、あれは電通工作員の捏造だ云々の件、この二つの件のキーワードである「韓国」「焼肉」が文中にあることから、高橋愛ちゃんブログのこの記事を面白おかしくネタにしようとしたか、あるいはあたかもこの記事がここ一両日中に公開されたかのように錯覚させ、韓国やら焼肉やらでゴタゴタしているのに愛ちゃんはこんな呑気な更新してまっせという趣旨の叩きに持っていくためのアンチ的スレ立てか、というあたりが推測される。

ところで六期の件に関してだが、昨日、道重さゆみちゃんは謝罪文の後で自分撮りを載せた記事を2つ更新した。どのようなテンションで再開すればよいかに対する迷い、コメントを読んだ感想、改めて今回の件についての反省などが真摯に綴られていた。ブログスレッドを見ると、今日一日ぐらいは更新を控えるべきではないかという意見などもあった。一方で、今回の件については謝罪する必要は全くなかったとして、韓国だとか田中れいなちゃんや亀井絵里ちゃん、事務所などへの批難、例によってこの件の黒幕をハロプロの印象を貶めてAKB48を有利にしようとした電通工作員の仕業であるとする狂信集団による書き込みなども多数見られた。道重さゆみちゃん、田中れいなちゃんに続き、ブログを持っていない亀井絵里ちゃんは田中れいなちゃんのブログ上にて謝罪文を発表した。

私が道重さゆみちゃんをリスペクトする要素の一つに、その揺るがない平和主義という部分がある。家族の愛情に恵まれて育ってきた道重さゆみちゃんは、争い事を好まない。負けず嫌いであり闘争心も強いことは、本人もラジオなどで語っているし、それを裏付けるエピソードも多数ある。しかし、何か自分を打ち負かそうとする敵の存在に遭遇した時、道重さゆみちゃんはその原因を自分自身に求める。多くの問題というのは、他人のせいにしようと思えばいくらでもできるのだ。自分は悪くないと論理的に自己正当化することなど、頭のキレる道重さゆみちゃんならばお手のものだろう。しかし、だからこそ道重さゆみちゃんはそうはしない。

自分に起こったあらゆる出来事は起こるべくして起きている。ゆえに、その原因が自分に全く無いとは言えない。また、自分に乗り越えるべき試練を与えようとして、神があえてわざわざ自分自身に対して起こしたことに違いなく、そこにはきっと意味があるのではないか。などという考え方が正しいかどうかは定かではない。そもそも果たして神は存在するのか。他にもツッコミどころは多数ある。とにかく不器用で非能率的であるだろう。スマートにスルーしておけばいいことも多々あるはずである。しかし、この方がより当事者であることによる濃密な生が実感できるし、自分自身が鍛錬され、より成長、進化できるのではないか。そもそも私は道重さゆみちゃんがこうだから、あるいは私の妄想の中ではそういうことになっているからこそ、いつまで経っても彼女の魅力から逃れることができないのだ。

たとえば今回の件について、本当に道重さゆみちゃん自身には全く非が無かったとしても、現実的に問題は起こった。そして、それについて道重さゆみちゃんは無関係ではない。論理的に誰が悪いとか悪くないとかそういうことではなく、当事者として自分が何をするのが一番良いのか、そういうことを精一杯のところで考えている。その結果、絞り出すようにして言葉を紡ぎ出している。この様には感動すら覚えた。

なぜそこまで自分を追い込んでまでそうなのかというと、そうやって平和を獲得するためである。道重さゆみちゃんの闘いは、平和を維持するためにこそ為される。

迷惑をかけたこと、不愉快にさせたと思うこと、とにかく自分が悪かったなと思ったことについてはきっちりと謝る。これは人間としてひじょうに正しいことだ。私も襟を正す思いがした。よく分からない似非ナショナリスト的な連中の論調の中には、謝罪したら立場が弱くなるとか相手につけ込まれるだけだからけしてするべきではないといった論調もよく見られるが、ひじょうにくだらない。道重さゆみちゃんの目指すゴールとは、戦って相手を負かすことではなく、相手も自分もが幸せになれる平和というものなのだ。この時点で議論のレベルが全く違う。

とはいえ、私がここで用いている道重さゆみちゃんというワードは、私が知りうる情報を妄想で補完して勝手に創り上げた私の脳内イメージでしかなく、それが実在する道重さゆみちゃん本人とどれほどの関連性があるのかは定かではない。

道重さゆみちゃんのほとんどは大好きなのだが、モーニング娘。リーダーの高橋愛ちゃんとベタベタすることだけが気に入らなく、それでブログを見なくなったりした。数週間前にはモ娘(狼)板でも好き好んで高橋愛ちゃんのアンチスレッドばかり見ていたり、挙句の果てにはナンフジとか長野とかいわれるその世界の大物の皆さんに対してすらアンカー打ちまくる状態に陥り、これはさすがに病的なのではないかと自分でも思いはじめた。それはちょうど風邪をひいて寝込んでいた時でもあり、寝床にてiPhoneをいじってずっとそんなことをやっていた。

嫌悪感とか敵意というのは、恐怖心が原因となっていることが多く、それならば私の高橋愛ちゃんに対するアンチ的感情とは一体何なのだろうかという分析から入り、その克服に着手しようとした。そして、私がよく仕事の現場の人間関係を改善させる際に援用するミラーの法則に基づいて、具体的に高橋愛ちゃんを好きになるためのエクササイズを少しずつ始めようとしていた。その矢先に、「孤独...」のブログを見て笑ってしまった。

何となく仲がよくない人と仲よくなる最も良い方法は、同じものに対して一緒に笑うという経験をすることらしい。友達とか恋人でも、笑いのツボの相性が重視されるように、笑うという行為は肯定的な体験として強く印象づけられる。

こんなことを書いているが、けして一日中モ娘(狼)板に貼りついていたわけではなく、休みだったが銀行に売上金を入れるためだけに朝のうちに仕事場に行き、それから髪を切りに行ったら上司から「今日いますか!?」というメールが入り、色々と相談したい案件もあったため、切り終わるとすぐに仕事場に直行、働いていた女性部下に「お姉ちゃんどうだい?」などといつもながらの軽快なトークで鬱陶しがられ、打ち合わせが思った以上に押したので外食するのをあきらめてセブンイレブンで札幌すみれ監修のカップラーメンを買って家に帰ってパソコンで作業しながら作って食べたらこれが意外と美味しかったり、後はiTunesに入れるために段ボール箱からレイジ・アゲインスト・ザ・マシン、サウンドガーデン、アラニス・モリセット、デペッシュ・モードのCDをサルベージした。それからiTunesに入れた。これは妻が家にいない時しかできない。なぜなら、家の中の物を色々と動かしたりすると文句を言われるからだ。文句を言われるのは極力避けたい。それは、平和が良いに決まっているからだ。また、希志あいのちゃんというAV女優がとても可愛くて絶対に私の好みに違いないからぜひ見てくださいよと若い衆から情報を入手していたので、この機会にそれもDMM.comのサンプル動画で確認した。これも妻が家にいない時にやっておこうと思った。なぜなら、色々とややこしいからだ。とにかく平和が良いに決まっているのだ。平和とは、妥協というよりは思いやりによって成り立っている。希志あいのに関しては、「淫口」という作品のサンプルで着衣のまま「希志あいのは変態です」と言っているのが素晴らしいと思った。私に薦めた若い衆の感覚としては、おそらく黒髪清純派ということで私好みだと判断したのだろうが、それだけで誰でも好きだと思われるとはナメられたものだ。まあ、嫌いじゃないですけど(しかし、どうも最近は「おねがい!マスカット」で茶髪のヤンキーキャラと化しているらしく、それは残念なことである)。あと、移動中にiPhoneで色々検索していて見つけたある方のブログにあった「道重さゆみはHIP HOPである」という文章が面白かった。

その後、妻から仕事が終わったとの電話が入ったので、イトーヨーカドーで待ち合わせして3階のファミールというファミレスみたいなお店で山かけまぐろ丼を食べた。その後、仕事場の店頭幕の補修用に青いビニールテープを購入しようと文具売場に行ったのだが、黒と白のしか無くて落胆した。サンリオのジュエルペットというアニメに出てくるダイアナという猫の形が家の猫に似てすごく可愛いので、それが付いたキャラクターグッズをいちいち探して鑑賞した。このダイアナという猫のキャラクターは、アニメ開始時には結構グッズにもプリントされていたのだが、最近は干されているような傾向がある。アニメを動画サイトで見てみたところ、何だか悪役キャラのようになっていて、これではちびっ子に人気は出ないよなと思った。そういえば、ジュエルペットのアニメは亀井絵里ちゃんが声優をやっていた気がする。その時間だけ道重さゆみちゃんアンチスレッドの勢いが衰えるという説があったが、真偽の程は定かではない。

イトーヨーカドーで買物をしていると、グリコのSQUEEZEというガムが種類も増えて大量に展開されていた。これは確か今年の春に新発売されて、「an・an」で道重さゆみちゃんが広告モデルになっていた。私はその頃、道重さゆみちゃんの出身地である山口県宇部市に旅に出ており、道重さゆみちゃんがかつてよくプリクラを撮りに行っていたというフジグラン宇部の中にある書店でその「an・an」を購入し、入口の店内案内図の上でそのページを開いて写真を撮ったりした。

フジグランでアンアンを。

その夜は大阪へ移動し、翌朝、なんばの駅地下で道重さゆみちゃんが載ったSQUEEZEと「an・an」のコラボポスターを目撃し、迷わず写真を撮ってブログにアップした。それはすぐにモ娘(狼)板に転載されたが、これが初めて掲載されたこのポスターの写真だった。それから、ファン有志によるポスターが掲示してある全駅の写真コンプリート、さらにはモザイクアート作製という流れに発展していいった。あれが宇部へ行った最後であり、それから約一ヶ月後に、私は「今夜もうさちゃんピース」のテキスト起こしをやめ、当時、道重さゆみちゃんのことを中心に書いていた「『生きる』ブログ。」を終了した。

なんば駅地下で可愛いポスターを見つけた。

今日、道重さゆみちゃんは「ヤングタウン土曜日」収録についてのブログ記事を2本更新した。文章は短く簡潔であり、いつもの道重さゆみちゃんのブログと比べるといかにも物足りない印象もある。しかし、今はこれで良い。この中でも精いっぱい読んでいる人に楽しんでもらおうと、頑張っている姿が見えてくるようだ。「収録(しゅうろく)」のことを「しゅうりょく」と書いているのだけが気になり、私が読んだり読まなかったりしている間に道重さゆみちゃんと読者との間にお約束的造語でも生まれたのか、はたまたガチで間違えているのかは定かではない。それはそうとして、この経験は必ずや道重さゆみちゃんの更なる成長、進化に繋がるに違いない。これまでもそうだったのだから、今回も絶対そうに違いない。心なしか昨日以降の道重さゆみちゃんの写真が、極度に可愛さを増しているような気がする。おそらく進化の過程なのだろう。これでこそ、道重さゆみ。

スタイリッシュさとは、人それぞれである。

2010年11月 4日 (木)

道重さゆみちゃんのブログのことなど。

久々に休みだったので、自室の机上にてやらなければいけないことを処理したりして過ごした。午前中から仕事場にてちょいとしたTHE虎舞竜があったが、応急処置と再発防止策を遠隔にて指示し、ことなきを得た。

先週アルバムをMP3で買って以来結構お気に入りのWARPAINTという全員女性バンドがNMEの表紙を飾っていて高まった。これはもしかして今年最高のデビュー・アルバムではないか、ということで、歴代デビュー・アルバムBEST50なんていう企画をやっている。過去にリリースされたデビュー・アルバムの上位50枚を選ぶのではなく、過去50年、それぞれの年につき1枚という感じで選んでいる。00年代に入ってからのものはコールドプレイ、ストロークス、リバティーンズ、ディジー・ラスカル、カニエ・ウェスト、アーケード・ファイヤー、アークティック・モンキーズ、クラクソンズ、XXなどほとんど持っているのだが、2008年のクリスタル・キャッスルズだけ持っていない。2008年のNMEアルバム・オブ・ジ・イヤーはMGMTのデビュー・アルバムだったのだが、これではなくてクリスタル・キャッスルズの方が選ばれている。他に2004年のフランツ・フェルディナンド、2005年のブロック・パーティーもデビュー・アルバムにしてアルバム・オブ・ジ・イヤーだったが、ここでは選ばれていない。1987年のパブリック・エナミー、1989年のデ・ラ・ソウルも然り。

GREEの道重さゆみちゃんのブログを開いたところ、まだ一昨日に最後に更新された記事のままだった。コメントの数がすごいことになっている。モ娘(狼)の道重さゆみちゃんブログスレッドをざーっと見ると、なかなか更新されないことへのイライラから、他メンバーの悪口や謝罪や謹慎の必要など無いといった書き込みが多く見られた。

食事を済ませてしばらくしてから再度GREEを開いてみると、「みなさんへ」と題した記事が更新されていた。写真は無く、文章のみである。二日間更新せず、たくさんの迷惑や心配をかけてしまったこと、また、考えが足りずに人を傷つけるようなことをしてしまったことに対する謝意が綴られていた。また、ブログにコメントをしてくれたファンに対しての感謝、暖かいコメントを読んで何度も泣きそうになったことなども綴っていた。

そもそもこの「考えが足りずに人を傷つけるようなことをしてしまった」件というのは、おそらく田中れいなちゃんのブログに掲載され、後に削除されたある記事のことである可能性がきわめて高いが、そのことについてはどこでも説明されていないため、道重さゆみちゃんのブログだけを読んだ人には何のことかさっぱり分からず、また、実際よりも道重さゆみちゃんに非がある大事だと捉える危険性があるのではないか。

どこにもちゃんとした説明がないのでこれで合っているのかどうか定かではないが、私が把握している範囲での事実関係を整理しておきたい。

まず、11月1日の夜に田中れいなちゃんのブログに「ヤバイょ(笑)」というタイトルの記事が掲載された。田中れいなちゃんが亀井絵里ちゃんに「何か ぉもしろい事しょーょ」と言ったところ、「じゃあコレは?」と言って、目を吊り上げるポーズを取った。亀井絵里ちゃんいわく、それは「韓国の人」らしい。田中れいなちゃんはこれを見て「どこが?」と思ったが、「えりのイメージはこんな感じっちゃろうね」と感想を述べている。そして、最近、世間は韓国ブームであり、メンバーもハマっていると書いている。そして、「つり目の反対もあいてみた」と、今度は垂れ目をした写真を掲載している。メイクさんになどに「こんなアゲ嬢いるよーぉ」と言われ、それはアゲ嬢に失礼な気がするとか、このれいなちゃんの顔は自分で見てもウケるがどうか嫌いにならないでほしいといった自虐的なことも書いている。

このブログ記事からは韓国人に対する差別意識や悪意は一切感じられない。メンバーと勢いで無邪気に変顔をやって盛り上がっているようにしか見えない。「韓国の人」という部分が無ければ、普通にアイドルの面白ブログである。

モーニング娘。のメンバーでは、サブリーダーの新垣里沙ちゃんが以前から韓国文化に関心を示し、「ハロモニ@」でもコーナーを持ったりしていた他、最近ではリーダーの高橋愛ちゃんが韓国の人気グループ、BIG BANGにハマったりしているようだ。一度も開いたことがないのでよく知らないが、最近高橋愛ちゃんが始めたブログでは、韓国料理のことを取り上げることも多いという。

亀井絵里ちゃんが「韓国の人」と言ってやった目を吊り上げるポーズは、西洋人がアジア人を侮辱する時にやるものらしく、昨年には米国の人気女性歌手、マイリー・サイラスがこのポーズで写ったプライベート写真を巡って、アジア人団体から非難されたりしていたようだ。

亀井絵里ちゃんがどのような意図でこのようなポーズをやってみたのかは定かではなく、また、田中れいなちゃんは何の悪意もなく、これが差別になったりこれを見て不愉快になる人がいるなどとは全く思わずに、ブログに載せてしまったことは想像できる。

当初、この記事が田中れいなちゃんのブログに掲載された頃、私はちょうどモ娘(狼)板の道重さゆみちゃんブログスレッドを読んでいたのだが、そこでもこの記事に問題があるという意見が多く、中にはアップフロントエージェンシー社員のTwitterアカウントに警告をした方もいらっしゃったようだ。

一般的にこれはダメだろうというのは分かりそうなものなのだが、おそらく田中れいなちゃんにはその意識は無かった。このことで田中れいなちゃんを責める意見もあるとは思うが、13歳からモーニング娘。のメンバーとして働いてきた田中れいなちゃんが、世間一般の常識とはちょいと離れた価値観で生活してきたことは十分に想像でき、たとえば同年代の一般女子であれば非常識と咎められるようなことでも、芸能人だからとか、それがキャラクターでありセールスポイントでもありうるからということで、容認されてきた部分もあるのではないか。であるならば、そんな田中れいなちゃんが発信するものと世間一般との間の調整は慎重に行わなければならない。

モーニング娘。メンバーのブログ公開がどのようなプロセスを経てなされているのかは定かではないが、この件においては、メンバーも被害者ではないかという気がしてならない。要は教育不足および危機管理能力の欠如ということである。

この記事自体が差別に当たるのか、問題があるのかと疑問を持つ方もいらっしゃるとは思うが、社会では騒ぎになった時点でそれは問題であり、原因追究と再発防止に徹底的に取り組まなければいけない。それが危機管理というものである。

それから約一時間後、続けて「気に入ったカモ(*´艸`)」という記事が、田中れいなちゃんのブログにアップされた。「さゆともやっちゃいました」と、一つ前の記事で亀井絵里ちゃんとやっていた吊り目と垂れ目を、今度は道重さゆみちゃんと一緒にやり、その写真を掲載している。吊り目の方の写真には、「ぇりがイメージする韓国の人」という説明が添えられている。「さゆも結構キテますねーぇ」「これ結構気に入ったカモ」など、こちらもきわめて無邪気である。

この記事の写真に写った道重さゆみちゃんがこれが「ぇりがイメージする韓国の人」であり、これをブログに載せるということを知っていたのか、はたまたただ単に上がり目下がり目で写真を撮ろうと誘われただけなのか、それは定かではないが、もはやここを問題にすることにはあまり意味が無いようにも思える。

事務所社員と思われる人が道重さゆみちゃんに謝罪文のひな型を送ったメールが道重さゆみちゃんのブログに一時的に掲載され、すぐに削除されるというトラブルもあったらしい。道重さゆみちゃんがブログに載せた謝罪文には、このひな型の文章がそのまま使われているが、それ以外の部分が本文の大半を占め、それは道重さゆみちゃん本人の言葉で真摯に綴られている。道重さゆみちゃん個人としては、取りうる限りでベストなやり方だったのではないかと思う。

数時間後に、田中れいなちゃんのブログにも謝罪文が掲載された。亀井絵里ちゃんはブログをやっていなく、今のところ、この件に関するコメントはどこにも発表されていない。新垣里沙ちゃんのブログに打ち合わせ中の写真は掲載されていたようだ。

今回の件で、これが道重さゆみちゃんのバラエティー番組での毒舌キャラなどに歯止めをかけ、道重さゆみちゃん自身がつまらなくなってしまうのではないかといった懸念が、一部ファンの方々によって書き込まれているのを読んだ。

ご存知のように、道重さゆみちゃんの毒舌キャラはただの無鉄砲なぶっちゃけ暴走タイプではない。「ロンドンハーツ」などに出はじめの頃は、とにかく映らなきゃいけないという一心で、前に出ることばかりを考えていた。それが時として空回りに繋がっていた。ある日の「GORO'S BAR」で、ブサイクキャラで売っているハリセンボンの容姿に対してガチで毒舌を吐いているのを見て、私はその懸念を当時の「『生きる』ブログ。」に書いた。すると、モ娘(狼)板では、「生きるブログがアンチ化している件」などと書かれた。

昨年最後の「今夜もうさちゃんピース」において、道重さゆみちゃんはバラエティー番組出演に関して次のように話している。

「あの、今年は本当にたくさんたくさん1人でテレビに出ることができて、もう本当に、まあ、とにかく嬉しかったですね。その分、まあ、悲しい出来事があったりとか、あの、まあ、悩む日々があったりとかもしたんですけど、本当にはじめはだってもう右も左も分からない状態で、なんかモーニング娘。に入った頃の自分を思い出したというか、ただただガムシャラにやる、みたいな。でも、あの、なんか、あ、これ...こんな、ガムシャラだけではダメなんだなっていうのにも普通に、なんか、あの、その時は気づいたってことにも気づいてなかったけど、いま思うと、あの、あれぐらいから気づいたんだなっていうのも、なんとなく分かるし、もう本当になんか、だから本当に今年は初期みたいな気持ちになってたんですけど、なんか、うーん、大っきかったな、それは」

道重さゆみちゃんはつねに反省し、進化し、我々の期待の遥か上を跳び越え続ける。その作業は我々の知らない所でいつも行われている。だからこそ、我々は道重さゆみちゃんに魅かれ、その魅力から逃れることができないのだ。失敗から学び、成長し、進化する、この人間としてあるべき形は、素直な心と健全な自己愛、そして、周囲から注がれる愛情があるからこそできるのだ。それが明るい未来を創る。道重さゆみちゃんはつねに我々に未来であり、希望を提示してくれるから、だからけして離れることなどは出来るはずがないのだ。正しく生きようと願う限りは。

田中れいなちゃんのブログを見るためにアメーバブログにアクセスしたら、久住小春ちゃんのブログへのリンクが貼られていた。久しぶりに見てみたが、トップ画面が茶髪で新鮮だったがこれもなかなかいいなと思ったり、料理のことや芸能活動のことが楽しげにバランスよく綴られていて、大人になったなという感想を持ったと同時に、モーニング娘。在籍時よりも好感が持てるような感じがした。地元・新潟のラーメン屋さんでの表情が本当に良い。そんなことを思っていたら、久々に重ピンク、こはっピンクの「宝の箱」が聴きたくなった。歌の中で、久住小春ちゃんと道重さゆみちゃんは、こう歌っていた。

悲しみはそのうち忘れることができる。あきらめず進もう、その自分のために。

君が僕を知ってる。

この文章を書いている時点で、道重さゆみちゃんのGREEのブログがまる一日以上更新されていない。ここ数カ月間は読んだり読まなかったりで、全ての記事をフォローできているわけではないが、これはきわめて異例のことではないか。

11月1日に田中れいなちゃんのブログに掲載され、その後、削除されたある記事が原因ではないかという説が有力である。

削除された記事は二つあった。一つ目は田中れいなちゃんが亀井絵里ちゃんに何か面白いことが無いか聞いたところ、目を吊り上げて韓国人の顔真似だと言ったらしい。田中れいなちゃんにはそれのどこが韓国人なのかよく分からなかったのだが、おそらくそれが亀井絵里ちゃんにとっての韓国人のイメーなのだろうと解釈したようだ。それで、その吊り目を田中れいなちゃんと亀井絵里ちゃんがした画像と、それからその逆の垂れ目をした画像の両方を載せていた。

もう一つの記事では、同じことを道重さゆみちゃんとやっていて、同じく吊り目と垂れ目の画像を掲載している。この記事には韓国人うんぬんの文章は無い。

じつはこの記事はまだ削除されていない時に見ていた。なぜなら、モ娘(狼)板の道重さゆみちゃんブログスレッドで話題になっていたからだ。これはダメだろうと思った。

翌日になって記事は削除され、田中れいなちゃんと道重さゆみちゃんのブログの更新が止まった。亀井絵里ちゃんはそもそもブログをやっていない。

モーニング娘。は11月3日祝日に東京で開催されたラーメン関係のイベントに出演していたらしい。

目を吊り上げるポーズは、西洋ではアジア人を侮辱するポーズとして知られているらしく、昨年には、アメリカの人気女性シンガー、マイリー・サイラスがプライベート写真で同様のポーズを取っていた件で、アジア人団体から謝罪を求められたりしていたようだ。

今回、亀井絵里ちゃんがどのような意図でこれをやり、また、田中れいなちゃんがどのような感覚でこれをブログに載せたのか、また、道重さゆみちゃんに対し、このポーズの意味を説明したのか、はたまた単純に上がり目下がり目を一緒にやろうと言ったのか、さらにはこのブログ記事が掲載されるに際して、スタッフによる検閲などはなかったのか、などと様々な疑問があるのだが、現実的に田中れいなちゃんと道重さゆみちゃんのブログは更新されていない。それがこの件と関係があるのか無いのかは定かではないが、関係がある可能性がひじょうに高いと推測できる。

インターネット掲示板などでは、特に中国や韓国の人達のことを悪く言う書き込みなどをよく目にする。現在、30代以下の人達の一部にその影響が強く、小林よしのりの「戦争論」だとか「嫌韓流」といった書物に多感な時期にふれてきた世代だろう。また、ネット右翼と呼ばれる人達もこの世代に多いような気がする。

欧米の音楽雑誌などを読んでいると、まず人種差別は良くないことというのが根本的な立場になっている場合が多い。たまたま私が購読している雑誌にそのような傾向が強いだけなのかもしれないが、単なる音楽批評の枠を超え、人種差別主義的な論調や意見に対しては徹底して批判的である。

イギリスにはイギリス国民党という極右政党があり、移民排斥などを掲げている。元ザ・スミスのモリッシーは、UKインディー界のカリスマ的存在であったが、イベントに英国旗を纏って登場したり、インタビューで極右政党であるイギリス国民党にも発言権はある、などと言ったことにより、イギリスのインディー系音楽ファンに最も影響力のある音楽誌、ニュー・ミュージカル・エクスプレス(NME)から大バッシングを受けた。

また、イギリスのロック・アゲインスト・レイシズムやアメリカのアパルトヘイトに反対するアーティストたちのように、欧米ではポップ音楽と反人種主義とは密接に関係してきた。彼らの生活の中には、無視することができないものとして人種問題が存在し、ゆえにそれに対してどうあるべきかというコンセンサスを形成する必要があったのだろう。

日本は、一見単一民族国家のようでもあり、人種問題の切実性というのが比較的薄いような気がする。

イギリスのサッチャー政権下では多数の失業者が生まれていたわけだが、仕事に就けない若者は、移民達が自分の仕事を奪っているなどという現実逃避をし、ナショナル・フロントなどの極右政党に入れ込み、街路で移民を集団暴行したりして憂さを晴らしていた。数年前にイギリスで公開された「THIS IS ENGLAND」という映画などはこういったことをテーマにしていたわけだが、じつに無知でかつ愚かなことである。

私などは実際に仕事場で中国や韓国からの留学生と共に働くことなども少なくなく、その国籍だけで人を批難するという精神性が信じ難く、少なくとも私の職場ではそのようなことは絶対に無いようにということを強く意識している。

嫌悪感や憎悪の根底にあるのは恐怖の感情である。日本の国力の低下、自分自身の生活の不安定さ、そのような要素からくる恐怖が、誤った標的に対して発散されている。

火曜日にオリコン週間ランキングが発表され、AKB48の「Beginner」が順当に初登場第一位を獲得した。売上枚数は82万6989枚であり、これは発売週一週間の売上では、SPEEDやモーニング娘。を破り、女性グループ歴代最高の記録だということだ。

特典目当ての複数枚買いなどが相当数あり、この記録にいかほどの価値があるのかという声もあるわけだが、これだけ深刻なCD不況、かつこの曲は特典など一切関係の無いiTunesの配信ランキングでも第一位を続けていることからみても、やはり見事なもので、現在のAKB48はその栄誉に相応しいグループだといえる。

一方で同日に発売されたむてん娘。(モーニング娘。)の「あっぱれ回転すし!」は、「Beginner」の売上の一割にも満たない7336枚、第十三位に終わっている。この曲はくら寿司とのコラボレーション企画で制作され、中の人はモーニング娘。であり、ジャケットにもモーニング娘。のメンバーが写っているが、あくまでむてん娘。名義で発表されている。よって、モーニング娘。の連続トップ10入りの記録は、おそらくまだ途絶えていない。

別にセールスで凌駕しているからといって、電車の中で普通の女子高生達が話題にしているからといって、イベント会場に行っても今どきの若者達で賑わっているからといって、メディアにたくさん出ているからといって、それを応援しなければならない理由は全く無い。好きなものを堂々と応援していればいいのだ。

自分にその魅力が分からないのならば、それは趣味に合わないだけのことである。自分が応援しているものの方が売れていないが、パフォーマンス力が高いとかルックスが良いとか、売り込みが足りないだけだとか、世の中がおかしいとか、そういうことにして安心したい気持ちも分からなくもないが、結局のところ疎外感を強め、より閉塞化、カルト化していくだけのような気がする。

高水準のパフォーマンスが見たいのならば、シルク・ド・ソレイユの舞台とかの方がずっと良い。上手な生歌が聴きたければ、ゴスペルやR&B歌手のコンサートに行く。要は好みの可愛い女の子がそれをやっているから好きなのであり、歌唱力もパフォーマンスも好みの問題でしかありえない。昔、RCサクセションのチャボのギターを、「あんまり速くないね」と言ってきたヘビメタファンの友人がいたが、それと同様の的外れ感を感じずにはいられない。

私も「気まぐれプリンセス」のイベントに当たって観に行かせてもらったことなどはあるので、確かにモーニング娘。のダンスはキレがあって思っていた以上にカッコいいなと感心したものだ。しかし、それだけで夢中になるかというとそういう訳でもない。

芸能人とは芸事ができていれば、多少は世間一般とかけ離れていても問題は無いのかもしれない。かつての大御所と呼ばれる人達のエピソードなどを聞いたり読んだりすると、そのような気分にもなる。しかし、ブログなどによる等身大感覚が受ける平成ニッポンのタレントはどうなのだろう。

KY(空気読めない)が流行語となり、同調圧力がキツいと感じる。一方、コミュニケーション能力こそが高く評価される。

たとえば幼い頃から芸能界に入り、チヤホヤされ、ある意味世間一般から隔絶されたところで生きてくる。大半の同年代の人達のように学校に毎日通って毎日授業に出ず、お仕事をしてお給料をいただく。しかもそのお仕事の現場というのが、これまた一般社会から見るとちょいと特殊な場所である。優しいファンの人達は全てを肯定してくれる。文句を言いながらもおカネを払う。大の大人がキャーキャー言ってチヤホヤしてくれる。それでいいんじゃないかと思っても仕方はないだろう。

ブログやバラエティーは世間だ。しかもそこが主戦場であり、これが従来の芸能人とは異なっているのかもしれない。これはある意味、ひじょうに不幸である。

濃いファンには受けてもなぜ世間一般には支持されないかというと、それはその感覚がズレているからに他ならない。趣味の世界ならいざ知らず、ポップであるとはそのようなことなのだ。パフォーマンスがとか本物だとか言ってもそういう論点では全く無い。要は完全にズレているのだ。

趣味ならばズレていたって良いじゃない。世間である必要なんて一切無い。本物を標榜するならば、そのぐらいの覚悟を持てよ。AKB48陣営や韓流アイドルが分からないから、あるいは分かりたくないから、粗を探して都合の良い理由を考えて、イライラしているだけである。好きなことを追求するから趣味のはずなのに、なぜだかすごくイライラしている。

私は芸能人やアイドルが好きなわけではなく、素敵な女の子の天使性にただヤラれたいだけなのだ。だから普通がすごく良い。そこが天才的なのだ。

それを知っているからこそ、離れ離れになどなれないことは、とっくの昔に分かっていた。無難に生きる、とはだからこその目標である。無難に生きられない性だからこそ、無難に生きる。そう決めて、心に思っていなくてはいけない。そうしていないとはみ出してしまう。そのことの悲しみを誰よりも知っている。

だから私はもっと大きく広い人間にならなければいけないと、心から思った。これだけのためにも、その価値はある。なぜ、こんな時に何もできない。涙は悲しさのためではないというのに。

2010年11月 2日 (火)

泣ける。

以前、札幌に行く前日に新宿の紀伊國屋書店で「笑い飯全一冊」という書籍を買った。最近、移動中の読み物はほとんどiPhone経由となっているのだが、スカイマークエアライン搭乗中は、携帯電話の電源オフをかなり強調されるため、オフラインの機内モードでダウンロード済みコンテンツを閲覧するのすら憚られ、ゆえに安心して読める紙の本を買おうと思ったわけである。

ほとんど一部マイミクとの業務連絡にしか使用していないmixiの笑い飯コミュニティでこの書籍の存在を知り、この機会に買うことを決めたのだ。

私が中学生ぐらいの頃に空前の漫才ブームがあり、B&B、ザ・ぼんち、ツービート、紳助・竜介、のりお・よしおなどが大人気であった。「THE MANZAI」放送翌日には、これを見ていなければ教室の話題についていけないほどであった。「オレたちひょうきん族」や「笑ってる場合ですよ!」などの番組もよく見ていた。ブレイク前の芸人が多数出演する「お笑いスター誕生」なども毎週ビデオに録って、お気に入りのネタなどは何度も繰り返し見た。友人とコンビを組んでネタを作ったりもした。その時のコンビ名がギャグひよっこというものであり、私の現在のハンドルネームの由来でもある。ちなみに、このコンビ名は、代表的なネタに水谷豊主演で人気があったTVドラマ「熱中時代」のパロディー物があり、その中で船越英二が演じていた校長先生のセリフ、「北野さん、あなたはまだまだひよっこです」の物まねがお気に入りすぎたところから付けられた。

というわけで、元々お笑いが結構好きだったのだが、二十代になり、何が都会の気ままな暮らしだいといったやさぐれモードに突入するにつれ、次第とテレビやバラエティー番組的な価値観とは縁遠い感じになっていた。

今から七年ぐらい前、ほとんど自宅に帰らずに仕事場近くの仮眠所のような所に連泊していた時期があった。四、五人ぐらいでそこを利用したのだが、その中にひじょうに私によくしてくれる方がいた。どのようによくしてくれたかというと、高円寺のおいしい店をいろいろ教えてくれたり、夜中に酒や食料を買いに行くのに付き合ってくれたり、「真剣三十代しゃべり場」と題した痛々しいにも程がある恋愛の相談にガチでつきあっていただいたりしたのだ。話に飽きると、仕切りの戸を締め、各々の楽しみへと戻った。私は主にパソコンでインターネットをやったり本を読んだりし、彼はテレビを見たり漫画を読んだりしていた。彼は私がテレビを見るのが好きではないことを知っていたのだが、当時ブリッコアイドルとして人気のあった小倉優子が出た時だけ、私に教えてくれて一緒に見ていた。私は別に小倉優子が好きだったわけではないのだが、ある種のミニコントとして、小倉優子の熱狂的ファンであるという体でそれにつきあったりしていた。そんな日々の中、彼がこれは本当に面白いし私が好きになるに違いないといって熱烈に推してきた漫才コンビがいて、それが笑い飯であった。

今の若手のお笑いなんてよく知らないしどうせ見てもよく分かんねえんだよ、などと言いながらも、彼がそこまで言うのならばと思い、試しに出演したテレビを見てみると、これがじつに面白く、すぐに気に入ってしまった。その時やっていたネタは、学生時代に不良で、制服を改造していたという内容なのだが、中学生のようなセンスのくだらない話をお互いに延々とやり続けるというそのスタイルに声を上げて笑った。彼は、このネタよりももっと面白いネタがたくさんあると言い、M-1グランプリのDVDのことなどを教えてくれた。

それからレンタル店でDVDを借りて見たりするようになり、笑い飯以外も、今のお笑いが意外にも楽しめるということが分かり、二十年ぶりぐらいにお笑いを好き好んで見るようになった。ちょうどテレビでもネタ見せ番組が増えはじめた頃であり、タイミング的にも絶好であった。

今ではテレビにはほとんど出ることがない吉本の若手芸人すらをもフォローしているような状態なのだが、やはり一番好きなのは笑い飯なのである。M-1グランプリは毎年リアルタイムで見ているが、ちゃんとお笑い番組として純粋に楽しめたことがない。笑い飯がネタをやっている時は完全に身内意識で、もっとウケろ、面白くなれ、審査員笑え、などというモードで見ており、ネタを満足に鑑賞する雰囲気ではない。また、他のコンビのネタの時には、スベろ、噛め、面白くなるな、などと心の中で唱え続けており、全く楽しめているとは言い難い。番組途中で笑い飯の四位以下が決定し、グランプリの可能性が完全に消滅すると、一応番組を最後まで見てはいるものの、ほぼ放心状態に近く、内容をフォローすることすら覚束ない精神状態となっている。この時に毎年思うのだが、私はおそらくお笑いが好きなわけではなく、笑い飯が好きなだけなのだ。

私に笑い飯を教えてくれた彼はもうかなり前に会社を辞めてしまい、今となっては連絡を取る術もない。しかし、私が彼に言われて最も嬉しかった言葉とは、「もし中学時代に同じクラスだったら毎日一緒に遊んでいたんだろうな」というものであった。

そんな経緯もあり、迷わずこの書籍は買った。相も変わらず長い枕だね、どうも。

芸人本としてはひじょうに力の入ったじつに面白い書籍であった。西田幸治が対談相手に選んだ憧れの人が大槻ケンヂであり、他の内容からも、彼が典型的なサブカル青年だったことがよく分かった。好きな本や小説のことなども書かれてあり、その中の一冊に、西田幸治は三浦綾子の「塩狩峠」を挙げている。三浦綾子といえば、私の実家がある北海道旭川市出身の作家であり、市内には記念館のようなものもある。また、旭川には縁もゆかりもないが、私の妻が好きな作家の一人でもある。しかし、私自身はこの作家に対してこれまで一切関心が無かった。

西田幸治はこの小説を学校の読書感想文の課題図書として読んだそうなのだが、意外にもすごく泣けたのだという。本を読んで泣くという経験が初めてであり、それがひじょうに気持ちよく感じられ、以来、泣くためにこの小説を読み直すということを何度かやっているというのだ。

涙を流して泣くというのは心が浄化されるようでもあり、なかなか良い体験である。よくOLや女学生などと話していると、わざわざ泣ける映画のDVDを借りて、意図的にこれをやるということがあるようだ。私はわざわざ泣くために映画を見るということはしないのだが、見ていたら泣けてきてめちゃめちゃ気持ちいいということはたまにある。「バタ足金魚」や「ニル・バイ・マウス」などを見た時がそれである。

世知辛い世の中で心の潤いを失わないために、このような機会を意図的に設けるというのは大切なのではないかという気がした。しかし、そのためだけに二時間ぐらいもある映画を観るだけの余裕というのが、現在の私の生活には無いというのも現実である。

しかし、これさえ見れば私はいつでもすぐに泣けるというキラー・コンテンツが、じつはあるのである。それは、まさかの「モーニング娘。コンサートツアー2009秋ナインスマイル」のDVDのDISC2である。

このDVDまでは、私はモーニング娘。のDVDが出れば必ず買っていたのだ。モーニング娘。のCDやDVDを買っていた期間というのは三年間ぐらいしかないのだが、随分とたくさんの関連DVDが自宅にはある。通販オンリーの「おじぎ30度オン・ステージ」なんていうのまであるからね。

今年の四月ぐらいまで毎週聴いていた道重さゆみちゃんの「今夜もうさちゃんピース」という番組をしばらく聴いたり聴かなかったりという状態になって、最近、聴いていない分を新しい方から順番に聴いているのだが、その中で久住小春ちゃんのブログにふれた内容のトークがあった。

久住小春ちゃんは去年の十二月にモーニング娘。を卒業したが、以前、道重さゆみちゃんが久住小春ちゃんを話題にする時は、いつも「小春ちゃん」という呼び方をしていたと思う。それが卒業してしばらく経ち、いつしか「小春」になっていることに気がついた。

久住小春ちゃんは道重さゆみちゃんよりも年下であり後輩でもあるので、全然、「小春」と呼び捨てでいいはずなのだが、モーニング娘。在籍中には「小春ちゃん」と言ってしまった微妙な距離感を思えば思うほど、このDVDを観て泣けるというものである。

久住小春ちゃんがモーニング娘。に加入し、道重さゆみちゃんは教育係を命じられたらしい。しかし、そのことはひじょうにストレスになった。小春ちゃんのあまりにも自由な性格に振り回され、ストレスのあまり、まつ毛をめっちゃ抜いていたという告白などもしていた。しかも、当時の道重さゆみちゃんは歌やダンスのスキル面で同期メンバーよりも劣り、キャラクターもまだ十分に発揮できてはいず、ソロのDVDや写真集もなかなか出せないという状況だった。そんな中、後から入って来た小春ちゃんは事務所からも優遇され、ソロ・デビューやアニメの声優など、どんどん活躍の場を広げて行った。しかも、それは道重さゆみちゃんの本来の持ち味ともいえた妹キャラ的な分野でのことであり、まるで道重さゆみちゃんが本来受けるはずであった恩恵のすべてを久住小春ちゃんがさらっていってしまったようでもあった。

当時、久住小春ちゃんはモーニング娘。のミラクルエースなどと言われていたが、2ちゃんねるのモ娘(狼)板などでは、久住小春ちゃんが道重さゆみちゃんを踏み台にしている「踏み台ミラクル」なる性質の悪いAAなどもあったものだ。

2006年秋にCBSラジオで「今夜もうさちゃんピース」が始まり、道重さゆみちゃんはトークという新たな活路を見出し、翌2007年には明石家さんまさんらの「ヤングタウン土曜日」のアシスタントに抜擢、そこでも頭角を現した。その頃から写真集やDVDのリリースが頻繁になっていく。テレビ、ラジオ出演やイベント、コンサートにおいてもトークの中心メンバー的な存在になり、2009年正月に出演した「小学生クイズ」が大反響、バラエティー番組へのソロでの出演が相次ぎ、伝説の「ロンドンハーツ」でお茶の間に鮮烈な印象を与えたわけだ。

かつての干されメンであった道重さゆみちゃんは、今やモーニング娘。の中でも最もメディア露出の多いメンバーとなった。2009年にはすでにその傾向は顕著になりつつあったが、それでも「今夜もうさちゃんピース」の中で当時はまだモーニング娘。のメンバーであった久住小春ちゃんに言及する際は、どうしても悪さゆが露出し、この二人の特別な関係にまつわる根の深さを感じさせた。

当時、道重さゆみちゃん応援ブログ的な体の書きものを公表していた私は、この「今夜もうさちゃんピース」の感想などもよく書いていた。その中で、一度、移動中のバスでのエピソードが話されていたのだが、どうにも久住小春ちゃんの行動が異常であり、それを他のメンバーと一緒になって同調圧力的に責めるような内容のトークがあった。私はそれに対してどうにも良くないものを感じ取り、「久住小春と道重さゆみ。」というブログ記事を書いた。その文章は、道重さゆみちゃんが久住小春ちゃんの存在を心の底から受け止めた時に、モーニング娘。にとっての本当にミラクルが訪れるのではないか、というような内容となっている。今となっては私にもよくは分からなくなってしまっているのだが、書いている内容そのものは前向きなものであるが、文中に批判的な物言いが多々あり、これは道重さゆみちゃんファンの中には真意を誤解してかなり気分を害される方々もいらっしゃるのではないかと推測し、自粛して結局公開しなかった。その一部は今も下書きとしては残っているのだが。

道重さゆみちゃんが久住小春ちゃんの自由な性格を表すエピソードを初めは面白おかしいトーンで話しているのだが、途中から感情が入り、最後の方はひじょうに皮肉っぽい悪意に満ちたトーンになり、小春ちゃんがうらやましい、小春ちゃんに生まれ変わりたいですもん、などと言ったのなどは、明らかに悪さゆであり、私などは逆にそこに生々しい萌えを感じたりはしたものである。

このDVDは久住小春ちゃん卒業コンサートを収録したものであり、アンコールで伝説のユニット、重ピンク・こはっピンクによる「レインボーピンク」も披露されている。このDVDは確か購入はしたものの、飛ばし飛ばしでしか見ていなく、DISC 2の冒頭が「女子かしまし物語」だったので、ついでに見てみた。おニャン子クラブの「会員番号の唄」やAKB48チームBの「チームB推し」のような自己紹介要素満点の楽曲なのだが、歌詞がこの時のメンバーのものになっていて、このバージョンは初めて見た。その後、「レインボーピンク」も改めて久しぶりに見たのだが、やはりそこはかとなく漂う物哀しさというのを痛切に感じた。

そして、久住小春ちゃんの卒業セレモニーを見た。亀井絵里ちゃんとの感動的なやり取りが終わり、次は道重さゆみちゃんの順番である。久住小春ちゃんは「重ピンク!」と呼びかけるが、道重さゆみちゃんは「来ないで」と冷たく突き放す。そして、正直、久住小春ちゃんのことが嫌いだったと告白する。一緒にいたくないメンバーだったのに卒業するのがさびしい、それが笑える。これは道重さゆみちゃん一流の毒舌キャラに則った発言だが、おそらく本音でもあるだろう。

小春ちゃんの良い所は何にでも明るくチャレンジする部分で、それは自分にはできないことなので、そこの部分は尊敬する。でも、それだけかな。ここも毒舌キャラと本音の間のリアリティーである。ツアー初日に久住小春ちゃんが卒業を発表するのを横で見ていて、身長も含めて大きくなったなと思ったとしみじみ語った。

このことについて、2009年最後の「今夜もうさちゃんピース」において、道重さゆみちゃんは、「この子、なんででこんなに大きくなったんだろう」と表現していた。この言葉は一見意味不明でおかしなようにも思えるのだが、その奥に込められた思いを想像すると、これ以上に適した言い回しは無いとも言える。これは、かつて私がブログタイトルにもさせていただいていた「ワニがいて当たり前なんだ」にも匹敵するであろう。

久住小春ちゃんはこれを受けて、道重さゆみちゃんへの感謝の言葉を述べる。その後、二人は抱擁し、それはかなり長い間続いた。二人は何か我々には聞き取れない言葉を交わしているようでもある。ステージの進行上、ここは誰かがやらねばと思ったリーダーの高橋愛ちゃんによって、やっとこさその永遠にも近い抱擁は終わった。いや、実際に時間としては永遠には程遠いのだが、二人にとっての意味の濃さ、込められた思いなどを想像すれば、これは永遠に近いと言い切ってしまっても良いのではないか。

じつはこのコンサートがあった夜、仕事帰りの電車の中で、あるファンの方が書いたレポートでこのやり取りを読んで涙目になっていた。

「重ピンク~」
「来ないで」
「重さ~ん」
「ごめんなさい。定位置に」
「え、どうしよう。実感ない」
「なんか...笑えるよ。だって、さゆみはね、正直、嫌いだったよ、あなたのこと」
「なーんで?なんでなんで?なーんでー?...でも、なんかFAXとか頼んですいません」
「でも、だからすごい、分かんないの。なんで、こんなにさみしいのかなって思うし...嫌いだったから、あんまり一緒にいたくないと思うメンバーだったから...」
「なんで?」
「いざ卒業ってなると、さみしいね。だから笑えるの」
「重...重さ~ん」
「重さん言っちゃダメ。...でも、さゆみは、すごい小春ちゃんの好きな所、何でも明るく色んなことに取り組む姿勢とか...うーん、それだけかな。でも、本当に、でもそれはさゆみに無いものだから、いっつも尊敬してたし、うらやましかったし、うん、小春ちゃんにはたくさんたくさん笑わせてもらって、あの、伝説のユニット、レインボーピンクもできて、さゆみはもう、なんか、小春ちゃんがこのツアーの初めの...初日の時に、卒業を発表する小春ちゃんを、MCの時に横で見てて、なんて大きくなったんだろうと思って、身長含め。すっごい嬉しかった。だから、これからもどんどんどんどん大きくなってってください。じゃあね!ごめんね、いっぱい...」
「小春、道重さんの良い所言っていいですか。道重さん、すごい毒舌キャラだけど、本当は全然そんなことなくて、すごい優しいんですよ、めっちゃ。あの、亀井さんもすごい教えてくれたけど、一緒になって教えてくれたりして、あの、結構細かく言ってくれるし...うん、細かく...」
「ごめんね。細かすぎたんでしょ?」
「違う...違いますよ。でもなんかこう、いや、本当になんか...本当に良い人だなって思うんですよ」
「お姉ちゃんが言ってたんでしょ?」
「そう、お姉ちゃんと、道重さんは良い人なんだよって」
「ありがとう。好き?さゆみのこと」
「好き」
「好きだよ!」
「ありがとうございます。レインボーピンクありがとうございます、なんか付き合ってもらっちゃって」
「ありがとうね。リボン、嬉しかった」
「髪の毛乱れてないですか?」
「小春のせいで乱れた。...ありがとう」
「ありがとうございました」

最後に道重さゆみちゃんは、こう言った。

「もう赦した。ね?頑張ろう、お互い、一緒に」

2010年11月 1日 (月)

ハートともだち。

「ヤングタウン土曜日」のハロプロからの出演者が亀井絵里、道重さゆみ、田中れいなの三人だという情報を入手し、半年ぶりぐらいに聴いてみようかと思った。それで22時少し前ぐらいにKeyHoleTVを起動したのだが、プロ野球日本シリーズ中日ドラゴンズ対千葉ロッテマリーンズの中継が長引いたらしく、放送は23時からだという。他にもやらなければならないことが多々あったため、後日に聴くことにした。

AKB48の「Beginner」がめちゃくちゃ売れているようなのだが、未だに聴けていなかった。これはいかん。特にここまでくると、これは趣味とか娯楽というよりは、仕事上も商品知識としても把握しておかなくてはなるまい。おそらく前作あたりがピークで、この曲ではセールス若干落とすのではないかと思っていたのだが、余裕で前作超えになるようである。私の仕事場でも一応これぐらいは売れるだろうという枚数を仕入れていたのだが、即日完売であった。同時陳列していた渡り廊下走り隊だとかノースリーブスだとかSKE48とかの旧作も同時購入いただけたようで、なかなか良かった。

「ミュージックステーション」出演時の映像を見てみたのだが、「RIVER」などの路線に近く、なかなかか凛としてカッコいい感じであった。それよりも、各メンバーのアップ画面が切り替わる度に、認知の快感があり、ひじょうに贅沢な気分になった。番組冒頭の出演者紹介の場面で登場した瞬間から、すでに旬のグループとしてのオーラがあり、素直にカッコいいと感じた。それにしても、なぜにまゆゆはカメラに向かってお尻ポーズなのか。

iTunesの配信チャートもずっと第一位、前作の「ヘビーローテーション」も未だにトップ10圏内である。オリコンのCDセールスチャートなどは今や特典目当ての複数枚買いやらCDを買わずにダウンロードで購入する音楽ファンの増加などにより、本当のヒットをリアルに表しているとは言い難い状況になっているわけだが、CDも配信も圧勝となれば、このヒットというのは紛れもなく本物であろう。

嫌悪感だとか憎しみというのは、恐怖感が原因となっており、それから自分自身を守るために生じる感情である場合が大きい。何かを激しく嫌だと思ったり憎んでいる場合、そのものの存在が自分に対して恐怖を与えているということが考えられる。

自分が好きなものをただ好きだと言うだけではなく、いちいち何かを否定しなければ気が済まないある種の人々というのは、ゆえにひじょうに余裕がないということが言える。

たとえばハロプロを肯定するのにいちいちAKB48の悪口を言わなければ気が済まない人達などは、その典型例であろう。最近は両方を割とフラットに見られていた人達の中にもこの傾向が強くなりはじめており、ひじょうに残念である。

セールスやメディア露出でここまで差がつくと、そうなってしまうのも分からなくはないのだが、それでも本当に好きならば好きなものを応援して堂々としていればいいのに、なぜにわざわざ悪口を言わずにはいられないのか。挙句の果てには、こんなものが流行ってしまう今の世の中が悪いとかいう自らを疎外する方向に向かっていく。残念だが、これも仕方がないことなのだろう。

嵐でもAKB48でもけいおん!!でもいいのだが、ヒットしているもの、売れているものにはそれなりの魅力があり、それにおカネを払ってもいい、おカネを払って所有したり体験したりしたいと思う人が多いからそうなっているわけである。その現実こそがリアルだ。好き!欲しい!やりたい!という感情の動きと行動である。別に多くの人が買ったからそっちの方が優れているとか価値があるとは一概にはいえないが、もし自分自身にそれが分からないとしても別に卑下する必要は無いだろう。疎外感を覚えて自らを守るために攻撃的になる必要も無い。それなのに、自分が分からないからといってそういうのが売れる世の中がおかしい、良さが分からない自分の方が少数だが正しい、などと思うのは自由だが、それを声高らかに言ってみたところで、負け犬の遠吠えの腐ったヤツ程度にしかハタからは見えず、ただただ暗澹たる気分にさせられる。それも、商業主義とは無縁の伝統芸能などについて言っているのならばまだしも、アイドルとかでそれを言っていてもひじょうに空々しく思えてしまうのだ。

というわけで、「ヤングタウン土曜日」の放送はやっとこさ聴けたわけだが、じつに面白かった。亀井絵里、道重さゆみ、田中れいなそれぞれの個性がよく生かされた楽しい放送だった。約半年ぶりに聴いたが、内容はほぼ変わらず、何だか不思議な安心感があった。

じつは秘かに若手お笑いファンでもある私などは、最近やっとこさブレイクしてきたピースというお笑いコンビの話題が出てきて楽しかったが、道重さゆみちゃんが又吉さんの名前を認知していたことを嬉しくも思った。

亀井絵里ちゃんが道重さゆみちゃんにそそのかされて勢いでiPhoneを買ったがじつは全く必要がなかったという話や、電車の中で暇だったのでTwitterに登録してつぶやいてみたが、亀井絵里としてではなく一般の人として登録したので誰もフォローしてくれなく、しかもパスワードを忘れてしまったので以後ログインできていないなど、そういう話がひじょうに面白かった。

田中れいなちゃんのデビューしていきなりセンターに抜擢されたりしたが、その後、一旦後ろに下がらされ、それかられいにゃという猫キャラがうけて、今の位置にまで返り咲いてきたという独白もなかなか面白かった。あと、道重さゆみちゃんが携帯の待受けを田中れいなちゃんだけが参加しなかった香川の打ち上げ的な時の写真にしている件や道重さゆみちゃんの歌唱力についての他二人のぶっちゃけた感想など、笑える箇所がいくつもあった。

道重さゆみちゃんと田中れいなちゃんが二人で近々「踊る!さんま御殿!!」に出演するらしく、これは面白そうなので久々に見てみたいという気もするのだが、最近テレビを見るという習慣がすっかり無くなってしまい、これもあまり良くないことなのだろうなとは思う。

この放送などを聴いていると、本当にこの三人は面白く、このトリオが事実上消滅してしまうのはひじょうに勿体ないなと思わずにはいられない。ちょうど今から三年前ぐらいの「今夜もうさちゃんピース」の生放送なども大笑いしたものだ。昨日放送の「今夜もうさちゃんピース」で道重さゆみちゃんが「みかん」をかけてくれたりして、色々その頃のことを懐かしく思い出したりもした。

「ヤングタウン土曜日」で早口言葉のようなコーナーがあり、道重さゆみちゃんがひじょうに上手で驚いたのだが、田中れいなちゃんが「羞恥心」という言葉をいう所で、明石家さんまさんがわざち「小チンチン」と聞き間違え、「チンチンの発表みたいになるから。俺は中やけど」みたいなことを言っていたが、田中れいなちゃんは「あっはー」と笑い、道重さゆみちゃんは「そんな報告いりません」と的確なツッコミを入れていた所に成長を感じた。

あと、さんまさんが55歳にもなってやっていることは「中二の教室の後ろのヘッドロック」だと言っていた部分はひじょうに上手いことを言っているなと思い、私もそのような大人でありたいものだと改めて思ったのだった。

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