« 宝の箱。 | トップページ | いかんともしがたい。 »

2011年7月27日 (水)

フライングゲット。

「モーニング娘。コンサートツアー2011春 新創世記ファンタジーDX 9期メンを迎えて」のDVDが発売日前日だったので、ラムタラ新宿駅東口店で買ってきて観た。発売日前日であることを知ったのがお昼ぐらいであり、Amazonに注文すれば定価よりも1,000円ぐらい安く買えたのだが、届くのが遅くなるので、店で買うことにした。いつも行くタワーレコード新宿店は駅の逆側まで行かなければいけないのと、火曜日は混んでいることが多いので、久しぶりにラムタラで買った。ここは定価より数百円安いので良い。しかし、サラリーマンの格好をしたアイドルヲタクのような人たちが多数いるので、なかなか厳しい環境なのである。発売日だけあって、モニターでも流して、ちゃんと展開されていた。「THE マンパワー!!!」がちょうどかかっていた。

偶然にも、この「THE マンパワー!!!」を初めて聴いたのは、このラムタラ新宿駅東口店でであった。当時はモーニング娘。などまったく興味が無かったのだが、非アイドル歌謡的アプローチがかなり攻めている感じに思えた。

モーニング娘。のコンサートDVDを最後に買ったのが確か久住小春の卒業の時のやつなので、あれから四人のメンバーが卒業し、同じく四人が加入したことになる。全九人中、半数近くが入れ替っている。9期メンバーとかはさっぱり分からない。道重さゆみのラジオやブログで、りほりほだとかいろいろ言っているが、いまのところ全く把握していない。そのうち覚えるだろう。

モーニング娘。のコンサートDVDを買う主な目的は動いている道重さゆみを見ることなのだが、他の部分でも結構楽しめるところがある。

このDVDは、5月8日に行われたコンサートを収録したもののようだが、この時にすでにもう高橋愛は金髪だったのだな、ということが分かる。この頃は道重さゆみのGREEのブログもたまにしか見ていなかったので、まだこういうことになっているとは知らなかったはずである。

道重さゆみのブログといえば、ハワイに行ってから更新が少ないが、別にやりたい時にやってくれれば見るので、それでいい。とにかくやりたいようにやるのが一番であり、そういう道重さゆみを知りたいだけなのだ。

さて、DVDである。一曲目は当時の最新シングルである「まじですかスカ!」だが、これは9期メンバーを迎えて初めてのシングルである。これは出た時にPVを見たのだが、楽しみ方がよく分からず、途中で断念した。いかにもハロプロらしい曲だと感じる。高橋愛がやはりとても面白い。ラインダンスのような振りつけがある。。コンサートの真骨頂でもあるのだろうヲタクの人たちのオイオイ言ったりメンバーの名前をコールしたり、このノリが苦手である。この様式美の中に入ってしまえば楽しいのだろうが、なかなかハードルが高そうである。数少ない現場体験においても、疎外感を感じずにはいられなかった。自分なりの納得がいくかたちでの鑑賞スタイルを身につけたいのだが、まだそれは見つかっていない。

二曲目の「Fantasyが始まる」という曲はおそらく最新アルバムに収録されていると思われるのだが、これは聴いていなので、初めて聴く曲である。冒頭から道重さゆみのソロパートが多い。高橋愛がやはり面白い。以前は、モーニング娘。でヴォーカリストとして最も好きなのは亀井絵里だったのだが、現メンバーでは新垣里沙かもしれないと思ったりした。年長メンバーが網タイツのように見えるものをはいているが、これはあまり好みではないと思った。高橋愛が野太い声で歌ったりするところが面白かった。

続いて、VTRでメンバーが紹介される。ここでヲタクの人たちがひじょうに盛り上がるのだが、やはりこの感じが苦手きわまりないと、尻込みしてしまう。

そして、「THE マンパワー!!!」。光井愛佳が「ホモーサーピエーンス」というところが可愛いと思ったら、同じ箇所を道重さゆみも歌って、これも随分と可愛いと思った。

それからMCがあるのだが、じつはこれも苦手なのである。じゃあ観なきゃいいだろうという話なのだが、しかし観てしまうので、これがかさぶた剥がし的な快感にもなりつつあるのかもしれない。高橋愛は面白い。

続いて、最新アルバムから三曲だが、アルバムを聴いていないので知らない曲ばかりであり、かつ、興味をひかれるわけでもない。とはいえ、最初聴いた時はそれほどよく思えくても、何度も聴くうちにじわじわと気に入っていく曲なども多々あるわけであり、この中にもそういうのがあるのかもしれない。

しかし、この辺りでややだれて、iPhoneから久しぶりに道重さゆみブログスレッドに書き込んだりした。よく私がブログスレッドで自演してるだとか、他の人がここのことを書いたら、それを自演だと決めつけてイライラしている人を見かけるが、パソコンや携帯電話からは書き込まないので、全部違う。某プロバイダ名+千葉県の都市名で知られる有名アンチの方に粘着したりも昔はしていたけれども、もう飽きた。あと、あのスレッドでは別スレッドに隔離を推奨されたりアンチ扱いをされたりしている人の方が、じつは共感できる点が多かったりもする。

高橋愛の顔が時々、卵みたいですごく可愛い。

9期メンバーによる「好きな先輩」。この曲は新メンバーが歌うという伝統があるのだろう。9期メンバーについては、小さい子供にしか見えない。スマイレージ同様にハードルが高すぎる。

次、「リゾナント ブルー」、これは知っている曲なのでかなり楽しめたのだが、やはり良い曲だと思う。カッコいい。「まじですかスカ!」とかとは逆ベクトルに思える。この曲だとか「笑顔YESヌード」とか何かのカップリングだった「秋麗」とかは、モーニング娘。だとかは関係なしに、普通に曲として好きであり、iPhoneのシャッフルで洋楽のかなりお気に入りの曲の合間に出てきても、全然楽しめる。道重さゆみの「ヘルミー!」が懐かしい。最後の方の「遊びじゃキスしない」の高橋愛の雰囲気がものすごく色っぽく、ハロプロで初めてガチなエロスを感じた。

「女と男のララバイゲーム」は、去年、新千歳空港から札幌へ向かう途中で、「今夜もうさちゃんピース」でかかったのを聴いたのだが、映画音楽かミュージカルみたいでなかなか面白いと思った。亀井絵里の印象が強かったのだが、このコンサートでは、高橋愛と田中れいなの存在感が圧倒的である。

続いて、道重さゆみと田中れいな、二人のMCコーナーがある。ドリームモーニング娘。について、エクストラライトな毒舌モードもある。修学旅行のテーマで話す時に、田中れいなに軽く毒づいたりもする。しかし、最後には田中れいなのちょっと良い話をし、「言ってくれるねえ、さゆみちゃん」と言われる。修学旅行のエピソードトーク中にて、道重さゆみが「パンモロ」という単語を発していた。この二人の組み合わせはやはり面白いなと感じた。

そして、乙女(メ)ドレーと題された、道重さゆみ大フィーチャーのセクションである。「涙が止まらない放課後」、「通学列車」を一人で歌い、「レインボーピンク」は9期メンバーの生田衣梨奈とデュエットする。この子がイベントか何かで道重さゆみが泣かせてしまい、まだ心を開いてくれていないという子だろうか。また、素人時代にAKB48の握手会で感激のあまり泣いていたというのも、この子だろうか。

道重さゆみのソロだが、やはり圧倒的に可愛い。そして、歌唱は拙い。しかし、これが一番好きである。このか弱さというか、薄さというか、こういうのが好きなのである。

洋楽でも歌も演奏もヘロヘロなアノラックなるジャンルが好きだったりする私であり、テクニックが無くてセンスで勝負しているものこそ好ましく思う傾向がある。逆に、テクニック重視のマッチョ的だったり体育会的だったりするものは、ジャンルを問わずことごとく苦手である。道重さゆみが好きなのも必然なのかもしれない。

対称的なのが、次の「Moonlight night~月夜の晩だよ」である。この曲が入ったアルバムまでは、確か買っていた。このコンサートでは、高橋愛、新垣里沙、鞘師里保によって歌い、踊られている。ひじょうに激しく、熱いパフォーマンスである。9期メンバーの鞘師里保も相当頑張っている。多分に性的暗喩ともとれるアクションもあり、本当にいいのかと思ったりもするのだが、そんなふうに見てしまう方が汚れているに決まっている。これは間違いなく、道重さゆみの「乙女(メ)ドレー」よりも段違いの技術を持ったパフォーマンスである。しかし、私がどちらに心を動かされるのかというと、これが道重さゆみの方なのだ。なぜならば、可愛くて繊細だからである。これはこれで唯一無比の芸術である。

田中れいなは一人で「愛の炎」という曲を歌っている。かなり大人な内容である。田中れいなは「キラキラ冬のシャイニーG」のようなポップな曲の方がうまく生きるのではないか、などと個人的には思うのだが、これはこれで堂々としたものである。

高橋愛が回す9期メンバー紹介のMCがあるのだが、いろいろとグダグダな場面が見られ、ひじょうに面白かった。高橋愛の無意識過剰なコメディエンヌ性は、もっと世間に知れわたるべきではないかと思う。

当時の最新シングルのカップリングだという「もっと愛してほしいの」に続き、シングル曲が連発される。道重さゆみの吐息率がすごいことになっている。

「いきまっしょい!」で、「ア~アア~」という雄叫びのようなものを道重さゆみがやるが、これが可愛い。

「恋愛レボリューション21」の時に、舞台横のカメラに向かって目線を送る新垣里沙が生き生きしていて素敵だと思った。

アンコールは、この時にはまだ発売されていない、新曲の「Only You」であり、この曲はやはりカッコいい。好きだ。

というわけで、コンサートDVDはやはり知っている曲が多い方が楽しいなというのと、「リゾナント ブルー」は改めて相当素晴らしい曲であるということ、あと、高橋愛が相当面白いということと、道重さゆみがとにかく極度に好きで仕方がないな、ということが、この作品を観てよく分かった。

モーニング娘。コンサートツアー2011春 新創世記 ファンタジーDX ~9期メンを迎えて~ [DVD]DVDモーニング娘。コンサートツアー2011春 新創世記 ファンタジーDX ~9期メンを迎えて~ [DVD]

販売元:アップフロントワークス(ゼティマ)
発売日:2011/07/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する


« 宝の箱。 | トップページ | いかんともしがたい。 »

道重さゆみ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1436748/40970519

この記事へのトラックバック一覧です: フライングゲット。:

« 宝の箱。 | トップページ | いかんともしがたい。 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ