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2011年7月14日 (木)

とうきびモナカとブラックモンブラン。

多摩地区のとあるイトーヨーカドーでご当地アイスクリームフェアのようなものをやっているたので什器の中をのぞいてみたところ、これまで見たことのないとうきびモナカがあった。メーカーも北海道内の聞いたことのないところだった。いろいろ各社から製造販売されているのだろうか。

とうきびモナカとは、とうきびの形をしたモナカの中に、これまたとうきび味のアイスクリームが入っているというものだ。北海道でとうきびといえばスイートコーンであり、それはとても甘い。このとうきびモナカのアイスクリームは、スイートコーンっぽい香ばしいフレーバーである。

子供の頃、とうきびモナカは北海道のスーパーなどでいつでも買えた記憶がある。しかし、年柄年中いつでも食べたいと思って買ったり買ってもらったりしていた訳ではないので、その記憶も定かではない。

昨年、北海道のご当地食品を見直してみるムーブメントが自分に起こり、月寒あんぱんだとかビタミンカステラだとかオブラートに包まれたきびだんごとかを、札幌駅構内のどさんこプラザで買ったりした。その時、とうきびモナカは食べそびれてしまった。今年の2月に札幌在住の妹に聞いてみると、最近は見た記憶がないしもう売っていないのではないかということだった。いや、そんなことはないだろうと思い、インターネットで調べてみたところ、何やら複雑なことになっているらしかった。

元々、とうきびモナカは雪印から発売されていたらしいのだが、雪印がアイス事業から撤退し、それ以降、雪印のアイス部門から発売されていた商品の一部は、ロッテから発売されていたらしい。しかし、とうきびモナカのパッケージや雪印ブランドのイメージはとても強かったため、しばらくはロッテから発売しているにもかかわらず、パッケージには雪印とも記載されていたりしていたようである。

今年、北海道を訪れた時に、私はついに念願のとうきびアイスと再会することができた。しかも、お風呂の湯船につかりながら食べるという、最も贅沢な食べ方も実行することができた。また野望に一歩近づいた。そのパッケージから雪印の文字は、もうすでに消えていた。

そして、パッケージ裏面を見ると、製造は株式会社ダイマル乳品という会社がやっていて、住所は苫前郡羽幌町であった。私が5~6歳ぐらいの時に住んでいた日本海沿岸の小さな町である。

とうきびモナカの味覚は、瞬時にして、私に北海道での夏の記憶を呼びさましてくれた。

北海道がとうきびモナカならば、九州はブラックモンブランらしい。

初めて見たのはローソンの九州フェアのようなものだったが、佐賀県出身の若い衆がかなりエキサイトして思い入れを語っていたので、私もためしに1本買ってみた。

見た目はチョコレートにクランチ的なものがトッピングしてある、よくありがちな棒つきアイスクリームであり、中はバニラのアイスクリームなのだが、これが思ったよりもたいへん甘く、とても美味しかった。九州の子供たちの間ではかなり人気があるということを聞いた。

道重さゆみの研究のためにフィールドワークをしていた私は、あまりに暑い真夏の夕方に、空港通りにあるローソンに入った。アイスキャンディーでも食べようかと思い、什器の中を見ると、なんとブラックモンブランが売っているではないか。

確か九州でしか売られていないと聞いていたのだが、そのローソンがあったのは山口県であった。

東京などから見ると、山口県は中部地方であるがゆえ、文化圏的には広島県や岡山県と同じなのではないかと思うのだが、現地で見てみると、もしかすると場所によっては福岡県などの方がより近しいのではないかと思うことがある。

たとえば、地元有名チェーンの一久をはじめ、宇部市でラーメンといえば、とんこつスープである。ちなみに、道重さゆみはとんこつスープという単語をただ音として覚えていて、豚の骨からとっているがゆえに豚骨(とんこつ)なのだと知って、衝撃を受けたらしい。

書店やコンビニエンスストアなどで、家族やカップル向けのドライブ案内ムックのようなものが売られているが、福岡県や九州方面のものが目立っていたような気がする。また、山口県には民放の放送局が少なく、「笑っていいとも」が午後から録画で放送されていたり、複数の在京キー局の番組が1つのチャンネルで流れていたりするが、じつは宇部市内で福岡県の放送局を視聴することは容易である。

山口県と福岡県とは関門トンネルで結ばれているが、地下には人道というのがあり、歩いて渡ることができる。下関から門司まで、約20分ぐらい歩けば着く。門司港はレトロな駅舎や風景などで、観光地としても人気だが、発祥の地だという焼カレーの店が多数ある他に、山口県名物の瓦そばのチェーン店があったりもする。

下関には、道重家が毎年大晦日に買い出しに行っていたという唐戸市場がある。この市場は一般の客にも開放されていて、朝市で買物したり、食堂で新鮮な刺身や海鮮丼、ふぐなどを割と安価で食べられたりする。

完全に余談だが、唐戸市場内にある八十島青果は、昨年の「オールザッツ漫才」Foot Cutバトルで優勝した、東京よしもと所属のお笑いコンビ、2700のメンバー、八十島弘行の実家である。

聖地巡礼などとも呼ばれることのあるフィールドワークの最中、ブラックモンブランを買って食べることは、恒例となっていた。何度食べてもおいしい。一度、すごく暑い日に我慢して宇部新川のTSUTAYAとかマンガ倉庫とかCoCo壱とかがある辺りの駐車場まで歩き、そこのローソンでブラックモンブランを買い、缶に入ったカクテルを飲みながら食べたことがあったが、あれは格別であった。近くには宇部興産のコンビナートのようなものがあるのだが、その日は町が何やら化学的な匂いがした。

「秘密のケンミンSHOW!」に道重さゆみが出演した時、ある九州出身の芸能人がブラックモンブランの魅力を熱く語っていた。その後で道重さゆみは大きくうなずいていて、やはり子供の頃に食べていたのだろうと思った。その後、GREEのブログでこのブラックモンブランのことを書いたりもしていたが、先日の「今夜もうさちゃんピース」では、好きなアイスクリームの1つとして挙げていた。味もさることながら、100円もしないなどと価格についても言及していたところが、さすがは庶民派の道重さゆみであると感心したのだ。

道重さゆみといえばモーニング娘。のメンバーであり、その中で九州出身といえば田中れいなである。ブラックモンブランのことを調べていると、やはり田中れいなもまた、自身のラジオ番組内において、このブラックモンブランの魅力について語っていたことを知った。

実際の音源を聴いてみたところ、かなりノリノリで解説しているが、それだけでそのおいしさを思い出してテンションが上がっているという、大変可愛らしいことになっていた。

ブラックモンブランはねぇ、すごいおいしいんです。 これねぇ、説明しますね。 中は普通のミルクアイス...棒のアイスで、中は普通にミルクなんですよ。 まあ、大きさ的には本当にガリガリ君みたいな感じですよね。 で、その普通のバニラアイスの周りが、クランチとはまた違うんですけど、チョコレー...あ、分かった! あの、ミスタードーナツ分かりますよね、みなさん。 それの、ドーナツのさぁ、周りにさぁ、黄色いツブツブが付いてるドーナツ分かります? ちょっとココナッツとセット的な感じの見た目で、分かります? それ、黄色のやつが付いとって、それが...アイスに付いちゃったみたいな。 めっちゃおいしいんですよ、これ!テンション上がってきた。これ、伝わるかな。 ちょっ...次ね、福岡に帰った時は、もうラーメンとか明太子とかもつ鍋とかじゃなく、ぜひ、ブラックモンブランをお試しあれ、って感じです。

素晴らしい。

久々に書き起こしというものをやってひじょうに懐かしいので、道重さゆみがブラックモンブランについて語った分もやっておく。

あのね、知らないかもしれないんですけど、ブラックモンブランっていうアイスがあるんですよ。 で、それは、なんか、九州限定?...なんですけど、で、山口県は九州地方ではないんですけど、山口県にもあって、で、ブラックモンブランを、小っちゃい頃は、もうしょっちゅう食べて、それ、しかも100円しないんですよ、確か。80円ぐらいで食べれるんですね。 で、なんか、周りにアーモンドみたいな、なんか、クランチみたいなのが付いてて、で、なんか、その棒で食べれるアイスなんですけど、すっごいおいしくて、もうしょっちゅう買って食べてたんですよ。 でも、東京に来て、無くて、で、なんで無いんだろうと思って、別に地方の、あの、アイスって知らなかったんですけど、あの、「ケンミンSHOW」...「秘密のケンミンSHOW」のテレビに出させてもらった時に、九州のアイスってことで紹介されてて、そうだったんだぁと思って、なので、もし九州とか...でも、山口にも売ってるので、なんか、行く機会があったら、絶対ブラックモンブランは食べてほしいです。 モンブランってついてるんですけど、全然モンブランじゃないんですよ。あの、栗とかじゃなくって、普通のチョコレートとバニラのアイスなので、本当においしいので、おすすめです。

ちなみに、ブラックモンブランの現在の小売価格は、税込95円のようである。

また、普通のチョコレートとバニラのアイスクリームであり、栗などは使われていないのに、なにゆえモンブランなのかというと、それはこのブラックモンブランの名称の由来をあたらなければ、なかなか理解できない。

ブラックモンブランを製造販売する竹下製菓のホームページによると、竹下小太郎前会長がアルプス山脈の最高峰であるモンブランを目の前に眺めた時に、「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」と思い、それをアイスクリームの名称に取り入れたのだという。

このブラックモンブランだが、関東でも買える所があるという話も聞いたことがあるのだが、まだ確かな情報は得られていない。楽天市場の佐賀逸品館などでは、30本入りを通信販売で買えたりもするようだ。同社から発売されているミルクックやトラキチ君といった商品とのセットもある。ちなみに、この竹下製菓からは、道重さゆみがMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」にてアシスタントを務める明石家さんまの往年のギャグからインスパイアされたと思われる、「知っとるケ」なる商品も発売されている。

追記)
今、この記事をアップして、それからGREEの道重さゆみのブログを見たらアイスネタで完全にかぶっていて、「やっぱり夏はアイスだね」とか書いてあり、ひじょうに盛り上がったのであった。

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