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2014年2月 4日 (火)

うさちゃんピースを世界に。

先週金曜日に生放送された「ミュージックステーション」でモーニング娘。'14が紹介された時に、道重さゆみはカメラの向うの視聴者に向け、ガッツポーズのようなものしながら、マイクが声を拾っていないにもかかわらず、「頑張ります」と言った。その場面がもう本当に好きすぎて、挫けそうなことばかりの日常で、もう何度も脳内再生している。

その翌日に放送された「新チューボーですよ!」における道重さゆみも素晴らしかったという評判なのだが、もったいなくてまだ観ていない。とにかく「ミュージックステーション」のあれが幸せすぎて、何度も噛みしめている昨今である。

やはり「頑張ります」という感じでいきたいな、と思うのだ。本来そうしたいと希求している自分の魂が道重さゆみを探し求めた、と言っても過言ではない。

まあ、リアルな日常、本気の日常においてはクソッタレな事象も多々ある訳で、泣き言やクズトークで煙に巻いてそのまま逃げ出したい気持ちで、いつもいっぱいである。しかし、それではいったい道重さゆみのどこに憧れ、追い求めていたのかが、全く説明がつかない。

私が道重さゆみ原理主義者からライトファンに移行した理由というのは、もちろん依存症からの脱却だった訳だが、当時は私は私の道重さゆみを生きなければならない、などとよく分らないことを言っていたものである。

モーニング娘。の世間一般的な人気もかなり下火になり、場末感すら漂いかけていた印象の2007年あたり、何が私を道重さゆみ原理主義者にせしめたかというと、それは明らかにリアルな実態として感じることができた肯定感である。カメラを通さない生身の道重さゆみを、私は灼熱の大阪城公園で観ていたが、その時、私はずっとその場所にいたいと思った。驚いたことに生きていることにそのような感情を抱いたことが、それまでもうしばらくの間なかった。もうそれはおそらく永遠なのだろうとすら、半ば信じていた。

公開放送が終り、道重さゆみは目の前からいなくなり、新大阪方面へ向かう電車の中で、私は泣いた。たったいま再確認した肯定感と、その時点での私を取り巻くものすべてとの間に、あまりにも大きな落差があることに気が付いたからである。

道重さゆみのラジオを聴き続けていると、わりとちょっとしたきっかけでネガティヴ入りがちな部分も多分にあることがよく分る。それでも、前へ進んでいく。その行動、言動からいつも大きな勇気をもらった。空回りの毎日が続いている時も、信じてることを忘れてはいけないと思わせてくれた。いつも道重さゆみ以上の真実はなかった。

ある日気が付いたのだが、私はメディアで活躍する道重さゆみの姿に自己を投影し、一喜一憂していただけなのかもしれない。2010年春から夏にかけてぐらいの時期、何をあんなにもイライラしていたのか。「ポニーテールとシュシュ」あたりから一気に加速するAKB48人気に対し、どんどん内に籠っていくイメージがあった当時のモーニング娘。と取り巻く一部のファンたち。私は道重さゆみのことを書き綴っていたブログを休止し、2ちゃんねるのモ娘(狼)板には「元道重ヲタの『生きる』氏がAKBに寝返ってハロプロを叩いている件」なるスレッドが立った。しかもあれは確か完走して、2スレッド目まで立ったのではなかったか。

あれはもう本当に危機的な状況であった。依存症もほどほどにしないと本格的にまずいと思ったのだ。

今後、ワールドワイドな国際的な市場を相手にしたビジネスに携わることに、私はなりそうな訳だが、それは道重さゆみが示してくれた道を信じて歩いてきたからに他ならないと思っている。なぜ私がこのような方向性を望んだかというと、様々な事情もあるにはあるが、根底には世界平和への希求がある。これは、道重さゆみの「うさちゃんピースを世界に」という思想とも相通じるものだろう。

今日、真夜中近くに仕事から帰ってきて、妻が食事の支度をしてくれる間、iPhoneで道重さゆみのブログを読んだ。とにかく眠くて仕方がないらしい。ずっと寝ていられる赤ちゃんがうらやましいと言ったところ、母親から「さゆちゃんにも赤ちゃんの時があったやん」と、当り前すぎることを言われて何も言い返せなかったらしい。「何も言い返せなかったよ~(笑)」という言い方もものすごくかわいい。救われる。

深夜の歌番組とラジオ「今夜もうさちゃんピース」は、心身共にゆとりがある時に最高のコンディションで鑑賞したい。今日は明日のために寝る。今も私は道重さゆみになりたいと思っているし、私は私の道重さゆみを生きようと、日々思いながら暮らしている。そして、それは以前よりもうまくできているように思える。それをとても嬉しく思う。だから、ガッツポーズをつくって、「頑張ります」と言ってみるのだ。

おやさゆみん。


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