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2014年6月15日 (日)

時代を超え 宇宙を超え。

さて、4月終りあたりの山口県でのコンサートにおいて、道重さゆみがモーニング娘。'14からの卒業を発表し、その時にいてもたってもいられずに、久しぶりにここのブログに文章を書いたのだが、それからまた一切書いていなかった。

とはいえ、モーニング娘。'14の「時代を超え 宇宙を超え」は現在のところ、私的な年間ベスト・シングル暫定第1位であるし、「今夜もうさちゃんピース」やアメーバのブログにはかろうじて追いつけている、というレベルである。あと、今年の誕生日に発売になるという、パーソナルブックなるものがもちろんとてもとても楽しみなのである。

道重さゆみ関連の刊行物といえば、数多の写真集が挙げられるのだが、道重さゆみはもちろんその容姿も素晴らしいのだが、その本質は頭の中にこそあると信じて疑わない私としては、この本がどういいうものなのかまだよく分っていないのだが、何だかものすごく良いものなのではないかという、胸騒ぎを覚えているのだ。

あと、これもアメーバのブログで知ったのだが、「MTV VMAJ」なるもののMCを務めたらしく、木村カエラとのツーショット写真などを公開している。先日、数週間分の「今夜もうさちゃんピース」をまとめて聴いていると、女優はもう二度とやらないということを本人がすでに公言していたり、卒業後のことはまだあまり考えていないということを言っていたりしたのだが、こういうMC的なものだとか、ラジオとか本とか、そういうのが良さそうである。

あと。、AKB48の選抜総選挙などはたまたまその日、自宅に私一人と猫しかいなかったため、テレビでちゃんと観たのだが、その後、インターネットで顔だけだと誰が好きかというような投票があったらしく、ぱるること島崎遥香が第1位で、AKB選抜総選挙で第1位だったまゆゆこと渡辺麻友は第7位だったという見出しを見た。後でもう少し詳しく見てみると、これは文化放送のラジオ番組「レコメン!」リスナーがウェブ投票で選んだ結果であり、対象は別にAKB48グループだけではないということだった。そして、その中で道重さゆみ(モーニング娘。'14)が第8位に選ばれていて、これはなかなかの快挙なのではないかと思った。

ちなみにまったくの余談だが、現在、私がAKB48グループ関連のメンバーで好きなトップ3は、山本彩(NMB48/AKB48)、生駒里奈(乃木坂46/AKB48)、川栄李奈(AKB48)であり、いずれも選抜メンバーで今回の総選挙で順位を上げたメンバーであることから、いかにもミーハーでC調な私の趣味嗜好がよくあらわれているということがいえよう。

誰が興味あんねん。

2010年の今頃あたり、私は道重さゆみの「今夜もうさちゃんピース」テキスト起しをインターネットに公開することをやめ、AKB48選抜総選挙で渡辺麻友に投票したりしていて、後にAKBに寝返ってハロプロを叩いている「生きる」氏などと揶揄されることになるのだが、当時、私が嫌だったものというのが、モーニング娘。だとかハロー!プロジェクトそのものというよりも、それを取り巻く一部原理主義的なファン達といったものだったのだが、たとえば道重さゆみがブログだとかUstreamの配信だとかでAKB48に対して好意的と取れる表現を少ししただけで、猛烈に叩かれるという空気感であった。しかし、私はモ娘(狼)スレッドなるところに当時はどっぷりと入り浸っていたため、一部の猛毒にあてられ、極度に過剰反応してしまったというところはあるだろう。

その後、道重さゆみはAKB48に対して好意的な発言はあまりしなくなったと思われる、というか私自身がそれまでほど熱心に道重さゆみの動向をフォローしなくなったため、じつのところあまり定かではないのだが、それでもアイドル戦国時代といわれていた時代には、すでに天下を取っているグループがいる、などとおそらくAKB48のことを言っていたりもして、あくまでAKB48がものすごく売れているという現実に対し、陰謀論だとか見えない聴こえないふりをするのではなく、あくまでそれを踏まえた上でどうするか、という視点があったことが、ものすごく頼もしいな、と思えたのである。

先日の「今夜もうさちゃんピース」でアイドルをプロデュースするとしたら、というような話題になり、あくまでまったくの空想としての話のトーンではあったが、おそらくハロー!プロジェクトとは違ったものを1からやると思う、というようなことを言っていた。

というように、道重さゆみのことを書きはじめると、とりとめもなく次から次へと言葉は浮かんでくるのだが、いまは大森靖子のブログが私にとって最も読んでいて楽しい道重さゆみファンのブログなので、間違いなくそれには自分が書きたい種類の文章においても敵いやしないので、あまり書こうという気がしないのだ。

大森靖子というアーティストは、iTunesで買った音源とインターネットで観たり読んだりできる文章や動画でしか知らないけれども、間違いなくここ20年ぐらいで知った中で、最も好きだと現時点ではいえる。これも「今夜もうさちゃんピース」で「ミッドナイト清純異性交遊」が流れなければ、おそらく知らないままだったわけであり、道重さゆみはメディアとしても私にとってかけがえのない存在だといえる。

先ほど、大森靖子のことをここ20年ぐらいで知った中で最も好きなアーティストであると書いたが、それでは道重さゆみはどうなのかというと、道重さゆみについてはアーティストという範疇ではなく、むしろ人間として好きなので、つまりそういうことである。

あと1つだけ、最近の道重さゆみのラジオでものすごく好きだったことのついて書き留めておくと、好きな方言は何かというリスナーからの質問に対して、道重さゆみは山口県出身で元々方言使いなので、逆に標準語が好きだという話になった。東京の人は方言を聞いて反応するが、地方の人は標準語を聞いても別に特別に反応したりはしない。そういう意味で人があまり反応しないところに反応をするということで、当時の道重さゆみは中二病だったのかもしれない、と言った。道重さゆみのトークの中に中二病という単語が出てきたのも新鮮だったのだが、果たしてその中二病という語の解釈は正しいのか、と思っていたところ、すぐさま中二病というワードがどういう意味なのかもじつは分かっていないという告白、さらにはたったいまの自分は中二病という言葉を使いたい病だった、と言った。

いや、別にそれがどうしたという話ではあるかもしれないのだが、私は道重さゆみの頭の咄嗟のはたらきが突然可視化されたようなこのような瞬間にとてつもなく興奮する、そういうタイプのよく分らないライトファンなのである。

あと、ついこの間放送された回の、飛行機に乗った後の耳抜きに快感を覚えるという話や、歌割りが少なかった頃、コンサートでも常に自分をアピールしようとカメラ目線をしていたら、それはおかしいよと、当時メンバーだった藤本美貴に注意されたエピソードも好きだった。道重さゆみは本当に人から言われたことなどをよく覚えていて、そういうのを大切にしているのだな、と感心する。

それから数週間前の「今夜もうさちゃんピース」で、記念日の話になって、自分にとって記念日というのはたくさんあるが、たとえば「今夜もうさちゃんピース」がはじまった2006年10月5日だと言った。やはり道重さゆみにとって、「今夜もうさちゃんピース」は大きな転機だったようだ。私が道重さゆみを好きになったきっかけは「今夜もうさちゃんピース」(の発言で立てられたモ娘(狼)板のスレッド)だったということはもう何度も書いたが、大森靖子も「今夜もうさちゃんピース」から道重さゆみのファンになったようである。

道重さゆみが「今夜もうさちゃんピース」がはじまった日付をちゃんと覚えていることに軽い感動を覚えて聴き続けていたのだが、じつは日付はちゃんと覚えていなくて、さっきウィキペディアで調べたと言っていて、ここがまたものすごく好きだった。しかも、最初に日付を言った時、あたかも別に直前にウィキペディアで調べてなどいなくて、元々覚えている日付をちょっと思い出そうとするような演技を、間違いなくしていた。それでも、最後にちゃんと真相を話してしまうという、このプチ小賢しくて、それでもものすごく性格が良いという、まさに道重さゆみの真髄が凝縮されたようなセクションであった。

このようなテンションで「今夜もうさちゃんピース」が聴ける私を、とても幸せに思う。

道重さゆみの強さは、クソ現実に対抗し、それに打ち克つための力と慰めを与えてくれる。ああ、これはまさに宗教ではないか。でもいいや、それでももう。

おやさゆみん(いや、別にまだ寝ないケド)。

ここでそういえばモーニング娘。'14の「時代を超え 宇宙を超え」のことをまだ書いていなかったと思い、今回どうせ書くべきことはあまりないのでこのことでも書こうとタイトルにまでしたのだが、じつはいろいろと細かいことがあってすっかり忘れていたのだが、道重さゆみのライトファン活動として、モーニング娘。'14の作品はなるべくちゃんとおカネを出して買うようにしているのだが、この「時代を超え 宇宙を超え」という曲は、本当に音楽的快感にも満ち溢れていて、ものすごく好きである。「笑顔YESヌード」とか「リゾナント ブルー」以来かもしれない。美しいピアノの旋律と、それがブレイクビーツ的に使用されていて、それからEDM歌謡調になって、それからサビ部分の切ない感じがものすごく良い。正直、義務的に買うだけは買ってじつはその後ほとんど聴かない曲も少なくはないのだが、これはよく聴いている。今年買った大森靖子の作品以外では、間違いなく最も好きである。

それと今年の道重さゆみのバースデーTシャツ、表が「道重依存」で裏が「限界道重」である。このセンス、やはり最高だが、「道重依存」からの脱却を果たし、「限界道重」に行きつくことができない在宅ヘタレライトヲタの私のような者が強烈にDISられているようで、たまらない快感がある。最高だね。

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