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2014年11月30日 (日)

フクムラダッシュ。

道重さゆみがモーニング娘。’14を卒業してから3日間が過ぎたが、いまもインターネットには道重さゆみについて語る言葉が溢れている。

11月26日に横浜アリーナで行われた卒業コンサートは、途中で道重さゆみが足を痛めるというアクシデントに見舞われたが、メンバー、スタッフ全員でその困難を乗り切り、また、道重さゆみ自身も足の痛みと悔しさと闘いながら、最後まで素晴らしいコンサートをやり遂げた。

実際に横浜アリーナでこのコンサートを観ていた私には、じつはこのアクシデントがあったことすらかなり後になるまで気づかなかったのだが、終演後に知った情報が増えたり、スカパーで放送された動画を観ることによって、その事実を知り、あれはとてつもないコンサートだったのだということを再認識したのであった。

そして、新しい情報はいまもまだ更新され続けている。道重さゆみがいうところの、なんとか自分の力を発揮して、ネットパトロール的なことによって知った情報では、メドレー中に足に異変を覚えた道重さゆみは、途中でセンターステージでパフォーマンスする曲になっても動くことができず、1人だけメインステージに残ってパフォーマンスを続けた。

道重さゆみと譜久村聖によるデュエット曲「好きだな君は」の時には、センターステージにいた譜久村聖がメインステージの道重さゆみに向って全力疾走して、メインステージで一緒にパフォーマンスするという場面があり、これは「フクムラダッシュ」として、一部ファンの間で伝説化しつつある。

「青春コレクション」は鈴木香音、飯窪春菜、佐藤優樹、工藤遥、小田さくらによって歌われるため、道重さゆみは一旦、ステージを離れた。そして、ファンには見えないところで号泣し、スタッフに謝罪を繰り返していた。。道重さゆみは卒業コンサート翌日に更新したブログにおいて、この足を痛めた件について、「すごぉぉく悔しかったし申し訳なかったし、自分に対してこんなにムカついたことはないくらいにムカつきました(笑)」と綴っているが、これはファンを必要以上に心配させないように、わざとできる限り軽めに書いているのだろう。

次の曲は「LOVEマシーン(updated)」だが、スタッフは道重さゆみにここで少し休むことを提案したようだ。1人のスタッフはおそらくステージの方に向って、道重さゆみは「LOVEマシーン(updated)」の1コーラス目では出ないということを伝えたようだ。しかし、無理をしなくていいというまた別のスタッフの言葉を振り切って、道重さゆみは泣きながらふたたびステージに戻り、「LOVEマシーン(updated)」のパフォーマンスに加わったのだった。

あの愛に包まれた夢のようなコンサートの舞台裏で、このような壮絶なドラマが起っていたのだ。このような状況を知った上で、アンコール前最後の曲である「Be Alive」での涙に溢れたパフォーマンスを再度観直すと、初めとはまったく違った種類の感動がある。

このコンサートについて、多くの人たちがいまも語っているのだが、やはり当事者であるメンバー、特に道重さゆみからも聞きたいのは当然なのだが、すでに休業に入ってしまったため、それは叶わない。であれば、後輩メンバーが出演するラジオを聴いてみようということになった。

ハロー!プロジェクトのホームページを見ると、午後にFM yokohamaの「Music & Turf」なる番組に、生田衣梨奈が数分間だけ出演することになっていた。仕事の休憩時間にradikoで聴いたのだが、ゴルフ番組であり、普通にゴルフのことだけ話していた。

そして、22時からの「ヤングタウン土曜日」は先週で道重さゆみが卒業し、今週から鞘師里保と飯窪春菜がレギュラーになっている。モーニング娘。’14では鞘師里保の方が先輩であるため、先に名前が表記されているのだが、番組では飯窪春菜の方が早くからレギュラー出演していて、先週まで道重さゆみが担当していたカフ係も任されていた。また、番組中での紹介順も飯窪春菜の方が先であった。今週はさらに新たにモーニング娘。’14のリーダーになった譜久村聖も、ゲストとして出演していた。

オープニングからモーニング娘。’14関係の話題で、明石家さんまらしく紅白歌合戦にモーニング娘。’14が出演できなかった件についても、普通にふれていた。また、11月26日の横浜アリーナでのコンサートについては、やはり「彼と一緒にお店がしたい」において、鞘師里保が道重さゆみに唇を奪われた件が話題になった。鞘師里保は「やわらかっ」と思ったらしい。また、鞘師里保が譜久村聖の二の腕などをやたらとさわりたがることや、譜久村聖がカニを8匹も飼っていて、脱皮した写真を喜んで道重さゆみに見せたら気持ち悪がられたことや、ダジャレが好きなことなどが話題になり、なかなか楽しい放送であった。

しかし、コンサートで道重さゆみが足を痛めるというアクシデントがあったことには一切ふれられず、やはりこれは事務所的にはNGな話題であり、無かったことにされるのだろうかという気がした。あのアクシデントがあったからこそ、コンサートがより感動的なものになり、伝説化すると思うのだが、事務所としては伏せておきたいことという認識なのだろうかと、少し残念に思った。しかし、けしてそんなわけでもなかったということは、約1時間後に分かることになる。

深夜0時30分からラジオ日本で放送された「モーニング娘。’14のモーニング女学院〜放課後ミーティング〜」を、初めてオンタイムで聴いた。土曜の深夜にラジオ日本を聴くのは、約30年前の「全米TOP40」以来だと思う。番組収録が行われたのは横浜アリーナでのコンサートがあった翌日、11月27日で、出演メンバーは譜久村聖、生田衣梨奈、小田さくらの3人である。

オープニングでは好きな丼について語るが、譜久村聖はしらす丼、もずく丼、ポキ丼であり、ポキ丼というのが何のことか分らず調べたところ、まぐろやアボカドなどが入ったものでハワイ料理のようであった。生田衣梨奈はサーモン丼が好きで、朝8時ぐらいに一人で築地に食べに行ったりしているらしい。カッコいい。小田さくらは親子丼をあげていたが、白飯があまり好きではないらしい。しかし、パンよりはごはん派であり、もっと好きなのは麺らしい。しかし、カレーライスは好きだという。よく分からないが、これがいわゆる小田イズムというやつか。なかなか好きである。

横浜アリーナの話をすると言っていたので期待していたところ、その前に1曲ということで、なんと「好きだな君が」が選曲された。もちろん、いまや「フクムラダッシュ」の曲である。ということは、トークでも「フクムラダッシュ」がついに本人から語られるのか。だとしたら、もちろんコンサートで道重さゆみが足を痛めたアクシデントについてもふれないわけにはいかないであろう。

そして、それは語られた。「好きだな君は」は、やはり当初はセンターステージで歌われる予定だったらしい。しかし、道重さゆみは足を痛めたために、1人だけメインステージに残ってパフォーマンスを行っていた。そこで、譜久村聖がメインステージの道重さゆみに向って全力疾走、つまり「フクムラダッシュ」を行うのだが、あれはスタッフの指示かと思いきや、譜久村聖による判断だったようだ。

譜久村聖が道重さゆみと「好きだな君は」を歌えるのはおそらくこれが最後の機会であり、ならば隣で歌いたいと思い、無我夢中で走っていたらしい。先生方がこれを見て、みんな泣いていたらしい。あの時、走ってくる譜久村聖を見て道重さゆみが笑顔になる場面が映像でも残っているが、後で道重さゆみはこの時を思い出して、「フクちゃんのこと抱きしめたくなった」と言っていたようだ。

小田さくらの証言によると、コンサート前、道重さゆみは緊張するとずっと言っていて、楽しみだけれどもはじまってほしくないというようなことも言っていたという。メンバー全員がそのような感じだったようだ。

また、「彼と一緒にお店がしたい」における道重さゆみの鞘師里保へのキスは、つんく♂も絶賛していたらしい。他のメンバーはそれぞれパフォーマンスをしていたが、鞘師里保の歌が止まったために何が起ったのかと思い、モニターを見て状況を理解したらしい。

生田衣梨奈のサブリーダー就任発表では横浜アリーナのどよめきがすごかったが、インターネットで見たニュースでも、やたらとどよめきというワードが使われていたらしい。生田衣梨奈の「これが現実です」が笑いを生み、「頑張って生田」も決っていた。

ラジオではふれられなかったが、道重さゆみに後輩メンバー1人1人からメッセージを送るセクションで、生田衣梨奈の直前で道重さゆみが立っていられなくなり、暗転となったのだが、その直前の道重さゆみの「まさか、生田のときに」がつらくなりそうな空気を救ったのだが、その後で生田衣梨奈が道重さゆみに「頑張って生田」を促すが華麗にスルーされる場面、道重さゆみの笑顔が良かった。

収録日の前日に行われた横浜アリーナのコンサートを振り返り、生田衣梨奈は「やってやった感あるよね」と言っていた。そして、譜久村聖によると、この時にすごいドヤ顔をしていたという。また、13人になった次のツアーが楽しみだとも言っていた。コンサート終演後には先生方に期待しているよなどと言われ、期待されるもの何もないですなどと言って号泣していたらしい。やはり、生田衣梨奈にはものすごく可能性を感じる。

小田さくらは27日の朝に目を覚まし、一言目が「道重さん」だったらしい。さゆロスの症状はメンバーにもあらわれているらしい。しかし、生田衣梨奈は前に進んでいくのだと、力強く言っていた。

そして、最後に「歩いてる」がかかった。道重さゆみが見せてくれた景色を忘れない、という発言もあった。このメンバーたちならば、道重さゆみイズムを受け継ぎ、さらに進化させていくことができるのではないか、と感じた。そして、ぜひそれを見ていきたいと強く思った。

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